
番号 | 説明文 |
---|---|
0 | 测试 |
1 | 待定1 |
2 | |
3 | 待定2 |
4 | 待定3 |
5 | 待定4 |
6 | 待定5 |
7 | 待定6 |
8 | 待定21 |
9 | 待定22 |
10 | 待定23 |
11 | 待定24 |
12 | 待定25 |
13 | 待定30 |
14 | アドル |
15 | 敵だ!気をつけろ! |
16 | 危ない! |
17 | 僕にまかせて! |
18 | ついてこい! |
19 | 一緒に行こう! |
20 | 大丈夫か? |
21 | よけて! |
22 | 僕がアイツの注意をひく! |
23 | こいつ……手強いぞ! |
24 | オルハ |
25 | ついてきてください! |
26 | 怪我をしているの? |
27 | 私が治療します! |
28 | 何とか倒せましたね…… |
29 | 女神アルマ |
30 | 我が名はアルマ。カナンの地を守りし者 |
31 | 今、悪しき者がこの地に眠る「匣」の力を呼び覚まそうとしている。 |
32 | 選ばれし者よ。我が最後の希望を託す。共に誓い、ここに転生の儀式を完成させるのだ。 |
33 | さあ、誓いの言葉に、己の意志で答えるがいい。 |
34 | 精霊神の名において、あなたは何に成る? |
35 | 邪悪を断ち切る刃と成る |
36 | 悪を滅する呪文と成る |
37 | 暗闇を貫く弓矢となる! |
38 | その言葉、聞き届けた。 |
39 | 仲間が襲われるとき、あなたはどうする? |
40 | 先陣を切って、仲間を守る! |
41 | 果敢に敵を倒し、制圧する! |
42 | 苦しみを癒し、災厄を浄化する! |
43 | 賢い選択をしたようだ。 |
44 | では、一つ才能を与えられるとすれば、何を望む? |
45 | 炎のような情熱 |
46 | 氷のような冷静さ |
47 | 風のような俊敏さ |
48 | 承知した。次が最後の誓いとなる。 |
49 | あなたは正義のために戦い、友情のために戦い、そして―? |
50 | 理想の世界のために戦う! |
51 | 未知なる財宝のために戦う! |
52 | 愛する者を守るために戦う! |
53 | その誓い、魂へと刻まれた。 |
54 | このような姿で生まれるが、構わぬか? |
55 | エレシア人よ。 |
56 | イーシャ |
57 | し、しんでいるの…? |
58 | まだ少し息をしているわ…私は村に戻ってみんなを呼んでくる。イーシャはここで見守っていて。 |
59 | エルンスト |
60 | ほう…精霊神が見出した使いか。……千年もの刻が過ぎ去っても、いまだその意志が遺るとは。 |
61 | やめるんだ!エルンスト! |
62 | だが、もう何もかも手遅れだ。「神の力」を超越したこの私には、あの精霊神でさえ敵うまい!お前一人が出てきたところで、何ができるというのだ? |
63 | <color=#3dfffd>匣</color>の力は人間が制御できるようなものじゃない…… |
64 | <color=#3dfffd>匣</color>が暴走すれば、このカナン諸島も無事ではすまないんだぞ! |
65 | さあ!凡人よ!自らの愚行を恥じ、代価を支払うがよい |
66 | <color=#3dfffd>匣</color>がもうすぐ暴走するかもしれない、さあ、行こう! |
67 | このまま進もう!必ず<color=#009A99>エルンスト</color>を阻止するんだ! |
68 | 女の子の声 |
69 | 顔色が悪いみたい…薬を塗った時、少し痛かったですか? |
70 | 気分が悪くなったらすぐに教えてくださいね。あの、私の声が聞こえますか? |
71 | 目覚める |
72 | よかった…目が覚めたんですね。夢の中で苦しんでいたようですけど、大丈夫。安心してください。 |
73 | オード族長 |
74 | 俺はレダ族の長を務めるオードだ。彼女に感謝するがよい。砂浜でお主を見つけて、傷を手当したのだ。 |
75 | けがは大丈夫そうですね。でも何日かはゆっくり休養する必要がありますよ。 |
76 | 完治したら、早速ここを出て行ってもらうぞ。 |
77 | 伯父様、そんな… |
78 | オルハよ、自分の立場をわきまえるのだ。精霊神の末裔たる立場を。 |
79 | あの…すみません。私の伯父様は悪い人ではないのです。ただ、最近エレシアの方々とあまり関係がよくなくて… |
80 | とても疲れたでしょう。ここでゆっくり休んでくださいね。おやすみなさい。 |
81 | どうやら怪我は完治したみたいだな。 |
82 | 私 |
83 | うん、レダ族のあの女の子に感謝しなくちゃ。自分たちを助けたせいで、あの族長に怒られてしまったみたいだし。 |
84 | うん、レダ族のあの女の子に感謝しなくちゃ。私たちを助けたせいで、あの族長に怒られちゃったみたいだし。 |
85 | そうだな。しっかりお礼を言っておかないと。 |
86 | あ、ごめんなさい。私、お祈りを始めると、周りが目に入らなくなって… |
87 | 改めて自己紹介させて頂きますね。私はレダ族の巫女、オルハと申します。 |
88 | 助けてくれてありがとう。それと、僕たちのせいで族長を怒らせてしまったみたいで、申し訳ない。 |
89 | いえ、謝ることなどありません。私たちの部族とエレシア人の間には長い間、わだかまりがあるのです。簡単に説明できることではありませんが… |
90 | 私、まだ巫女のお仕事が終わっていません。もしずっと家の中で退屈でしたら、村を散歩してみてはどうでしょう? |
91 | そういえば…この箱、あなたの落とし物ですよね?はい、キレイに洗っておきましたよ。(オルハは箱をそっと手渡した) |
92 | どの家も木で造られているけど、エレシアの木造家屋とは随分違うな。森に自然と溶け込んでいるように見える。 |
93 | これまでの冒険で様々な文化に触れてきたけど、ここで暮らすレダ族は特に自然との結びつきを大切にしているのかもしれない。興味深いな…… |
94 | 気を付けろ!<color=#009A99>ブロンズ級のホワイトシーラム</color>だ! |
95 | 10年が過ぎた今…このカナンの地で何が起こるというの……アルマ様、どうか我ら一族を「災厄」からお救いください! |
96 | 何があった? |
97 | ごめんなさい。アドルさん、<name>さん。あとから事情は必ずお伝えします。 |
98 | これから巫女として大事な使命がありますので、失礼します! |
99 | オルハのあの様子…レダ族にとって何か危険なことが起ころうとしているのかもしれない。 |
100 | 森には魔獣の群れもいる。彼女一人で行かせるのは心配だな…… |
101 | 森には魔獣の群れもいるわ。彼女一人で行かせるのは心配ね…… |
102 | 魔獣もそうだが、オルハが呟いていた「災厄」という言葉も気になるな……とにかく、真相を確かめないと! |
103 | 痛っ…近づかないで! |
104 | 私がすぐに追い払うから、急いで逃げて! |
105 | すみません。伯父様が言っていることは気にしないでください。 |
106 | ああ。族長の誤解は一時的なものだと思うから、そこまで気にしないで。 |
107 | いつかきっと、エレシア人がみんな悪い人ではないと分かってくれる日がくるよ。 |
108 | ―そうだ、大事なことを忘れていました!私、今から精霊碑がある場所まで行かないといけないんです。 |
109 | ついていく(クエスト受領) |
110 | それなら、僕たちも一緒に行くよ! |
111 | アルマ様のお告げはまだぼんやりとしたままです…もう一つの精霊碑がある場所、「風見の丘」にも行く必要があります。 |
112 | ですが、あの地域に生息する魔獣はとても危険で…… |
113 | 大丈夫!アドルはエレシア各地でとんでもない敵を相手に戦ってきた最強の剣士なんだ。 |
114 | 大丈夫!アドルはエレシア各地でとんでもない敵を相手に戦ってきた最強の剣士なんだ。 |
115 | アドルさん、そんなにもお強いんですか? |
116 | <name>、からかうのはよしてくれ。確かに剣で色々な敵と戦ってきたけど、僕は「冒険家」としてこの世界を旅してるんだから。 |
117 | クヴァル |
118 | この先は獰猛な魔獣が徘徊している。オルハ様、レダ族の巫女であるあなたを行かせるわけにはいかないのです。 |
119 | クヴァルさん…お願いします!風見の丘に行き、アルマ様のお告げを聞く必要があるんです! |
120 | オルハ様…ご両親の身に何があったか、あなたも覚えていらっしゃるはず。 |
121 | それは…もちろん… |
122 | オルハ、大丈夫かい?顔色が悪いようだけど、もしかして……さっきの両親の話… |
123 | 私の母は先代の「巫女」だったんです。私が一生をかけても追いつけない程の、とても優秀な…… |
124 | その母と父は、10年前にこの地で起きた「災厄」によって命を落としました……そして、未熟な私が新たな「巫女」として後を継ぐことになったんです…… |
125 | (両親のことでオルハはひどく落ち込んでいるようだ。何とかして彼女を元気づけてあげたいが……) |
126 | ふさわしいプレゼントを探す |
127 | このピッカードたち、動きが妙だな…… |
128 | ふむ…無害なピッカードに気を割く必要はないか。 |
129 | ピッカードは魔獣に襲われることもあります。この姿でも、魔獣には近づきすぎないように気を付けてください。 |
130 | あれは…<color=#009A99>シルバー級</color>以上の敵だな。注意しよう |
131 | これからレダ族に伝わる秘術で、相手からピッカードの姿に見えてしまう術を施します。 |
132 | これで魔獣とクヴァルさんを避けて、風見の丘へ行くことができるはずです。 |
133 | この術の効果はしばらくの間しか持ちません。風見の丘へ急ぎましょう。 |
134 | 術の効果が切れたのか? |
135 | すみません、私の術ではこれくらいの長さが精一杯なんです。 |
136 | アドルさん、もしこの先も秘術の力が必要でしたら、この霊符をお持ちください。それと、この霊符があればピッカードの言葉も理解できるようになりますよ。 |
137 | よかった…神鏡が本来の力を取り戻したようです! |
138 | 神鏡が示す場所は…… |
139 | ――待て! |
140 | レダ族のみなさん、アルマ様が私たちに導きを与えてくださいました。 |
141 | ゼーメの神鏡をご覧ください! |
142 | とにかく、外にいる村人に避難するよう呼びかけよう! |
143 | あ…どうしたの? |
144 | 今、村の外はとても危険なんだ。早く村に戻らないと |
145 | 今、村の外はとても危険なのよ。早く村に戻らないと |
146 | (イーシャに触れた瞬間、恐ろしい幻影が脳裏に映し出された。そこには、オルハが重傷を負い、焼き尽くされた村の光景が広がっていた……) |
147 | 女の子の泣き声 |
148 | ねぇさま…何かあったの?ねぇさま! |
149 | 何があったんだ!? |
150 | 何があったの!? |
151 | その…わたし…ねぇさまを探さなくちゃ… |
152 | あれ、どこへ行ってしまったのだろう? |
153 | あれ、どこへ行っちゃったのかしら? |
154 | そこで何をボーっとしておる?もし、《はぐれ竜》が来たら戦えるのか? |
155 | イーシャが見当たらない!さっきイーシャに触れたとき、恐ろしい光景が頭の中に浮かんだんだ……それで気づいたらイーシャは見当たらなくなっていて… |
156 | イーシャが見当たらないわ!さっきイーシャに触れたとき、恐ろしい光景が頭の中に浮かんだの…。それで気づいたらイーシャは見当たらなくなっていて… |
157 | 村にもいなかった。もしお主の言葉が本当なら…すぐにレダ族の戦士たちを差し向けねばならん! |
158 | (オード族長は戦士たちを引き連れ、急いで祈りの泉へと向かっていった) |
159 | 族長たちが出かけて行ったようだけど、何かあったのか? |
160 | (今起こった出来事をアドルに伝えた) |
161 | もしかしてイーシャは《はぐれ竜》の出現を予知していたのか……<color=#3dfffd>精霊神の末裔、レダ族の巫女</color>、か…… |
162 | 早くイーシャを探そう! |
163 | いずれにせよ、あの子一人で危険な場所に行かせるのはまずい。 |
164 | 魔獣の群れに遭遇する危険性はあるが、やるしかないな!<name>! |
165 | この魔獣の大群……一体何が起きたんだ? |
166 | 赤髪の冒険家? |
167 | しっかり!大丈夫ですか!? |
168 | これくらいの怪我…なんでもない。それより、族長たちは… |
169 | クッ…やはり俺の力では敵わんのか…… |
170 | ぬうっ…!この魔獣たちを仕留めなければ、村が…… |
171 | あの時の悲劇を……繰り返すわけには…… |
172 | オード族長、ここは僕たちに任せてください! |
173 | 駄目だ、お主らだけでは勝てん!ゴホッ…… |
174 | ……大丈夫……? |
175 | これぐらい平気さ。 |
176 | よかった…あの…このまえはごめんなさい… |
177 | わたし……勘違いしてたみたい…… |
178 | <name>、アドル、イーシャを助けてくれたこと、レダ族の長として礼を言わせてくれ。それと、お主らへのこれまでの態度……すまなかった。はぐれ竜の殻はとても硬い。とどめを刺すには<color=#3dfffd>エメル原石</color>で造られた<color=#3dfffd>エメラスの武器</color>が必要となる。例えば、オルハが放った矢の鏃がそうだ。 |
179 | ここに、わがレダ族に伝わる<color=#3dfffd>エメラス剣</color>がある。これをお主らに託そう。 |
180 | 精霊神様の声が聞こえたのですか……?やはり、あなたたちが予言にある「選ばれし者」なのですね。お願いします、どうかこのカナンのために残りの「鍵」を探していただけませんか? |
181 | よし、引き受けよう! |
182 | それは困る…… |
183 | 感謝する。この先、《はぐれ竜》以上の敵に遭遇するかもしれん。何かあればすぐに俺に言ってくれ。今より、レダ族はお主たちの支えとなろう! |
184 | 大丈夫、厄介な相手は僕が引き受けるよ。絶対に君を一人で戦わせるようなことはしない! |
185 | <color=#3dfffd>アルマ様</color>がおっしゃった「鍵」とは、おそらくレダ族に伝わる三本の<color=#3dfffd>エメラス剣</color>のことです。ゼーメの神鏡を使って、残りの二本がどこにあるか見てみましょう。あら、ゼーメの神鏡が…?そんな、確かにここに置いてあったのに…… |
186 | まさか、<color=#3dfffd>誰かに盗まれたのか</color>?……そういえば、《はぐれ竜》が現れたとき、<color=#3dfffd>蝶のような、虫のような「何か」</color>が村に入り込んでくるのを見たような…… |
187 | オルハ、ゼーメの神鏡はきっと見つけてみせるよ。幸い、この諸島は大渦に取り囲まれていて外界には持ち出せないだろうしね。 |
188 | ほんとうに…行ってしまうの? |
189 | うん、重要な使命があってね。これからカナン本島へ向かうんだ。 |
190 | うん、重要な使命があってね。これからカナン本島へ向かうの。 |
191 | あの…今言うのは少し遅いけど……助けてくれてありがとう… |
192 | これ、わたしが作ったブレスレット…もらってくれる…? |
193 | はぐれ竜が現れたところにカナン本島へと続いている道はあるようだ。僕たちが探している2本の剣もそこにあるかもしれない。行ってみよう。 |
194 | ミトス参道へ向かう |
195 | それにしても、この遺跡……かなりボロボロだなぁ…… |
196 | それにしても、この遺跡……かなりボロボロよねぇ…… |
197 | 石材の風化具合から推測すると、数百年……いや、もっと古い時代に建てられたのかもしれない。 |
198 | そんな大昔の人が、この建造物を建てたってこと? |
199 | この蝋燭…随分長い間、取り替えられていないようだ。それなのに、まだ火を灯し続けている…… |
200 | レダ族が信仰する精霊神の加護のようなものが働いているのかもしれない。注意して進もう。 |
201 | 妙だな。あの魔獣の群れ、石の周りを囲んでいるように見えるけど……? |
202 | この石、エメラス剣「リヴァルト」と同じ材質なんだろうか?\n……魔力のような、不思議な力の流れを感じる。 |
203 | あれ?何か文字が彫られているような…… |
204 | あれ?何か文字が彫られているみたい…… |
205 | これは……古代文明で使われていたルーン文字の一種だな。文字の意味は――「葬る」だろうか。 |
206 | まさか、分かってる? |
207 | 象形文字に分類される文字のようだけど、古代イース王国のものとかなり似ている……この地方と有翼人に何らかの繋がりがあったのかもしれないな。 |
208 | 扉とエメラス剣が微かに共鳴するが、扉が開く様子はない |
209 | ん?この扉、何かに反応しているみたいなのに、開かないのか… |
210 | ん?この扉、何かに反応しているみたいなのに、開かないのね… |
211 | ここを見てごらん。扉の上に小さなくぼみがある。さっき拾った石をここに嵌める仕掛けになっているみたいだ。 |
212 | でも、これだけじゃ足りないようだ。よし、この周囲を探索してみよう。 |
213 | <name>、ここに宝箱があるぞ! |
214 | こんな場所に宝箱?何だかイヤな予感が…… |
215 | こんな場所に宝箱?何だかイヤな予感がするわ…… |
216 | はは、勿論罠の可能性もあるけどね。だけど、冒険家としてこれを見過ごすわけにはいかないよ。 |
217 | やっぱりここにも1個あったか。運が良かったな。 |
218 | こっちは……運が悪かったかも…… |
219 | 大丈夫、この程度なら二人で対処できるさ。 |
220 | よし、文字を順番通りに並べてみよう。 |
221 | 3つの文字を繋げると…… |
222 | 「歴史を」「葬る」「場所」、か。 |
223 | 扉とエメラス剣が共鳴すると、扉がゆっくりと開き始めた… |
224 | ここが歴史を葬る場所、っていうこと? |
225 | この壁画に描かれている翼の民……有翼人だ! |
226 | それにしても、なぜレダ族はこの遺跡を封印してしまったんだ? |
227 | 分からない……でも、この壁画を見る限り彼らにとっても重要な遺跡であることは間違いないんじゃないかな。 |
228 | 分からないわ……。でも、この壁画を見る限り彼らにとっても重要な遺跡であることは間違いないと思うけど。 |
229 | 壁画に描かれた伝説を隠すため、ではなく、何かを護るために封印したのかもしれないな……。 |
230 | 黒髪の青年 |
231 | へぇ、俺以外に、こんな場所に興味があるヤツがいたとはな。 |
232 | 赤毛のアドルに、<name>、アンタらの噂は俺も聞いたことがある。 |
233 | 丁度いい。この斧槍で実力を確かめさせてもらう。何なら、二人まとめてでも構わないぜ。 |
234 | 待ってくれ、急にここで戦うだなんて…… |
235 | どうした?アンタ、噂じゃかなりの腕前なんだろ? |
236 | アドル、ここは任せて。 |
237 | 悪くない……ま、評判通りってとこか。 |
238 | ガッシュ |
239 | 俺の名はガッシュ。アンタと同じ冒険家だ。たまに傭兵稼業もやってるがな。 |
240 | ここを抜けるとカナン本島につく。漂流者によって建てられた街もあるが…… |
241 | 面倒事に巻き込まれたくないのなら、ここで引き返した方がいいぜ。 |
242 | あなたはエメラス剣を使っても扉が開かない… |
243 | どうやら同じ色の剣じゃないと反応しないようだ。 |
244 | 他の出口を探そう。 |
245 | 出口へ向かう |
246 | <name>、これは! |
247 | この宝箱は特殊な封印が施されているな。多分、解除用の仕掛けがどこかにあると思うけど…… |
248 | まったく、冒険家ってどうしてこんな無茶ばかりするんだ? |
249 | まったく、冒険家ってどうしてこんな無茶ばかりするのよ? |
250 | 大丈夫。この結果を見ると、どうやら僕の推測で間違いなかったみたいだ。 |
251 | もう一つの<color=#3dfffd>魔法陣</color>は君に任せた。 |
252 | くっ、三つ目があったとは。 |
253 | どうする?レダ族の村に戻って、誰か助けを呼んだ方がいいんじゃ? |
254 | どうするの?レダ族の村に戻って、誰か助けを呼んだ方がいいんじゃない? |
255 | そこまでする必要はない。この辺りで大き目の石を探してくれないか? |
256 | その辺りに石がゴロゴロしているみたいだ。 |
257 | 上の壊れた場所を見に行ってくれ。 |
258 | あることはあるけど……かなり重そうだなぁ。 |
259 | あることはあるけど……かなり重そうねぇ。 |
260 | ちょっと手伝ってくれないか? |
261 | ちょっと手伝ってよぉ? |
262 | 大丈夫、君ならきっとできるさ。 |
263 | 応援はいいから!早く来てくれよ。 |
264 | 応援はいいから!早く来てってば。 |
265 | 正面にある<color=#3dfffd>魔法陣</color>を試してみてくれ! |
266 | これで文字が揃ったはずだ。扉に行って試してみよう。 |
267 | マーヴ |
268 | 父さんがエレシア人の町で笛を買ってきてくれたの。みて!きれいでしょ!へへっ。 |
269 | (マーヴを納得させるには、適切な言葉を選んでください) |
270 | そうだったんだ…ならこの笛をあげる! |
271 | こんな素敵な物……本当に頂いていいのですか? |
272 | 私、落ち込んでばかりなのに、何とお礼を言えばいいのか…… |
273 | はい、すこしはよくなりました。 |
274 | この笛……あの、風見の丘へ向かう方法、見つかったかもしれません! |
275 | <name>、目を覚ましたかい?何か困ったことがあったら言ってくれ。 |
276 | アドル、彼女を助けにいこうか? |
277 | まだ怪我が治ったばかりなので、無理をしないでくださいね…… |
278 | 大丈夫さ。心配はいらないよ。 |
279 | たしかあの日…意識が朦朧としている中でオルハの笛の音色が聞こえたような…… |
280 | つまり、この笛をオルハに渡せばいいんだね。 |
281 | つまり、この笛をオルハに渡せばいいのね。 |
282 | この水着かわいい! |
283 | くれるの? |
284 | オルハに水着を渡す |
285 | カナン諸島ではたくさんの冒険が待っている。ここでの出来事を日誌に書き留めていこう! |
286 | 僕と一緒に冒険したいか? |
287 | いろんな場所に行ったけど、やはりここが一番だ! |
288 | 美味しい酒だ。飲んでみる? |
289 | お腹が空いたのかい?料理なら僕に任せてくれ。 |
290 | 小屋へようこそー |
291 | ああ、ようこそ!ずっと待ってたよー |
292 | また会ったね。みんな会いたがってたよ… |
293 | 私はこの小屋が好きだ。静かで居心地がいい… |
294 | 失われた楽譜を探すため、この世界を旅してみたいんです。 |
295 | 小屋の音楽を変えたいなら、手伝ってあげるよ。 |
296 | ああ、この服…綺麗だけど、私…本当に着てもいいの? |
297 | 前にある海辺の眺めがいいから、一緒に見に行かない? |
298 | あなた…イーシャの絵が好きなの? |
299 | 外の世界には千年に伝わる絵がたくさんあるようだ。イーシャも行ってみたいな! |
300 | ああ、本当に…私を連れてってくれるの? |
301 | 姉とここでずっと待ってるからね! |
302 | ピッカードは本当に可愛いね!彼らと一緒に遊ぶのは大好き! |
303 | まぁ!綺麗なお花…… |
304 | え…私にくれるのですか? |
305 | 花をオルハに手渡す |
306 | <name>、これ…とても気に入りました… |
307 | た、助かったぁ…… |
308 | あなたを連れていきたい場所があります |
309 | どこだい? |
310 | どこなの? |
311 | 秘密です!…知りたかったら…私についてきてください! |
312 | イーシャがもうすぐ誕生日です。あの子は<color=#3dfffd>ケーキ</color>が好きなので、私が作ってあげたいのです。ケーキの材料を集めて頂けませんか? |
313 | ありがとうございます、<name>さん!このうさぎのぬいぐるみをあなたに贈ります。 |
314 | 月の渚あたりで<color=#3dfffd>ピッカード</color>がたくさん現れているみたいなの。彼らを探しに行ってくれませんか? |
315 | じゃれ合うのが好きで、よく通行人たちにちょっかいかけるのです。 |
316 | ミスト参道にはたくさんの<color=#3dfffd>壁画</color>があるんだ。それをすべて記録して、僕の日記に書き留めたいんだ。 |
317 | 千年前の歴史もすべて書き留めておきたいんだ。 |
318 | 最も勇敢な冒険家のみが古代の神石を手にすることができる。<name>,<color=#3dfffd>ワールドボス</color>を倒しに行こう。君なら大丈夫だと信じているよ! |
319 | さすが僕のパートナーだよ!古代の神石を君に授けよう! |
320 | リモージュを見てみたいなあ!<color=#3dfffd>写真</color>を撮ってイーシャに見せてくれる? |
321 | わあ!きれい!イーシャもいつか行ってみたいなあ! |
322 | 祈りの泉にはきれいなお<color=#3dfffd>花</color>がたくさんあるって聞いたの。そこのお花がほしいなあ。 |
323 | わあ!本当にきれいなお花!ありがとう、<name>。 |
324 | お母さんが、家の<color=#3dfffd>薪</color>が足りないって言っていたの。もしあなたが集めてくれたら、お母さんもきっと喜ぶよ。 |
325 | ありがとう!お母さんに伝えてくるね! |
326 | どうしよう!また<color=#3dfffd>リューグ</color>がどこかに行っちゃった。あの子を見つけてくれる? |
327 | よかった。ありがとう、<name>。本当にリューグはいつも心配かけてばかりなんだから! |
328 | リューグ |
329 | うわあ!見つかっちゃった! |
330 | トレーニング手袋がほしい? |
331 | オード族長を説得する |
332 | 今回はお前を信用しよう。使い方を間違うなよ。 |
333 | 忘却の遺跡に入ったのか?俺の諸事情で自ら行くことはできない。そこの<color=#3dfffd>写真</color>をとって見せてくれないか? |
334 | やはり…祖先が訪れていたとされている地だ! |
335 | 私の代わりに<color=#3dfffd>聖地ゼメス</color>へと行き、アルマ様に私の崇敬の想いを伝えて欲しい。 |
336 | 感謝する。 |
337 | どうやら君たち冒険家はそれぞれの職業によって<color=#3dfffd>武器</color>が違うみたいだね。武器たちを集めて見せてくれないか? |
338 | すごいなあ! |
339 | ラーゴ |
340 | 僕の<color=#3dfffd>近くの宝箱</color>を開けることができたら、祈祷の泉水をあげるよ。 |
341 | どうやら君には簡単すぎたみたいだね。 |
342 | タルの槍がほしいなら、<color=#3dfffd>ガイヤ石</color>を二つくれないか? |
343 | 約束は守るよ。君にタルの槍をあげると! |
344 | なに?俺の物がほしいだと?<color=#3dfffd>勝って</color>からいいな! |
345 | まだ半分ほどの力しか使っていないが、確かにお前も少しはやるみたいだな。 |
346 | おい、何か<color=#3dfffd>冒険家に最適な食料</color>を持っていないか?例えば持ち運びやすいものとか。 |
347 | 美味そうには見えねえが、確かに持ち運びやすくはあるな。 |
348 | ソラ |
349 | どうしてノイがまだ帰ってこないのかしら。せっかくあの子の大好物を用意したのに。 |
350 | ソラを説得する |
351 | バスラム |
352 | どの場所に限らず、労働をせずに何かを得るということは恥じるべきことである。蛍石の琴が欲しければ、二つの<color=#3dfffd>ガイヤ石</color>と物々交換じゃ。 |
353 | 若者はお主を見習うべきじゃな。 |
354 | ワシは公平な交易を信奉しておる。100エメラスでタルの槍を購入するか? |
355 | エメラス(無償)100個を渡す |
356 | 払わない |
357 | この世にタダで食える飯などない。だからこそ、若者は”労せずに何かを得られる”などという妄想を抱いてはならんのだ。 |
358 | ラーバ |
359 | 海上貿易はカナン諸島に多くの恩恵をもたらす。お主も参加するがよい。 |
360 | ワシの人を見る目はまだまだ健在じゃ。 |
361 | 遺跡には古くから残されている文献がたくさんあるのじゃ。探しに行ってもらえぬか? |
362 | 古代文明のすべての歴史が記されておる!何ということじゃ!なんとお礼を言ったらいいものか、<name>! |
363 | ローラ |
364 | 寒くなってきたから、秋に備えてブランチのために服を編んだの。お願い、この服を彼に渡してくれないかしら? |
365 | ありがとう……これはほんのお礼よ。 |
366 | この浜辺の金貝は心の素直な人に渡したいの。そういう人って、きっとたくさんの仲間がいるはずよ。 |
367 | あなた、とても多くの人に慕われているのね。 |
368 | ルイジ |
369 | 心配をかけちゃって、ごめんなさい。 |
370 | エイリン |
371 | 魚を捕まえようとしていたら、船の残骸の一部を見つけたの。また島に漂流者が現れるかもしれない。 |
372 | リディア |
373 | つらいときはいつもこのリスのぬいぐるみが私と遊んでくれるの。 |
374 | リディアを説得 |
375 | それならあなたにあげるわ!これからはあなたとアドルお兄ちゃんがいるから、寂しくないもんね! |
376 | 酒場のマスターイザックさんは珍しいお茶でお客さんをおもてなししたいみたいなの。なにかいいものないかなあ。 |
377 | <name>、すごい! |
378 | ブランチ |
379 | 私に友は必要ない。ローラを喜ばすことができたら、この蛍石の琴を君に授けよう。 |
380 | これが君への報酬だ。 |
381 | それぞれの職業の資料が必要だ。集めて来てくれないか。 |
382 | ダフ |
383 | 俺から物をもらうなんて簡単なことじゃねえぞ!三人の勇士に挑戦する勇気はあるか?怖いのなら、早めに降参するんだな! |
384 | ふん、なかなかやるじゃねえか! |
385 | 金銀の財宝が海に浮かんでいると聞いたが、事の真相はわからねえ。俺の代わりに見てきてくれねえか? |
386 | 案の定、価値のあるもんではなさそうだな。 |
387 | エミリオ |
388 | この古びた本はいったい何の価値があるんだ。そうだ、これを君に50エメラスで売ってあげるよ! |
389 | エメラス(無償)50個を渡す |
390 | お金を支払いたくない?僕だって、タダであげるわけにはいかないよ。ゆっくり考えるんだね。 |
391 | 僕は誠実な人間だよ。約束通り、これを君に渡そう! |
392 | 拠点奪還戦は危険そうだな……僕の代わりに探検してみようか? |
393 | 近年最も才能のある冒険家になる可能性があるな。 |
394 | オーガスト |
395 | 展望台の眺めは美しいと聞いたが、高さが怖いんだ。写真を撮ってきてくれないか? |
396 | やはりすばらしい光景だ! |
397 | ピッカードがまたどこかでトラブルを起こしていると聞いたのだが……。捕まえてくれないか? |
398 | あなたは多くの人々を助けた。その素晴らしきあなたの行いを私は詩にしよう。 |
399 | ウル |
400 | リモージュの人々が俺たちレダ族のことをどう思っているか知りたいんだ。代わりに聞いてくれるか? |
401 | 好きな人もいれば嫌いな人もいる…なるほど、嫌いな人にも味方を変えてもらうように努力をしなくちゃ! |
402 | 僕の好きな物を当ててみてよ!もし正解したら、この”破壊の腕あて”を譲ってあげるからさ! |
403 | すごいや!そんなことまで知ってるんだ! |
404 | ギャリソン |
405 | 長い耳と尾を持つ種族?あいつらはみな頑固で無知なんだ。信仰に取りつかれて、進歩を望んでいない。このままだとすぐに俺たち人間の奴隷にされるよ。 |
406 | クライン |
407 | ああ、おとぎ話の妖精のように、とてもかわいい。羨ましいよ。僕も尻尾が欲しいなあ〜 |
408 | ロゼ |
409 | 精霊族はただの貧しい人々の集まりよ。彼らは貴重な品物を買う余裕がないの。何か欲しいですか? |
410 | <name>さん、何か質問はありますか? |
411 | 好きなものは何? |
412 | レダ族では、同じ種族の人としか結婚できない? |
413 | どうして巫女になったの? |
414 | 先日、海辺で<color=#3dfffd>金色の貝殻</color>を見つけました。とてもきれいでした。もしそれを見かけたら、私に頂けますか? |
415 | 族人はエレシア人のことをよく思っていないので、結婚する人はほとんどいません。 |
416 | もちろん、例外もあります。例えば、ローラの両親です…でも、族人のみなさんに受け入れてもらえず、ここから立ち去ることになったのです… |
417 | アルマ様の時代のように、二つの種族が将来平和に仲良くなることを願っています… |
418 | 尾のない種族の人を好きになることはある? |
419 | オルハはきっとレダ族にはモテるでしょ! |
420 | お母様が先代の巫女だったのです。その血を引く私もアルマ様の神力をわずかに受け継いでいるのですが…実は、妹のイーシャの方がより強い神力を宿しているようなのです。 |
421 | それならなぜイーシャを巫女にしなかったの? |
422 | 巫女になりたくないと思ったことはある? |
423 | えっと…種族によって差別するべきではないと思います。私はただ、正義感が強くて優しい方であれば……(ふと何かを思い出したように、オルハは言葉を濁してしまった) |
424 | 誰の事を話しているの? |
425 | (オルハは何も答えず、恥ずかしそうに顔を背けてしまった。) |
426 | 皆さんから巫女として慕われている、と感じたことはありますが…それが異性としての好意かどうかは…すみません、私にはよく分かりません。 |
427 | でもいつかは結婚するでしょう! |
428 | イーシャ…お母様が亡くなったとき、私はイーシャを守る、レダ族のみんなを守ると約束しました…私はただイーシャが平和に幸せに成長することを願っています… |
429 | それは……無い、といえば嘘になってしまいますね。\n私、あなたのことが少し羨ましいんです。アドルさんと一緒に世界中を旅することができるなんて。 |
430 | アドルさんがお好きですか? |
431 | 冒険が好き? |
432 | え?そんな…も、もう…からかわないでください。\nあの、ちょっと用事があるので席を外しますね。 |
433 | 冒険、というのがどのようなものかは分かりませんが、私は生まれてからずっとこの島で暮らしてきました。外の世界を自分の目で見てみたい、と思うことはありますよ。 |
434 | それはまだ分かりません…ただ、私はアルマ様の神力を宿したレダ族の巫女ですので、結婚となると相手はレダ族の方になるでしょうね…。 |
435 | カナン諸島の遺跡と古代イース王国……有翼人たちの文明か……。 |
436 | 好きなものは何? |
437 | 歴史に興味があるの? |
438 | どうして冒険家になろうと思ったの? |
439 | 誰かのためにここに身を落ち着かせるの? |
440 | 好きなもの……やっぱり、冒険かな。そういえば、カナン島にはかつてこの地を訪れた<color=#3dfffd>冒険者が遺した手記</color>があるらしい。それを読むことができれば、これからの冒険に役立つかもしれない。 |
441 | 勿論、興味はあるよ。レダ族が信仰する精霊神アルマや白い翼の像…ふと、今はいない人たちのことを思い出すんだ。実は、古代イース王国で白い翼の女神たちに会ったことがあってね。 |
442 | その人たちは今どこに? |
443 | こことイース王国は同じ歴史ということ? |
444 | この世界を自分の足でまわり、自分の目で確かめてみたい――\nただ、それだけのことさ。\n<name>、君だってそうだろう? |
445 | アドルに付き添いたいから… |
446 | うん。そうだね。 |
447 | うーん…どうだろう? 今は冒険をすることで頭の中がいっぱいだからね。 |
448 | ハハハ。聞いてみただけ。 |
449 | オルハは! |
450 | イーシャは! |
451 | 自分は! |
452 | 彼女たちも…精霊神アルマのように、自らの力を使い果たして魔力の源である黒真珠を封印したんだ…… |
453 | どこまで繋がりがあるかは分からない。けど、古代イース王国は《黒真珠》を魔力の源として繁栄していった。この地に眠る《匣》も同じ意味を持つと考えれば…… |
454 | それならイース王国は最後どうなったの? |
455 | それは構わないけど……君にだって、自分だけの夢があるんじゃないか? |
456 | ハハハ!冗談だよ。 |
457 | そうだね。 |
458 | まだ見ぬ土地で、新たな出会いや発見が待っている。\nそれこそ、冒険の醍醐味だよ。 |
459 | 新しい仲間と出会い、昔の仲間を忘れる… |
460 | 同じ場所に留まって暮らし続けるというのは、ちょっと想像できないかな。僕はこの身体が動くかぎり、世界中を旅してみたいんだ。 |
461 | オルハ? 彼女にはレダ族の巫女としての使命があるからね。 |
462 | イーシャ? とても可愛らしい、妹のような子だと思ってるよ。 |
463 | <name>も…冒険こそ全てじゃないのかい? |
464 | 女神は自らの力を使い、黒真珠を封印したんだ……。\n封印する前に交わした、最後の言葉……それは今でも僕の心に焼き付いているんだ。 |
465 | そ、それはそれで少し傷つくな。 |
466 | でも、今はこうして<name>と一緒に冒険できることが嬉しいんだ。 |
467 | それはあり得ないよ。これまでの冒険を通して知り合った人々や旅先での出来事すべてが、僕にとっての財産なんだから。 |
468 | あなたがここに来た頃から…わたし、怖い夢をたくさん見るようになったの。魔獣が増えたからなのかな…? |
469 | 好きなものは何? |
470 | ゆっくり休んでね! |
471 | 私は魔獣を引き付ける能力を持っている! |
472 | 地下深いところにいるモンスターが上がってきた… |
473 | うーん…。<color=#3dfffd>うさぎのぬいぐるみ</color>が大好き。よく、ねぇさまと遊んだの…… |
474 | うん…あなたも、ゆっくり休んでいってね。 |
475 | どうしていつも一人なの? |
476 | 私が心配?それともアドルが心配? |
477 | そんなはずないよ!あなたとアドル兄ちゃんはイーシャ達を守るために神様から送られたんだから! |
478 | 海辺で他のエレシア人に会ったことがある? |
479 | 前のはぐれ竜と同じ?こわい! |
480 | 大丈夫!私たちがいるから! |
481 | 十年前の出来事、イーシャは知っている? |
482 | 前はねぇさまが遊んでくれたけど、最近は忙しそうだし…。他のレダ族の人たちは、わたしが巫女の家系だから大切にしてくれるけど…遊んではくれないの… |
483 | これからたくさん遊びに来るね! |
484 | うーん…あなたのほうがちょっと心配! |
485 | え、本当に? |
486 | 他の人?アドル兄ちゃんは船に他に仲間がいると言ってたけど…イーシャは見てないな。多分無事に帰ったんだね! |
487 | おそらくね! |
488 | うん!あなたとアドル兄ちゃんがイーシャを守ってくれるって知ってるよ! |
489 | ううん、ほとんど憶えていないの…。島の地下深くに魔獣が封印されたって聞いたけど、本当に魔獣がいたの? |
490 | 心配しないで。私たちが勝つから! |
491 | ありが…とう…。また会えて、とっても嬉しかった…… |
492 | だって、そうやってあなたに聞かれたから…もしアドル兄ちゃんに同じことを聞かれたら、アドル兄ちゃんのほうが心配っていう! |
493 | 大丈夫!もし見かけたら教えるね! |
494 | うん。あなたとアドルお兄ちゃんを信じてる…… |
495 | 此度の危機も、レダ族の力で乗り越えねばな……。 |
496 | 好きなものは何? |
497 | 十年前何が起きたの? |
498 | ナピシュテムの匣はいまどこに? |
499 | はぐれ竜はどこから来たの? |
500 | エメラス製の武具だ。<color=#3dfffd>タルの槍</color>と呼ばれる武器も白エメラスでできているという。機会があれば、試してみたいものだ。 |
501 | 10年前…だと?\n(そのままオードは黙り込んでしまった) |
502 | 族長、すみません。聞くべきではありませんでした。 |
503 | いったい何が? |
504 | 匣は我がレダ族やエレシア人には過ぎたるもの。何も知らぬ方がよいのだ…… |
505 | 匣が存在するなら、ここは危険だ。 |
506 | わかった。もう聞きません。 |
507 | 千年前、邪悪な尾のない種族が竜神兵を造り出した。はぐれ竜とは、その時にできた失敗作だと伝えられている。匣とともに封印されたという話だったが…今や、封印そのものが解けつつあるのやもしれぬ。 |
508 | 道理でモンスターが増えているのか… |
509 | 遥か昔、邪悪な尾のない種族が匣の力を解き放ったのだ。\n最後の一刻にアルマ様がその身を犠牲にして封印しなければ、このカナンの地も消え失せていただろう…… |
510 | それなら、匣はまた出現する? |
511 | 匣は魔獣を凶暴化させ、邪悪な尾のない種族をも引き寄せる……このカナンの地に恐ろしい危機が迫っているのだ。アルマ様に選ばれし者よ、この危機に立ち向かう勇気を持っているか? |
512 | 全力を尽くします! |
513 | ないです。 |
514 | 封印が解かれることはないと信じているが…もしその時が来れば、アルマ様に代わる新たな英雄の出現を待つしかあるまい。 |
515 | よい返事だ。お主の勇敢さ、確かに見どころはある。やはり、アルマ様に選ばれただけのことはあるようだな… |
516 | 馬鹿者め!アルマ様の期待に背くというのか!? |
517 | 封印から解き放たれた「はぐれ竜」が、村を襲ったのだ…当時の巫女が犠牲となり村を救わなければ、我が一族はカナンの地から消えていただろう…… |
518 | リューグったら、またどこかに隠れてるのね! |
519 | 好きなものは何? |
520 | リューグって誰? |
521 | 両親は? |
522 | わたし、<color=#3dfffd>ウサギのぬいぐるみ</color>が好き! どこかで手に入らないかしら… |
523 | リューグはわたしの弟よ! 毎日かくれんぼをしてるんだけど、全然見つからないの…… |
524 | 探してあげる! |
525 | わたしのお家に行きたいの?村に入って右側の、二つ目の家よ。\nこの前、わたしのこと助けてくれたから、お父さんとお母さんがありがとうって言ってたわ! |
526 | やったあ! |
527 | そろそろ橋の修理に行かないとな。 |
528 | 好きなものは何? |
529 | どうして橋の修理を?? |
530 | <color=#3dfffd>冒険について書かれた本</color>が好きだ。もし不要な本を持っているなら、ぜひ譲ってほしい。 |
531 | リモージュには様々な知恵や技術を持つエレシア人が暮らしている。橋を修理し、再び行き来できるようになれば我らレダ族にとっても益をもたらすだろう。しかし、オード族長が…… |
532 | リモージュに気にかける人がいるの? |
533 | そんな考えがあるなんて知らなかった。 |
534 | リーヴという女性を知っているだろうか?幼い頃は仲が良かったのだが……今は、どうだろうな…… |
535 | レダ族の者として、エレシア人を憎む気持ちはわかる。だが、我々が学ぶべきところもあるのは確かなのだ……。 |
536 | この地に残された遺跡……やはり古代イース王国と何らかの繋がりがあるのやも知れぬ。 |
537 | 好きなものは何? |
538 | アドルといつ知り合ったの? |
539 | どうしてウルを弟子にしたの? |
540 | <color=#3dfffd>カナン文明には古書がたくさんあるという</color>。お主がもしそれを見つけたら、ワシに譲ってくれんか? |
541 | 6年程前になるかのう。当時、エステリアにあるダームの塔に閉じ込められていたワシを助けてくれたのだ。ドギから聞いた話だが、あの頃から女子(おなご)に好かれる性格だったようじゃな。 |
542 | 優しいからね! |
543 | ハンサムだからね! |
544 | 強いからね! |
545 | 数年前、レダ族の人々がエレシア人のもたらした風土病に感染してしまってな。ワシが彼らに医学の知識を伝え、何人かの命を救うことができたのじゃ。その内の一人がウルでな。\nそれ以来、この町で暮らしながら医学やエレシアに関する歴史を学んできたのじゃ。 |
546 | こっそりついてきたのか! |
547 | そうじゃな。その優しさが、時に女子を惑わしてしまうのかもしれんが。 |
548 | それは、顔が整っているということかね?\nワシにはそれだけがアドルの魅力ではないと思うが。 |
549 | うむ、剣は我流のようだが、一流の傭兵でもアドルには適うまいて。 |
550 | ほほ、一応、レダ族の者は皆知っておるがの。\nウルはまだ幼いが、着実に知識を修得しておる。今後の成長が楽しみじゃ。 |
551 | アドル兄ちゃんのような冒険家になりたい! |
552 | 好きなものは何? |
553 | 家に帰らないの? |
554 | 冒険家になりたいの? |
555 | うーん、貝殻かな。夏になると、月の渚の海辺で<color=#3dfffd>黄金色の貝殻</color>が見つかることがあるんだ。すっごく綺麗なんだよ!? |
556 | もしかして…父ちゃんが「家に帰れ!」って怒ってるの? |
557 | うん。 |
558 | 違うよ。 |
559 | そうさ!アドル兄ちゃんみたいに世界中を冒険して、たくさん新しい発見をしてみたいんだ! |
560 | 集落を受け継がないの? |
561 | だったら喋らない。用事があるから、じゃあね! |
562 | よかったぁ、びっくりしたよ。\n父ちゃん、エレシア人のこと大っ嫌いだからさ。連れ戻すように頼まれたのかと思っちゃったよ。 |
563 | またこっそり逃げ出すの? |
564 | そんなことはないよ。自分の子供なんだから。 |
565 | 受け継ぐ? 大丈夫だよ、集落には父ちゃんがいて、オルハ姉ちゃんやクヴァル兄ちゃんもいるんだ。みんな俺より優秀だしさ。\nまぁ、どうしても俺が必要だっていうなら、冒険の合間に戻ってもいいけどさ。 |
566 | 外に出たかったんだよ!集落で過ごしていたら、外の世界がどんなものかも分からないだろ?父ちゃんたち、このリモージュがこんなにも繁栄しているのに、その理由を知ろうともしないんだぜ? |
567 | 父ちゃんがどれだけエレシア人を嫌ってるか知らないの?\n「あの港町へは行くな!エレシア人には近づくな!」って、そればっかり。どうして種族が違うだけで、差別したりするんだよ……。 |
568 | あなたたちに出会えて本当によかったです…… |
569 | 好きなものは何? |
570 | 酒場で働いているとき、こっそりつまみ食いをした? |
571 | 夢は何? |
572 | <color=#3dfffd>「龍の木」になる果実</color>はあらゆる病に効くと聞いたことがあります。それさえあれば、母の病気も治せるかもしれない…… |
573 | え…ど…どうしてそれを…とてもお腹が減っていたから、お客さんが残していった食事をこっそり食べたの。でも、マスターも知っています。余った食材やごはんを家に持って帰っていいと言ってくれるの。そうすれば、私もお母さんも食べ物に困らないわ。 |
574 | 夢、ですか……。そうですね、家族で幸せに暮らすことです。 |
575 | ずっと一緒だよ! |
576 | ありがとう。私、このお仕事に就けて幸運だと思います。\nたくさんの優しい人に出会うことができたんですもの。 |
577 | はい、イザックさんです。本当にいい人なんです! |
578 | はい! あなたたちにも、幸せな暮らしが訪れますように! |
579 | え…ど…どうしてそれを…とてもお腹が減っていたから、お客さんが残していった食事をこっそり食べたの。でも、マスターも知っています。余った食材やごはんを家に持って帰っていいと言ってくれるの。そうすれば、私もお母さんも食べ物に困らないわ。 |
580 | いつもお仕事お疲れ様! |
581 | 酒場のマスター? |
582 | 何しに来た? 俺は忙しいんだよ。 |
583 | 好きなものは何? |
584 | 友達になろう! |
585 | リディアのことが好き? |
586 | 誰でも倒せる強い武器さ。\n<color=#3dfffd>「タルの槍」</color>ってんだ。持ってたら俺によこしな。 |
587 | 仲良く、だと? ハッ、それはお前の腕を確かめてからだな。万が一、俺に勝てるようだったら考えてやってもいいぜ。 |
588 | あなたのほうが強いよ! |
589 | 一度私に負けたでしょう。 |
590 | あぁ!? リディアだと!な、なに言ってやがるんだ、あんな貧乏くさい小娘…俺が相手にするとでも思ってるのかよ! |
591 | ならなぜいつも探しているの? |
592 | すぐに媚びを売るとは、妙だな……おい、何か企んでるのか? |
593 | 俺がいつ負けた!?あの時はお前の運が良かっただけだ。\n今回もうまくいくと思うなよ!! |
594 | た、たまたまだ。お前には関係ない用事が、たまたまあっただけだ! |
595 | ブランチ |
596 | 一部の人を犠牲に、より多くの命を救う。\n君なら、同じ選択をするだろうか? |
597 | する! |
598 | しない! |
599 | こんなにも難しい話をするのはやめよう… |
600 | かつて、ローラは<color=#3dfffd>碧晶のペンダント</color>が好きだと言っていました。それが、私の好きなものです。 |
601 | たとえ君が正義を偽って、道徳的な守護者のように私を非難したとしても、私と同じ立場に立てば、同じ選択をするだろう。 |
602 | いえ、私はむやみに殺さない。 |
603 | はい、私たちは同じだ。 |
604 | 笑わせてくれますね。私は君が普通の人とは違うと思っていましたよ。 |
605 | 他に方法があるはず。 |
606 | あなたは魔物に取りつかれている! |
607 | 逃げるのですね。それは凡人の選択ですよ。 |
608 | 君は本気で言っているのか? 正しい選択が何であるかを知っているのに、しかしあえてしなかった。私は君たちのためにこの選択をし、君たちの代わりに罪を負った。私に感謝すべきだと思わないか? |
609 | そうか…。君も同じだとは思わなかったよ。 |
610 | 甘いことを…。歴史は常にそうでした。破壊と再生。その繰り返しです。 |
611 | それがどうしたというのです! 私が選んだことです。魔物に取り憑かれて下した決断ではありません。 |
612 | 今通った女の子が僕を見てたんだよね……一目惚れでもしたのかな? |
613 | いや、あの人は私を見ていた。 |
614 | ナルシストだね。 |
615 | <color=#3dfffd>「龍の木の果実」</color>かな。あれ、結構いい値段になるんだよ? |
616 | ……。鏡を見てきなよ。君が俺よりハンサムだと思っているのか? |
617 | ユーモアがある、と言ってほしいね。例えば…僕はピッカードに名前を付けたりしてるんだ。ほら、この子の名前は<name>。どうだい? |
618 | 遥か古(いにしえ)の知識に通ずる者は、君たちにカナンの歴史を伝えるであろう…… |
619 | 石板って何? |
620 | あなたはどこから来たの? |
621 | 美しき古代の物語。エレシアには、<color=#3dfffd>天空に浮かぶ王国にまつわる書物</color>があるとか…… |
622 | 千年前にこの地で起こった出来事を知りたいのであれば、石板を見つけるといいでしょう。私のように、古(いにしえ)の歴史を詩にする酔狂な者もいますからね。 |
623 | それを聞いたところで、大した意味はない。この地すべてが私の来るべき場所であり、帰るべき場所でもあるのだから…… |
624 | 何事にも順調に進められるようにお祈ります。 |
625 | 好きなものは何? |
626 | ブランチについて |
627 | 身の上話 |
628 | 母がかつて身に着けていた<color=#3dfffd>碧晶のペンダント</color>よ。でも、なくしてしまったの… |
629 | 十年前、浜辺に打ち明けられているブランチに出会ったの。その出来事が私にとっての一番の幸せよ… |
630 | よくあるラブストーリーにすぎないわ。精霊族の少女が海沿いのエレシア人を救出し、彼に恋をした。すべての部族の人々は彼女が裏切り者だと思っているが、それでも彼女の愛を止めることはできなかった… |
631 | 彼らは部族を去り、すぐにここに身を落ち着かせた。この耐え難い恋愛は天に呪われ、彼らはここに到着してすぐに去ることになったの。 |
632 | 誰かと組むってのは性に合わないな。\n傭兵稼業は一人きりってのがお決まりなんでね。 |
633 | いったいどんな目的がある? |
634 | 家族はいるの? |
635 | 欲しいものなんざ無いが――\nこの地にある<color=#3dfffd>「タルの槍」</color>って武器には興味があるな。 |
636 | 関係ねぇだろ……いいか、一つ忠告しておく。面倒事に巻き込まれたくないなら、むやみに動き回らず、この港町で大人しくしているんだな。 |
637 | 家族、か……\n(ガッシュは突然黙り込んでしまった) |
638 | 話をしよう! |
639 | 話すことなんかねぇよ。それと、何でも首を突っ込もうとするな。いいか、その好奇心が命取りになるぜ。 |
640 | ワシの功績は賞賛するに値しない。人より運がよかっただけじゃ。 |
641 | バスラム商会について |
642 | ロイドについて |
643 | 古代の知識じゃ。<color=#3dfffd>古い時代の書物</color>を手に入れることができれば、まだまだ知られていないものが見つかるかもしれんしな。 |
644 | ただの商会じゃよ。もっとも設立当初は、今のような影響力を持つなど想像もしていなかった。みなをワシをよく慕ってくれておる。 |
645 | ロイドか。確かに才はある。忠心を持つことさえできれば、商会を受け継ぐ人材へと育てたかったのじゃが。 |
646 | アルマ様がきっと僕たちを守ってくれる! |
647 | 好きなものは何? |
648 | 毎日ここにいて飽きないの? |
649 | 給料はもらっているの? |
650 | 綺麗な物さ。そういえば、オルハが海辺にある<color=#3dfffd>黄金色の貝殻</color>が綺麗だと言っていたけど、僕も見てみたいなぁ。 |
651 | 確かに退屈だけど……僕はレダ族の戦士。ここを守るのが役目だからね。 |
652 | お給料、って何だい?レダ族の戦士にとって、自分たちの力で村や家族を守ることは何物にも代えがたい誇りなんだよ。 |
653 | ロイド |
654 | もし仕事を探しているのであれば、バスラム商会に加入してみませんか? |
655 | 雑談 |
656 | 祈祷の泉を獲得 |
657 | 紫水晶の彫刻を入手 |
658 | リーヴ |
659 | あら、私には尻尾はついてないわよ? |
660 | テミラの薬を獲得 |
661 | 青水晶の首飾りを獲得 |
662 | ザクソン |
663 | お前は新入りか? バスラム会長に挨拶くらいしていけ! |
664 | 冒険マニュアルを獲得 |
665 | 千古の石を獲得 |
666 | 何かわからないことがあれば遠慮なく聞いてください。 |
667 | 兎のぬいぐるみを獲得 |
668 | 極上の真珠を獲得 |
669 | さあ、冒険に出かけよう!君がいれば、怖いものなしだ。 |
670 | 古文書を手に入れる |
671 | 帰って来たんだ……ねぇさまと、ずっと待ってたんだよ! |
672 | 竜樹の果実を獲得 |
673 | 錬金のピアスを獲得 |
674 | 今の時代、若者が皆お主のように頼りがいがあればよいのだがな。 |
675 | トレーニング手袋を獲得 |
676 | 破壊の腕あてを獲得 |
677 | リューグったら、どこにいるのかしら? |
678 | リスのぬいぐるみを獲得 |
679 | 海辺の金貝を獲得 |
680 | 我らレダ族とエレシア人の間には、長いわだかまりの歴史がある。それは簡単に解決できることじゃないんだ。 |
681 | わらの腕輪を獲得 |
682 | タルの槍を取得 |
683 | 旅の途中で流れ着いたんだって?ねぇ、よかったら外の世界のこと、オレに教えてよ! |
684 | 私……まだまだ頑張るんだから! |
685 | 俺様はバスラム商会で一番大成してやるんだ! |
686 | ローラの薬、これで足りるんだろうか…… |
687 | 蛍石の琴を獲得 |
688 | プラチナ懐中時計を獲得 |
689 | それにしても、ピッカードって呑気だよな。何時間もエサを食べてるし…… |
690 | カナン詩集を獲得 |
691 | 冒険のマントを獲得 |
692 | タブラスを解読したいのですか?では、私が力を貸しましょう。 |
693 | 生死なんて……皆それぞれの定めがある。それを逆らうとはいけません…… |
694 | あの赤毛の剣士(アドル)、腕前は確かだな。だが、これ以上首を突っ込むのは止めておくべきだ。 |
695 | レダ族が気に入らないわけではない。ただ、あのオードとかいう石頭の族長に呆れておるのじゃ。 |
696 | 戦士として村の門番を担当するのは当然だけど、毎日毎日、何も起きないっていうのもちょっとね…… |
697 | わしは若い頃から世界中の遺跡や古代文明を研究しておる……ふふ、この歳になっても知的好奇心は衰えぬものじゃな |
698 | ねえさまは最近おしゃれをすることが好きなの。<color=#3dfffd>錬金のピアス</color>がほしいと言っていたんだよ。 |
699 | イーシャは<color=#3dfffd>紫水晶の彫刻</color>がキレイって言っていたの。どんな物かわからないけど。 |
700 | マーヴは<color=#3dfffd>錬金のピアス</color>が欲しいといつも言っているんだ。どこにあるんだろう。 |
701 | 族長はレダ族の英雄よ。<color=#3dfffd>英雄の指輪</color>を族長にプレゼントしたらきっと喜ぶと思うわ。 |
702 | クヴァルは我々レダ族の中でも若くて将来が期待できる戦士だ。たしか<color=#3dfffd>プラチナの懐中時計</color>が好きだと言っていたな。 |
703 | ラーゴに<color=#3dfffd>千古の石</color>をプレゼントしたらきっと喜ぶわ。 |
704 | 冒険家として彼はきっと<color=#3dfffd>金の彫刻</color>に興味があるはずだ。 |
705 | アドルのお気に入りの物はおそらく<color=#3dfffd>英雄の指輪</color>じゃな!冒険の時に便利だそうじゃ。 |
706 | 会長は金や銀の宝物にしか興味がない。<color=#3dfffd>金の彫刻</color>をあげればきっと喜ぶだろう。 |
707 | 師匠は古代の歴史に夢中なんだ。<color=#3dfffd>千古の石</color>から古代の情報が読み取れたらいいけど。 |
708 | このプラチナの<color=#3dfffd>懐中時計</color>は子供のころから肌身離さず持ち歩いていた。そしてローラもこれが好きだった。しかしこれさえも大切に残しておく方法がない。 |
709 | リディアか?この前ずっと<color=#3dfffd>紫水晶の彫刻</color>を見ていたんだ。まあ俺とは関係のない話だがな。 |
710 | ブランチくんは子供の頃からずっと理由になりたかったの。実はとても親切な人なの…彼に<color=#3dfffd>英雄の指輪</color>をプレゼントしたらきっと喜ぶわ。 |
711 | ダフ?あの人はいつも不思議な事をしているわ。以前から<color=#3dfffd>極上の真珠</color>がお気に入りと言っているわ。 |
712 | エミリオは<color=#3dfffd>プラチナの懐中時計</color>が好きなのだ。プレゼントしてみるといい。 |
713 | 吟遊詩人?彼は古代史をよく研究していたようで、<color=#3dfffd>千古の石</color>についての歌を唄っていたことがあるわ。 |
714 | ウルのやつはアドルと同じで<color=#3dfffd>英雄の指輪</color>が好きなのじゃ。優秀な冒険家の証だからじゃな。 |
715 | ロイドの表面的な部分だけを見てはいけねえよ。あいつも心の中では英雄に憧れているんだ。英雄の指輪をあげるとあいつは喜ぶぞ。 |
716 | リーヴはきっと錬金のピアスが好きだと思いますよ。 |
717 | ザクソンはとにかく貴重なもの目がないんだ。最近は極上の真珠が欲しくでたまらないらしい。 |
718 | ドギはいろんな<color=#3dfffd>石</color>が好きなんだ。プレゼントしてみるといいよ。 |
719 | ラドック |
720 | アドルに出会ってから娘は少しばかり女らしくなりやがった。<color=#3dfffd>錬金のピアス</color>をあげれば喜ぶはずだ。 |
721 | テラ |
722 | 父さんは<color=#3dfffd>プラチナの懐中時計</color>みたいな繊細なものが好きなんだ。 |
723 | 彼は<color=#3dfffd>英雄の腕輪</color>が好きだ。他には何も教えられない。 |
724 | 似合いますか…? |
725 | 今日、叔父様に頼まれて集落の武器を整理していたのです。それで、使える武器が足りないことに気づきました。またはぐれ竜の襲来のようなことがあったらどうすればいいでしょうか。 |
726 | なぜそのように? |
727 | 私がいるからきっと大丈夫! |
728 | 頑張って! |
729 | ありがとう、<name>。 |
730 | リモージュとレダ族の間につり橋が開通して以来、リモージュの武器生産は私たちよりもはるかに優れており、徐々にリモージュから購入することが習慣化されてきました。 |
731 | 今はつり橋が絶たれたので、武器を定期的に補充することができなくなってしまったのです。 |
732 | つり橋を修復しよう! |
733 | 私が武器は提供する! |
734 | じゃあどうするの? |
735 | つり橋の修理にはリモージュの方々のご協力が必要ですが、叔父様は彼らがつり橋を壊したと疑っています。なので、彼らと協力し合うことは難しいのです。 |
736 | 心配しないで。きっと真相を掴む。 |
737 | ありがとうございます、<name>さん。叔父様が武器を作れる人を探しています。リーヴがいればよかったのですが…… |
738 | リーヴ? |
739 | 叔父様が武器を作れる人を探しています。リーヴがいればよかったのですが…… |
740 | リーヴはレダ族で最も優れた武器職人であり、エメラスの武器さえも鍛造しています。 |
741 | しかし、彼女はハーフであり、人々の偏見のためここを離れざるを得なくなったのです…もし彼女に出会ったら、私たちの想いを伝えてくれると幸いです… |
742 | 彼女に話しをする |
743 | ありがとうございます。彼女が私たちを憎んでいないといいのですが…… |
744 | ゼーメの鏡をこんなに目立つ場所に置くべきではありませんでした…鏡を失くしてしまいました… |
745 | それはあなたのせいではない! |
746 | 私が見つける! |
747 | それはあなたの責任です! |
748 | ゼーメの鏡はアルマ様が残した神器で、災難を予測することができます…誰かが盗んだのでしょうか? |
749 | リモージュの人? |
750 | レダ族の人? |
751 | それとも別の誰か? |
752 | 叔父様もレダ族の人々もリモージュの人に盗まれたと思っていますが、私はそうは思いません。 |
753 | 何故? |
754 | それはありえません! レダ族はここに何千年も住んでいて、お互いに知らないことはありません。 |
755 | よそ者しか考えられない |
756 | 知っている人ほど内面はわからない |
757 | 私たちレダ族とリモージュのエレシア人以外に、この島に他に誰かいるのですか? |
758 | わからない |
759 | 大渦の向こう側の誰かが… |
760 | ゼーメの鏡はアルマ様の力が宿っており、普通の人には扱えません… |
761 | …レダ族の人を悪く言うのはやめてください。 |
762 | 旅の途中で特別な力を持った人に出会ったら、気をつけてください。 |
763 | 大丈夫!私が見つける! |
764 | ちょっと今忙しい |
765 | <name>さん、いつもあなたに助けてもらってばかりで…なんとお礼を申し上げたらいいのかわかりません。 |
766 | …ごめんなさい…あなたに頼りすぎてしまいました…。もう何度も助けていただいてばかりなのに…これ以上ご迷惑をおかけするべきではありませんでしたね。 |
767 | ほ、本当ですか?ゼーメの鏡はアルマ様の力が宿っており、普通の人には扱えません… |
768 | 今日伯父様を怒らせてしまいました… |
769 | 何があったの? |
770 | 頑固おやじに構わなくていい |
771 | 無事でよかった。 |
772 | 昨晩いつものように浜辺で笛を吹いていました…そしたら、突然、風見の丘の方から光が見えたので、光の方へと歩いて行ったのです。 |
773 | 好奇心は時に危険を生む |
774 | それは何だった? |
775 | 伯父様にそのような言い方しないでください。 |
776 | すみません。でも、私が物心ついて以来。一度も見たことのない光だったのです…。向かっている途中、動物たちが魔力を宿したように感じました…… |
777 | 動物なら大丈夫 |
778 | 不思議な現象だね |
779 | わかりませんでした。ただ、向かっている途中で、動物たちが魔力を宿したように感じました…… |
780 | 魔物がいたために、風見の丘にたどり着くことができませんでした。幸い叔父様が駆けつけてくださったので助かりました…… |
781 | 結局光の正体は何? |
782 | 助かってよかった |
783 | 後で伯父様に聞くと、それは海に映った月の光だから、そんなに考えなくていいというのです。 |
784 | でも明らかにそのような光ではありませんでした! |
785 | その後また行った? |
786 | 次の日、朝早くにもう一度風見の丘に行ったのですが、動物たちは元の姿に戻っていて…風見の丘もいつもと変わりませんでした…… |
787 | 不思議な現象だね |
788 | 危険だからもうそこには行かないで |
789 | はい…また次に見かけた時は、今度こそ見失わないように注意しながら確認してきます。 |
790 | <name>さん、心配してくれてとてもうれしいです。 |
791 | あなたとアドルにいちゃんはイーシャのこと嫌いになる? |
792 | どうして? |
793 | どうしてそう思うの? |
794 | どうして?嫌いになんてならないよ! |
795 | あなたたちに会ったばかりのとき、イーシャは二人から逃げていたから… |
796 | 怖がっていたの? |
797 | 人見知りをしたの? |
798 | 違うよ! ただあなたたちに会うとなぜかはぐれ竜の姿がボンヤリと頭に浮かぶの…。それが怖かったの! |
799 | 大丈夫だよ。怖がらないで。 |
800 | 違うよ! ただあなたたちに会うとなぜかはぐれ竜の姿がボンヤリと頭に浮かぶの…。それが怖かったの! |
801 | アルマ様の血脈で…イーシャは小さいころから未来を予言する力があったの。未来に起こることが見えちゃうの! |
802 | あなたたちに会うとはぐれ竜が見えたけど、でも二人がはぐれ竜を倒してくれてよかった! |
803 | 不思議な魔法の力だね! |
804 | これからも予知で助けてね! |
805 | 最初は怖かったけど、もう怖くないよ! |
806 | だってどんなに怖い魔獣でも、二人がやっつけてくれるんだもん! |
807 | うわあ! こわいよ! |
808 | どうしたの? |
809 | イーシャ!怖がらないで! |
810 | 夢を見たの…黒くて大きいものが、水の中から出てきて… |
811 | それが回ると、世界が大洪水になっちゃって…お姉ちゃん…おじさん…みんな… |
812 | 泣かないで。それはただの夢だから |
813 | その夢、もしかしてナピシュテムの匣? |
814 | でもあれはなんだったんだろう…どうして洪水になっちゃったの… |
815 | おそらくナピシュテムの匣だ。 |
816 | ナピシュテムの匣?それは何? |
817 | 有翼人が造った神器…… |
818 | おそらくナピシュテムの匣だ。有翼人が造った神器。制御できなくなれば、世界は滅びてしまう。 |
819 | 有翼人が造った神器。制御できなくなれば、世界は滅びてしまう。 |
820 | こ…こわいよ… |
821 | イーシャは心配しないで。 |
822 | うん!二人を信じてる! |
823 | ああ!逃げないで! |
824 | 何をしているの? |
825 | 何が逃げたの? |
826 | とってもかわいいピッカードを見つけたんだよ!まんまるで小さいの! |
827 | だけど逃げられちゃった! |
828 | 探しに行こう! |
829 | 逃げられたらもう忘れよう! |
830 | うん!つり橋のほうに逃げたから、イーシャが見に行ってくる! |
831 | 危ない! |
832 | 危ないから行かないで! |
833 | だめ!見つけたいの!つり橋のほうに逃げたから、イーシャが見に行ってくる! |
834 | ああ! ピッカードが! 待って、行かないで! |
835 | イーシャ?おーい? |
836 | どうだい?僕と一緒に冒険するのは楽しいだろう? |
837 | もう疲れたよ! |
838 | 楽しいよ! |
839 | ちょっとつまらない… |
840 | ごめんな。君が冒険の初心者とは思えないからつい… |
841 | 僕たちももう少し仲間が増えれば、冒険も少しは楽になるよ。 |
842 | オルハと冒険できたらよかったのに… |
843 | イーシャと冒険できたらよかったのに… |
844 | ガッシュと冒険できたらよかったのに… |
845 | アドルと冒険できて本当によかった! |
846 | 僕もそう思うよ!君とパートナーになれて本当によかった! |
847 | それはすまない。僕が退屈にさせてしまったみたいだね… |
848 | <name>はオルハと冒険がしたいのか! |
849 | その気持ちはわかるよ。とても綺麗だし優しい。 |
850 | でも、僕と同じように君を守ることができるかな? |
851 | 守ってもらう必要はない! |
852 | いえ、君がいてくれてよかった! |
853 | <name>はイーシャと冒険がしたいのか! |
854 | イーシャは確かにかわいらしいけど、僕と同じように君を守ることができるかな? |
855 | あの一匹狼か? |
856 | 見た感じけっこう傲慢な感じだぞ。もしかして僕よりも彼のほうが強いと思っているのか? |
857 | ガッシュは君よりかっこいい! |
858 | ガッシュは君より強い! |
859 | いえ、君のほうが強いよ! |
860 | 実は僕は今まで、ほとんど一人で冒険をしてきたんだ。 |
861 | でも<name>、君と出会ってからパートナーと冒険することがこんなにも楽しいことだって気づくことができたよ! |
862 | これからも一緒に冒険しよう! |
863 | これからも一緒に冒険しよう! |
864 | そんなことを言われるなんて。僕は悲しいよ! |
865 | ああ!約束だ! |
866 | 顔で冒険のパートナーを選ぶなんて!怒らせないでくれよ! |
867 | これだけ長く一緒に旅をして、僕の実力を知らないなんて!怒らせないでくれよ! |
868 | 困っている人を助けるのは当然だ。君もそう思うだろう? |
869 | ドギはとても頼りになる相棒なんだ。今度機会があれば紹介するよ。 |
870 | 怪我をしたのですか?無理はしないでくださいね。 |
871 | おかえりなさい。イーシャもあなたに会えるのを楽しみにしていますよ。 |
872 | たまに恐ろしいものが見えるの…きっと血筋のせい。でもあなたがいてくれれば平気! |
873 | いつか、ねぇさまのようなすごい巫女になれるのかな…… |
874 | オルハ……立派な巫女に育ったものだ。 |
875 | オレの父ちゃんは頑固だからなぁ。ま、あの父ちゃんが認めた相手は一人前ってことだよ。 |
876 | 仕事を探している?ワシらの商会は君のような人材を探しておったのじゃよ。 |
877 | この島のレダ族と人間との間にはたくさんの誤解が生じておる。どちらが悪いわけでもない。ただ、文化の違いが大きすぎるのじゃ。 |
878 | ドギ |
879 | 俺様は昔、盗賊だったんだぜ。アドルに出会ったことがきっかけで盗賊稼業からは足を洗ってな。今じゃすっかり気楽な冒険家ってやつよ。 |
880 | 壁くらい、ドギ様の拳でブチ破ってやるぜ。だからって、毎回俺にそんなこと頼むなよ? |
881 | アドルのやつ、どこに行っても美人に出会うんだよな。ホント、羨ましい限りだぜ……ったく。 |
882 | この海域には伝説の秘宝が隠されているそうだ。どうだ?俺と一緒に宝探しにでも出かけるか? |
883 | ここへ来るのにも苦労しただろう?まずはお祝いの乾杯とするか。 |
884 | 俺は海賊だが、ロムン帝国の船を奪ったぐらいだ。あいつら、俺が憎くてたまらないだろうぜ。ハッハッハ! |
885 | 海の暮らしって、本当に大変なんだよ?はぁ~、やっと陸上で生活できる!おいしいご飯にもありつけるといいな! |
886 | まったく、アドルはお人好しなんだから。放っておけないんだよ。 |
887 | オルハって人、すっごい美人……あ、あたいも負けてられないな! |
888 | 力比べがしたいだと……?いいぜ、あんたがそれなりの腕前なら、な。 |
889 | 俺は一人で十分だ。他人の助けなんか要らねぇよ。 |
890 | 我が一族の悲願を達成するため、あらゆる手を尽くす |
891 | 斧槍(ハルバード)を使う、黒髪の男か……ふふ、好きにするがいい。もっとも、あの男もそこそこ腕は立つようだがな。 |
892 | 神々の力……そう、それこそが人間としての限界を超えるための鍵。我が一族が求めていたものだよ。 |
893 | ユエ |
894 | ユエ、さみしいよ~ |
895 | あのお方がいれば、お前なんてすぐにやられちゃうんだからっ! |
896 | セラ |
897 | 主の願いが成就するまで、あと一歩…… |
898 | ユエには、もう少し大人になってもらわないとな。 |
899 | キサ |
900 | わたくしたちの計画を妨げるつもりなら、あなたに罰を与えますわ! |
901 | ガッシュさまはどうしてこんなことを…本当に厄介ですわ |
902 | アガレス |
903 | この島はじきに、ロムン帝国の領土となる! |
904 | ロムン帝国に歯向かうか。ぐふふ……いい度胸ではないか! |
905 | この街を守るため、ロムン帝国の力を借りるという手もあるのか…… |
906 | お母さんには、これ以上苦労させたくないの…… |
907 | 英雄の指輪を獲得 |
908 | ラドック船長 |
909 | 金の彫刻を獲得 |
910 | アドルの奴が何を話したかは知らねぇが、アイツの相棒を務められるのはこのドギ様ぐらいだぜ! |
911 | どうしてカナン島に? |
912 | どうしてアドルとずっと一緒に冒険ができるの? |
913 | <color=#3dfffd>『破壊の腕あて』</color>さ。ずっと身に付けていた大切な物だったんだが、どこかに落としちまってな。もし見つけたら、教えてくれないか? |
914 | 大渦の伝説を知った俺とアドルは、海賊船でこの地を目指していたんだが、途中で離れ離れになっちまってな……まさか、アドルの方が先にたどり着いていたとは、驚きだったぜ。 |
915 | どうして離れ離れに? |
916 | 船? |
917 | あいつとは気が合うってのもあるんだが……アドルと一緒に見たこともない場所を訪れて、色んな奴らと出会って、時には危険も冒して……そんな生き方が気に入っちまったんだよな。 |
918 | ロムン艦隊の野郎に追われてたんだ。アドルのやつは妹分のテラを助ける時に海に投げ出されちまった。 |
919 | それかたテラはずっと泣きっぱなしだったんだぜ。 |
920 | ああ、ラドックの旦那の船だ。旦那の航海術は職人の域にまで達してやがる。何せ、ロムン艦隊の砲撃を振り切ってカナンの大渦を乗り越えちまったんだからな! |
921 | フフ……カナンの大渦、か。噂ほどではなかったな。 |
922 | どうして大渦に行ったの? |
923 | テラが危険にさらされるのが怖くない? |
924 | 世界各地の船乗りが記した<color=#3dfffd>冒険マニュアル</color>だな。それがあれば、更なる航海へと繰り出すことができるはずだ。 |
925 | 「カナンの大渦」が記された地図を手に入れたから、その場所を目指した。\nそれ以外に理由が必要か? |
926 | 地図? |
927 | 何年もの間、海をさまよった。数え切れないほどの危機に遭遇し、多くの仲間に出会った。壊れて沈んだ商船で、カナン島の地図を見つけてたとき、この海にはこんなに不思議ですげえ場所があると知った。 |
928 | とある場所で沈没した商船から、カナン島の地図を発見してな。それで、この海域に奇妙な大渦があることを知ったのさ。海賊として、挑まないわけにはいかないだろう? |
929 | なぜアドルはあなたたちと一緒に? |
930 | 港の酒場で出航の準備をしているとき、偶然アドルとドギに出会ったんだ。 |
931 | カナン島の地図をあいつらに見せたら、すぐについて来るといった。 |
932 | テラは俺の娘だ。その辺のか弱い娘と一緒にされては困る。アイツは小さい頃から男勝りな性格でな…俺に似たのか、それとも母親の方か…フフフ… |
933 | テラはアドルのことをどう思っている? |
934 | 3年前にアドルと出会ってから、アイツに夢中らしくてな。\n欲しいものは自分の力で奪っちまえばいい。それでこそ海賊の娘だろう? |
935 | よかった! アドルは無事だったんだ! |
936 | これからはどうするつもり? |
937 | 綺麗なお宝、かな。そうそう、この辺の海に綺麗な<color=#3dfffd>黄金色の貝殻</color>があるって聞いたんだ。絶対に見つけてやるんだから! |
938 | 3年前にサンドリアでアドルに出会ってさ。その時「イイ女になってやるからな!」って言ってやったんだ。どうだい?宣言通りになっただろ? |
939 | いい女ではない! |
940 | いい女だ! |
941 | アドルと冒険の旅を続けるに決まってるだろ?ほら、アドルって誰にでも優しいから、旅先で勘違いする奴らがいっぱいいそうだろ?だ、だからあたいが一緒について行かないとな! |
942 | ふん!知ってる?これまであたいを見下した奴らは全員、後からわんわん泣き出して謝ってきたもんさ。訂正するなら、今のうちだよ? |
943 | ふふん、あんた、なかなか見る目があるじゃない! |
944 | <name>さん、実はずっと困っていることがあって、相談に乗っていただけませんか? |
945 | 何があったの? |
946 | 忙しくて話しをしている暇はない |
947 | 何でも聞くよ |
948 | リモージュに行ったことがありますよね?あの町はとても繁栄しています。でも実は建設で使われるほとんどの石がアルマ時代の遺跡から掘られたものなんです。 |
949 | 自分たちの生活を豊かにするために遺跡を壊すというのは正しい判断なのでしょうか? |
950 | 間違ったと思う。 |
951 | 問題ないと思う。 |
952 | 絶対的な答えなどない。 |
953 | もちろん間違っている。これらの遺跡はとても貴重で、すべての世代の人の歴史に刻まれている。一時的な享楽のためにめに遺跡を破壊してしまうなんていけないに決まっている。 |
954 | 問題ないと思う。遺跡は生きていない。人は生きている。今を生きている人々の生活のためなら遺跡を利用したってかまわない。 |
955 | 絶対的な答えなどない。遺跡はとても大切なものだが、生活も当然大切だ。どちらとも言えない。 |
956 | はい、私たちレダ族にとって、遺跡は私たちの信念を繋ぐものであり、壊されるなんて決して許されません。 |
957 | 私たちのレダ族は長い間、エレシア人と敵対してきましたが、もう彼らと敵対したくありません。彼らの中にはとても良い人々もいます。 |
958 | 遺跡を壊した人のみ対処する。 |
959 | 恐れずに誰とでも戦えばいい。 |
960 | あなたは本当に優しいね。 |
961 | あなたは正しいです。彼らがエレシア人であるからと言って、偏見を持ってはいけません。私は、本当に何か間違ったことをした人だけを対処できるようレダ族のみなさんにも説得しようと思います。 |
962 | あなたがそんなにも戦いの望んでいるとは知りませんでした…。少し失望してしまいました…… |
963 | 誰かが傷を負ってしまうのを避けたいのです。彼らがエレシア人であるからと言って、偏見を持ってはいけません。私は、本当に何か間違ったことをした人だけを対処できるようレダ族のみなさんにも説得しようと思います。 |
964 | すみません、お邪魔してしまって。 |
965 | <name>、あなたはそう思うのですね…おそらく彼らは本当に許されているのでしょう。 |
966 | 絶対的な答えなどない…ですか? |
967 | どうもありがとうございました、<name>さん。 |
968 | 私がこの前お話した光、覚えていますか? |
969 | あなたの話は忘れないよ! |
970 | 覚えていない |
971 | 昨日また見たのです! 月の輝きの下で、青く光っていました。その光を受けた動物たちも、同じような青い光に包まれていたのです。 |
972 | それは何? |
973 | 気をつけて。 |
974 | 風見の丘の夜の光です! |
975 | 気をつけて。何かあってからでは遅いから |
976 | それが何だったのかわ分からなかったので、叔父様とレダの戦士たちに話しましたが、叔父様に怒られてしまい、危ないから二度と行くなと言われてしまいました…… |
977 | 確かにそこは危険だ |
978 | オード族長の反応がおかしいな |
979 | 伯父様はきっと何か知っているはずです…何かを隠しているような気がします… |
980 | あの光がどこからやって来たのかわかりました。 |
981 | どこ? |
982 | 何の光? |
983 | 風見の丘の地下からです! |
984 | 地下? |
985 | 風見の丘の夜の光ですよ! どうやら風見の丘の地下から光が出ているようなのです。 |
986 | また危険なところに行ったの? |
987 | 伯父様に隠れて、数人のレダの戦士を連れて風見の丘に行きました。なんとか途中のモンスターを倒した後、風見の丘の地面から光が放たれ、モンスターの遺体は消失したのです… |
988 | 風見の丘の地下には絶対に何か隠されていると思います。 |
989 | 楽しいそうだ! |
990 | なんだか怖いね |
991 | もしかしたらはぐれ竜が隠れているのかもしれません! 必ず叔父様に詳細を聞かなければなりません。 |
992 | 叔父様から風見の丘について、すべて話していただきました。 |
993 | いったい何が隠されていた? |
994 | それで、続きは? |
995 | もっよ早く言うべきだよ |
996 | 風見の丘の下には、千年前の都「廃都キシュガル」があったのです! |
997 | 都? |
998 | なぜ地下に? |
999 | 叔父様が言うには、アルマ様がまだ生きていた時代に栄えた都…とても素敵な都だったそうです… |
1000 | 当時ナピシュテムの匣が制御不能となったため、それは海の中に沈んでしまったそうなのです… |
1001 | どうして光っていた? |
1002 | ナピシュテムの匣? |
1003 | 当時の技術は非常に発達しており、廃都市の中に多くの機械装甲がありました… |
1004 | ナピシュテムの匣の封印が緩んだため、それらに影響を及ぼした可能性があります… |
1005 | それは飛び出てくる? |
1006 | アルマ様は自分を犠牲にして匣を封印しました。 |
1007 | しかし、ナピシュテムの匣の封印が緩んでいるので、廃都市の機械装甲に影響を及ぼしたのでしょう…その時に放たれた光だと思います。 |
1008 | わかりません。もしそれらが出てきたら、はぐれ竜より恐ろしい災難が生まれるでしょう。 |
1009 | 恐ろしい! |
1010 | 私があなたを守る! |
1011 | 何も起こらなければいいのですが…… |
1012 | あなたがいてくれれば安心です。 |
1013 | イーシャ…どうしてつり橋が壊れちゃったか知っちゃったの… |
1014 | どうやって知ったの? |
1015 | 小さくてかわいいピッカードが教えてくれたの。 |
1016 | イーシャをつり橋まで連れて行ってくれて、果実をくれたの…それを食べたらピッカードの言葉がわかるようになったの。 |
1017 | つり橋はどうやって壊れたの? |
1018 | それでなんと言っていたの? |
1019 | そのピッカードがつり橋のそばにいて、その子のママが果実を採りにいったの。 |
1020 | でも赤い羽が生えた妖精が来てつり橋を壊したの… |
1021 | それでママは…下に落ちちゃって… |
1022 | 赤い羽の妖精?もしかしてユエ… |
1023 | そ、そんな… |
1024 | 赤い羽の妖精?もしかしてユエ… |
1025 | かわいそう…イーシャは絶対にそのピッカードの面倒をみてあげるんだ!その子のママみたいに。 |
1026 | イーシャ、えらいよ! |
1027 | イーシャ自身が子供だから面倒なんてみれないよ |
1028 | これからあの子は仲良しのお友達だもん! |
1029 | いいもん!アドルにいちゃんにお話しするから! |
1030 | おつかれさま!さすが僕のパートナーだ! |
1031 | また強くなったな!僕も剣の鍛錬を怠らないようにしないと! |
1032 | 冒険の準備はできたかい? |
1033 | 外にははるか昔から眠っている宝があるみたいなんだ!一緒に探しに行こう! |
1034 | すごいです…さすがはアルマ様に選ばれた御方ですね! |
1035 | また強くなったんですね!自分のことのようにうれしいです! |
1036 | 疲れていたら、ゆっくり休んでいってくださいね… |
1037 | アルマ様がカナンの地を守ってくれますように… |
1038 | 月の渚にお花がたくさん咲きました。今度見に来てくれますか? |
1039 | お兄さんが恐ろしい魔物をやっつけたよ!すごい! |
1040 | お姉さんが恐ろしい魔物をやっつけたよ!すごい! |
1041 | お兄ちゃんは強いなあ。ずっとわたしのこと守ってくれる? |
1042 | お姉ちゃんは強いなあ。ずっとわたしのこと守ってくれる? |
1043 | 最近こわい夢をよく見るの。また何か起っちゃうのかな? |
1044 | おかえりっ!わたし…ずっと待ってたんだよ! |
1045 | やるじゃねえか!ようやく俺とやり合える腕前になったな。 |
1046 | オード |
1047 | しっぽのない種族がこれほどの腕をもつとは…中々やるではないか。 |
1048 | ずっと欲しかったんだ!僕のことをよく知っているんだね。 |
1049 | とても良いものだね。ありがとう! |
1050 | これは…私が一番好きなものです!なんとお礼を言ったらいいのか… |
1051 | 贈り物をもらってばかり…ありがとうございます… |
1052 | あなたがくれるもの、全部すきだよ… |
1053 | わあ!これはとてもほしかったの! |
1054 | 私が武器工房の店主よ。何かご用かしら? |
1055 | 武器鍛造について |
1056 | もしあなたが<color=#3dfffd>海辺の金貝</color>を探してきてくれたら、それなりのお礼をさせてもらうわ。 |
1057 | そうよ。私は母のエメラス剣の鍛造技術を引き継いでいるの。エメラス剣の加工技術なら誰にも負けない自信があるわ。剣のことで困ったことがあれば店を訪ねてくるといいわ。もちろん、お代はいただくけど。 |
1058 | 私は普通のハーフにすぎないわ。小さい頃はレダの集落で暮らしていたけど、レダ族とエレシア人との間で起こった争いがきっかけで、こちらに居を移したの。 |
1059 | 君もバスラム商会のメンバーか? |
1060 | ブランチについてどう思う? |
1061 | <color=#3dfffd>古代の書物</color>にはたくさん興味深い物語が書かれているらしいよ。 |
1062 | そうですね。私が幼い頃に両親を亡くしてから、ずっとバスラム会長に育てていただきました。私は恩返しとして、会長のために力を尽くすつもりです。 |
1063 | ブランチは確かにすごい人だ。商会の傭兵制度を確立し、リモージュの土地拡張の改革を実施した。商会にとってもリモージュの市民にとっても、それは大きな助けとなった…でも、彼の権力が強すぎて、誰も彼を見通すことができなくなってしまったんだ… |
1064 | 商会との関係は? |
1065 | <color=#3dfffd>『破壊の腕あて』</color>っつう装備品があれば、商会のためにもっといい鉱石を採掘できるんだがな…… |
1066 | 俺はバスラム商会の一員だ。主に力仕事を担当している。よろしくな |
1067 | ロイドは俺の親友だ。あいつは賢いやつだから、何か頭を使う必要があるときはいつも頼っているんだ。もちろん力仕事が必要な時は、俺があいつを助ける番だがな。 |
1068 | もう朝だ!早く冒険に出かけよう! |
1069 | おはよう! |
1070 | ごはんは食べたかい?しっかり栄養をとって体力をつけないとね。 |
1071 | これからも、ずっと君と冒険ができたらいいな。 |
1072 | 大丈夫、僕が君を守るよ。 |
1073 | 今日も調子がよさそうだな! |
1074 | 頑張れ! |
1075 | 怖がらなくていい、僕が傍にいるから |
1076 | 眠ったのかい?もっと冒険の話をしたかったんだけどな……。 |
1077 | おやすみなさい |
1078 | 朝になりました、起きてください。 |
1079 | おはようございます |
1080 | お願いですから、私の話を聞いてくださいね |
1081 | ありがとうございます |
1082 | お疲れのようですね。しっかり休んでください。 |
1083 | お身体は大切にしてくださいね |
1084 | 毎日にあなたに会えて、とてもうれしいです |
1085 | あなたに出会えて、本当によかった |
1086 | できることなら……あなたの傍にいたいです |
1087 | 一緒に、お出かけする? |
1088 | ねぇ、お願いがあるの…… |
1089 | えへへ、優しいんだね |
1090 | たくさん会いにきてくれると、嬉しいな |
1091 | すごい…やっぱり強いんだ… |
1092 | お願い…行かないで…… |
1093 | もっと遊びたいな…… |
1094 | ねぇ……一緒にあそぼ? |
1095 | すべての暗号を取得しました。暗号の合計はいくつになりますか?(暗号:2、3、1) |
1096 | 5 |
1097 | 6 |
1098 | 10 |
1099 | 8 |
1100 | 宝箱が開きました。おめでとうございます! |
1101 | 答えが間違っています。宝箱を開ける場合はもう一度試してください。暗号の合計はいくつになりますか?(暗号は2、3、1) |
1102 | 私は、いつも彼女の手編みの服を着ているのですよ。届けてくれてありがとうございます。 |
1103 | リィン |
1104 | アルティナへの贈り物なら、青水晶の首飾りなんかどうだろう。 |
1105 | アルティナ |
1106 | 市場を通りかかった時のことですが、教官はずっと女性用のアクセサリーを見ていたので……。ちなみに教官に女装の趣味はありません。おそらく、妹さんへのプレゼント用かと。 |
1107 | 八葉一刀流に連なる者として、俺の武装は帝国風の剣じゃなく、東方風の刀になる。よければ相手をさせてもらおう。実戦も修行の一環だからな。 |
1108 | 何か興味を持っているものはありますか? |
1109 | この機械仕掛の人形のようなものは? |
1110 | カナン諸島をどう思いますか? |
1111 | そうだな…この辺りの冒険者から、島に古代文明の遺跡があるって聞いたが、関連する資料があれば見てみたいな。 |
1112 | 彼は俺の相棒で、《灰の騎神》ヴァリマール。人形のように見えるが、ちゃんと自分の意志を持っているし、言葉で交流することができるんだ。 |
1113 | 話が出来るんですか? |
1114 | ヴァリマール、か……強そうですね。 |
1115 | ああ、もちろん。興味があるなら紹介してもいいが… |
1116 | 騎神は戦いの左右を決する強大な力を持っている。だからこそ起動者(ライザー)に選ばれた俺は、常に責任を持って戦いに臨まなければならないんだ。 |
1117 | 世界の果てにあるという神秘的な群島、失われた古代文明、尖った耳と尻尾を持つ種族……見知らぬものばかりで、かなり面白い場所だと思う。 |
1118 | 不思議な島ですね。大渦によって外界と隔絶されている為、独特な風景となっているようです。 |
1119 | 何か興味を持っているものはありますか? |
1120 | 隣で浮かんでいる物体は一体……? |
1121 | リィンについてどう思いますか? |
1122 | そうですね…住民の方から、この島の真珠はとても綺麗だと聞きました。少し見て見たいです。 |
1123 | クラウ=ソラス。《戦術穀》という最新鋭の特殊兵装です。 |
1124 | 教官としての適性はあると思いますが……多くの女性と不埒な関係にあるのは少々問題かと。 |
1125 | アドルと似ていますね。 |
1126 | アドルさん?あの赤い髪の冒険家の方ですか?詳しくは知りませんが、確かに困っている人を放っておけないようなところは、教官と似ているかもしれません。 |
1127 | アドル、お前さんに再会できて本当によかった。 |
1128 | あれ、兄ちゃんが持ってるのって……ウチの剣じゃない? |
1129 | この剣を知っているのかい? |
1130 | キミは一体…? |
1131 | この子はウルといってな、<color=#bbffcc>オード族長の息子</color>なのじゃよ。集落を出て、今はわしのところで医術を学んでおる。好奇心旺盛な子でな、わしが聞かせてやったお前さんの冒険話にも夢中になっておったぞ。 |
1132 | ところでラーバさん、エメラス剣について何か知っていることはありますか? |
1133 | エメラス剣……半年前、ワシが商会につきそって古代遺跡の発掘に携わった時、三つの剣について聞いた記憶が…それでもっと詳しく聞こうとしたのじゃが、何故か<color=#bbffcc>ブランチ</color>に止められてしまってのう… |
1134 | ということは、ブランチさんが剣について何か知っている可能性があるな… |
1135 | ブランチさまに会いたいなら、<color=#bbffcc>酒場</color>に行くといいよ!毎月この時期になると、ブランチさまは酒場に薬を運んでるんだ! |
1136 | 酒場の客 |
1137 | ブランチさまは、とんでもない高額な薬を毎月買っているようだな。 |
1138 | 噂によると、薬を買うために自分の家まで売り払ったらしいよ。 |
1139 | それ程のことをしてでも薬を求めるとは…何か特殊な病にでも罹っているのかしら? |
1140 | いいや、違うね。あのローラとかいう、レダ族のハーフ女の呪いさ! |
1141 | あっ! |
1142 | おい、こぼすんじゃねぇ!俺の服に付いちまっただろうが! |
1143 | す、すみません… |
1144 | ほんとに母ちゃんそっくりだな…まあ見た目はまだしも… |
1145 | おい、お前のことを好きにしていいなら、これまでの負債は水に流してやってもいいんだぜ? |
1146 | い、いやよ… |
1147 | まて! |
1148 | デイヴィソン |
1149 | ブランチさま、薬持ってきました。とても貴重な薬で、安くても1000金貨です… |
1150 | 金貨1000枚!? |
1151 | ブランチさま、この薬の材料は今となってはめったに手に入らないんです。1000金貨ですでに安値となってます… |
1152 | この懐中時計は子供の頃から持っている品だが、おそらく金貨1000枚は優に超える値打ちがあるはずだ。先にこれを持っていくといい。 |
1153 | ブランチさま太っ腹ですね!それではまた来月、ここで会いましょう。 |
1154 | ―グラナヴァリスの開発には行かず、酒場で喧嘩ですか? |
1155 | ブ…ブランチさま! |
1156 | 子分 |
1157 | ブランチさま!わ、私はつい先程参加登録をしたばかりでして… |
1158 | わ、私は食事を終えてから行こうかと! |
1159 | お、俺もすぐに向かいます! |
1160 | ブランチさまもローラさんも、とても素晴らしい人よ。それなのに、あんな苦労をされているなんて…… |
1161 | ハーフの呪いとは? |
1162 | ブランチさまが薬を買っているのは、ローラさんを治療するためなの。レダ族と人間のハーフであるローラさんは、生まれつき血の巡りが悪いみたいで、成人するまでは生きられないだろうって言われているの…それでブランチさまは、高価な薬で<color=#bbffcc>ローラさん</color>を助けようとしているのよ… |
1163 | ローラさんのことを大切に想っているんだな |
1164 | ええ。私、ローラさんが羨ましい。だって、ブランチさまのような人が自分のために<color=#bbffcc>すべてを投げうってくれているんだ</color>もの。 |
1165 | そうだ。この町のことを知りたいならブランチさまを訪ねてみて。あの方に知らないことなんてないんだから。 |
1166 | エメラス剣ですか…この町の住人でないことは分かりますが、あなたたちは何者ですか?何故、剣のことを? |
1167 | 私たちは、ある目的で三本のエメラス剣を探しています。剣について何か知っていることがあれば教えてもらえませんか? |
1168 | エメラス剣は、普通の人間には到底扱うことのできない代物です。力の足りない者であれば、逆に不幸を招くことになる。…そうですね、情報を提供する前に、まずは貴方たちの実力を証明してもらいます。 |
1169 | 実力を証明する……? |
1170 | グラナヴァリスに行く前に、渓谷に漂う瘴気から身を護るための薬を準備する必要があります。貴方たちが薬の材料を収集することができれば、剣に関する情報を提供してもいいでしょう。 |
1171 | 千年の廃墟の上に、今だ流れる旅人の伝説… |
1172 | あの、ブランチさんがどこに行ったか知りませんか? |
1173 | …まったく、私の詩の邪魔をするとは無粋な。『二つの血を宿す少女…燃え続ける愛の行方…運命に抗う男……』 |
1174 | 二つの血、少女……そうか! |
1175 | アドル、今の詩で何かわかったの? |
1176 | ブランチさんが<color=#bbffcc>ローラ</color>という少女のために薬を買っている話を覚えているかい?詩の内容をそのまま解釈するなら、ローラを訪ねることでブランチさんにも会えるってことだと思う。 |
1177 | あの詩人、普通に喋れないのかな……。 |
1178 | もういいから。行って! |
1179 | 今月の分は玄関に置いておく。毎日決まった時間に飲むんだよ。 |
1180 | 聞いたの、あの白銀の懐中時計を手放したって。あれは、あなたの人生を取り戻すための唯一の手掛かりなんでしょう?お願いだから、私のためにそんなことをしないで……! |
1181 | ――ローラ、私が初めて島に来たときのことを覚えているかい?あの時、酷い流行り病を罹っていた私を追い払おうとせず、必死に看病してくれたのが君だった。今度は、私が君を助ける番だ…… |
1182 | 素晴らしい、まさかこんなにも早く材料を集めてしまうとは。興味があるようでしたら、是非バスラム商会に加わっていただきたいものです。 |
1183 | 先にエメラス剣を探さなくてはいけないので…。問題が片付いたら、いつかきっと一緒にエレシア大陸へ行きましょう! |
1184 | ふふ、そうですね。それと、約束の情報です。貴方たちが探しているというエメラス剣、その一本は<color=#bbffcc>グラナヴァリス</color>にありますよ。 |
1185 | どうかお願いします…ブランチさまに会わせてください! |
1186 | 何事ですか? |
1187 | ブランチさま、私もどうかグラナヴァリスに行かせてください! |
1188 | グラナヴァリス開発の件ですか。先ずは商会の事務で参加登録を行う必要があるのですが、貴女の場合、年齢が…… |
1189 | ええ、先ほど事務の方にも言われました。16歳は応募資格を満たしていないから、ダメだって。 |
1190 | 商会が行うすべての物事には規則があります。条件を満たしていないのなら、お引き取りください。 |
1191 | ブランチさま、お願いいたします! |
1192 | ブランチさん、リディアはまだ若いですが、酒場で働いていた経験もあります!料理も洗濯もしっかりとこなせます!彼女に参加する機会を与えてあげられないですか? |
1193 | ブランチさん、リディアはまだ若いですが、酒場で働いていた経験もあります!料理も洗濯もしっかりとこなせます!彼女に参加する機会を与えてあげられませんか? |
1194 | お気持ちは分かりますが、我々は規則に従って商会を運営しているのです。彼女一人のために規則を破るというのは…… |
1195 | よ、よかった!<name>、本当に…どうもありがとう! |
1196 | ほらほらリディア、こんなところで泣かないで…… |
1197 | だって…うれしくって…グスッ…… |
1198 | 昨日、お母さんが仕事中に身体を痛めてしまって、しばらく家で休むことになったの。だから、今は私しかお金を稼ぐことができなくて… |
1199 | でも、こうして<color=#bbffcc>バスラム商会</color>に入れたわ!一生懸命働いて、お金を稼いで、<color=#bbffcc>お母さんを助けてあげることができる</color>。二人とも、本当にありがとう!すぐ家に帰ってお母さんに報告しなくちゃ! |
1200 | よし、<name>、僕たちも宿で休んで、<color=#bbffcc>明日出発しよう</color>。 |
1201 | <name>!アドルさん!これ、<color=#bbffcc>朝ごはん</color>よ。早起きして作ってみたんだけど…どうかしら? |
1202 | うわー!おいしそう! |
1203 | リディアって、料理が上手なんだね! |
1204 | リディアって、料理が上手なのね! |
1205 | <name>、昨日の<color=#bbffcc>カミオの花</color>、実はもう1本摘んでおいたんだ。お礼できるものはこれぐらいしかないけど、僕たちからの気持ちとして受け取ってくれ。 |
1206 | え、本当にもらっていいの…? |
1207 | リディアにカミオの花を贈る |
1208 | まぁ、素敵な花……ありがとうございます、大切にしますね! |
1209 | まったく、この島は狭いったらないぜ! |
1210 | お前は、酒場でリディアにちょっかいを出していた…!なんでお前みたいな奴までグラナヴァリスに行くんだよ! |
1211 | あなた、酒場でリディアにちょっかいを出していた…!どうしてあなたまでグラナヴァリスに行くのよ! |
1212 | 聞き捨てならんな、ガキがッ!俺はな、グラナヴァリスの仕事でのし上がって、いずれはバスラム商会のトップになるんだよ! |
1213 | おいリディア、俺につきな。俺がトップになった暁には、タダ飯を食わせてやってもいいぜ。 |
1214 | 私…商会の一員になったの。商会で一生懸命仕事して、負債をちゃんと返すわ! |
1215 | へぇぇ…商会の一員にねぇ。いいねぇ~、これからは毎日商会でリディアに会えるってわけだ! |
1216 | その手を放せ! |
1217 | その手を放しなさい! |
1218 | チッ、このガキぃ! |
1219 | やめるんだ! |
1220 | 商会規則第1条、会員同士の争いは断じて許されない。 |
1221 | 貴方たちは、初日からクビにされたいのですか? |
1222 | これは貴方たちが集めた材料で作った薬です。<color=#bbffcc>除瘴丸</color>といって、体内に取り込むことで周囲の瘴気を払うことができます。 |
1223 | ご、ごめんごめん!遅れちゃった! |
1224 | オレもグラナヴァリスについて行くよ!ラーバ先生からダメって言われてたんだけど、アドル兄ちゃんの名前を出したら許可してくれたんだ。 |
1225 | 僕の名前を? |
1226 | そう!「兄ちゃんみたいに世界中を冒険して、色んなものを見て見たい!」って、先生に伝えたんだ。 |
1227 | ウル、君も冒険家になりたいのかい? |
1228 | うん…この島の外の世界で、色んなことを勉強したいんだ。そして、いつかこの島に戻って、レダ族の集落を発展させる。それがオレの夢なんだ。 |
1229 | 除瘴丸をウルに渡す |
1230 | へぇ~、これが瘴気を払う除瘴丸ってやつか!商会ではこんなものまで扱ってるんだな。 |
1231 | グラナヴァリス…険しい場所だって聞いているけど、どんなところなのかしら。 |
1232 | 除瘴丸をリディアに渡す |
1233 | ありがとう、<name>! |
1234 | グラナヴァリス…この仕事をきっかけにのし上がってやる! |
1235 | 除瘴丸をダフに渡す |
1236 | よく聞け!グラナヴァリスでは、この俺がボスだ!いいな、俺の指示には従えよ? |
1237 | 勝手に言ってろ。もしリディアにちょっかいを出すようなことがあれば、許さないからな! |
1238 | 勝手に言ってなさい。もしリディアにちょっかいを出すようなことがあれば、絶対に許さないんだから! |
1239 | フンッ、そんなちんけな小娘なんざ、遊び相手にもなるかよ。 |
1240 | さあ、この薬を飲んでグラナヴァリスに向かおう! |
1241 | うん、そうだね。 |
1242 | ええ、そうね。 |
1243 | ここで休憩しましょうか。 |
1244 | ほぅ…ご丁寧にテントまで用意してあるじゃねぇか! |
1245 | ブランチの子分 |
1246 | 商会の調査部隊が以前来た時に残しておいたものです。 |
1247 | 傭兵 |
1248 | ん…?ま、魔獣が出やがったっ!! |
1249 | はぁ…魔獣どもの相手でクタクタだぜ。おいリディア、晩飯はまだなのかよ? |
1250 | そうだ、ブランチさま。さっきの魔獣なら、お肉を捌いて調理できると思います。街から調味料も持ってきていますし。 |
1251 | それはいい考えですね、リディア。では、さっそく準備に取り掛かりましょう。 |
1252 | はい、お任せください!商隊の皆さんは<color=#bbffcc>薪</color>を拾って、中央に集めてくださいますか? |
1253 | (ブランチはリュートを弾いている) |
1254 | ブランチさんはリュートを弾けるんですね |
1255 | 彼女――ローラはリュートの音色が好きでしてね。気に入ってもらえるよう、こうして<color=#bbffcc>時間のある時に練習しているんです</color>よ。 |
1256 | エメラス剣について聞く |
1257 | 商会の調査隊によれば、グラナヴァリスの頂上…そこにある古めかしい祭壇の中で剣を発見したそうです。 |
1258 | 頂上の祭壇か……ありがとうございます! |
1259 | さあ、今日はグラナヴァリスの頂上へ剣を探しに行こう! |
1260 | 準備できた |
1261 | よし、出発だ! |
1262 | …妙な気配がするな。みんな、気を付けるんだ。 |
1263 | 気を付けて。どうやら、ここは強大な魔法陣の中心部らしいな…… |
1264 | これは…… |
1265 | リヴァルトが反応している…間違いない。これがもう1本のエメラス剣か。 |
1266 | ま、前に進むことができない……? |
1267 | それに、この地面の血痕は? |
1268 | 何かの絵…呪印のようにも見えるな…… |
1269 | こ…これは<color=#bbffcc>封印破壊の陣</color>! |
1270 | 封印破壊の陣? |
1271 | ああ。昔、エウロペ地方の書物で読んだことがあるんだ。この魔法陣は何らかの封印を解くために使用されていたらしい。だが、この陣を発動させるためには…… |
1272 | まずい!急いで山を下りよう! |
1273 | どうしたんだ!? |
1274 | どうしたの!? |
1275 | この魔法陣を発動させるには、<color=#bbffcc>人間の生命力そのものを犠牲にする必要があるんだ</color>……リディアたちが危ない! |
1276 | さあ、答えるんだ!一体、どうやって毒を盛った!? |
1277 | 死亡召喚者 |
1278 | た、頼む…命だけは…!毒は除瘴丸って薬だ、ブランチ様があの薬に毒を入れたんだ! |
1279 | ブランチさんが……!? |
1280 | うぅ…… |
1281 | あの薬に毒が……そ、それじゃあ、街で除瘴丸を服用したみんなは……!? |
1282 | すぐに下山してみんなに伝えよう!ゴホッゴホッ |
1283 | アドル!? |
1284 | 大丈夫だ、早く下山しよう! |
1285 | ついにこの日がやって来た… |
1286 | 半年前…君たちと手を組んで以来、ずっとこの瞬間を想像していた…。今になって思えば、それ程のことではなかったな。 |
1287 | ハハハッ!人間が石になっちゃう姿って、ほんっとに面白いや! |
1288 | ユエ、なぜウルを? |
1289 | うん、<color=#bbffcc>レダ族は最後の生贄</color>として必要になるって聞いてたからさ。 |
1290 | リディア...リディア! |
1291 | …… <name>、よかった、君は無事だったか。 |
1292 | アドル、これって冗談だよね?こんな状況、信じられるわけが… |
1293 | アドル、これって冗談よね?こんな状況、信じられるわけが… |
1294 | 僕だって、できるなら嘘だと思いたいさ。くっ……さあ、まずはここを出よう! |
1295 | こ、これはいったい!みんな… |
1296 | 石化されずに助かっている人がいるかもしれない!手分けして探そう! |
1297 | ダフの子分 |
1298 | 大きく開かれた男の口は、彼の親分であるダフに助けを求めているかのようだ…… |
1299 | これは… |
1300 | カミオの花、か…リディア… |
1301 | 商会の傭兵 |
1302 | 真っ直ぐ先を見つめる隊員の表情は、自分に起こった出来事を何も理解できていないかのようだ…… |
1303 | バスラム商会で働いていた人たちまで、こんな目に遭わせるなんて…… |
1304 | リディア… |
1305 | リディア…みんな…絶対に、助けてみせる! |
1306 | アドル… |
1307 | すまない、少し一人にさせてくれないか…… |
1308 | ここで何が起きたの? |
1309 | (不信)何をしに来た? |
1310 | (信用)素直にすべてを話す |
1311 | 何しに来たんだい?まさか、彼の…ブランチの指示でここに…… |
1312 | 何しに来たの?まさか、彼の…ブランチの指示でここに…… |
1313 | 一体どういうことなの?前に彼と会ったとき、妙な感じがしたの。それで、心配になって商隊の荷車でここまで来たのだけど…… |
1314 | (ローラに全てを話す) |
1315 | そ、そんな!?……絶対に何かの間違いよ!ブランチはこれまでだって、リモージュの街のために一生懸命働いてきたのよ?そんな酷いことするわけないわ! |
1316 | しかし…ウルというレダ族の少年が彼らに囚われているんだ。「レダ族を最後の生贄にする」、朦朧とする意識の中で、確かにそう言っているのを聞いた。僕たちは今すぐにでもウルを助けにいかないと。 |
1317 | ……でしたら、私が力になります。レダ族として習った秘術を施せば、周囲からはお二人の姿がピッカードに見えるようになります。 |
1318 | 魔獣たちも、きっとあなたたちが人間だと気付かないはずよ。 |
1319 | <name>、アドル兄ちゃん!助けに来てくれるって信じてたよ! |
1320 | 話は後だ。すぐにここを出よう! |
1321 | くっ、入口に魔獣が集まっているのか… |
1322 | くっ、入口に魔獣が集まっているのかしら… |
1323 | 安心して、私はローラよ。今は魔獣の姿に見えるよう、自分自身に秘術を施しているの。 |
1324 | さあ、ウルを連れてここを抜け出して!今度は私がウルの姿に見えるよう、もう一度秘術を―― |
1325 | ダメだ!君一人でここに残るなんて危険すぎる! |
1326 | お願い、ここに残らせて。彼が……ブランチが何を考えているのか、自分自身の目で確かめたいの。 |
1327 | ユエ様、あなたが欲しいレダ族は中にいますよ |
1328 | さあ、早く行って! |
1329 | ウルを安全な場所まで送り届けたら戻ってくるから。<name>、……気を付けて。 |
1330 | ここまで来れば、一先ず安全だな。ウル、ここからリモージュの港町までは一人で行けるか? |
1331 | オレは大丈夫!兄ちゃん、ローラ姉ちゃんを助けてあげて!姉ちゃんとあんなに仲良しだったブランチさまが、何だか別人になっちゃったみたいで…… |
1332 | オレ、ブランチさまたちの会話をこっそり聞いちゃったんだ。封印を解いて、この島に眠る三体の魔獣を召喚する…そうすれば、<color=#bbffcc>大渦が止まって</color>、外海で待機してる<color=#bbffcc>ロムン艦隊</color>が入ってくるって! |
1333 | 大渦を止める? |
1334 | ロムン艦隊? |
1335 | 大渦を止める?ブランチが前に言っていた「エレシア大陸に戻れる」というのは、そういうことだったのか…… |
1336 | 大渦を止める?ブランチが前に言っていた「エレシア大陸に戻れる」というのは、そういうことだったのね…… |
1337 | 強力な大砲を装備したロムン艦隊がこのカナン諸島に……このままでは、レダ族が危険だ! |
1338 | いずれにせよ、リディアたちの犠牲を無駄にするわけにはいかない!何とかして阻止しないと! |
1339 | いずれにせよ、リディアたちの犠牲を無駄にするわけにはいかないわ!何とかして阻止しないと! |
1340 | ああ、カナン諸島に暮らす人々を危険に晒すわけにはいかない! |
1341 | ロムン艦隊だと……かつて海の上で砲撃を仕掛けたやつらじゃないか。そのせいで大渦の中に落とされた。 |
1342 | ロムン艦隊ですって……。海の上で砲撃を仕掛けたやつらじゃない。そのせいで大渦の中に落とされたのよ。 |
1343 | 強力な大砲を装備したロムン艦隊がこのカナン諸島に……このままでは、レダ族が危険だ!何とかして阻止しないと! |
1344 | ああ、ブランチ……本当に貴方だったのね…… |
1345 | ローラ…?な、なぜここに… |
1346 | ずっと守ってきたはずの街の人たちを傷つけるだなんて……どうしてこんなことを!? |
1347 | ローラ、聞いてくれ。このカナン諸島の資源には限りがある。このままでは島の暮らしも立ち行かなくなってしまう。私たちが、リモージュの街が生き残るには大渦を止めるしかないんだ…だから、ロムン帝国と手を組んで… |
1348 | おいブランチ、何やってるんだよ!もう時間だぞ、さっさとレダ族を生贄にするんだ! |
1349 | レダ族…ウルのことね。残念だけど、彼はもうリモージュへ送り届けたわ。あなたの計画は失敗に終わったの。 |
1350 | さあブランチ、一緒に街へ帰りましょう!たとえ島の資源が枯渇していたとしても、きっとみんなが生き抜く術はあるはずよ。これ以上、あなたには重い罪を背負って欲しくないの…… |
1351 | ?……ブランチ、どうして…泣いているの…? |
1352 | ローラ…君が、私のことを呼んでくれたのが久しぶりで…… |
1353 | や、やられたの… |
1354 | フンッ、でも封印はもう解き放たれんだ。あの鏡も剣も、何の価値も無くなったんだ。これくらい、くれてやるよっ! |
1355 | 間違いない…これはオルハが探していたゼーメの神鏡の欠片だ。 |
1356 | そうだね…でも、ほかの破片はどこにいったんだろう? |
1357 | そうね…でも、ほかの破片はどこにいったんだろう? |
1358 | 他の二つの封印された場所。ウルが言っていたこと覚えているか?大渦を止めるには<color=#bbffcc>三体の魔獣の封印を解く必要がある</color>…… |
1359 | 必ず阻止してみせる!それに、ブランチさんのこと……絶対に許すわけにはいかない! |
1360 | 必ず阻止してみせるわ!それに、ブランチさんのこと……絶対に許すわけにはいかないんだから! |
1361 | ああ。だが、先ずはこの破片をオルハに届けにいこう。彼女から新たな手掛かりを得られるかもしれないしね。 |
1362 | これは…間違いありません、母の形見、ゼーメの神鏡の破片です! |
1363 | アドルさん…本当に、ありがとうございます…! |
1364 | オルハ、この破片があれば、残りの破片の手掛かりを知ることができるのかい? |
1365 | そうですね…それでは、試してみましょう。 |
1366 | (オルハは魔法を放ち、神鏡の欠片が光っている。遺跡の画面が現れた) |
1367 | これは…聖地への道を進んだ先…<color=#bbffcc>忘却の遺跡</color>です! |
1368 | もし、この島に棲息する<color=#bbffcc>S級ピッカード</color>を捕まえることができれば、彼女を商会の一員として迎え入れましょう。できなかった場合は、代わりに貴方たち二人に<color=#bbffcc>商会に加わっていただく</color>。この条件で如何でしょうか? |
1369 | え、S級!そ、それを捕まえるだなんて!?<name>,それに、失敗すればアドルさんたちの冒険を邪魔してしまうことに… |
1370 | どうですか?この挑戦、受けますか? |
1371 | 引き受けよう |
1372 | お見事。本当に捕まえてしまうとは。では約束通り、バスラム商会に彼女を迎え入れましょう。お二人に問題がないようでしたら、リディアも加えて、明日一緒にグラナヴァリスへ向かうことにします。 |
1373 | はい、それで問題ありません。 |
1374 | ブランチはローラの方向に向いて、何かを考え込んてしまった… |
1375 | 集めた材料をブランチに渡す |
1376 | 私に流れるレダ族の血……あなた……もしかして…… |
1377 | ローラ、君は何もわかっていない。私は罪を背負うことを恐れたことなど、一度もないんだ。 |
1378 | 恐れていたのは――そう。君とこの島、どちらかを選択しなければいけない今日という日が訪れることだった…… |
1379 | ブランチ……それがあなたの選んだ道なのね…… |
1380 | この島を救うために、すべての罪を背負うなんて…本当に不器用な人…… |
1381 | あああああああああーーーー |
1382 | 俺たち「流浪の集団」に楯突くとは、いい度胸じゃねえか! |
1383 | おい、集まれ! |
1384 | 集まれ! |
1385 | この酒場の客……全員仲間なのか? |
1386 | へっ、ビビったのかよ?今さら泣き言言っても遅ぇんだよ! |
1387 | <name>、スキを見つけて、彼女を酒場から連れ出すしかないか…… |
1388 | …赤毛の男、今回だけは見逃してやる。ブランチさまに協力して、グラナヴァリスの開発をしなくちゃならねぇからな。それとリディア!、お前の一家の負債、決して忘れるんじゃねぇぞ! |
1389 | 一か月…あと一か月ください…必ず返済しますから! |
1390 | リモージュの酒場で働いているリディアといいます。先程は助けていただき、ありがとうございました。 |
1391 | 負債の話をしていたようだけど、大丈夫なのか?できることがあれば、僕も協力するよ。 |
1392 | そんな…先ほど助けて頂いただけで十分よ。負債のことは心配しないで。自分の力でちゃんと返すつもりだから。 |
1393 | 今、この港町が取り組んでいる<color=#bbffcc>グラナヴァリスのお仕事にも応募したい</color>と思ってて。バスラム商会の待遇は飛びぬけていいらしいから、参加できれば返済だってきっと…… |
1394 | でも、グラナヴァリスの開発に参加するとなれば、またさっきの男たちが…… |
1395 | 安心して。商会にはしっかりとした規則があるの。彼らだって規則を守らなければ立場が無くなるわ。 |
1396 | 暇があれば、荘園へ行って掃除しましょう。 |
1397 | ボス、厄介事だけは起こさないようにしましょうや。 |
1398 | そうですよ、ブランチさまの下で働けるってだけでもありがてぇ。 |
1399 | ボス、ブランチさまがリモージュの開発を進めていなければ、今でも俺たちの住む場所は無かったかもしれないんですよ! |
1400 | お願いですから、ここはブランチさまに従いましょうや! |
1401 | ……フンッ、行くぞ! |
1402 | 测试L2D |
1403 | 奥露哈测试 |
1404 | 仲間を守る鉄壁と成る |
1405 | 大地を癒やす風と成る |
1406 | 率先して敵に突撃し、勇敢に戦う! |
1407 | 闇に潜み、敵の弱点を探し出して潰す! |
1408 | 奇策を講じ、頭脳で勝利を掴む! |
1409 | 大賢者・ジェローム |
1410 | 勇敢なる者よ。ようこそ、港町リモージュへ。 |
1411 | ここからは、ワシがそなたを栄光の道へと導こう。 |
1412 | 称号を獲得することで、冒険の旅程が解放されていくだろう。 |
1413 | 力を貸してくれた貴方たちに、こんな形でもお礼できることが嬉しいの。 |
1414 | 力を貸したって、別に大したことは…… |
1415 | いいえ、私にとってはとっても大きなことよ!だって、貴方たちが来てくれたことでバスラム商会に入ることができて、私の生活に希望が生まれたんですもの! |
1416 | でも、バスラム商会に入ろうと行動を起こしたのはリディア、君自身だよ。これからも色々な困難が待ち受けているかもしれない。それでも希望をもって前に進み続ければ、きっと道は開ける。僕はそう信じている。 |
1417 | 希望をもって前に進み続ける……ええ、そうね。お母さんのためにも、絶対に… |
1418 | ありがとう…アドルさん…… |
1419 | ダフ! |
1420 | 君まで、石化してしまったのか…… |
1421 | 石像となったダフの顔には血管が浮き出ており、怒りと苦しみのこもった目を前方に向けていた…今にでもこちらに向かってきそうな形相で… |
1422 | <name>、力を貸してくれた貴方たちに、こんな形でもお礼できることが嬉しいの。 |
1423 | いいえ、私にとってはとっても大きなことよ!だって、貴方たちが来てくれたことでバスラム商会に入ることができて、私の生活に希望が生まれたんですもの! |
1424 | 希望をもって前に進み続ける……ええ、そうね。お母さんのためにも、絶対に… |
1425 | ありがとう…<name>、アドルさん…… |
1426 | この辺りには多くの魔獣がいるようだ。注意して進もう! |
1427 | 今だ!捕まえるんだ! |
1428 | ケッ、魔獣ごときで騒ぐんじゃねぇ。見てな! |
1429 | <name>、アドル兄ちゃんたち、本当に強いんだなぁ…すっげー! |
1430 | おおっと、こんなところにも生贄がいたか…… |
1431 | アドル!危ない! |
1432 | な、何だ!?…力が入らない…… |
1433 | フフ…やっと毒が効いてきたか。抵抗しても無駄だ。 |
1434 | 毒だと?くっ、時間がない、このまま山を下りる! <name>! |
1435 | 先へ進ませるわけにはいかん……この場で葬り去ってやろう! |
1436 | 番人 |
1437 | 今日の暗号は? |
1438 | ユエ様が一番賢い! |
1439 | どうぞお入りください! |
1440 | ユエ様が一番可愛い! |
1441 | ユエ様が子どもじゃない! |
1442 | ユエ様が一番綺麗! |
1443 | ねえ、先生、聞いたことある?ブランチさまがグラナヴァリスの開発を進めるために人を集めてるって話! |
1444 | この魔法陣、何かを吸収しているように思えるんだけど… |
1445 | 光を放っているところもあるね…それも3ヶ所… |
1446 | 光を放っているところもあるわね…。それも3ヶ所… |
1447 | 魔法陣、血痕、3つの光…どこかで読んだことがあるような… |
1448 | 転職任務1会話 |
1449 | 転職任務2会話 |
1450 | 転職任務3会話 |
1451 | 転職任務4会話 |
1452 | 転職任務5会話 |
1453 | 転職任務6会話 |
1454 | 転職任務7会話 |
1455 | 転職任務8会話 |
1456 | 転職任務9会話 |
1457 | 転職任務10会話 |
1458 | カーティス |
1459 | 冒険団では体力の果実の備蓄が不足しているので、採集する必要があります。 |
1460 | 本日の鍛錬はもう済みましたか? |
1461 | 旅先では多くの危険が待ち受けています。それらに対処するためにも、日々の訓練を怠らぬことです。 |
1462 | 冒険団の裏山に落葉が溜まっています。掃除してくれませんか? |
1463 | あなたに話があります。 |
1464 | あなたを見ていると、何故か自分が入団した頃を思い出すのです……。あの頃の私も、あなたの様に好奇心旺盛で、偉大な冒険家になる夢を見ていました…… |
1465 | ではどうして支援隊に? |
1466 | では、なぜ支援隊に? |
1467 | 当時の私は、儚い夢を追いかけるあまり、傍にいた一番大切な人の想いに気付きませんでした……。あの人はただ、私と一緒に星空を見上げ、穏やかな日々を過ごしたかっただけなのに…… |
1468 | 私がそれに気づいた時、彼女はすでに…… |
1469 | はは、こんな昔話をしてしまってすみません。夢を持つことはとても大切なことですが、夢を見過ぎるあまり、周囲の人々の存在を忘れてはいけない……どうか、心の片隅にでも留めておいてください。 |
1470 | 冒険団では耐久力の花の備蓄が不足しているので、採集する必要があります。 |
1471 | 冒険団の戦士を探して腕比べをしましょう! |
1472 | 冒険団のために英雄の剣を探してくれませんか? |
1473 | 今や、冒険団には欠かせない人材ですね! |
1474 | 魔獣が侵入したとの報せを受けました!お願いです、すぐに討伐に向かってください! |
1475 | 戦士の包帯が不足しているようですね……探しに行きましょう! |
1476 | これだけの包帯があれば、傷ついた戦士たちを治療することができるでしょう! |
1477 | 長丁場の戦闘にはこれが必要です。体力を回復させることができますよ! |
1478 | 助かりました! これが支援隊に必要な物ですね。 |
1479 | もしよければ、ゲツラク草を少し採ってくれませんか? |
1480 | ありがとうございます!<name>さん!万が一村の者が怪我をしたら、この薬草さえあれば大丈夫です。 |
1481 | 食べたい物か……ううん……海のお魚がいいな! |
1482 | わあ!こんなサイズの魚を釣ったのか!<name>すごい! |
1483 | うわあ~大きな魚!<name>すごい! |
1484 | グラナヴァリスに人を襲う魔物が現れたらしい。ちょうど今手が回らないので、魔物の退治を頼むぞ! |
1485 | 冒険の旅にあなたがいて本当に助かった。 |
1486 | 森のアダマスは強力な魔気を身体に纏っている。俺たちにとって脅威となっておるのだ。 |
1487 | 集落の若者も、みなお主のようであればいいのだが。 |
1488 | ここを守るのが僕の役目なんだ。何もなくて退屈してたから、話し掛けてくれて嬉しいよ。 |
1489 | 塩が無くなったとママが言った。ちょっと買ってくれる? |
1490 | よかった!これでまた蝦料理が食べられるね! |
1491 | マーヴが家に帰る時は何かに怯えている様子だ。きっと森のリス達がまた嫌がらせをしているに違いない。 |
1492 | あんたのような友達がいて、我が族人の誇りだ。 |
1493 | ここの斜花酒はとても独特でな。味はまろやかで、後味も良いらしい。機会があれば味わってみたいもんだ。 |
1494 | へぇ……こいつは確かに美味いな。 |
1495 | わしは本当に老いぼれだ。本棚の整理まで他人の手を借りないといけないとはな。 |
1496 | やはりあなたはアドルと同じような優しい人だ。 |
1497 | ラーバ先生に沢山の文章を暗記させられた。面倒くさいけど、きっとそれもオレのためだ。 |
1498 | 時間があればエミリオの店に足を運んで頂きたい。 |
1499 | ありがとうな、マイフレンド。 |
1500 | 魔獣が増えてからというもの、狩りに出かける回数も減ってしまってね。集落の者たちに十分な獣肉を与えてやれないのだ…。 |
1501 | ありがとう!これでようやくみんなと一緒に腹をこしらえるんだ。 |
1502 | リモージュの建設には鉱石が必要だ。今若者を募集している。 |
1503 | リモージュが今の規模までに成長してきたのは容易いことではないとあなた達に分かってほしい。 |
1504 | 早く大きくなって! |
1505 | こいつは結構あなたのことを気に入っているみたい。時間があれば顔を見せてね。 |
1506 | その瞳に強き光を宿す冒険家よ。歴史とは、あなたのような人物によって塗り替えられるのかもしれません…… |
1507 | ここは町一番の武器屋だ。何かあったらいつでも声をかけてね。 |
1508 | 町中の彫刻は港町リモージュの都市像の1つだから、毎日の清掃が必要だ。 |
1509 | わしの彫像に置き換えようと考えたことはあったが、名のある商人として、余計な威勢を張る必要はないんだ。 |
1510 | 村の入り口にある精霊碑に何か異常がないか確認してくれませんか? |
1511 | ありがとうございます。特に変わったことは無かったのですね……どうか、この災難が無事に過ぎ去りますように……。 |
1512 | 最近みんな大変そう……だから、おいしい果物をみんなに贈りたいの…… |
1513 | ありがとう!すぐみんなに送ってくる! |
1514 | グラナヴァリスのクリムソーは普通の花と化けて通りかかった人を襲っている。 |
1515 | あなたがいるおかげで手間を省けた。 |
1516 | 一般市民 |
1517 | あのチンピラたちまでブランチさまを恐れるとはなぁ。 |
1518 | 一般市民 |
1519 | そりょそうよ。ブランチさまは、あの伝説の「銀狐」なんだぜ。 |
1520 | 「銀狐」!?確か、三日三晩にわたり、数百もの魔獣たちと戦って隊を守り抜いたっていう…… |
1521 | 三年前になる。バスラム商会の商隊として荷物を運んだあと、無数の魔獣に囲まれちまったんだ…本当なら俺たちはあの場所で死んでいた。 |
1522 | そのとき、隊に駆け付けたのがブランチさまだ。俺たちと一緒に最前線で戦い、魔獣の群れを一掃してくれたんだ。 |
1523 | バスラム商会の会長代理を務めるようになったのも、その頃だ。 |
1524 | ブランチさまが商会を率いるようになって、大きな揉め事も起こらなくなった。 |
1525 | 一番尊敬する人は誰だと聞かれたら、以前はバスラム会長と答えていたが、あれ以来ブランチさまと答える様になったよ! |
1526 | ハァハァ…やっぱりアドルには適わないよ。 |
1527 | おそらく今の職業に限界が来ているみたいだ… |
1528 | 今の職業? |
1529 | うん。アルマ様が職転換の啓示を残しているそうなんだ。君なら試している価値があると思うよ。 |
1530 | 若き冒険家よ、よくぞ来た! |
1531 | 偉大なる大賢者よ。自分の力は今の職で限界を迎えているそうです。職転換の方法をご教示承りに参りました。 |
1532 | アルマ様が世の人に職転換の啓示を残しておる。もし職転換がうまくいけば、お主は強大な職業スキルを手にするであろう。 |
1533 | 千年もの間、職転換を順調に成し遂げた者はほとんどいない。もし途中であきらめたのなら、アルマ様は罰を下されるやもしれぬ。 |
1534 | 若き冒険家よ、職転換に挑むか? |
1535 | 確認 |
1536 | うむ。お主のような勇敢な若者に出会えてよかった。それではこれより、アルマ様の啓示をお主に伝えよう! |
1537 | 修復の腕前と言えば、一番優れたのはリーグさんです、可能であれば、彼女に弓をなおしてほしいな。 |
1538 | ピッカードたちはカミオの花が好きそうだね、採ってもらえるかしら? |
1539 | ジョゼフ |
1540 | た…助けて! |
1541 | ジム |
1542 | 苦しい…苦しい……! |
1543 | レス |
1544 | くっ…身体を思うように動かせない! |
1545 | し…死にたくない! |
1546 | 何が起きたか尋ねる |
1547 | 俺たちはリモージュの漁師だ。グラナヴァリスに財宝が眠っていると聞いてここまで探検しに来たんだ。そしたら…そしたら急に… |
1548 | 身体が何か支配されちまったみたいに動かせなくなって…もうダメだ…俺たちを助けてくれ… |
1549 | ああ――身体がおかしくなっていくうっ! |
1550 | あなたたちは魔気に体内を侵食されているみたいだ。…必ずあなたちを救う方法を見つけるから、今は心をしっかりと保って! |
1551 | あなたたちは魔気に体内を侵食されているみたいだわ。…必ずあなたちを救う方法を見つけるから、今は心をしっかりと保って! |
1552 | 物語が起こる場所こそ、吟遊詩人の居場所です。 |
1553 | この人たちは一体……? |
1554 | 空気中の魔気は除去された。しかし、すでに魔気に侵されてしまった人々は、もう手の施しようがない…… |
1555 | 冒険家よ、君はアルマ様の啓示を受け取ったのか? |
1556 | ど…どうしてそれを? |
1557 | 今から装備試練へ行き、アルマ様の正義の石版を探してくるのです。それが彼らを救える唯一の方法となるだろう。 |
1558 | 正義の石板は、君が職転換を行う上でも重要な物だ。だが彼らを救うためには、この正義の石板を使う必要がある。石板と引き換えになるが、君はそれでも彼らを救うのかい? |
1559 | 当然です!職転換よりもまずは彼らの生命を! |
1560 | 彼らを助けずに、職転換をします! |
1561 | 正義の石板の破片を彼らの頭頂部に置けば、石板が彼らの身体の魔気を吸い取ってくれる。魔気を吸収した石板は消失してしまう。 |
1562 | そうか。それなら君にできることはもうない。立ち去るがよい。 |
1563 | か…身体が元に戻った! |
1564 | よかった!\n本当によかった。もう二度とこんな場所には来ないよ。 |
1565 | 恩に着るよ! |
1566 | 冒険家よ、確かに君は正義の石板を失ってしまった。しかし、それと引き換えに君は正義の心を手に入れた。 |
1567 | まだ他の方法で職転換ができると信じています! |
1568 | 闇が現れる時、それは光が人の心に最も近づく時でもある。もう一度、ジェロームの所にいくといい。君の前途に光があらんことを…… |
1569 | 若き冒険家よ、よくぞ来た! |
1570 | 大賢者、実は…正義の石板を失ってしまいました。 |
1571 | 心配無用。すべて承知している。アルマ様もお主をお許しになるだろう。 |
1572 | 選ばれし者よ、そなたが我の前に現れたということは、ひとつ目の試練を成し遂げたのですね。 |
1573 | 真の正義の石板とは物ではなく、人の正義の心を示すのです。 |
1574 | この事を忘れなければ、そなたはカナンを守ることができるでしょう。 |
1575 | 若き冒険家よ、お主をずっと待っておった。 |
1576 | 偉大なる大賢者、私はもう一度アルマ様の啓示を聞くことができますか? |
1577 | お主のお望みどおりに。 |
1578 | 選ばれし者よ、次の試練を受け取る準備は整いましたか? |
1579 | 準備ができました! |
1580 | 良いでしょう。二つ目の石板の場所をそなたに伝えましょう。 |
1581 | 二つ目の石板は、レダ族の集落にあります。 |
1582 | <name>、また来てくれてうれしいです。 |
1583 | 勇気の石板について情報を探している |
1584 | 勇気の石板…伯父様の口から昔聞いたことがあります。千年もの間、私たちレダ族によって守られていると。 |
1585 | おそらく伯父様のところにあるでしょう。尋ねに行きましょう。 |
1586 | 勇気の石板がほしい? |
1587 | はい。勇気の石板が、職転換のために必要な物なのです。いただくことは出来ませんか? |
1588 | 勇気の石板は、アルマ様が我が一族にその守護を任せたものだ。手に入れたければ、定められた試練に合格する必要がある。 |
1589 | どんな試練ですか? |
1590 | お主は我らレダ族の願いを叶えなければならぬ。 |
1591 | ママが、おうちの甘い牛乳がなくなって、美味しいケーキが作れないって言ったの… |
1592 | わあ!すごい!ありがとう!これでまたママがおいしいケーキを作ってくれる! |
1593 | 森の魔気がどんどん多くなっている。集落の人が狩りに出かけると危険だ。 |
1594 | どうもありがとう。お前がそんなにも強くなっているだなんて、想像もしなかったよ! |
1595 | 木材が必要だな。 |
1596 | 手伝ってくれてありがとう。早くこの橋が完成することを祈る。そしたらまた彼女に会える… |
1597 | よもやこれほど早く片付けてしまうとは…さすがはアルマ様に選ばれし者だ。 |
1598 | 俺について来るがいい。 |
1599 | 族人たちよ、俺の手にあるものは我々レダ族が幾年の世代にわたって守り続けたアルマ様の聖物――勇気の石板だ! |
1600 | かつてアルマ様が我々の先祖に石板を渡し、長年守り続けてきたのは、カナンを守護する継承人が現れるのを待ち、その人物に石板を渡すためだった。 |
1601 | そして今、その人物は現れた!その名も――<name>! |
1602 | もし彼が我々レダ族の戦士たちに勝利することができれば、彼こそが勇気の石板を所有するにふさわしい人物、アルマ様が選んだカナンの守護者となる! |
1603 | 頑張ってください!<name>! |
1604 | きっと大丈夫だと! |
1605 | <name>、後から私を責めないでくれよ! |
1606 | 手加減しないぞ! |
1607 | 手加減なしだからね! |
1608 | レダ族の戦士たちの挑戦を受け入れる準備はできたか? |
1609 | 僕はずっとお前と腕試しがしたかったんだ!いくぞ! |
1610 | 気を付けてください。手加減はしませんからね! |
1611 | ずっとお主を待っていた!さあ、来るがよい! |
1612 | 何年もの時を経て、ようやく勇気の石板を手にするにふさわしい人を見つけることができた! |
1613 | アルマ様になんとお礼を言ったらいいものか! |
1614 | アルマ様の光は私たちレダ族が永遠に守り続けます! |
1615 | 村人 |
1616 | アルマ様に感謝を! |
1617 | アルマ様は私たちを決してあきらめませんでした! |
1618 | 若き冒険家よ、勇気の石板を手にしたのだな?\nよくやった。 |
1619 | 職転換の道は辛いだろうが、より強い力を授かることができるであろう。困難に打ち勝つこともまたアルマ様の望みに叶うことだろう。 |
1620 | この石板は長い間封印されていたため、装備試練に赴き、その力をを呼び覚まさなければならない。 |
1621 | 選ばれし者よ、そなたがもう一度我の前に現れたということは、我が一族の承認を勝ち取ったのですね。 |
1622 | 我が一族はみな正直で無私無欲な人々です。何百何千年も後に、どのような状況になっているか我はこの眼で見ることはできません。どうか其方が守ってくれることを願います。 |
1623 | これより、そなたに勇気の力を与えます。これでそなたは真の勇気の石板を手にすることとなりました。 |
1624 | 偉大なる大賢者、私はもう一度アルマ様の啓示を聞くことができますか? |
1625 | 良いでしょう。三つ目の石板の場所をそなたに伝えましょう。 |
1626 | 三つ目の石板は、忘却の遺跡にあります。 |
1627 | あそこに宝箱がある! |
1628 | 鍵Ⅰ…?\n鍵がある以上、開けるためのものがあるはず。探してみよう。 |
1629 | 鍵Ⅰ…?\n鍵がある以上、開けるためのものがあるはずよね。探してみよう。 |
1630 | この装置には、他にも5つの紋様が刻まれている。これを含めると6つか…… |
1631 | この装置には、他にも5つの紋様が刻まれているわ。これを含めると6つね…… |
1632 | ということはここに全部で六つの装置があり、それらを起動させるための鍵を見つけなければならないということか…… |
1633 | ということはここに全部で六つの装置があり、それらを起動させるための鍵を見つけなければならないということね…… |
1634 | 装置の周りに、他に手がかりがないかな……? |
1635 | 装置の周りに、他に手がかりがないかな……? |
1636 | 天井に絵が描かれている…熔岩の部屋の中心付近が描かれている。だとすると、二つ目の【謎の鍵】はそこにあるはずよ! |
1637 | 天井に絵が描かれている…熔岩の部屋の中心付近が描かれているわ。だとすると、二つ目の【謎の鍵】はそこにあるはずよ! |
1638 | 天井の絵は人造魔獣だ。両側に二つの鎌がある――つまりさっきの部屋の人造魔獣は――追跡者だ。 |
1639 | 天井の絵は人造魔獣みたいね。両側に二つの鎌がある――つまりさっきの部屋の人造魔獣は――追跡者だわ。 |
1640 | 廊下のコーナーには赤い魔法陣がある…「像の前に、『風剣の力』を召喚せよ」と書いてある… |
1641 | 廊下のコーナーには赤い魔法陣があるわ。\n「像の前に『風剣の力』を召喚せよ」と記されているから…… |
1642 | 彫像が多く置かれた階段が描かれている。遺跡の入り口だろう。「瞬間を記録する魔法を使うがいい」と記されている…… |
1643 | 彫像が多く置かれた階段が描かれているわ。きっと遺跡の入り口ね。「瞬間を記録する魔法を使うがいい」と記されているから…… |
1644 | これは…竜神兵!ここに封印されていたのは竜神兵だったのか! |
1645 | これは…竜神兵!ここに封印されていたのは竜神兵だったのね! |
1646 | 知恵の石板!これが最後の石板だ! |
1647 | 知恵の石板!これが最後の石板だ! |
1648 | この絵と装置Ⅲは同じようだ。 |
1649 | この絵と装置Ⅲは同じようね。 |
1650 | 震えが強くなってきた…何かが出たようだ! |
1651 | ファーリス |
1652 | 港町には新たに少年冒険者が来たといわているけど、あなただろう! |
1653 | あっ。何かご用? |
1654 | 初めてここに来て、住むところがないだろう。我々港町の人はいつも情熱的だよ。土地契約書をあげる。これを使用して、家を買おう! |
1655 | ふむ。見事、ブロンズ冒険家となったようだ。 |
1656 | なたの冒険はまだ始まったばかり。これからも、冒険家としての初心を忘れずに進むがよかろう。 |
1657 | ようこそ、若き冒険者よ。今のあなたなら、聖剣刻印の力に耐えられるはずじゃ! |
1658 | 聖剣刻印の力? |
1659 | 三振りのエメラス剣の力は、決してこれだけではないのじゃ |
1660 | 儂が聖剣の真の力を解放させるのじゃ!ランク3ソウルカードでエネルギーを充填し、更なる力を発揮できるのじゃ! |
1661 | 今日は動物たちがやけに落ち着かないみたい……。森で何か起きているのかもしれません。 |
1662 | 昨日、いやな夢をみたの……。たくさんの魔獣たちが……村を襲ってくる夢……。現実に起きたら……どうしよう…… |
1663 | グラナヴァリスに盗賊が隠れているらしい。囮にできそうな宝物を利用して相手をおびき出そう。 |
1664 | ミトス参道にとびきり気性の荒い賞金稼ぎが現れたそうだぜ。急ぎの用が無いんなら手を貸しな。金目の物でも囮に使ってヤツを誘き寄せてやる。 |
1665 | この地で活動しているレイという男、自ら傭兵の王を名乗っているようじゃな。放置しておけば後々エレシアとレダ族の間で問題を起こすことになるやもしれん。自分が井の中の蛙であることを奴に教えてやってはくれぬか? |
1666 | ローラがここにいない! |
1667 | まずい!すぐ頂上へ行こう! |
1668 | カナン島の各処に宝物が散見していると聞きました。何があるか確かめに行っていただけませんか? |
1669 | ご苦労様でした。お礼として、こちらの祈祷の泉の水を差し上げます。 |
1670 | 壁画を写しましたが、元の様子に組み立ててもらえませんか。 |
1671 | パズル組み立て開始 |
1672 | 確かにこの様でした。 お礼としてこの紫水晶の彫刻を受け取りください。 |
1673 | バスラム会長は港町の彫像に聖霊花を飾りたいと言った。聖地に花を集めてくれるか。 |
1674 | よくやったなぁ。この冒険マニュアルをもらっていいぜ。 |
1675 | 緑水洞の隊長モンガラにやられた。力を貸して奴らを倒せ。 |
1676 | やるじゃないか。この千古の石を持っていてもいいぜ。 |
1677 | 鍛冶には大量なエメラスが必要となります。結晶の採集に手伝ってもらえますか。 |
1678 | ありがとうございます。このテミラの薬をもらってちょうだい。 |
1679 | 遺跡から拾ったアルマ様の画像が破れました。復元してもらいますか。 |
1680 | 助かりました。この青水晶の首飾りを受け取ってください。 |
1681 | この翡翠の腕輪はアドルによく似合うな。あいつこれを渡してくれない? |
1682 | よかった!あんたにお礼を渡すよ。 |
1683 | 踊りができるって聞いたんだけどさ……あたいにも教えてくれない? |
1684 | む、難しい……やっぱり、あたいには無理か…… |
1685 | トレーニング手袋がほしいなら、俺を腕試しだ! |
1686 | 挑戦 |
1687 | 諦める |
1688 | 仕方がない。君にあげるよ。これから俺たちは友達だ! |
1689 | リモージュの埠頭近くで倒れている人がいる。急いで見に行ってくれ! |
1690 | 人を助けるのは冒険家としてすばらしいことだ!これをあげよう |
1691 | 大渦を通過するときに、貨物を失くしたみたいだ。取りに行ってくれないか? |
1692 | 礼としてこれを譲ってやるよ。 |
1693 | 大渦は確かに危険だ。船が壊れてしまった。船の修理ができる人を探してくれないか? |
1694 | 礼としてこれを譲ってやるよ。 |
1695 | オルハは目を開けた。弓矢の練習の後、気付いたら眠ってしまっていたようだ。\nまだ太陽は沈んでいなかった。すぐに弓矢を手に取り、練習を再開しようとしていたオルハのもとへ、妹のイーシャがやってきた。 |
1696 | ねぇさま、さっき海辺でへんな夢をみたの… |
1697 | あら、また何か怖いものを見てしまったの? |
1698 | 違うの。<color=#3dfffd>キラキラ光る羽</color>が石の上にあってね、その羽からねぇさまと同じ匂いがするの… |
1699 | …… |
1700 | イーシャの見た幻想とは、<color=#3dfffd>「女神の羽」</color>のことだろうか?オルハは動揺を抑えながら、それでもレダ族が直面した災厄について考えずにはいられなかった。幼いころ、オルハは災厄によって両親を失い、巫女としての<color=#3dfffd>「神力」も半減してしまった</color>のだ。 |
1701 | 伯父様はねぇさまの<color=#3dfffd>「神力」がどこかに封印されてる</color>って言ってたよ。さっきの夢でみた、ねぇさまの匂いのする羽と関係してるのかな?だったら、ねぇさまの「神力」を取り戻すことができるかもしれないね! |
1702 | 取り戻す?…ダメよ、今の私には、そんなこと… |
1703 | ねぇさま…どうしたの…? |
1704 | <color=#3dfffd>禁断の地</color>…あそこへは、二度と行ってはいけないの… |
1705 | <color=#3dfffd>禁断の地</color>? |
1706 | イーシャ、戻りましょう。その夢のことはもう考えなくていいから…… |
1707 | イーシャがオルハの怯えたような表情を見るのは、これが初めてのことだった。\nそう、イーシャにとって、姉のオルハはいつも勇敢で頼もしい女性だったのだ。 |
1708 | もしねぇさまが「神力」を取り戻せば、きっとまたいつもの勇敢な姿を見せてくれるに違いない。イーシャはそう思った。 |
1709 | オルハ、イーシャを見かけなかったか? |
1710 | イーシャに何かあったのですか?朝起きてから一度も見かけていませんが… |
1711 | イーシャなら昨日、<color=#3dfffd>「禁断の地」</color>について僕にいろいろと聞いてきたけど…まさか… |
1712 | <color=#3dfffd>禁断の地</color>…その言葉を耳にして。オルハは震えずにいられなかった。幼いころ目にした悲惨な光景は、彼女の心の奥底で消えることはなかったのだ。 |
1713 | しかし、イーシャがその地のことを知ってしまった以上、もう逃げることはできない。\nもしもイーシャに何か起きてしまえば、一生後悔することになる―― |
1714 | 伯父様…イーシャは恐らく、<color=#3dfffd>「禁断の地</color>」へ向かったのです。あの子、私のために<color=#3dfffd>神力を取り戻そう</color>として… |
1715 | 私、今からイーシャを探しに行きます! |
1716 | 待つのだ。禁断の地へは俺が行く。お前はここで待っていなさい |
1717 | 伯父様、私がやらなければならないんです!だってイーシャは、妹は私のために危険を冒そうとしているのですから! |
1718 | オルハ…わかった。<color=#3dfffd>イーシャを見つけたら</color>すぐに戻ってくるのだ。くれぐれも、神力を取り戻すことに固執してはいかんぞ。 |
1719 | ありがとうございます、伯父様 |
1720 | オルハは集落を離れ、<color=#3dfffd>禁断の地</color>へと向かっていった。 |
1721 | 禁断の地は、この近くね。 |
1722 | 巫女の「神力」…それが、私自身を召喚した… |
1723 | 早くイーシャを探さないと…お願い、無事でいて! |
1724 | 1111 |
1725 | 目覚めた人 |
1726 | 助けてくれてありがとう! |
1727 | 彼は昏睡状態だ。まずは近くから応急薬品を探して欲しい! |
1728 | イサドア |
1729 | おや?船を修理する?お金さえあれば、どんな船でも修理できる。 |
1730 | これはテラから私に?ありがとうって伝えてもらえたい! |
1731 | 女神の羽 |
1732 | オルハ、オルハ、あなたを待っています… |
1733 | お母様…お母様? |
1734 | 女神の羽・黒 |
1735 | お前があの時、逃げ出していなければ…<color=#3dfffd>母親が命を落とすことはなかっただろうに</color>… |
1736 | そうだ…お前が母親を死なせたのだ… |
1737 | ち、違う!そんなはすが……! |
1738 | オルハは叫びながら夢から目覚めた。耳元でぼんやりとイーシャの声が聞こえる。 |
1739 | ねえさま…どうしたの? |
1740 | 大丈夫よ。変な夢を見ただけだから。\nさあイーシャ、もう寝なさい。 |
1741 | イーシャは再び眠りについたが、その夜、オルハが眠りにつくことはなかった。\nあの夢を見たせいだろうか?横になったオルハの目からは、無数の涙があふれ出ていた。 |
1742 | オルハ、準備はできたか?今日は俺たちレダ族の戦士と共に<color=#3dfffd>狩り</color>に出かけるぞ。この島に巣食う<color=#3dfffd>「ボルギルム」</color>を仕留めるのだ。 |
1743 | 伯父様、私…私の力が、本当にお役に立つのでしょうか? |
1744 | 獲物は俺たちが包囲する。オルハは<color=#3dfffd>巫女の神力を宿したその弓</color>で止めを刺せ。ヤツを倒すには、それしかないのだからな。 |
1745 | はい…伯父様。私、頑張ります! |
1746 | やってみせる。絶対にみんなを失望させない! |
1747 | 相手はすぐ目の前…みんながボルギルムを誘導してくれたのね。 |
1748 | レダ族のみんなのためにも…絶対に失敗するわけにはいかない! |
1749 | オルハ、獲物は目の前だ!矢を放てッ! |
1750 | 巫女の神力を宿した矢。\nそれが命中すれば巨大な獲物さえ一撃で仕留めることができる――。\nオルハの放つ一矢に、レダ族の戦士たちの注目が集まった。 |
1751 | ――周囲の重圧に押し潰されてしまったのだろうか。弓から放たれた<color=#3dfffd>矢はオルハが狙っていた軌道をわずかに逸れ</color>、ボルギルムの頭部をかすりながら奥の木に刺さってしまった。 |
1752 | 矢による攻撃を危険と察知したのだろう。ボルギルムはレダ族の戦士たちが一瞬固まったスキを逃さず、一目散に森の中へと逃げていった。 |
1753 | は…外れた… |
1754 | ごめんなさい…… |
1755 | 力尽きたようにその場に崩れ落ちるオルハ。俯いたその顔にはやりきれない後悔と自責の表情が浮かんでいた。 |
1756 | レダ族の戦士 |
1757 | せっかくここまで追い込んだんだがなぁ… |
1758 | 完全に逃げられたか。これでは追いきれん。 |
1759 | やはり、巫女様の<color=#3dfffd>神力</color>が…… |
1760 | 話はそこまでだ。\nお前たち、よくここまでボルギルムを追い込んだ。\nさあ、今日は集落に戻るぞ。 |
1761 | オード族長はオルハの前に歩み寄ると、オルハの肩に優しく手を置いた。 |
1762 | オルハ、お前は正統なレダ族の巫女だ。\n一度や二度の失敗を恐れてはいかんぞ。いいな。 |
1763 | 伯父様…でも、このままではみんなの役に立てない…! |
1764 | 知っているか?かつてお前の母親が、<color=#3dfffd>オルハはレダ族でもっとも優れた巫女になる素質を持っている</color>と話していたことを…… |
1765 | お母様が… |
1766 | 幼少期オルハ |
1767 | お母さま…行かないで… |
1768 | 優しい女性の声 |
1769 | オルハ。今のあなたは自分に宿った巫女の「神力」を扱いきれないでいる。あなたが一人前の巫女に育つまで、その力をこの<color=#3dfffd>「女神の羽」</color>に留めておくわ。成長して、立派な巫女として認められるようになった時に、<color=#3dfffd>自分自身で「神力」を取り戻しなさい</color>… |
1770 | 私はその日を目にすることができないけど…でも、信じているわ。\nあなたが将来、レダ族で最も優秀な巫女になることを。 |
1771 | お母さま―― |
1772 | オルハの目の前に入口が現れた… |
1773 | ここね! |
1774 | イーシャ、どこにいるの!? |
1775 | その時、オルハの頭の中で亡き母親の声がした…オルハ…行きなさい…イーシャを守ってあげて… |
1776 | あの時、私を助けようとしなければ…いいえ、あの時、私が逃げ出していなければ、お母様はまだ… |
1777 | そう――すべてあの時の私のせい……\n私が責任を果たしてみせる! |
1778 | 辺り一面が輝きを放ち、白い光がオルハの身体を包み込んだ。\n気が付くと、オルハは当時の災厄が起こった地へと辿り着いていた。 |
1779 | なんて禍々しい瘴気…! |
1780 | それに、この骸骨の戦士たち…<color=#3dfffd>かつて犠牲になったレダ族の人々ね</color>… |
1781 | ベイク |
1782 | オルハ、弓の練習か?よし、僕が教えてやるよ! |
1783 | アリック |
1784 | コラ、将来の巫女様に向かって教えてやるとは、生意気にも程があるぞ、ベイク!さあ、俺と一緒に帰って訓練だ! |
1785 | と、父さん!訓練は後でいいだろ?もうちょっとオルハと遊んでいたかったのに… |
1786 | はっはっは、一丁前に<color=#3dfffd>獣皮の兜</color>なんぞ被りおって。それでレダ族の戦士になったつもりか?巫女様に笑われちまうぞ! |
1787 | もう、連れて行かないでってば……オ、オルハ!また今度遊ぼうね! |
1788 | ベイク兄さん…アリック伯父さん…みんな… |
1789 | あ—— |
1790 | イーシャ!?この奥にイーシャがいるのね! |
1791 | ごめんなさい…みんな… |
1792 | 獣皮の兜を被った骸骨の戦士… |
1793 | あれは、ベイク兄さんが気に入っていつも被っていた…… |
1794 | ベイク兄さん… |
1795 | オルハは地面に跪くと、両手を合わせ、レダ族に伝わる祈りの言葉を唱えた |
1796 | アルマ様、どうか我らレダ族の魂に安らぎをお与えください… |
1797 | 周囲の躯が塵のように消失し、光の粒が上空へと舞い上がっていった |
1798 | みんな…ベイク兄さん… |
1799 | オルハ、<color=#3dfffd>これからはオルハがレダ族のみんなを守ってくれ…オルハは僕が守るから</color>! |
1800 | ごめんなさい…こんなにも待たせてしまって… |
1801 | これからは、レダ族の巫女として私が守ってみせるから…! |
1802 | 森の奥では、人造妖精ユエがイーシャとの接触を図っていた。 |
1803 | やっと来たか。\nハハッ、レダ族の奴らと遊べるなんて、楽しみだな~! |
1804 | イーシャ…ここを通りたいの、通っていい? |
1805 | ここを?それはいいけどさ、通行料は何をくれるの?\nお前の脚かな?それとも腕かな?ハハハッ! |
1806 | や…やめて! |
1807 | 矢の如くイーシャに飛び掛かるユエ。\nしかし、イーシャに触れようとした瞬間身体から眩い光が放たれ、ユエは思わず後ろへと飛び退いてしまった。 |
1808 | な…何だ?<color=#3dfffd>今の変な感じ</color>…… |
1809 | ここまで辿り着けたのも、この妙な力のせいか…… |
1810 | お願い、ここを通して!大事な用があるの…! |
1811 | 大事な用?それなら尚更、ここを通すわけにはいかないな! |
1812 | ユエが手を振り下ろすと、草の弦がイーシャの足元から生き物のように生え出し、閉じ込めるようにイーシャの身体を取り巻いていった。 |
1813 | 永遠に<color=#3dfffd>ここにいてもらう</color>よ!ハハハッ! |
1814 | ここからだして…お願い! |
1815 | イーシャ!イーシャの声だわ! |
1816 | イーシャが危ない…急がないと! |
1817 | イーシャ…どうか無事でいて! |
1818 | イーシャ! |
1819 | またレダ族の女が来た!もっと楽しませてよ~! |
1820 | イーシャ、大丈夫?早くイーシャを解放して! |
1821 | 助けたいんなら、まずは勝負に勝ってみなよ! |
1822 | このおなじみの神力、禁断の地の深さに似ているな… |
1823 | そうか…お前がレダ族の巫女ってやつか?\nふん、借りはいつか返すからな! |
1824 | ユエは負傷した身体を庇う様にして飛び去っていった。\nと同時に、呪術が効力を失ったのだろう。イーシャを閉じ込めていた弦は力を失ったように、ゆっくりと消失していった。 |
1825 | ね…ねぇさま? |
1826 | ああ、イーシャ…無事でよかった! |
1827 | ねぇさま…ごめんなさい…また心配かけちゃった。 |
1828 | オルハはイーシャを禁断の地の入り口まで送った。 |
1829 | ねぇさま、本当にまたあの場所へ行くの? |
1830 | イーシャは先に戻りなさい。伯父様が心配しているわ。 |
1831 | <color=#3dfffd>封印された「神力」…私自身の手で取り戻してみせる</color>! |
1832 | ねぇさま…うん!きっと大丈夫だって信じてるよ! |
1833 | オルハ、どうしてここにいるの! |
1834 | 森の外で聞こえるレダ族の戦士たちの叫び声は、幼いオルハに消えることのない恐怖感を与えた。 |
1835 | お母さま…怖いよ…ううぅ… |
1836 | オルハ、森の中に隠れていなさい!出てきてはだめよ! |
1837 | オルハ。お母さんには巫女としての使命があるの…オルハ、あなたはイーシャを守ってちょうだい… |
1838 | 若き母親はオルハを慰めると、弓と矢を手に戦場へと駆け出して行った。<color=#3dfffd>レダ族がこれまでに直面したことのない程の危機</color>。瘴気に侵され、暴走した森の獣たちがレダ族に襲いかかり、地の底からは<color=#3dfffd>「はぐれ竜」</color>が出現したのだ… |
1839 | ここだわ! |
1840 | もし…もし私が逃げ出してお母様の気をそらすようなことがなかったら…お母様はあんなことには… |
1841 | お母様… |
1842 | オルハはその場で長い間立ち止まっていた。当時の<color=#3dfffd>凄惨な光景</color>が目の前に浮かび上がる…… |
1843 | あれ以来、何年にも渡ってその光景はオルハの夢の中に現れた。\n夢の中で、オルハは何度もレダ族の悲鳴を、そして、母親の最期の言葉を聞いていたのだ… |
1844 | ダメよ、オルハ。強い心を持たなければ… |
1845 | そう――あの頃のお母様のように… |
1846 | この先が…お母様とお別れをした場所… |
1847 | ダメ…ここで立ち止まってはいけない… |
1848 | 前に進むのよ!オルハ…… |
1849 | 魔獣を一掃すると、周囲が突然静寂に包まれ、オルハの目の前にエメラスの欠片が現れた… |
1850 | この上に…お母様の息がある… |
1851 | オルハ、<color=#3dfffd>巫女にとって一番大切なことは、その身に宿した「神力」ではない。「強き心」を持つことよ。</color> |
1852 | あなたがここまで来てくれて、嬉しいわ。\n思っていたとおり、あなたはレダ族の巫女として立派に成長した… |
1853 | さあ、<color=#3dfffd>「女神の羽」</color>は目の前よ。封印を解き、<color=#3dfffd>あなたの「神力」を取り戻しなさい</color>。オルハ…… |
1854 | エメラスの欠片は徐々に消え、星に変わり、オルハを取り囲んだ… |
1855 | オルハ…オルハ…あなたを待っています… |
1856 | ファウスト |
1857 | この気配…神力の宿主がやって来るということか?いいだろう、そやつが巫女として十分な資格を持っているか、見てやるとしよう… |
1858 | オルハ…オルハ… |
1859 | 封印された神力が、私を呼んでいる… |
1860 | とうとうやって来たのね…レダ族の巫女として、<color=#3dfffd>かつての神力</color>を取り戻す時が… |
1861 | これが最後の一歩、失敗は許されない! |
1862 | これ以上、みんなを失望させたりしない! |
1863 | 必ず神力を取り戻してみせる! |
1864 | 来たか…… |
1865 | さあ、アルマの血を継ぐ者よ、その力を示してみせろ! |
1866 | 神力が半減したその身で、我が幻影を打ち負かすとは…驚いたな。 |
1867 | あなたは…一体何者なのですか? |
1868 | ただ、この地の瘴気に侵されぬよう、巫女に頼まれて<color=#3dfffd>封印されし神力</color>を守護していただけのこと… |
1869 | 巫女に…?それはお母様のことでは…… |
1870 | 若き巫女よ、ここまでたどり着くのが少々遅かったようだな。お前もこの地を覆う瘴気に気づいただろう。もしもお前が<color=#3dfffd>「女神の羽」の封印を解けば、この地の均衡が崩れ瘴気は四方へと拡散される</color>。それは、レダ族の集落にかつてのような災厄を招くこととなろう。 |
1871 | <color=#3dfffd>神力とレダ族の危機</color>。さあ、アルマの血を継ぐ者よ、どちらを選択する? |
1872 | レダ族の安全が何よりも大事です。 |
1873 | では、「女神の羽」をどうするのだ? |
1874 | 女神の羽を消滅させる |
1875 | オルハは自分の意志で<color=#3dfffd>神力</color>を手放すことを決断した。強大な光が禁断の地を包み、10年にわたって蓄積された瘴気が大地から消え去っていった。 |
1876 | 己の神力を捨ててまで、一族のことを想うとは…フフ、それこそが、かつての巫女が伝えた「強き心」を持つということなのだろう… |
1877 | こうして「女神の羽」は封印された神力と共に消滅した。オルハは巫女としての神力を取り戻すことはできなくなったが、彼女の表情に<color=#3dfffd>後悔の色は見られなかった</color>。 |
1878 | お母様…私、少しはお母様のような巫女に近づけたでしょうか… |
1879 | マルチモデル |
1880 | ボルギルム |
1881 | 骸骨のアサシン |
1882 | 骸骨の戦士 |
1883 | 骸骨の剣士 |
1884 | 次元の裂目効果 |
1885 | ルーンの宝石 |
1886 | アドル、これからどうするの? |
1887 | まずはリモージュに戻って、グラナヴァリスの出来事を伝えよう。これ以上苦しむ人を増やすわけにはいかない。 |
1888 | 分かった、アドルと一緒に行くよ。 |
1889 | 分かった、アドルと一緒に行くわ。 |
1890 | 傭兵か!?町の入口に、こんなにも…… |
1891 | リモージュの町が防衛を強化した、ということは……恐らく、ブランチの手が既に回っているということだろう。 |
1892 | じゃあ、どうすれば? |
1893 | じゃあ、どうすればいいの? |
1894 | 僕らの姿が目に付かないよう、変装して潜り込もう。 |
1895 | よし、これで気付かれないハズだ。 |
1896 | まずは酒場に行って状況を探ろう。 |
1897 | まさかブランチ様が…… |
1898 | いったいどうなっているんだ…… |
1899 | 余計な詮索は止めておけ。……命が惜しかったらな。 |
1900 | 英雄と悪魔は共に姿を現し…\nやがて闇の荒浪が訪れる…… |
1901 | ブランチについて尋ねる |
1902 | ブランチさんがどのようにバスラム商会の会長を説得したかは知りません。ですが、既にこの町は彼の支配下に置かれたと言っていいでしょう。 |
1903 | 至る所に傭兵が配置されています。妙な動きを見せれば、すぐに捉えられてしまうでしょう。 |
1904 | そんな…誰か、抵抗しようという人はいないんですか? |
1905 | そんな…誰か、抵抗しようという人はいないの? |
1906 | …酷な話ですね。今まで魔獣との戦いを商会に任せていた我々に、一体何ができると言うのです。 |
1907 | この町がブランチによって完全に統制されてしまえば、更に犠牲者を出してしまうかもしれない……あの時のリディアのように……。 |
1908 | 何かいい方法はないのか? |
1909 | 何かいい方法はないかなぁ? |
1910 | 今のところ、傭兵たちは油断しきっているように見える。僅かでも町の人々が抵抗する意志を示せば、彼らも警戒してブランチの指示を待つようになるはずだ……。よし、町の人々に協力を呼び掛けてみよう。 |
1911 | 抵抗、だと?…おい、お前、何を言ってるんだ!?\nまさか、内通者か? |
1912 | 上の人間が上手くやるだろうよ。俺達はただ指示に従うだけだ。 |
1913 | レダ族の戦士が襲撃してくるって噂だぜ?傭兵が警戒してるのもそれが原因さ。窮屈だが、こればかりは仕方ないさ。 |
1914 | 傭兵の警備は一時的なものだって聞いてる。レダ族の奴らを追い払うまでの辛抱よ。 |
1915 | レダ族の人たちが町を襲うだって?そんな馬鹿な……。 |
1916 | アンタが何を言ってるかは分からんが、俺はただの市民だ。この町で生きていければそれでいい。厄介ごとには首を突っ込みたくないんだよ。 |
1917 | 噂だが、ブランチはエレシアに戻る方法について何か知ってるって話だぜ。 |
1918 | 俺はもともとエレシアの商人だったが、船が難破したせいでここに来たんだ。 |
1919 | バスラム商会はこの町で強大な力を持ってる。大人しく言う事を聞いていれば、いつかエレシア大陸に戻ることだって……。 |
1920 | いったい……みんななにを言ってるんだ?\n話が全然かみ合わない! |
1921 | いったい……みんななにを言ってるの?\n話が全然かみ合ってないじゃない! |
1922 | どうやら「レダ族の戦士たちがこの町を襲う」という偽情報が広まっているようだな。傭兵の警備を受け入れているのも、それが原因か……。 |
1923 | クソッ!これじゃあ、町で協力者を探すなんて無理じゃないか! |
1924 | もうっ!これじゃあ、町で協力者を探すなんて無理じゃない! |
1925 | 仕方ない、<name>、僕たちで直接ブランチのところへ行こう。商会全体を動かすことはできなくても、彼の動きを封じることならできるかもしれない。 |
1926 | 彼らは商会に用があるといっているんだ。我々とは何の関係もない! |
1927 | 傭兵隊長 |
1928 | ブランチ様への抵抗をそそのかしているというのは、お前達か!? |
1929 | 早いな…もう情報を嗅ぎつけたのか! |
1930 | そうか…ブランチ様が仰っていた冒険家とかってのは、お前達だな…? |
1931 | フン、相手をしてやる! |
1932 | 商会の護衛隊が間もなく到着する! |
1933 | ハハッ、お前達に逃げ場はないぞ! |
1934 | ひとまず、ここから離れよう! |
1935 | ラーバさん! |
1936 | アドル、ひとまず安全な場所へ! |
1937 | 傭兵たちが町の防備を固める前に戻っておったか。お主たちが無事で、まずは何よりといったところじゃ。 |
1938 | ラーバさん、ウルには会いましたか?彼には先に戻るよう伝えておいたんですが……。 |
1939 | うむ、ウルの奴ならすでに集落に戻っておるから安心せい。アドル、お前さんには今後の町のことと、第三の剣について話しておく必要があるな。 |
1940 | 第三の剣について情報を聞く |
1941 | バスラム商会の傭兵は、今のところ防備を固める以上の事は出来んとは思うが……下手な動きが起こらぬよう、一応こちらで眼を配っておこう。 |
1942 | その間にお主らは、急ぎ第三の剣を探すのじゃ。 |
1943 | わかりました。では、僕たちは剣の捜索を再開します。 |
1944 | さて、以前お主らから剣について聞かれた後、このカナンの地で手に入れた古書を調べてみたのじゃ。時間はかかったが、剣と思わしき図形が描かれた書物が見つかってのう。 |
1945 | だが、書かれている古代文字の解読に手こずっておる。 |
1946 | レダ族の人々なら、この文字を読み解くことができるかもしれないな……。よし、集落にいるオルハを訪ねてみよう。 |
1947 | ここだ。 |
1948 | この石の門の中央に、炎のように赤い晶石があるな……。火剣ブリランテを抜いて、反応を示すか試してみよう。 |
1949 | 火剣ブリランテを晶石にかざすと、巨大な門が共鳴を始め、一瞬にして辺りが闇に包まれてしまった。 |
1950 | ダメだ、真っ暗で何も見えない!アドル! |
1951 | ダメよ、真っ暗で何も見えないわ!アドル! |
1952 | 僕はここだ! |
1953 | そこにいたのか。それにしても、さっきの暗闇は何だったんだろう。急に周りが見えなくなったけど…。 |
1954 | そこにいたのね。それにしても、さっきの暗闇は何だったの。急に周りが見えなくなったけど…。 |
1955 | この燭台、衝撃を加えると内部で火が灯る仕掛けになっているみたいだ。残りの燭台も仕掛けを起動してみよう。 |
1956 | これで、すべての燭台に火が点いたか。よし、何か変化がないか調べてみよう。 |
1957 | ここの道、塞がれて通れなくなってる…… |
1958 | ダメだ、こっちも通れない…… |
1959 | ダメね、こっちも通れない…… |
1960 | アドル、まさかこの部屋に閉じ込められてしまったんじゃ…!? |
1961 | <name>、こういう時こそ冷静になるんだ。もう一度周囲を探索して、脱出する方法を見つけ出そう。 |
1962 | 罠だ! |
1963 | 罠よ! |
1964 | まずは敵を倒すぞ! |
1965 | ん?これは一体……? |
1966 | あら?これは一体……? |
1967 | 表面に微かな魔力の流れがあるようだ……。 |
1968 | この壁画、魔法陣の角に剣の模様が描かれているな……。 |
1969 | 三本の剣の模様か……。\nよし、このエメラス剣で反応があるか試してみよう。 |
1970 | でも、三本目の剣はまだ手に入れてないんじゃ…… |
1971 | 三本目はこの石を代わりに使うとして、まずは二本の剣に反応があるかどうかを確かめておきたいんだ。さあ、壁画にある剣の位置を確認しよう。 |
1972 | 壁画がバラバラになっている。何とかつなぎ合わせないと……。 |
1973 | 三本の剣の位置は憶えた。よし、次は剣を並べてみよう。 |
1974 | 最初の位置は、風剣リヴァルト。 |
1975 | 次の位置に、火剣ブリランテ。 |
1976 | 石を動かして、三本目の剣の位置に置いてみよう。 |
1977 | 火剣ブリランテと巨大な門が共鳴し、重く閉ざされた門がゆっくりと開かれていった……。 |
1978 | やった!開いた! |
1979 | よし、先に進もう! |
1980 | この三角形の魔法陣…… |
1981 | ひとつだけ残ったこの石……何か記号のようなものが刻まれているけど。 |
1982 | アンジェラ |
1983 | お待ちください……。ここを通ってはいけません! |
1984 | わ、私はアルマ様を守護する者!\n誰であろうと、ここを通すわけにはまいりません! |
1985 | 護って…みせる……アルマ様を! |
1986 | う、ううっ……頭が……ッ |
1987 | 一体、何故こんな場所に? |
1988 | う…。あ、あなたたちは……何者、です? |
1989 | くっ……強力な封印が施されているな……。 |
1990 | アドル、どうしよう? |
1991 | あの、私に試させてください! |
1992 | 封印が……解けた……。 |
1993 | ……っ!?この人たちは……? |
1994 | ――どうやら、ここに封印されているようだ。 |
1995 | 封印が解かれると、周囲に人造魔獣が次々と出現し始めた……。 |
1996 | サクレ |
1997 | 聖殿騎士団司令官サクレ、司祭様にご挨拶つかまつる! |
1998 | (司祭様……やはり、彼女が三つ目の剣の封印を解くことができる聖殿の司祭なんだ…) |
1999 | あなた……怪我をしているではありませんか! |
2000 | この程度、何ともありません。\nそれよりも司祭様、何故あなたがここに?\nアルマ様は、箱の封印に成功したのですか? |
2001 | アルマ様、匣の封印?\nそれは千年前に起こった出来事だよ。その時に匣が封印されたんだ。 |
2002 | アルマ様、匣の封印?\nそれは千年前に起こった出来事よ。その時に匣が封印されたのね。 |
2003 | 千年!?――そうか、既にそれ程の刻が過ぎていたか……。 |
2004 | アルマ様、私は誇りに思います……。 |
2005 | ここは……また、レダ族の人々が封印されている……。 |
2006 | サリ |
2007 | は…はやく……魔法陣を…… |
2008 | この聖域に、悪しきものを入れるわけにはいかない……解! |
2009 | 最期の力を振り絞ってでも、ここで食い止めてみせる…! |
2010 | もう、その必要はないわ。\nあなたたちの崇めるアルマ様は、千年もの昔に匣の封印に成功したのよ。 |
2011 | もう、その必要はないわ。\nあなたたちの崇める精霊神は、千年もの昔に匣の封印に成功したのよ。 |
2012 | なに……もう千年過ぎたのですか..? |
2013 | そ、その姿は……アンジェラ!! |
2014 | あなたは……? あなたは誰ですか…? |
2015 | アンジェラ……。まさか…憶えていないの? |
2016 | いや……これで良かったのかも…しれない…。\n彼は、あなたに新たな人生を歩んでほしかったのだから……。 |
2017 | そう、アンジェラが、生きてさえいれば……。 |
2018 | なぜ……なぜこうなってしまうのですか! |
2019 | 誰にも封印を解かれることなく、千年もの間この地に閉じ込められてきたんだ。アンジェラ、君との出会いによって彼らも救われたのかもしれない。 |
2020 | だったら、私は!?\n記憶を失くした私はこれからどうなるの……? |
2021 | アンジェラ……辛いなら、君はここに残っていてくれ。この先は僕たちで行く。<name>。 |
2022 | いいえ……私も、先に進みます。過去に何があったのか、自分が何者なのか、自分自身で確かめたいんです! |
2023 | 魔化した同胞 |
2024 | まて……。ここを通ることは許さぬ! |
2025 | 命に代えてでも……。アルマ様を…守護せよ! |
2026 | これは……瘴気に侵されているのか!? |
2027 | 彼らも、レダ族の戦士……。 |
2028 | ここに立ち入るとは、何者だ! |
2029 | ……あ……彼は……ファウスト!! |
2030 | エリクシルの封印で現れた……そうか、彼が聖職者か! |
2031 | アンジェラ。今日は聖殿の司祭となるための大切な儀式の日よ。 |
2032 | サリ―姉さん、私……私が、司祭だなんて……。 |
2033 | 何を怯えているの?アルマ様があなたを選んだのよ。それは、私たちレダ族にとってとても栄誉なことなの。 |
2034 | でも、そんな大役……私なんかじゃ無理よ…! |
2035 | 我儘を言わないの。もう少し大人になりなさい。さあ、私は式典の準備があるから先に行っているわ。アンジェラ、遅れないでね! |
2036 | …そうだ!私が式典に行かなければ、アルマ様はガッカリして他の誰かを司祭に選ぶんじゃないかしら?そうよ、きっとそうに違いないわ! |
2037 | 式典までもう時間がない。あなたたち、すぐにアンジェラを見つけなさい! |
2038 | 聖殿ナイト |
2039 | ハッ! |
2040 | 了解しました! |
2041 | ふぅ……大丈夫、まだ見つかってないみたい。 |
2042 | キャッ! |
2043 | びっくりした……これ、何? |
2044 | 人の物を勝手に壊してはいけない――、誰からも教わっていないの? |
2045 | ……え? |
2046 | あなた、誰?これはあなたのオモチャなの? |
2047 | オモチャ……?\nフフッ、そうか。失敗したガラクタに過ぎぬと言うのか……。 |
2048 | お、怒らないで。すぐに直してあげるから! |
2049 | (アンジェラが触れた手の隙間から微かな光が溢れると、壊れたはずの人造魔獣が再び動き出した) |
2050 | これは、神力と呼ばれるものか……。\nやはり、人間がどれほど研究を重ねても、辿り着くことはできないのだろうか……? |
2051 | 君の持つその神力……そうか、アルマによって選ばれた新たな聖殿の司祭が君なのだな。今日は式典があったはずだが、何故こんなところに? |
2052 | わっ、見つかっちゃった!ねぇ、お願い、私がここにいたことは他の人には言わないで!私、まだ司祭になりたくないの! |
2053 | 私……一度でいいから外の世界を見てみたい。司祭になってしまうと、聖地に留まってどこにも行けなくなってしまうから……。 |
2054 | ふむ。では、君が聖殿の司祭になったとしよう。精霊神であるアルマ様以外、誰が君を止める権限を持つんだ? |
2055 | ええと……な、成る程。確かにそうね。 |
2056 | 分かったかな。では、君を式典の会場まで送り届けよう。 |
2057 | えぇっ!?ちょ、ちょっと!まだ心の準備が…!! |
2058 | アンジェラが騎士の元に戻った |
2059 | アンジェラ様、やっと見つけました!式典まで時間がありません、さあ、早く! |
2060 | はぁ……分かったわ。今行く! |
2061 | さっきの彼、今度あったら絶対に許さないんだから! |
2062 | ファウスト兄さんてば、人造魔獣の研究しか頭にないんだから!もう……私がもっとすごいものを作って、驚かしちゃおうかしら? |
2063 | って、まずは材料集めからよね。 |
2064 | 確か、この辺りの魔獣はすごい瘴気を放つ石を持ってたハズよね。 |
2065 | ファウスト兄さんにあげれば、きっと喜んでくれるに違いないわ……。 |
2066 | 何故こんな危険なことをするんだ!? |
2067 | その…研究の材料になりそうなものを渡そうと思って……。 |
2068 | 必要な時は自分で探しに行く。君の助けは必要ない。 |
2069 | 必要ない、って……。\nな、何よ!もう知らないッ! |
2070 | 尾を持たぬ邪悪な民よ、黒の鍵の在り処を教えろ! |
2071 | 黒の鍵など、ここにはない…… |
2072 | 欲深き人間が黒の鍵を盗み、この大洪水と魔物の跳梁を招き寄せたのだ……。 |
2073 | 今日こそ、死んでいった我が一族の仇をとってやる! |
2074 | ッ!司祭様!? |
2075 | ファウスト兄さん、黒の鍵が盗まれた事件……兄さんも関わっていたの? |
2076 | 関わっていようがいまいが、我々人間が犯した罪であることに変わりはない……。 |
2077 | そう…よね……。人間によって鍵が盗まれたという事実が変わることはない。そして、あなたたちに対するレダ族の恨みもまた……。 |
2078 | 行きましょう!レダ族と人間族が争う姿など、アルマ様は望んでいないはずよ……。 |
2079 | やめてッ!! |
2080 | アンジェラ! |
2081 | ファウスト……最後に会えてよかった…… |
2082 | アルマ様……このカナンの地をお守りください! |
2083 | 《封印の術》、開――!! |
2084 | 私…私……これまでずっと、この想いは彼に届かないと思ってた…… |
2085 | 私が知っている彼は、とても傲慢な人でした…。それなのに、こんな姿になって……人でも、魔獣ですらない者に…… |
2086 | <name>、アドルさん、ここまで来てくれてありがとう。 |
2087 | アンジェラ?一体何を…… |
2088 | (緑色の光がアンジェラから放たれ、ファウストの身の黒い息を吸い込んでいく) |
2089 | 私の神力で、彼を蝕む瘴気を浄化します。成功すれば、彼を元の姿に戻せるはず……。ですが、浄化の際にウド・メイユが目を覚ましてしまうかもしれません。お願いです、お二人は封印の護りを! |
2090 | (アンジェラの体が徐々に透明になる) |
2091 | アンジェラの身体が!?\n駄目だ、これ以上神力を使うのは危険すぎる……! |
2092 | アンジェラの身体が!?\n駄目よ、これ以上神力を使うのは危険すぎるわ……! |
2093 | 大丈夫です。本来、これらすべてを私が引き受けるべきだったのですから…… |
2094 | 魔法陣から溢れだした緑色の光が二人を包んだ |
2095 | ほう、この地に閉じ込められていたウド・メイユを解き放つ手間が省けるとは…… |
2096 | ブランチ! |
2097 | さあ、死を受け入れる準備はできましたか? |
2098 | それは――神鏡の欠片!! |
2099 | セラさん、後のことはアナタにお任せします。 |
2100 | いいだろう。せいぜいあがいて見せるがいい。 |
2101 | 揺籃(ゆりかご)を守りし者よ。\nかの者に封じられし狂える機(はたらき)よ。 |
2102 | 主(あるじ)の帰還は近い。\n己が本分を存分に遂げるがよい――目覚めよ、ウド・メイユ! |
2103 | いささか侮りすぎたか…… |
2104 | まあいい。封印を解くことが、私の任務なのだからな…… |
2105 | さらばだ、赤毛の剣士よ。\n今度まみえた時は覚悟することだ。 |
2106 | 神力の消耗が大きすぎたんだ。この神鏡の欠片がなければ、どうなっていたか…… |
2107 | アドルが神鏡の欠片をアンジェラの身体の上に置くと、神鏡から暖かい光があふれ出して二人を包み込んだ。そして、アンジェラとファウストはゆっくりと目を覚ました…… |
2108 | アンジェラ…… |
2109 | ファウスト……。ああ…やっと目覚めたのね! |
2110 | (アンジェラは優しくファウストを抱きしめた) |
2111 | (アンジェラを押しのけ)司祭であるはずの君が……どうしてこんなことを! |
2112 | 今の私はもう司祭ではないの……匣が封印されてから、千年もの時が過ぎたのよ! |
2113 | (何が起こったのかをファウストに知らせてください) |
2114 | そんなことが……しかし、それならアンジェラは齢(よわい)千歳を超えているのでは?君は何故、記憶の中にある子供のような姿のままなんだ…… |
2115 | だ、誰が子供よっ! |
2116 | 落ち着いたようですね、ファウストさん。\nあの、実はあなたにお聞きしたいことがあったんです。 |
2117 | アルマの予言によれば、エメラス剣の1つ、エリクシルの封印を解くにはあなたたちの力が必要になる、と。 |
2118 | アルマ様……。 |
2119 | それがアルマ様の遺された言葉だというなら、僕とアンジェラは喜んで協力しよう。 |
2120 | ありがとうございます。\nそれで、封印されたエリクシルは一体どこに…? |
2121 | 匣が封印された後、場所が移されていないとすれば……聖地ゼメスにあるはずだ。 |
2122 | ゼメス…私が育った場所ね……。これだけの歳月が流れた今、あの地はどうなっているのかしら……私も自分の目で見てみたいわ。 |
2123 | さあ、アドルさん、冒険者さん、ついてきてください。私が先導します! |
2124 | ここが…聖地ゼメス… |
2125 | アルマ様が匣を封印した場所、か…… |
2126 | アルマ様が匣を封印した場所、ね…… |
2127 | これが…アルマの息吹…… |
2128 | 荘厳な、だがどこか柔らかな声が脳裏に直接響いてきた。 |
2129 | よくぞ来た…… |
2130 | 我が名はアルマ……\n漆黒の大いなる《匣》を封印せし者…… |
2131 | 我が身の器、ここに朽ち果てんとも\nその魂は子らへと受け継がれん…… |
2132 | 剣士よ……\n遠き地で同胞たちを救いし者よ…… |
2133 | 最後の《剣》をそなたに託そう…… |
2134 | 剣士よ……心せよ…… |
2135 | ……奪われし《黒の剣》が\n《匣》の蓋を開こうとしている…… |
2136 | 悪しき夢が……甦る前に…… |
2137 | 声はそこで途絶え、沈黙した…… |
2138 | ついに三つの剣が集まった… |
2139 | 遂に三本のエメラス剣が集まったのね…… |
2140 | <name>、気付いたかい?ここにある三本の柱が、剣の色と対を成しているんだ…… |
2141 | じゃあ、ここが匣を封印するための魔法陣…!? |
2142 | アンタら!?……チッ、本当におせっかいな奴らだな……。\nしかし、先に辿り着いていたとは…… |
2143 | ガッシュ?なぜここに? |
2144 | ガッシュ!? なぜここにいるの? |
2145 | まあいい、どのみち俺には彼女に会わせる顔がないからな……。今は出来ることをするだけだ。付いて来い。 |
2146 | (ガッシュが符を貼った) |
2147 | ……これでよし、と。すべての《鍵穴》を塞いだな。 |
2148 | 心配するな。この札は人に害を及ぼす類のものじゃない。 |
2149 | 札で《鍵穴》を塞ぐ……\nこれで封印の力を強めているのか? |
2150 | へえ、少しはわかるみたいだな。根本的な解決にはならないが、この札があれば多少時間は稼げる。 |
2151 | だったら、ブランチを止めるために手を貸してくれないか? |
2152 | いや――その件には関わるべきじゃない。アンタらの力で何とかなる相手じゃないってことを理解するんだな。 |
2153 | ……チッ、喋り過ぎたか。\nまあいい、俺は先に行くぜ。 |
2154 | ああ、言い忘れたことがある。いいか、柱の札は絶対に剥がすなよ。さすがにそこまで馬鹿な真似はしないと思うがな…… |
2155 | どうやら、彼の目的も僕たちと同じみたいだ…… |
2156 | この札、貼り付けられてるといっても、簡単に剥がせそうだよ。 |
2157 | この札、貼り付けられているといっても、簡単に剥がせそうだよ。 |
2158 | 恐らく、この札は魔獣たち寄せ付けないための呪術が施されているんだ。逆に言えば、魔獣以外には効果がない……僕たちが簡単に触れられるのは、それが理由か。 |
2159 | いずれにせよ、触らない方がいいね。 |
2160 | そうだね。さあ、早く神鏡の欠片をオルハに渡そう!\nきっと喜んでくれるはずだ。 |
2161 | ありがとうございます! |
2162 | アドルさん、<name>、お二人には感謝してもしきれません。 |
2163 | 好きでしていることだから、気にしないで。\nそれでオルハ、残りの欠片については…? |
2164 | 残すはあと一つとなりました… |
2165 | 最後の欠片か…… |
2166 | オルハ、最後の欠片の場所について、何か心当たりは…? |
2167 | はい、お待ちください…… |
2168 | (オルハが目を閉じて祈りはじめると、神鏡の破片が輝き、鏡面に洞窟の景色が映し出された……) |
2169 | 水多き洞窟……私は行ったことがないのですが、リモージュの北に「緑水洞」という名の洞窟があると、伯父様から聞いたことがあります。中は常に薄暗く、凶暴な魔獣たちの住処になっているためレダ族の戦士でさえ入るのを躊躇うのだとか。 |
2170 | そこに神鏡の欠片があるんだね。 |
2171 | はい。緑水洞に向かわれるのでしたら、お気をつけて。 |
2172 | !!! |
2173 | ラーバさん!?ラーバさんじゃないですか! |
2174 | 千年の力が神鏡に沈んでいる……勇敢たる者よ、神鏡にある未知の力を呼び覚まそう。 |
2175 | ガッシュはエレシア大陸の遥か西方、カナン諸島に位置する港町リモージュへと辿り着いた。 |
2176 | ようやくここまで来たか。アルタゴからかなりの距離があったな。 |
2177 | エレシア人が暮らす港町……まずはここで情報を集めるとするか。 |
2178 | おや、見慣れない方のようですが……港町リモージュへようこそ!仕事をお探しなら、バスラム商会に行ってみるといいですよ。 |
2179 | バスラム商会? |
2180 | バスラム商会はリモージュ最大の商会として様々な仕事を扱っています。この町も、会長のバスラム様が作り上げたといっても過言ではありません。 |
2181 | なるほどね……なあアンタ、その会長に会わせてくれないか? |
2182 | 若き冒険家よ。ワシに何か用か? |
2183 | ゼメスについて何か知っていることがあれば教えてくれ。 |
2184 | ゼメス島?!若い冒険家の口からその場所の名前がでるとはな… |
2185 | ワシは何年もの間、そのゼメス島へ上陸する方法を探しておる。ゼメスはカナン諸島の西端にある島の名だ。レダ族の聖地となっており、古代の遺跡が存在すると伝えられている。 |
2186 | しかし、島の周りは非常に危険な海流が渦巻いておってな。その島に上陸できた者はいない。伝説では大渦を停止させる方法があるというが、誰もその方法を見つけてはおらぬ。 |
2187 | 何か、手掛かりみたいなものはないのか? |
2188 | かつてカナン島のすべてを旅してきたが、不思議なことにミトス参道には侵入できない場所がいくつもあった。そこにゼメス島へとつながる秘密が眠っているのではと考えておる。 |
2189 | ミトス参道ね… |
2190 | もしお主が秘密を解き明かし、ワシを連れてゼメス島に上陸できたならば、莫大な報酬を約束しよう。どうだね? |
2191 | ――断る。そのゼメス島ってのは、普通の人間は気安く立ち入れる場所じゃないんだろ?アンタらみたいなのが行ったところで、痛い目を見るだけだ。 |
2192 | ふん、無礼な若造だな…。 |
2193 | ガッシュはバスラムからミトス参道にゼメス島へつながる秘密があると聞き、すぐにミトス参道へ向かった。 |
2194 | ミトス参道……どうやら、かなり年代物の遺跡のようだが…… |
2195 | 町の奴ら、ここには長年寄り付かなかったようだな。中は魔獣の巣窟になってやがる…… |
2196 | だが……俺にとっては大した障害でもないな。 |
2197 | ここまで弱っちいと、倒し甲斐もないか。 |
2198 | 雑魚はあらかた片付けたし、この戦斧の威力を試せる相手でもいればいいんだが……。 |
2199 | ま、ひとまず先に進むか。参道の奥には強力な魔獣が潜んでいる可能性もあるしな。 |
2200 | 前方から激しい音が聞こえてきた。誰かが戦っているようだ。 |
2201 | 欲深き者ども!ここから立ち去るのだ! |
2202 | オード族長、我々がここを開拓のはリモージュの発展のため。そしてより多くの人々の生活を豊かにするためです。その邪魔をなぜ! |
2203 | アルマ様の魂が眠る神聖な地を、汚すことなど許さん! |
2204 | 我々商会はあなた方と敵対したいわけではありません。ですが、対話の耳すら貸さないというのであれば、こちらも相応の手段を取らせていただくことになりますよ…… |
2205 | 長い耳と尾を持った亜人……祖先の伝承に記されていた、レダ族か!? |
2206 | ――待ちな! |
2207 | レダ族を目にしたガッシュは、その実在に驚きつつもすぐに二人の戦闘に割って入った。 |
2208 | 一族が残した本の内容 |
2209 | 最後に…多くの民がその地から逃れた…… |
2210 | しかし、精霊神はレダ族を率い、共に災厄に立ち向かっていった…… |
2211 | やがて災厄はおさまったが、精霊神と、数多のレダ族が犠牲となった。以来、その「禁忌の地」へと踏み入った一族の者は誰もいない…… |
2212 | この伝承によれば、精霊神アルマとレダ族によって災厄が止められたということになるが……。長い耳と尾を持つ亜人・レダ族ってのは、まだこの地に生き残っているのか? |
2213 | あなたは?この辺りでは見かけないようですが……カナン諸島に流れ着いた方でしょうか? |
2214 | 気まぐれにこの地に流れ着いた、ただの傭兵さ。あんたらの揉め事に興味は無いんだが、俺はこっちの亜人に用があってね。悪いが、ここは大人しく引いてくれないか? |
2215 | なるほど、お互い引く気はないようですね。では、こうしましょう。我が商会のナイチンゲールと勝負を行い、勝つことができれば我々は一旦退きます。もしあなたが負けた場合、大人しく下がってもらいますよ。 |
2216 | へぇ、力勝負か。\n悪くない、アンタの提案に乗ってやるよ。 |
2217 | さぁ、ナイチンゲール。あなたの力を見せてあげなさい! |
2218 | ――来な。甘く見てると後悔することになるぜ! |
2219 | ナイチンゲール |
2220 | どうだ?降参するなら今の内だぞ。 |
2221 | ハッ、口先だけは一人前のようだな。 |
2222 | どうやら、腕は確かなようですね。約束通り、今日は退きましょう。その腕を活かしたいのであれば、いつでもバスラム商会を訪ねてきてください。歓迎しますよ。 |
2223 | ブランチは商会のメンバーを連れてその場を立ち去った。彼らを追い返したガッシュだったが、オード族長はそのガッシュに対しても強い警戒心を抱いているようだった。 |
2224 | 奴らを追い払ってくれたことは感謝しよう。だが、我々の力だけでも十分戦うことはできた。尾のない者よ、これ以上関わるでない。早々に去るがよい。 |
2225 | レダ族がいるってことが分かったのは朗報だったが、参ったな……エレシア人ってだけでこの態度かよ。 |
2226 | 尾のない欲深き種族は、神聖なる遺跡を破壊し、その地に新たな町を造るという。ここがどれほど大切な場所か、何も分かっていないのだ。 |
2227 | お前たちの本性は大昔から何も変わらない。千年前……黒の鍵が奪われ、アルマ様や我が祖先が犠牲になった頃からな。 |
2228 | 黒の鍵……?おい、アンタらはその時のことをどこまで知ってるんだ!? |
2229 | お前たちは……一族が犯した罪を忘れ去ったというのか!?我らレダ族は決して忘れぬぞ、永遠にな! |
2230 | オード族長は怒りを露わにしたまま、レダ族の戦士たちを連れてその場から去っていった。 |
2231 | 黒い鍵を奪った一族、か。\n祖先の過ちが、千年経った今でも尾を引いてるとはな…… |
2232 | 弱肉強食。\nそれはこの世界における不変の法則。 |
2233 | 我々は力を見誤ったのだ。匣を制御することができず、災厄を招いてしまった我々は、黒の鍵とともに、その地から逃れていった…… |
2234 | 黒の鍵と我々の伝承を受け継ぐ者たちよ……。いつの日か匣を制御し、神の力を手に入れんことを…… |
2235 | 馬鹿デカい災厄を引き起こしておきながら、「神の力を手に入れろ」だと!?まったく、とんでもない祖先を持っちまったもんだぜ…… |
2236 | この壁画……あのレダ族が言っていた、千年前の出来事か…… |
2237 | 黒の鍵…匣の暴走…アルマと三本の剣…匣の封印…… |
2238 | 先祖の残した伝承と一致する……。間違いない、祖先が黒の鍵を奪った場所が、この場所だ…… |
2239 | この俺が立ち入る資格はないんだろうが……計画を止めるために、先に進ませてもらうぜ。 |
2240 | 突然、奇妙な音が響き渡った… |
2241 | 参道の守衛 |
2242 | 警告!警告! |
2243 | 尾ノナイ種族、侵入確認。迎撃開始。 |
2244 | なんの音だ? |
2245 | 参道ヲ死守セヨ!アルマヲ護衛セヨ! |
2246 | こいつは……参道を護る人造魔獣か? |
2247 | 尾ノ無イ種族ニ罰ヲ! |
2248 | 尾ノ無イ種族ニ罰ヲ! |
2249 | ガッシュの攻撃によりミトス参道の警備隊は崩壊したが、それでも、不気味な警報は鳴りやまなかった…… |
2250 | 尾の無い種族に罰を?違う。罪を償うべきなのは、俺の一族だ。この地から鍵を盗んじまった、俺の…… |
2251 | 更に奥へと進んだガッシュは、参道を徘徊していた人造妖精・セラに遭遇した。 |
2252 | 貴方は……ガッシュ様!? |
2253 | まさか、このカナンの地まで辿り着いていたとは…。ようやく、あの方のお力になる決意をされたのですか? |
2254 | テメェは…確か、兄貴の人造妖精だったな。\n生憎だが、ここに来た目的はその逆さ。俺は、兄貴を止める。 |
2255 | ガッシュ様、貴方はあの方と血の繋がった唯一の家族のはず。それなのに、本当に刃向かうおつもりなのですか? |
2256 | ああ……このまま計画を進めるつもりなら、な。お前たちも、兄貴への忠義心があるなら計画を止めるよう、説得してみたらどうだ? |
2257 | ……やはり、お考えに変わりはありませんか。\nでは、我らは全力を持ってガッシュ様の行動を阻止させていただきます! |
2258 | おい、この程度の魔獣で俺を止めるだと? |
2259 | さすがはあの方の弟君。少々見くびっていたようですね。 |
2260 | さあ、次はどうする? |
2261 | ガッシュ様、あの方は先祖の悲願を叶えるべく、行動されているのです!何故それがお分かりにならないのですか! |
2262 | それが間違いだ、ってんだよ。\n兄貴の進もうとしている道は、祖先と同じ――咎人の道だ。 |
2263 | 間違いとは、妙なことを。あの方が進む道は決して咎人などではない…・・一族の栄光のための道です。 |
2264 | 栄光、だと!?人間に扱いきれない力を手にして、大災厄を引き起こしちまった無知で愚かな人間……それが、俺たちの祖先だろうが!! |
2265 | 今更祖先のことをとやかく言うつもりはないが……兄貴が過去と同じ過ちを犯すつもりなら、俺が止めてみせる! |
2266 | ロムン艦隊が島に入ってきてない以上、兄貴もまだこの場所までは辿り着いてないようだな。 |
2267 | ここまで道のりは複雑だ。まだ、多少時間に余裕はあるか……。 |
2268 | 道の突き当たりに奇妙な構造の装置が置かれていた。その装置はどうやっても動かせなかった。 |
2269 | ガッシュは周りを調べて、門を開ける鍵を見つけた。 |
2270 | あわてて隠したのか、あっさりと分かる隠し方だな。逃げるのに必死だったか、それとも戻ってきた時にすぐに見つけやすいようにしたつもりだったのか…… |
2271 | まあ、おかげで俺は助かるけどな…… |
2272 | ガッシュが鍵を拾って立ち上がったとき、人工魔獣が現われた。 |
2273 | チッ、ここにも人造魔獣か!まったく、休む間もないぜ。 |
2274 | お前たちの相手をしてるほど暇じゃないんだが―― |
2275 | ここは突破させてもらう。悪く思うなよ! |
2276 | 人造魔獣を一掃し、さらに参道を奥に進むと、ガッシュの目の前に巨大な紅い門が現れた。 |
2277 | この道はもう来た場所だ。まさかこの裏に、ゼミスへの道があるのか! |
2278 | ここか…。さっきの鍵で開くといいんだが…… |
2279 | ガッシュは鍵穴を探して鍵を差し込み、ゆっくりと捻った。すると重い音と共に門が開きはじめた。その時、突然門の内側が光が放たれ、光を受けたガッシュはその場に崩れ落ちた。 |
2280 | ぐっ……な、何だ?急に頭が…フラついて…… |
2281 | ――ガッシュか? |
2282 | な…なぜ兄貴がここに! |
2283 | 本当に私を止めるつもりか?我が弟よ…… |
2284 | アンタはこの地で、祖先と同じ馬鹿な過ちを犯そうとしてる…… |
2285 | それだけは絶対させるわけにはいかねぇ! |
2286 | 我が計画は直に終わる。それまで、誰であろうと邪魔させはしない。 |
2287 | ガッシュ――例えお前であってもな。 |
2288 | な…何が起こった… |
2289 | クソッ、眩暈が……幻術でもかけられてるのか……? |
2290 | お前も少しは成長したようだな。戦斧の技……あの里で鍛え上げたか。 |
2291 | だが、その程度では私を止めることはできん――決してな。 |
2292 | 血の繋がった兄弟であっても、こうまで考えが違うとはな。 |
2293 | 私は祖先の野望を果たすため、このまま計画を進める。ガッシュ――これ以上、一族の恥となるような行動を起こさぬようにな。 |
2294 | 違う……アンタは間違ってる……! |
2295 | 符を取り出し、術を唱え始めるガッシュ。すると、周囲の霧が消失し……エルンストの姿も消え去っていた……。 |
2296 | ガッシュが顔を上げると、目の前には依然として巨大な紅い門が侵入者を拒むようにその口を閉ざしていた。 |
2297 | やはり、鍵はこの門の奥か……。 |
2298 | 兄貴……アンタの計画、絶対に止めてみせるぜ…… |
2299 | ブランチは隊商を率いてグラナヴァリスへと到着した。 |
2300 | 今回ここにきた目的は、鉱石採掘のほかに重要な仕事があるからです。 |
2301 | 皆さんもご存じのように、この二年でリモージュの人口はさらに増加しました。そのため、水や食料が不足しつつあります。我々は早急に新たな資源を確保しなければなりません。 |
2302 | ここにテントを張って、しばらく滞在することにしましょう。 |
2303 | 隊員たちはすぐに野営の準備をはじめ、持ってきた物資をすべてテントの中へと運び入れた。 |
2304 | 皆さん、長旅お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。 |
2305 | ブランチさん、あなたも休息を取った方が良いのでは……? |
2306 | いえ、私は周辺の見回りに出かけます。先に休んでいてください。 |
2307 | ブランチは一人で周辺の探索を開始した。 |
2308 | 魔獣の気配がある、か…… |
2309 | グラナヴァリスは瘴気が濃く、魔獣の住処になっているという噂だったが |
2310 | それほど手強い相手ではなさそうだな。 |
2311 | 周辺の魔獣を片付けてから野営地に戻るとしよう。 |
2312 | 周辺の魔獣を一掃したブランチが野営地に戻ろうとした時、背中に人間のようなものを乗せた巨大なピッカードが目の前を横切っていった。 |
2313 | 妙な胸騒ぎを覚え、足早に野営地へと戻ったブランチを、歩哨をしていたザクソンが怪訝そうな顔で出迎えた。 |
2314 | おお、戻ったか。なあ、ブランチ、ロイドの奴を見かけなかったか?アンタを探しに行くと言ってたんだが…… |
2315 | ロイドさんが……?まさか、さっきの巨大ピッカードでは…!? |
2316 | ピッカードがロイドを、だと!?\nおいおい、冗談だろ? |
2317 | いえ……冗談ではありません。ザクソンさん、私は彼の救出に向かいます。あなたは隊商の皆さんをまとめて後から来てください! |
2318 | 巨大なピッカードに連れ去られてしまった商会メンバーのロイド。ブランチは焦りを感じながら、ピッカードの足跡を追っていった。 |
2319 | おそらくこの方向だ… |
2320 | 地面に争った痕がある…。これは狼型魔獣の足跡か。おそらく、ピッカードとホワイトウルフが争ったのだろう…… |
2321 | ホワイトウルフの死体だ…。こっちにも…。まさか、ピッカードがすべて倒したというのか? |
2322 | 普段は温厚なはずのピッカードがこれほど凶暴になるとは… |
2323 | ロイドさんが危ない!早く探し出さなければ! |
2324 | ロイドは凶暴な面持ちのピッカードたちに囲まれ、怯えつつも木の枝を振り回して必死に抵抗していた。 |
2325 | こ…こないでください… |
2326 | あっちへいってくれ! |
2327 | ここの動物だちも瘴気に冒されているのか! |
2328 | あの凶暴な目つき……人間が獲物に見えているようだな…… |
2329 | 早く助け出さなければ! |
2330 | 助けに駆け付けたブランチの姿に、ロイドは伝説として語られていた英雄《シルバーフォックス》の話を思い出していた…… |
2331 | 周囲のピッカードを倒したブランチは、その場にへたり込んでいるロイドに声をかけた。 |
2332 | おお、ブランチさん! |
2333 | ありがとうございます、助かりました。あなたが来てくれなければ、今頃ピッカードたちの餌になっていたかもしれません…… |
2334 | いつもは温厚なピッカードでさえ、あれほど凶暴になってしまう。どうやら、この辺りの瘴気が動物たちに影響を与えているようですね。 |
2335 | ……リモージュの人々も、水や食料が枯渇するようになれば、あのピッカードたちのように争いを起こしてしまうのだろうか…… |
2336 | そ、そんなことは…… |
2337 | 二人が話し込んでいると、隊商を連れたザクソンがやってきた。 |
2338 | ロイド、無事だったか?! |
2339 | ああ。ブランチさんのおかげで、この通り。 |
2340 | ピッカードに連れ去られたんだって?まったく、冗談みたいな話だぜ、ハハッ。 |
2341 | かなり大型で凶暴なピッカードでしたから。ザクソン、あなたでも苦戦したと思いますよ。 |
2342 | ん?何だ?……グラナヴァリスの山頂が…… |
2343 | あ…赤く光っていますね… |
2344 | 皆さんは一旦、野営地に戻ってください。私はこのまま山頂の異変を調べにいきます。 |
2345 | 赤く光を放つ山頂では… |
2346 | 目覚めよ!貪欲なる翼よ! |
2347 | 封印解除を試みたユエだったが、何の反応も示さなかった。 |
2348 | やっぱりだめだ…。あの方が教えてくれた方法しかないか… |
2349 | 魔法陣に必要なものは……人間の魂。あと……あと何だっけ?\n――そうだ!ゼメスの神鏡だ! |
2350 | よーっし、あの方のためにも、ぜったいやり遂げてみせる! |
2351 | 異変を調べるため山頂に向かったブランチは、\n荒れた山肌を確かめながら一歩一歩進んでいた。 |
2352 | 実際に歩いてみると……意外と距離があるな。 |
2353 | だが、もうすぐ頂上だ。何が起きているのか、自分の目で確かめなければ…… |
2354 | この辺りは鉱石が豊富だな……それに質もいい。 |
2355 | だが、この岩盤の固さ……リモージュの技術力では、採掘は難しいだろうな。 |
2356 | ロムン帝国に戻ることができれば、何とかなるかもしれないが…… |
2357 | おい人間!ここに何しにきたんだ! |
2358 | ブランチは山頂に刺さっている、赤々と光る剣を見た。威厳ある力を放つそれは、遥か昔からグラナヴァリスを護っているかのようだった… |
2359 | コラッ!それに触るなって! |
2360 | カナン島の書物に記されていた、三振りの神聖なる剣。。一振りは風の剣リヴァルト、もう一振りは火の剣ブリランテ。そして最後の一振りが雷の剣エリクシル。この剣は恐らく……ブリランテか? |
2361 | な……なんでお前がそんなこと知ってるんだよ! |
2362 | 我々バスラム商会は大渦の秘密を解き明かすために、カナン諸島のあらゆる遺跡を調査してきました。この程度なら、私以外にも知っている者がいますよ。 |
2363 | 宝剣の傍に歩み寄り、柄を握ろうとした瞬間――強烈な熱風に吹き飛ばされたブランチは、地面に叩きつけられた衝撃で意識を失ってしまった。 |
2364 | な~んだ、剣を手にする力は持ってないのか…… |
2365 | ん…?こいつの懐中時計…なんであの方と同じ物を! |
2366 | ええっと……とりあえず捕まえておくか…… |
2367 | 暗い洞窟の中、ブランチは手足を縛られた状態で意識を取り戻した… |
2368 | 目が覚めたか。おい、何でお前はこの懐中時計を持ってるんだ?これはあの方と同じ……ロムン帝国でしか手に入らないんだぞ! |
2369 | あなたは…?あの方とは誰のことですか? |
2370 | 世の中には知らない方がいいこともあるんだよ。そのおしゃべりな口を躾けてやろうか? |
2371 | あの方とは、もしや帝国の軍人では?それならば、その方と私は知り合いの可能性があります… |
2372 | ウソばっかり。あの方はこの島に知り合いがいるなんて言ってなかったぞ。 |
2373 | 私はかつて、帝国のロムン艦隊に所属していました。ただ、乗船が難破してしまったため、恐らく本国では死亡したと思われているでしょうね…。今、私がこうして生きているなど、誰も想像すらしていないはずです。 |
2374 | ロムン艦隊!?お前、本当にあの方と知り合いなのか? |
2375 | ロムン艦隊といえば、アガレス提督とも何度かお会いしたことがあります。 |
2376 | アガレス提督も知ってるのか?!じゃあ、副官のあの方のことも……おい、お前の話、本当に本当なんだな!? |
2377 | ブランチがカナン諸島に流れ着いてから、すでに何年もの月日が過ぎていた。アガレス提督の下にいた副官が誰であったのか、彼にとっては知る術もなかった。 |
2378 | その副官が……あなたをこの島に送り込んだのですか?まさか、艦隊はカナン諸島への侵攻を企んでいるのでは……? |
2379 | 私に手伝えることがあれば言ってください。かつては私もロムン艦隊の一員だったのだから… |
2380 | ブランチはロムン艦隊に本気で手を貸すつもりなどなかった。艦隊が何をしようとしているのか、ユエとの会話で情報を探ろうとしたのだ。 |
2381 | うーん、人間の助けがあるなら、こっちの仕事も楽になるかな… |
2382 | ユエの部下 |
2383 | ユエさま、何者かが近づいてきます! |
2384 | ちっ!\nまあいい。また後で話をさせてもらうからな! |
2385 | ユエが去った後、ブランチは隠し持っていたナイフで、身体を縛る縄を切って立ち上がった。 |
2386 | ずいぶんときつく縛ってくれたものだ。まあ、この手のしびれもすぐにほぐれるだろう…… |
2387 | しかし、ロムン艦隊がカナン諸島まで来ていたとは……。\nもたらすものは、吉か凶か…… |
2388 | ロイドが商会の者たちを連れて洞窟の中に入ってきた。 |
2389 | おや、ザクソンさんは? |
2390 | 道中に魔獣がいたので、引き付けてくれています。後で我々に合流することになっています。 |
2391 | そんな危険な真似を… |
2392 | 先程は我々がブランチさんに助けていただきましたからね。\nこれくらいのことは…… |
2393 | 不意にブランチの脳裏にユエの言葉が過った。ロムン帝国で生まれ育った者として、彼らの闘い方を知る者として、恐怖と不安がブランチの心を押し潰していった。 |
2394 | グラナヴァリスの危険性は想像以上であり、ブランチは比較的安全な山のふもとで鉱石を採掘し、隊商を率いてリモージュへと帰還した。しかし、ユエが語っていたロムン艦隊のことが頭から離れなかった… |
2395 | ねぇブランチ、この服はどうかしら?貴方に似合うと思うけど…… |
2396 | じゃあ、着てみ… |
2397 | 新作の服を手にブランチのもとを訪ねていたローラは、突然その場で倒れ込んでしまった。 |
2398 | ローラ?ローラ! |
2399 | ローラは、大丈夫ですか?! |
2400 | 彼女はレダ族とエレシア人のハーフじゃ。体力はあるが……今は病魔に冒されておる。このままでは… |
2401 | そんな……彼女を治療する方法は無いのですか? |
2402 | この島の書物によると、死者の魂さえ呼び戻す《晶魂花》という花がグラナヴァリス山頂の崖に咲くそうじゃ。解毒薬にも使用されていたようじゃが、それがあれば症状を和らげることができるかもしれん。 |
2403 | しかし、どれ程の効き目があるかは分からん。病と闘いながら、一生薬に頼って生きていくことになるかもしれんのじゃぞ? |
2404 | ですが、万に一つでもローラが助かる可能性があるというなら……グラナヴァリスへ行きます!ローラ、待っていてくれ……! |
2405 | 解毒剤の材料となる花を求めて、ブランチは一人グラナヴァリスへと向かった。 |
2406 | …晶魂花…どこにあるんだ! |
2407 | ローラ…待っていてくれ… |
2408 | グラナヴァリスの崖で、ブランチは水晶のように透き通った一輪の花を見つけた。 |
2409 | 晶魂花…これだ! |
2410 | 見つけたぞ!これでローラを救えるかもしれない…! |
2411 | 花に手を添えようとした瞬間――\n中空に現れたユエが、ブランチの目の前で晶魂花を摘み取ってしまった! |
2412 | この花を探してたのか? |
2413 | なっ……それを渡すんだ!! |
2414 | ハハハッ、なに怒ってんの?こんな花、エレシア北方の山にもあるってのにさ。 |
2415 | ――今の話、本当か? |
2416 | このユエさまは、一度だってウソをついたことはないんだ! |
2417 | 疑ってすまない。だから、その花を渡してくれないだろうか。今はどうしても必要なんだ。用事が済んだから、またここに戻ってくると約束しよう。 |
2418 | 私はリモージュの町を治めるバスラム商会の副会長、ブランチという。きっと、あなた方やロムン艦隊の力になれる。 |
2419 | ふーん、何だか面白くなってきたな……。 |
2420 | ユエから花を受け取ったブランチはすぐにリモージュへ戻り、解毒薬をローラに与えた。薬の効果があったからだろうか、しばらくすると、意識を取り戻したローラはゆっくりと目を開いた。 |
2421 | ああ、ローラ……目覚めてよかった…… |
2422 | ブ…ブランチ…?あ…貴方、怪我をしているわ。 |
2423 | こんな怪我、大したことないよ。ただ、君の病が…… |
2424 | ローラ――私は決めた。\nどんな手を使ってでも、君を守り抜いてみせよう――! |
2425 | バスラム商会は、大渦を止めて外海との航路を築くことを目指していた。しかし、食糧や資源の不足、ローラの病と、残された時間が限られていることに焦りを感じたブランチは、ロムン艦隊と繋がっている人造妖精と手を組み、彼らの力を利用して大渦を止めることを決意した。 |
2426 | グラナヴァリス山頂――\n晶魂花が咲いていた崖の先で、二体の人造妖精がブランチの様子を観察していた。 |
2427 | あれがユエが言っていた人間か? |
2428 | うふふ、主程ではありませんが、中々素敵な殿方ではありませんこと?まずは――どの程度の実力か、試してみるとしましょう。 |
2429 | エレシア大陸への航路を築くことができれば、晶魂花に困ることはなくなる。それに、ロムン本国の医療でローラを救えるかもしれない…… |
2430 | ロムン艦隊が周辺の海域まで来ている以上、カナン諸島への侵攻開始までぞれほど猶予はないはずだ。いずれにせよ、この地は災厄から逃れることはできない…… |
2431 | 抵抗したところで、ロムン艦隊に敵う筈がない。彼と手を組む。それが最良、か…… |
2432 | もうすぐ山頂だ。この辺りの崖にいると思うが…… |
2433 | 確か…ユエでしたね?\nあの人造妖精はどこに… |
2434 | もしかして気が変わってしまったのか? |
2435 | あなたがユエの言っていた人間ね?私たちと手を組むだなんて、本気ですの? |
2436 | 答えを聞く前に――まずは、あなたの実力を拝見させていただきますわ! |
2437 | ブランチが身構えて攻撃をしかけようとした刹那、キサは止めるよう叫んだ。 |
2438 | もう、お止めなさって!私の身体は貴重なんですから。傷でもついたらたまりませんわ。 |
2439 | 負けるのが怖くなったんじゃないの? |
2440 | この者の力……確かに、人間の中では群を抜いているようだ。 |
2441 | 人間よ。本当に我らと手を組むつもりか? |
2442 | もし途中で躊躇うようなことがあれば、悲惨なことになりましてよ。 |
2443 | 人造妖精と組む |
2444 | 一人でここに来たのは、この先を考えてのことです。 |
2445 | まずは…どのようにして大渦を止めるのか、それを知りたい。 |
2446 | 人造妖精たちは、彼女たちの「主」を名乗る人物の計画をブランチに打ち明けた。 |
2447 | 島民の犠牲は免れない、か……。それなら、一つ条件を聞いて欲しい。 |
2448 | 条件だと?言ってみるがいい。 |
2449 | ロムン帝国が侵略を開始しても、リモージュの人々だけには手を出さないで欲しい…… |
2450 | あの方はお前の条件を飲んでくださった。ロムン艦隊の侵攻後も、リモージュの安全は確保する、と。 |
2451 | それにあの方は、アガレス提督にこう話されていた。カナン諸島を占領したあかつきには、お前を駐在武官として島全域を治めさせるように…とな。これはあの方からお前への書状だ。 |
2452 | これは、ロムン帝国軍の徽章…… |
2453 | そのお方が、私との約束を守って下さることを切に願います。 |
2454 | しかし、侵攻の手助けをする以上、お前は島民にとって裏切り者となる。後悔はないな? |
2455 | 私は……正しい選択を選んだだけですよ…… |
2456 | では、行きましょうか。封印を解くための、一つ目の魔法陣へ。 |
2457 | アドル、それは本当なの?遺跡の奥に、人造魔獣の戦士と竜神兵がいるって… |
2458 | ああ。まさか、千年も前にそんなものが造られていたとは……。 |
2459 | 面白そうじゃない!アドル、遺跡を探索しに行こう!千年もの間封印されてきた古代遺跡は、きっとお宝が眠っているに違いないわ! |
2460 | そうだね。僕も、もう一度行ってみようと思っていたんだ。 |
2461 | テラが念願のアドルと一緒の冒険に出られると思った矢先、ドギが現れた。 |
2462 | よう!何を話してたんだ? |
2463 | 遺跡の探索に行こうって、テラと話をしていたんだ。 |
2464 | 遺跡の探索なんてあぶねえ所に…。じゃあ、心配だから俺もついていってやるよ。 |
2465 | ドギ、君が来てくれるなら助かるよ! |
2466 | 行こう!(ちっ、せっかくアドルと二人で探索ができると思ったのに!) |
2467 | わあ。なんだか神秘的だな… |
2468 | ここから道が三つに分かれている。どっちに進むんだ? |
2469 | アドル、勝負をしよう! |
2470 | 勝負? |
2471 | そうよ。どっちが先にお宝を見つけれるか!後でここで合流ね! |
2472 | それは面白そうだな。俺もやるぜ!一足先に見つけさせてもらうぜ! |
2473 | ならあたいはこっちに行くわ!アドル、負けないからね! |
2474 | テラとドギはそれぞれ別の方向へと進んでいった。アドルは残された三つ目の道を進んで行くことに。 |
2475 | ここにもたくさんの人造魔獣がいるな。 |
2476 | テラとドギが無事だといいんだけど…… |
2477 | これだけ探索しても、目ぼしいものは見当たらない、か。 |
2478 | 二人はもう何か見つけたのかもしれない。よし、もう少し先まで進んでみよう。 |
2479 | アドル、テラ、ドギが遺跡の奥深くでそれぞれ宝を探していた時、アドルは突然光り輝くものをに見つけた。 |
2480 | あ、あれは… |
2481 | アドル、ここにいたのね! |
2482 | お宝はあたいが先に見つけたよ!盗らないでよね! |
2483 | テラが横を通り過ぎ、宝箱に近づく。アドルは慌てて後を追いかけた。 |
2484 | テラ、待つんだ! |
2485 | あの宝箱……妙な雰囲気が…… |
2486 | テラが宝箱に触れようとしたとき、宝箱は突然人造妖精のセラになり、テラをつかんで遺跡の奥へと飛んで行った。 |
2487 | こいつを救いたければ、我についてくるがいい! |
2488 | うわ!放せ!くそっ! |
2489 | テラ! |
2490 | アドル、どうしたんだ! |
2491 | テラが妖精に連れ去られてしまったんだ。急いで追わないと! |
2492 | 妖精がテラを捕まえ、遺跡の奥へと飛び去って行った。アドルとドギは急いで後を追う。 |
2493 | まるで迷路のようだ。どの部屋も造りがそっくりだ。 |
2494 | 遅いな。こいつを救いたくないのか? |
2495 | 放せ!この野郎! |
2496 | 罠かもしれないが…ここでテラを見捨てるわけにはいかない! |
2497 | ここの人造魔獣は、実力もそこそこか! |
2498 | あの妖精、わざと僕たちをここへおびき寄せたのか…… |
2499 | 不意に妖精は止まり、空中でテラを投げ捨てた。アドルは間一髪でテラに飛びつき、なんとか受け止めた。 |
2500 | ようやく集合したか?では! |
2501 | 妖精は壁にあるボタンを押した。すると道に石の壁がせり出し、来た道を塞いでしまった。 |
2502 | 死ぬまでここに閉じ込められているがいい!これであの方の計画を邪魔する者はいなくなった! |
2503 | 言い終えると、妖精は飛び去って行った。 |
2504 | 僕たちを罠にかけるためにここにおびき寄せたのか。 |
2505 | 馬鹿野郎!まったく! |
2506 | ごめん…。あたいが危険な場所に誘い込んじゃった… |
2507 | ハハハ。アドルがお前を置いて去るわけないだろう。命に代えてでも助けにくる、それがアドルという男だ。 |
2508 | まったく…本当に困った男なんだから! |
2509 | アドル、テラ、ドギは遺跡の奥深くに閉じ込められた。 |
2510 | 俺たちをここに閉じ込めるなんて、「壁壊しのドギ」を甘く見すぎだな! |
2511 | ドギがいてくれて本当によかったよ! |
2512 | ここの壁は普通の材質には見えないが… |
2513 | まあ、任せとけって。離れて見てろよ!! |
2514 | ドギは壁を拳をで殴りつけた。衝撃で壁は大きく揺れたものの、壊れた様子は見えなかった… |
2515 | な、なんてこった! |
2516 | ドギが壊せない壁があるなんて! |
2517 | アドルは壁に耳当てて、いろいろな箇所を軽くたたき、音の響き方を確かめた。 |
2518 | アドル、何してるの? |
2519 | この部屋の壁…場所によって反響音が違うんだ。 |
2520 | ここだ……中が空洞になっている。ドギ、頼む! |
2521 | おうよ!見とけよ! |
2522 | アドルに言われた場所をドギが殴ると、今度は壁に大きな穴が開けられた。そこはちょうど壁と同じ模様をしていた異なった材質の箇所だったようだ。 |
2523 | 道が開けた!急ごう! |
2524 | 気をつけて!外で敵が待ち構えているはずだ! |
2525 | なぜこんなにもたくさん! |
2526 | 大丈夫!これくらいならなんとかなる! |
2527 | 先を急ごう!\n早くここを離れるんだ! |
2528 | また行き止まりよ! |
2529 | ここの部屋さっきもあったような。道を間違えたのか! |
2530 | ここまで来た以上、先に進むしかない。 |
2531 | 遺跡の奥で、人造妖精セラの手から光が現れ、アンジェラの身体へと吸い込まれた。 |
2532 | これは…私になんの魔法をかけたのよ! |
2533 | 少し眠ってもらうだけだ… |
2534 | 何を!うっ―― |
2535 | 痛みが走った後、アンジェラの目から光が失われた… |
2536 | 我に代わってここを守りなさい。ここを乱す者を排除するのです。 |
2537 | はい… |
2538 | 大きな衝撃音が鳴り響き、また一つドギによって大きな穴があけられた。 |
2539 | ドギ、ますますパワーがついたんじゃない! |
2540 | 言っただろ。俺は「壁壊しのドギ」だ! |
2541 | 立ち止まらずに前へ進もう! |
2542 | うん。アドル。注意しながら行こう! |
2543 | また人造魔獣の群れか! |
2544 | 誰がたくさん倒せるか勝負ね! |
2545 | それはいいアイデアだな。 |
2546 | ここを通らせない…ここを… |
2547 | アンジェラ!どうしたんだ! |
2548 | (なんでアドルはいつもかわいい女の子と知り合いになっているのよ) |
2549 | アンジェラがゆっくり目を覚ました… |
2550 | アンジェラ、大丈夫か! |
2551 | アドル…うん…セラに魔法をかけられていたみたい… |
2552 | すみません、また迷惑をかけちゃって。 |
2553 | よかった!大丈夫そうだな。 |
2554 | もう!だらだらしていないで!さっさといくよ! |
2555 | ここから出る方法を知っています!私についてきてください。 |
2556 | アンジェラを先頭に、一行は遺跡の出口へとやってきた。 |
2557 | ここを進めば、遺跡の出口です。 |
2558 | お宝を探しに来ただけなのに、大変な目にあっちゃったよ。 |
2559 | 宝の件は次の機会にしよう。今はみんなで無事に帰ることが最優先だ。 |
2560 | 宝物?\n古びた昔の物がいくつか残されていますが、探しますか? |
2561 | お宝はもういいのよ。あの魔獣たちを何とかしないと! |
2562 | そう簡単にここから出してもらえないみたいだ。 |
2563 | 前だ!\nまた敵が来るぞ! |
2564 | キリがないったらありゃしない! |
2565 | 敵もどんどん手強くなっている。 |
2566 | どうやら我の手で、お前たちを止めなきゃいけないようね。 |
2567 | やっと現れた!あたいの腕前、しっかりと見せつけてあげるわ! |
2568 | な…なぜだ… |
2569 | あの方が仰った通り、なかなかの腕のようね。赤毛の冒険家、次に会うときが楽しみだ! |
2570 | 妖精は去っていった… |
2571 | ふん、どんなもんよ! |
2572 | 「あの方」…?このカナン諸島で何が起こっているんだ……? |
2573 | アドル、また何か冒険を考えてる!絶対にあたいも連れて行ってよね! |
2574 | それと、この「壁壊しのドギ」もな! |
2575 | 驚いたな……一体何をしたんだい? |
2576 | わ、わかりません。触れた途端に封印が解かれたみたいで……。 |
2577 | やはり、この場所は君と何らかの関係があるんだろう。 |
2578 | よし、このまま先に進もう。 |
2579 | この場所……何だか見覚えがあるような気が……。 |
2580 | 司祭様、匣が無事封印されたと聞き、安堵いたしました。 |
2581 | 聖殿の光は永遠に輝き、白翼の神はこの地に遺る。聖殿騎士団は消え去るのみ……。 |
2582 | 聖殿の光は永遠に輝き、白翼の神はこの地に遺る。聖殿法師団は消え去るのみ……。 |
2583 | ねぇ、こっちに来て!すっごい場所に案内してあげる! |
2584 | ほら!ここ、とっても綺麗でしょう? |
2585 | …ああ。 |
2586 | ――ねえ、ファウスト兄さん。アルマ様が私たちレダ族や人間族を守ってくれるのに、どうして人造魔獣の研究をしているの? |
2587 | アルマ様の加護が永遠に続くとでも言うのかね?永遠など…この世に存在しない。我々も、いつか自分たちの力で立ち上がらなければならない時が来るのだ。 |
2588 | そう――人間は、人間自身で運命を切り開くべきなのだ。 |
2589 | だからって、これから先もずっと研究を続けるの?\n兄さん自身の人生のことは、考えたりしないの? |
2590 | 私、いつの日かあなたと一緒に外の世界を旅してみたいな……。\nふふっ、司祭として、こんなこと言ってはいけないんだろうけど。 |
2591 | アンジェラ……すまない。 |
2592 | アルマ様は今、匣に封印を施している。何があっても、ここを守らなければなりません!! |
2593 | 聖殿兵士 |
2594 | 聖殿兵長 |
2595 | な、何だあのバケモノは!? |
2596 | あれは……ゆりかごの守護者《ウド=メイユ》! |
2597 | まずい、聖地に入らせてはいけない! |
2598 | (ウド・メイユが旋回し、兵士全員が後ずさる)クッ、これでは思うように近づけない……。 |
2599 | こうなったら、奥の手を使うしか……。 |
2600 | これは……レダ族の司祭に受け継がれるという《絶魂の秘術》か!?司祭様……このままではあなたの命が…! |
2601 | 今はアルマ様が匣を封印することが最優先です。邪魔をさせるわけにはいかないの!! |
2602 | 司祭様……。 |
2603 | 聞け!戦士たちよ!全力を持って奴を迎え撃て!匣が封印されるまで時間をかせぐのだ! |
2604 | 行け!\n死んでもアルマ様を守り抜け! |
2605 | 死んでもアルマ様を守り抜け! |
2606 | 風の精霊よ、アルマ様の召喚を受け入れ賜へ。 |
2607 | 刻(とき)の鏡を超越し、我が命に従え。 |
2608 | 星の精霊よ、アルマ様の召喚を受け入れ賜へ。 |
2609 | 天地の鏡を超越し、我が命に従え。 |
2610 | 月の精霊よ、アルマ様の召喚を受け入れ賜へ。 |
2611 | 永遠(とわ)の鏡を超越し、我が命に従え。 |
2612 | 沈黙の精霊よ、その神力を示し賜へ。 |
2613 | ゆりかごの守護者よ――この地に永遠(とわ)の封印を! |
2614 | おお!アンジェラ!! |
2615 | この書物、どうやら精霊神アルマ様による封印が施されているようですね。これなら、私の力で何とかなるかもしれません。 |
2616 | オルハが呪文のような言葉を囁くと、書物の上に緑色の光が浮かび、剣の模様が描き出された。 |
2617 | この模様は……エリクシル! |
2618 | これが第三の剣、エリクシルなのか……。 |
2619 | その時、2人の人影が画面に現れた… |
2620 | 聖殿の司祭と聖職者――\n彼らの力がエリクシルの封印を解く鍵となる……。 |
2621 | 彼らはレダ族と人間の導き手――\n争いを好まず、平和を望む者たちである……。 |
2622 | 聖殿の司祭と聖職者の力を借りれば、エリクシルの封印が解けるってこと?それなら、まずはその二人を探すところからはじめないと。 |
2623 | 聖殿の司祭と聖職者の力を借りれば、エリクシルの封印が解けるってこと?それなら、まずはその二人を探すところからはじめるべきじゃない。 |
2624 | いいえ……残念ですが、それらは遥か古の話です。レダ族の古文書によれば、千年前、匣が封印された時に無数の魔物が聖地に攻め入ったそうです。 |
2625 | その魔物たちに対抗するため、司祭と聖職者――二つの部族の長は災厄の中で命を……。 |
2626 | オルハ、その書物には彼らの最期の場所が記されているのか? |
2627 | 《忘却の遺跡》と記されています。ミトス参道からそこへ行くことは出来ますが……ただ、遺跡への道は巨大な赤い門で塞がれていて、そこを通ったレダ族の者はいないと聞いています。 |
2628 | 巨大な赤い門、か……。火剣ブリランテとその門に何らかの関係があるかもしれない。まずは参道に向かおう。<name>。 |
2629 | わ、私の名は…アンジェラ……。\nそれ以外のことは、何も憶えていないのです……。 |
2630 | (アドルは彼女の怪我を確認しながら)何らかの力によって、彼女の記憶が封印されているのかもしれない……。 |
2631 | でも…何故だろう?どこかで彼女の姿を見たような……。 |
2632 | エリクシルの封印を憶えているかい?幻影として現れた聖殿の司祭と聖職者……あの時の司祭と、彼女の容姿がそっくりなんだ。 |
2633 | 聖殿の司祭って……千年前の出来事だろ!?もし彼女がその司祭だっていうなら、千年も生きていたってこと?まだ子供にしか見えないのに……。 |
2634 | 聖殿の司祭って……千年前の出来事でしょ!?もし彼女がその司祭だったとしたら、千年も生きていたってこと?まだ子供にしか見えないのに……。 |
2635 | 彼女が記憶を失っている以上、確かめる術はないが……。 |
2636 | あなたたち、私のことを何か知っているの? |
2637 | アンジェラ、僕たちと一緒に行かないか?この先に、君の記憶を取り戻す鍵が眠っているかもしれない。 |
2638 | 記憶……。\nあの、私もついて行きます。よろしくお願いします……。 |
2639 | アンジェラ、大丈夫か!? |
2640 | わ…わかりません……。でも、何だか胸が締め付けられるように苦しくて……。 |
2641 | 何か思い出した? |
2642 | (首を振る)私は彼らと共にいるべきだったのではないでしょうか……私が、彼らを守るべきだったのでは……。 |
2643 | やはり、君は元々はレダ族の司祭だったんだ。何らかの理由で、彼らのように封印されていたんだな。さあ、進もう。この先には、他の手掛かりがあるかもしれない。 |
2644 | アドル、アンジェラに剣の封印のことを教えなくてもいいの? |
2645 | 剣が見つかるまでは話さないでおこう。記憶を失くしている彼女をこれ以上混乱させたくないからね。 |
2646 | 分かった。そういえば、アルマの予言では司教についても言及されていたけど、その人物もどこかに封印されているのかな? |
2647 | 分かったわ。そういえば、アルマの予言では司教についても言及されていたけど、その人物もどこかに封印されているのかな? |
2648 | どうだろう。意外と、すぐ目の前にいるのかもしれないな。 |
2649 | 今…アルマ様がそばにいたように感じた…… |
2650 | どうやら彼らは本当にアルマ様に選ばれたらしい。かつての君がそうだったように…… |
2651 | 三つ目の剣の扉が開いた。先へ進もう。 |
2652 | 事は無事に済んだようだね。僕はアンジェラと一緒にここを離れようと思う。 |
2653 | これからどこへ? |
2654 | アンジェラはいつも外の世界を見たい言っていた。僕が付き添ってあげれば… |
2655 | ウルーからあなたの話を聞いた。レダ族の私の友人たちを助けてくれてありがとう。 |
2656 | カナン島は未曾有の危機に直面している。アルマさまがあなたを選んだのなら、製造術をあなたに伝授しよう。 |
2657 | 入念に作られた装備は、力を大幅に向上させることができる。 |
2658 | さっき競技場で力を試してきたけど、カナン島にはやはり達人が多いな! |
2659 | 競技場? |
2660 | 競技場は冒険者たちの修行場だ。一度行った方がいいぞ。 |
2661 | え!じゃあ、この兄ちゃんがあの赤毛の冒険家!?すっげー!オレ、いつも先生から兄ちゃんの話を聞いてたんだ! |
2662 | 凄いな、アドル。こんなところにも君のことを知っている人がいるなんて。 |
2663 | そのブランチという人は、さっき町で演説していた……? |
2664 | うむ、<color=#bbffcc>「バスラム商会」</color>の会長代理を務めておる男じゃ。「バスラム商会」というのはこの町で最大の組織でな、リモージュは商会によって造られたといっても過言ではない。 |
2665 | ブランチさまはグラナヴァリスの土地開発をするって言ってた。すっげーよなぁ!父ちゃんも、一度くらいこの町を見に来ればいいのに… |
2666 | 市場がこんなにも賑わっているなんて……。見て、それにここではたくさんのレダ族が物を売っている! |
2667 | ここは二つの種族が接する場所で、人が多く行き交うために自然と交易が盛んになったんだ。君は司祭なのだから聖殿を離れてはいけない。早く戻ろう! |
2668 | ここは二つの種族が接する場所で、人が多く行き交うために自然と交易が盛んになったんだ。君は司祭なのだから聖殿を離れてはいけない。早く戻ろう! |
2669 | あれは装飾だよ。市場にたくさん作り物の耳と尻尾が売られているんだ。 |
2670 | じゃあ私が身につけたなら、耳が二つ、尻尾が二本になるのね! |
2671 | (そこに衛兵たちが急いでやって来た。) |
2672 | 何事だ? |
2673 | 衛兵隊長 |
2674 | ただいま知らせが入りました!ゼメスの方角に多数の魔獣が出現したそうです。すぐに討伐隊を向かわせました! |
2675 | どうして魔獣が!匣が起動されてから、魔獣はすべていなくなったのではないのですか? |
2676 | 私たちも一緒に行こう。 |
2677 | 昨日もここに来たが、魔獣はいなかった。一体何が起こったんだ。 |
2678 | 何はともあれ、魔獣たちを退治しよう! |
2679 | あそこに村がある。村の人たちに聞いてみよう。 |
2680 | このあたりに村が? 村人たちが心配だわ。 |
2681 | おそらく大丈夫だ。この辺りの村は人造魔獣が守護しているはずだからね。 |
2682 | なぜか分からないけど、胸騒ぎがする。無事でいてくれればいいんだけど…… |
2683 | 機械衛兵 |
2684 | 生命体を検知。攻撃開始! |
2685 | え、な、なんで私たちを攻撃するの? |
2686 | まずい。人造魔獣が魔気に侵されている。 |
2687 | だ…だれか… |
2688 | すぐに助けなければ! |
2689 | 村を守るために造られた人造魔獣が…逆に村を襲うなんて…… |
2690 | 恩に着るよ…助かって本当によかった。 |
2691 | 人造魔獣が襲ってきた理由に心当たりはありませんか? |
2692 | わからんよ。朝出るときは大丈夫だったのだが、狩りから帰って来た時に人造魔獣が急に攻撃をしてきたんだ…君たちが来てくれて本当によかった… |
2693 | 人造魔獣を暴走させるほどの力…まさかが匣に何かあったのかしら? |
2694 | 現状、そのような力を持つのは匣だけだ。 |
2695 | すぐにゼメスに戻って、アルマ様に報告しなくては。 |
2696 | (血まみれの兵士はファウストを見たとたん、精神が限界に達しているように、ファウストの前に倒した。) |
2697 | 匣の衛兵 |
2698 | 黒鍵……黒鍵が盗まれた……早……早くアルマ様にご報告を! |
2699 | 何! |
2700 | 闇の一族……の仕業だ…… |
2701 | 奴らはどこに逃げた? |
2702 | ファウストの問題を答える前に、兵士はすでに瞼を閉じて永遠の眠りに沈んだ。 |
2703 | 同時に、黒鍵の制御をなくなった匣は周りの魔獣を地下から引き寄せ、ファウストに攻撃し始めた! |
2704 | 闇の一族がこんな事をするなんて…… |
2705 | 早くゼメスに戻ってアルマ様に知らせないと…… |
2706 | 黒鍵が盗まれたら、取返しのつかない結果になるかも。 |
2707 | でも今は、アルマ様を信じるしかない! |
2708 | (ファウストは洪水を避けるために人々を山の頂上に導いた。) |
2709 | 泣き声 |
2710 | おうちに帰りたいよ…怖いよ… |
2711 | えーん…どうしてこんなことに… |
2712 | 子供たちも…宝物も…すべてが…すべてがなくなった… |
2713 | みんな泣くんじゃない。洪水去ったら、きっとここは再建できるはずだ! |
2714 | ここの魔気はますます強くなっている。 |
2715 | (ファウストはいつの間にか山へとたどり着き、ふもとを見下ろした。甚大な洪水が村を次第に飲み込んでいった。カナンの文明は広大な海へと流されていった…。) |
2716 | アルマ様が匣を止める術がなければ、この山も洪水に飲み込まれてしまう。 |
2717 | (死と直面し、恐怖心はそこまで抱かなかったが、ふと脳裏にアンジェラの姿が浮かび上がった。彼女は今、どこだ…) |
2718 | (でも、ほんの一瞬。しばらくすると振り向いて、生き残った人たちを見守っていた) |
2719 | レダ族 |
2720 | 人間だ! |
2721 | 俺たちの家を台無しにし、愛する人を失ったの人間だ! |
2722 | やつらを追い払え! |
2723 | 我々もあなたたち同じように洪水の被害を受けた者たちだ! |
2724 | (レダ族の周囲にはアルマが彼らを守護するために派遣した神獣がいる。神獣たちはレダ族の怒りを察知し、人間たちに攻撃を始めた。) |
2725 | レダ族はこれほどまでに我々を恨んでいたとは… |
2726 | さすがアルマ様が創造した神獣たち、強すぎる…… |
2727 | (「やめて!」 という叫びと共に緑の光が放たれ、守護獣の攻撃が止まった。ファウストはアンジェラがレダ族に囲まれているのを見た。一夜にして成長したように見え、レダ族の人たちを慰めていた。その慈愛に満ちた姿は、アルマの祭司らしい姿だった……) |
2728 | (アンジェラは動き出そうとするレダ族を止め、ファウストに歩み寄る) |
2729 | アルマ様なら必ず匣を止める方法があるはずよ… |
2730 | すでに多くの船を造るための人を派遣した。もうすぐここを離れることができる。君たちも一緒にここを脱出しよう。 |
2731 | 私たちレダ族は代々ここに住んでいる。今でもアルマ様とここを守って見せる! |
2732 | ファウスト様、本当にここに残られるのですか? |
2733 | アルマ様は今、匣を封印する方法を考えている。この状況で、私はここを離れることはできない。 |
2734 | しかし、今では魔獣だけでなく、レダ族の連中でさえ我々に怒りを向けています。残っても…周りは敵だらけです。 |
2735 | 心配はない。あなたはこの船で人々を安全に導くことだけ考えてくれ。 |
2736 | (船が離れていくの見つめ、脳裏に先ほど見た凛とした美しさを持つアンジェラの顔を思い浮かべていた。) |
2737 | わがままを許してくれ。私にも守りたい人のために戻ることを決めた。 |
2738 | (ファウストは振り返り、ゼメスへの道を戻る。) |
2739 | すごい衝撃だ! |
2740 | とんでもない魔獣が現れたようだ! |
2741 | アンジェラ、待っていてくれ… |
2742 | ここに長く留まり過ぎたようだ。調査に行った衛兵から報告は? |
2743 | まだ来ておりません。今しばらく報告がないようでしたら、私が自ら調査に行ってまいります! |
2744 | その必要はない。私が行こう。あなたはここでみんなの手助けをしてやってくれ。 |
2745 | 千年前、闇の波が現れた際に、我は職転換の術を三つの石板に記し、カナンの各地に隠しました。 |
2746 | 選ばれし者よ。職転換の術書を手に入れたら、我の願いであるカナンの守護を成し遂げると誓いますか? |
2747 | 選ばれし者よ。職転換の術書を手に入れたら、我の願いであるカナンの守護を成し遂げると誓いますか? |
2748 | 誓います |
2749 | それでは、職転換の前にそなたの願いを聞かせなさい。 |
2750 | このカナンで、そなたが戦士になった理由は? |
2751 | 最前線に立ちたい |
2752 | 仲間を守りたい |
2753 | 盾の力を信じる |
2754 | 剣の威光を信仰する |
2755 | 戦いの際、そなたの姿勢は? |
2756 | チームワークで戦う |
2757 | 敵陣に乗り込む |
2758 | 敵を打ちのめす |
2759 | 決して打ち負かされない |
2760 | 敵に立ち向かう際、そなたの強味は? |
2761 | 必死の覚悟で戦う |
2762 | 最速で勝利を取る |
2763 | 仲間を守り抜く |
2764 | チームワークで勝利を収める |
2765 | 戦士として、そなたの願いは? |
2766 | 邪悪な敵を倒してヒーローになる |
2767 | 物語が円満な結末を迎える |
2768 | 子供達の瞳に希望の光を灯す |
2769 | カナン諸島の秘密を探す |
2770 | そなたの願いは確かに受け取りました。カナンを守護する我の願いを、忘れることなく受け継いでください。これより、職転換の扉を開きます。 |
2771 | カナンにて、そなたが魔導士となった理由は? |
2772 | 武器の見た目がかっこいい |
2773 | 魔法の力に興味がある |
2774 | 高い攻撃力を求める |
2775 | ロマンティックな職業だから |
2776 | 全てを燃やし尽くす |
2777 | 全てを凍りつく |
2778 | 大ダメージを与える |
2779 | 魔物を召喚して戦わせる |
2780 | 短時間内で決着を付ける |
2781 | 攻撃を避けながらダメージを与える |
2782 | 力と引き換えに命を捧げる |
2783 | 敵の移動速度を遅くする |
2784 | 魔導士として、そなたの願いは? |
2785 | カナンにて、そなたがアサシンとなった理由は? |
2786 | 見た目がかっこいい |
2787 | 暗い闇に惹きつけられる |
2788 | ナイフの力を信じる |
2789 | 影に身を潜める |
2790 | 運命を信じる |
2791 | ナイフでとどめを刺す |
2792 | 剣と銃で一斉攻撃する |
2793 | 瞬く間に敵を倒す |
2794 | 嵐のような連撃を与える |
2795 | 敵を行動阻害にする |
2796 | 持続的なダメージを与える |
2797 | アサシンとして、そなたの願いは? |
2798 | カナンにて、そなたがレンジャーになった理由は? |
2799 | 弓と矢の力を信じる |
2800 | 自然の力に魅了される |
2801 | 遠距離攻撃が好き |
2802 | 攻撃と治療の両方が得意 |
2803 | 自然の力で仲間を癒す |
2804 | 弓と矢で敵を倒す |
2805 | チームの勝利を目指す |
2806 | 風の力を利用して攻撃を躱す |
2807 | 長丁場な戦闘が得意 |
2808 | 力で物を言う |
2809 | 召喚の術で分身を作る |
2810 | レンジャーとして、そなたの願いは? |
2811 | おめでとう、若き冒険家よ。お主はアルマ様の試練を乗り越え、職転換の資格を得た。 |
2812 | アルマ様の啓示通り、お主の職転換の願いを叶えよう。 |
2813 | 若き冒険家よ、またお会いしたね。 |
2814 | しばらく見ぬ間に、お主はまた実力を上げたようだ。それでは次のアルマ様の啓示を伝えよう。 |
2815 | 選ばれし者よ。我は三つの石板をカナンの各地に隠しました。それらの三つの石板は、正義の石板、勇気の石板、そして知恵の石板。 |
2816 | 三つの石板を集め、我の職転換の術を継承し、新たに生まれ変わるのだ。 |
2817 | では、ひとつ目の石板の場所をそなたに伝えましょう。 |
2818 | ひとつ目の石板は、正義の石板。グラナヴァリスにあります。 |
2819 | この島は地図に載っていないようだ。俺たちは今見知らぬ場所にいる。船から離れすぎないように気をつけろ。明日の朝、ここを出発する。 |
2820 | 心配しないで、ラドック船長!ロムン艦隊も大渦も俺たちを止められなかった。こんな小さな島、俺たちからしたらどうってことないよ! |
2821 | テラはどこだ?まだ部屋に閉じ込もってるのか? |
2822 | アドルの事故以来ずっとそうだ。俺はアドルはきっと生きていると言っているんだが……どうにもね。 |
2823 | カナン島からはまだ少し離れている。島で物資を探すが、一緒に来ないか? |
2824 | 行こう!ずっと船の上で疲れたからな。 |
2825 | 起きて! どうしてみんなこんなところで眠ってんのさ? 何があったんだよ! |
2826 | 船員 |
2827 | あ…あれ、なんで眠ってしまったんだ? ええと……ああ、歌声だ! 眠る前に女の子の歌声が聴こえてきて… |
2828 | 歌声…? この島、何かがおかしいな! パパは? |
2829 | 船長はドギと島へ物資を調達しに行くと言っていたよ。もうだいぶ前にここを出たはずだ。 |
2830 | 何だって! 甲板でこの調子だと、外はもっと危険からもしれない! ちょいとあたいが探してくる! |
2831 | テラお嬢さん、外は危険だよ… |
2832 | 甲板で寝コケてた奴に言われたくないよ。あんたは早くみんなを起こして部屋の中に入って。中なら歌声も聴こえないわ。あたいはパパを探してくる! これ以上留めたら承知しないからね! |
2833 | (クルーの反対を振り切り、一人船を離れて、ラドック船長を探すために島に向かうのだった。) |
2834 | こいつめ…。チビ魔獣の分際で、あたいの行く手を阻もうってか? |
2835 | くそっ、パパとドギのやつ、どこへ行ったんだ! |
2836 | (島の奥深くから、またかすかな歌声が聴こえてきた。女性が切ないバラードを歌っているようだ…) |
2837 | くっ…頭がクラクラしてくる! やっぱり…この歌声…聴くとまずい…… |
2838 | いったいどんなやつだい? このあたいを弄ぶなんてさ! |
2839 | どんなやつの仕業だ!この私を弄ぶなんて! |
2840 | どうして魚たちが人間みたいに…夢でも見てるっていうの!? |
2841 | ヤバッ、見つかった! |
2842 | ふん、あたいが陸に上がった魚ごときにやられるわけがない! |
2843 | さて、どう調理してやろうか! 煮込み? それとも焼かれたいかい? |
2844 | あたいがちっちゃい頃、パパはこんな話をしてくれたっけ…。海底には水妖がいて、歌うことによって海の生き物を自由に操る…… |
2845 | 水妖は自分自身に魂がないから惚れた男から魂を奪うって…。もしかしたらパパの身に何かあったかもしれない! |
2846 | って、パパが惚れられるわけないか!アドルのようならまだしも… |
2847 | (急にアドルの姿が脳裏に浮かび、足を留めたテラの頬を涙が一筋、伝い落ちた……) |
2848 | 泣いちゃダメだ!早くパパを探そう! |
2849 | なんて大きな船…! |
2850 | 上の痕跡を見ると、どれほど長い間ここにあったのかわからない… |
2851 | 上から音がする。見に行ってみよう! |
2852 | やめろ!(ドギの危機を察知したテラはすぐに駆け出す!) |
2853 | ドギ!目を覚まして! |
2854 | ちっこい魚どもの分際で、人様を食らおうなんて! 許されることじゃないんだよ! |
2855 | うめえ…アドル…さあ、乾杯!(テラが壺の酒をドギの顔面にぶちまけた)うわ!テラ? どうして……ここに? |
2856 | まったく! もう少しでエビに食べられそうだったのよ! 夢なんて見てる場合じゃないわよ! |
2857 | エビ?あれ、テラ、こんなにたくさんの魚介類をどこで捕まえたんだよ。俺たちで食べきれるのか? |
2858 | くだらない話はやめて、パパはどこ! それになんであんたはここにいるの? |
2859 | ラドック船長と物資調達に出かけてたら、歌声が聴こえて眠ってしまったんだ… 目が覚めたら君がいたよ。 |
2860 | なんてこと! じゃあ、パパもこの船にいるかもしれないのね。船の中を調べるから、ドギも寝ぼけてないで手伝いな! |
2861 | あんな大きな船がどうしてこんな場所に泊まっているんだ? |
2862 | きっと、あたいらみたいに大渦に巻き込まれてここまで流れついたのよ。 |
2863 | 船に乗ってた人たちはまさか、みんなで海の怪物たちに食べられたのか? |
2864 | 水妖に捕まった可能性もあるわ…… |
2865 | ははは、テラ、本当に水妖なんて信じてるのか?だったらその女の妖怪が本当に美しいのか見てみたいものだな… |
2866 | 静かに…誰かいる! |
2867 | テラ、怖がらないでいいぜ。この人たちはすでに死んでしまったことにおびえているんだよ。 |
2868 | この幽霊たちは、この船のクルーたちなのか? |
2869 | どうやら死んでからずっと、ここの主の奴隷になっているんだ! |
2870 | 戻ったらすぐにパパにここを離れるように言わないと! |
2871 | このエビ今まで見た中で一番でかいぞ!持って帰って食べたいな! |
2872 | だめよ!早くパパを探さなきゃ! |
2873 | 心配する必要ないよ。ラドック船長は強いんだ。 |
2874 | この場所が本当に気味が悪いから、さっさと離れたいのよ! |
2875 | (船の一室に、金や真珠が積み上げられている) |
2876 | わあ!こんなにもたくさんの金が!どれも本物だよ! |
2877 | ハハハ、これらを持ち帰れば一攫千金だ! |
2878 | パパがこれを見たら、きっと喜ぶよ! |
2879 | 気をつけろ!誰か来るぞ! |
2880 | この幽霊、なんで兵士の格好を! |
2881 | この船は軍隊と関係があるかもしれない! |
2882 | パパを見つけたら、ここの金目の物を全部運ぶわよ! |
2883 | 疲れた、きりがないわ! |
2884 | 気を抜くな…座るな! |
2885 | うわ! こ…これ…爆薬? なんでこんな場所にあんのよ! もうちょっとでここに座っちゃうところだったじゃない! |
2886 | この船はロムン艦隊に少し似ている… 。たぶん、こっちが操舵室だ。行こうぜ! |
2887 | セレーナ |
2888 | ローレンス…なぜ…なぜ私を裏切ったの! |
2889 | 私を…永遠に愛する…そう言ったのに… |
2890 | あなたは金が好きでしょう。この場所を見て…私があなたのために集めた金銀財宝よ…。あなたは海賊になりたいと言った。だから私はこの船であなたを待っていた…… |
2891 | おい…待て…俺はローレンスじゃない…人違いだ! |
2892 | あなたではない……。ええ、あなたのはずがない。彼はもう死んでいるから。私の手の中で! 彼は私を裏切った、だから私は彼を恨んだのよ! |
2893 | 俺は関係なさそうだから、ここで失礼するぜ! |
2894 | 待ちなさい! 世の男はみな同じ裏切り者よ。だからローレンスと同じ運命を辿らなければならない―― |
2895 | セレナがラドックを攻撃しようとしているとき、テラとドギが駆けつけてきた。 |
2896 | パパ! |
2897 | テラ! なぜここへ! |
2898 | 心配だからに決まってるでしょ! |
2899 | お前の父に敵う相手などおらぬわ…… |
2900 | すべて死ねばいい…。傲慢で女を裏切る男どもよ! みな死ぬがいいわ! |
2901 | セレナが飛びついてコントロールルームのボタンを押し、船がひどく揺らぎ始めた…… |
2902 | まずい、船ごと爆発させる気だ!逃げるぞ! |
2903 | でも!金が! |
2904 | そんな物はいい! 急げ! |
2905 | 離れる前、セラは一瞬セレナを見振りした……彼女はまた、名も知らぬ歌を歌って、何か幸せなことを思い出したように微笑んだ…… |
2906 | シンディ |
2907 | お目にかかれて嬉しいです、若い冒険者さん。ここで弟子入りと弟子取りの手続きが行えます。弟子入りによって大量の<color=#3dfffd>EXP</color>を獲得できます。弟子取りによって、大量の<color=#3dfffd>評判</color>を獲得できます。 |
2908 | 長く付き合え、共に成長できる友達を見つけるように |
2909 | さあ、「女神の羽」は目の前よ。封印を解き、あなたの「神力」を取り戻しなさい。オルハ…… |
2910 | この道を進んでいくと出口にたどり着けるはずだ。 |
2911 | バスラム会長、体は大丈夫か? |
2912 | ラーバ先生がピンピンしているのに、ワシがバテていてはいかんな…… |
2913 | このカナンで、そなたがサムライになった理由は? |
2914 | 己の剣術を信じるため |
2915 | 舞う桜を踏む器用さを持つため |
2916 | 揺るぎない信念を持つため |
2917 | 一対一で負けない剣術 |
2918 | 大群に立ち向かう範囲攻撃 |
2919 | 禁術を解放した妖刀 |
2920 | 繊細かつ知的な戦況判断 |
2921 | まっすぐ立ち向かう |
2922 | 軽やか舞い背後へ迂回する |
2923 | 絶妙なカウンター剣術 |
2924 | サムライとして、そなたの願いは? |
2925 | 善の力で仲間を守る |
2926 | 自分の回帰点を探す |
2927 | 妖刀を解放し力で制する |
2928 | 気を付けてください!敵が来ます! |
2929 | この道は何年も閉鎖されていて、いまでは魔獣の巣穴になっているのです。 |
2930 | へぇ、腕前は中々のもんだ。だったら本気でいくぜ! |
2931 | ここは危険だ。これ以上近寄るな! |
2932 | 彼は一人で入っていったようですが、大丈夫でしょうか…… |
2933 | アンタたちがここまでたどり着けるとは思わなかったぜ… |
2934 | ちょうどいい……腕試しさせてもらうぜ! |
2935 | やるじゃねえか!これほどの相手は久しぶりだ! |
2936 | こちらから行きましょう! |
2937 | お怪我は大丈夫ですか? |
2938 | 俺をここから出しやがれ! |
2939 | ヘッ、ようやく助けが来たか。 |
2940 | 俺がこのクソ生意気な魔獣をぶっ倒してやる! |
2941 | ああ?!なんだこいつは!? |
2942 | た、助けてくださいっ! |
2943 | あなたがここにやってくると分かっていましたよ。 |
2944 | ふん。虫けらが自ら現れるとは…… |
2945 | 丁度いい――ここで腕試しをさせてもらう! |
2946 | こちらにも道が……。司祭たちが普段使っていた道かな? 山を登らずに海岸沿いにゼメスの聖地に向かえるかもしれない。 |
2947 | こちらにも道があるわ……。司祭たちが普段使っていた道かしら? 山を登らずに海岸沿いにゼメスの聖地に向かえるかもしれない。 |
2948 | なんか…戦っているような音が聞こえる! |
2949 | ん?…この音……誰かが戦っているの!? |
2950 | これは一体……どういう事? |
2951 | これは……何が起きているの? |
2952 | こんなに多くの魔物はどこから湧てきた? |
2953 | かつてここで亡くなったレダ族の霊たちが暴れ出すなんて…… |
2954 | なぜこんなことに? |
2955 | ?この変なツタは? |
2956 | ?このツタのようなものは…なに? |
2957 | 気を付けて!それはあいつらの魔法陣の中心だ! |
2958 | レダ族の地縛霊 |
2959 | 我らの召喚儀式を邪魔するとは――許さぬ! |
2960 | まさか……私が負けるなんて!ありえない! |
2961 | 聖なる巨石よ!我に代わり、聖地を汚す者どもに天罰を与えたまえ! |
2962 | あの音は……まさか……? |
2963 | やはり、かつて聖地を守っていた巨神兵! まだ、動く物が残っていたなんて……! |
2964 | どうやら侵入者と勘違いされたらしい! 気をつけて、襲ってくるよ!! |
2965 | どうやら侵入者と勘違いされたみたいね!気をつけて、襲ってくるわよ!! |
2966 | どうか……安らかに眠って…… |
2967 | いけない! このままでは守護の石像が壊れてしまう! |
2968 | 守護の石像を援護します。手伝っていただけませんか? |
2969 | 油断したか……\n今回は君たちの勝利としよう。 |
2970 | フレェィム召喚! |
2971 | 現れ!<color=#D98500FF>貪欲なる翼</color>よ! |
2972 | 凍らせてしまおう! |
2973 | アガレス |
2974 | やめてくれ! |
2975 | 勇敢なる冒険者、カナン諸島の平和のためにいつも力を尽くしてくれてありがとうございます! |
2976 | おめでとうございます!精霊神アルマ様の承認を得ることができました!私があなたに星座の力を覚醒させます! |
2977 | 星座が覚醒された後、あなたはカナン歴史上の英雄たちに化身し、巨大の力を得ることができます! |
2978 | 勇敢なる冒険者よ、そなたは短期間で星座の力を完全にマスターしました。 |
2979 | 星魂の力を覚醒させる時が来たようです! |
2980 | 勇敢なる冒険者よ、これらの試練を通して星座の力を存分に発揮できるようになったと信じている。 |
2981 | カナンを守るためにも、あなたのために星座装備を解放しました!これからあなたの星座の力はより上昇するでしょう! |
2982 | 勇ましき冒険者よ、新たな好機の到来だ。 |
2983 | 巨竜の城の隕石雨で、特殊な隕石が出てきた!この隕石のエネルギーを解放させたら、更なる化身の力を手に入れるだろう。 |
2984 | 船長。あなたの隣にいる子、もしかして龍の赤ちゃん? |
2985 | ハハハ。そうさ!地底の洞窟で見つけたんだ!古代イース王国には古代生物がたくさんいるとは聞いていたが、まさか伝説の生き物「龍」が存在しているとはね。 |
2986 | (火炎の幼龍はあなたを見ると、突然足元まで駆け寄り、「うぅ…うぅ~…」と可愛らしい声をあげた) |
2987 | 本当にかわいい子だ! |
2988 | 普通の人が近づくと吠えるのに。古代の龍族が人になつくと思いませんでした。こんなにもあなたのことを気に入るなんて。 |
2989 | どうやら縁があるようですね。これからはずっとあなたについていくでしょう! |
2990 | 巨龍の谷のとある洞窟で発見された鋼鉄。調べによると、過去に巨龍の鎧の鋳造に用いられていたそうである。 |
2991 | !巨龍の鎧? |
2992 | 間違いない。あなたの龍騎はまだ鎧を身に着けていない。この鋼鉄は必ず役に立つよ。 |
2993 | <name>、ついに来たわね! |
2994 | 何が起こっている! |
2995 | エルンストが黒鍵の力を使って、聖域の門を開いたのよ!聖域の魔物たちが門を超えると、この大陸に壊滅的な災厄が降り注ぐかもしれない! |
2996 | <name>、あなたはアルマ様に選ばれし者。あなたしか聖域に入ることができない。この危機を、どうか救ってください! |
2997 | お願いします! |
2998 | <name>、ここ最近、君がどんどん強くなっていくのを見れてうれしいよ! |
2999 | でも、君と一緒に出陣する英雄たちが、いまだにとても古い武器を使っているみたいだ。 |
3000 | ここには英雄武器の作製材料があるんだ。きっと君の役に立つと思うよ。 |
3001 | ハハハ!なかなかやるじゃねえか!あっという間に聖域で名を轟かせやがって! |
3002 | お前さんに良いものを持ってきてやったよ!まだ使ったことねえだろう?聖域ソウルカードだ! |
3003 | 早く試してみろ!お前さんといつも一緒に冒険できるわけじゃねえが、ちょっとは頼りになるだろう? |
3004 | 勇敢なる冒険者よ、星座の力を極めた証として、そなたは新たな力を目覚めようとしています。 |
3005 | アルマ様の御神託により、幻星石の力を授けましょう。 |
3006 | ヴィンセント |
3007 | 身長がまだ足りないなだけで、もう子供じゃないよ。 |
3008 | 何かわからないことがあれば、私に聞くといいよ。 |
3009 | シェリー |
3010 | シェリーは大人になったら、きっと一人前のヘルパーになるよ。荘園の人々がより良い生活を送れるように助けてあげるのだ。 |
3011 | カーター |
3012 | よう、ブラザー。昨日紹介所で金髪の美人を見かけたぜ。 |
3013 | もしよければ、内の荘園で働かないかって伝えてもらいたい… |
3014 | 私は怪しい人じゃないよ… |
3015 | ジョージ |
3016 | 私のシャベルを見かけたら、教えてもらいたい。 |
3017 | 怖いな。シャベルに足が生えたようで、勝手にいなくなるんだから。 |
3018 | おっちょこちょいを見る目で見ないでよ…私は違うから。 |
3019 | ブラッドリー |
3020 | この荘園の人は皆いい人だ。私が保証する。 |
3021 | ここには人種差別がなくて、皆仲良くやってるよ。 |
3022 | 晴れやかな一日だ。一緒に頑張ろう。 |
3023 | チェスタトン |
3024 | 私たちは自給自足し、日の出とともに起き、日の入りとともに就寝。時々夜にパーティもやる… |
3025 | もうこれ以上何も必要ないみたいな感じだ。 |
3026 | ああ。ここの誰もが安心に暮らせていて、幸せだよ。 |
3027 | アメリア |
3028 | 私は元々吟遊詩人だったけど、この荘園に魅了された。本当に美しい。 |
3029 | だからこうやって、田園詩人になった。 |
3030 | あなたも私の詩を聞きたと思うか? |
3031 | ハリス |
3032 | この大好きな荘園に、すべてを捧げよう!ここの人々のために、すべてを尽くそう! |
3033 | 少し料金を頂くけどね。 |
3034 | 私は人助けが好きなだけだ。お金に貪欲じゃないよ。 |
3035 | ルシア |
3036 | 私の恋愛の噂が流れていたりするでしょ?はぁー。彼らは私のことなんてさっぱり理解してない。 |
3037 | 私たちは噂よりも、ずっと深く愛し合っているのだ。 |
3038 | 私の彼は今頃何をしているのだろう? |
3039 | パンダ |
3040 | 喋るパンダだからって、国宝扱いされてはいけないのか? |
3041 | 国宝に強制労働させたって訴えてやる。晩御飯に竹を追加してくれたら許すけど! |
3042 | 可愛くて頑張り屋のパンダを、世間一般のルールで縛るのではなく。 |
3043 | 新鮮な竹で対応したが筋なんだよ! |
3044 | フォックス |
3045 | あなたもサボるのか?ボクくらいかわいいじゃないとダメだよ。 |
3046 | つまり…池の魚を取ってくることを言いたいわけさ! |
3047 | シャーク·オニール |
3048 | ボクって怖そうに見えるのか? |
3049 | 怖そうなヒグマは、怪しい人を荘園から遠ざかることができる。 |
3050 | ボクも強いから、運びたいものがあれば気楽に声かけてね。 |
3051 | ポール·ジョージ |
3052 | オジギソウをよく触る人がいるけど、触られるとすぐ丸めるからね。 |
3053 | ボクは逆で、ボクを触った方がすぐに丸めるから。同じようなもんだけど、なんで遊んでくれないのかな。 |
3054 | 体が緑色で何が悪い。少なくとも頭上は花が咲いているし。 |
3055 | タイタス·ヒル |
3056 | 天気が良いから、自分たちで育てた食材でピクニックするのもいいよね。 |
3057 | 戦士さん、一緒に行く? |
3058 | マッジ·ゼノス |
3059 | あなた人気者だね。 |
3060 | 紹介所でも荘園でも、お前の評価は高いぜ。全く、羨ましいもんだ。 |
3061 | ニック·アーノルド |
3062 | ここは自分の故郷ではないけど、大切に思ってる。 |
3063 | ここで自由自在に生活できるから、とても魅力的なのだ。 |
3064 | ここが大好だし、ここの住民も大好きだ。それは素晴らしい。 |
3065 | ニューマン·ルパート |
3066 | 私たちの出会いも運命なのかもしれないぞ。 |
3067 | あなたが紹介所にやって来たのは1回、或いはもっと多いかもしれない。重要なのは、あなたと出会えてよかったということ。 |
3068 | クリス·エレナ |
3069 | こんなにいい天気だから、一緒に散歩しない? |
3070 | この素敵な荘園で、散歩しながら色んな話をしてみたいね。 |
3071 | ベティ·アレクシア |
3072 | 隣のルシアがある冒険者と恋に落ちたそうだ… |
3073 | そして、私の彼は今どこにいるだろう… |
3074 | 綺麗な花を眺めながら、一杯やらない? |
3075 | 追い風·エルマ |
3076 | 彼らは風の優しさを聞くことはできないけど、私は突風と話すことができる。私たちは親友だから。 |
3077 | 私の前髪は決して風で乱れることはない。 |
3078 | 私は風を追って、世界の果てまで走り続けたい… |
3079 | エリザベス·オルセン |
3080 | ここでお茶会をしようか!きっと楽しいと思う。 |
3081 | お茶を入れてあげるから、冒険の話を聞かせてちょうだい。 |
3082 | 一緒に冒険したいな… |
3083 | フェル |
3084 | エマ |
3085 | ハサウェイ |
3086 | ミチェル |
3087 | カリーダ |
3088 | フェルさんはある冒険家と恋に落ちたそうだ…… |
3089 | パーカー |
3090 | エレン |
3091 | ジャック |
3092 | カルビン |
3093 | ピーター |
3094 | トニー |
3095 | アンジェ |
3096 | 太陽の光が暖かくて、まるで大きな温かい手に撫でられているように、気持ちいいですね。 |
3097 | 幸せを追求するために、みんなが一生懸命頑張ってる。 |
3098 | 平凡の仕事は平凡ではない態度でやり遂げる。簡単な問題は全面的思考で解決する。 |
3099 | フーレイ |
3100 | すべてはうまくいく。たとえそれが今日でなくでも、いつかは必ず。 |
3101 | 過去に未来を奪われないように、今日を最高の自分にしてください。 |
3102 | 黄金色の秋に果実の収穫を期待するなら、寒さが襲う早春にズボンをまくり上げて、種まきをするのです。収穫をするその日まで。 |
3103 | 神鏡の情報によると、イーシャはこの近くにいる。 |
3104 | ここは任せて!アドルはイーシャを助けに行って! |
3105 | じゃあ、気を付けて! |
3106 | 目の前がイーシャが閉じ込められている場所だ! |
3107 | 急ごう!僕についてきて! |
3108 | <name>!アドルお兄ちゃん! |
3109 | 助けに来てくれるって信じてた! |
3110 | く……苦しい…… |
3111 | まずい。イーシャが黒き翼の力の影響を受けている! |
3112 | 早くイーシャを連れてここを離れなければ! |
3113 | ピッカーコ |
3114 | ピカ太郎 |
3115 | タオルで妻の汗を拭った…… |
3116 | 手を握って、妻の力になろう |
3117 | 言葉でパートナー慰めている…… |
3118 | 助産師 |
3119 | そうよ、これだ。 |
3120 | 今は無事を祈るしかない…… |
3121 | ここが緑水洞か……\n魔獣の住処になっているようだな。 |
3122 | 危険かもしれないが、奥に進んで神鏡の欠片を見つけ出そう。 |
3123 | アドル、この先で誰かが魔獣と戦ってる! |
3124 | アドル、この先で誰かが魔獣と戦ってるわ! |
3125 | 見知らぬ人 |
3126 | 囲まれてしまったか…… |
3127 | 危険だが、やるしかねぇ! |
3128 | 助けて頂き、ありがとうございます。 |
3129 | この洞窟は危険です。\nすぐにリモージュへ引き返してください。 |
3130 | ああ、分かってるぜ……\n俺たち二人でここを探索するのは危険だってことはな。 |
3131 | しかし、どうしても行かなければならないのです。\nご忠告はありがたいのですが……すみません、失礼します。 |
3132 | さっきの二人、危険と知りながら何故洞窟の探索を?\n……商会と何か関係があるのかもしれないな。 |
3133 | 悪い人には見えない |
3134 | 細心の注意を払おう |
3135 | ああ。僕もそう思うし、悪人だとは思いたくない。\nそれでも、あのブランチの出来事があったからね…… |
3136 | ここは慎重に行動しよう。 |
3137 | ああ。洞窟の探索では出口を見失ってしまうこともあるからね。 |
3138 | 分かれ道だ。どちらも奥に続いているようだけど、どちらに進むべきか……。 |
3139 | 左へ進む |
3140 | 右へ進む |
3141 | 君の直感に頼るのも面白いかもしれないけど、ここは二手に分かれて探索しよう。 |
3142 | 魔獣に遭遇する可能性もあるけど、今の君の腕なら大丈夫なはずだ。 |
3143 | 僕は右に、君は左へ進んでくれ。一時間後にこの分岐点で集合して、探索結果をもとに今後の方針を決めよう。 |
3144 | この洞窟、本当に魔獣が多いな…… |
3145 | この洞窟、本当に魔獣が多いわね…… |
3146 | あなたたち!危険だって言ったのに、こんなに奥まで進んでいたんですか!? |
3147 | あなたたち!危険だって言ったのに、こんなに奥まで進んでいたの!? |
3148 | すみません。どうしても探索を続けなければいけない理由が……。\nですが、そのせいでザクソンが毒に侵されてしまって…… |
3149 | ロイド、俺なら大丈夫だ。ちっこい虫けらにちょいと噛まれただけだ…ゴホッ、ゴホンッ……ぐっ…… |
3150 | 話さなくていい。ザクソン、君はここで休んでいるんだ。 |
3151 | 魔獣の数が増えてきた……あ、危ないっ!! |
3152 | お前たちは、先に行け……俺にかまうな…… |
3153 | こんなところで諦めるなんざ、甘っちょろいな! |
3154 | ……チッ、またお前か。 |
3155 | ――おい、あの男、アドル・クリスティンはどこだ?\n何故一緒にいない? |
3156 | 本当の事を言う |
3157 | ごまかす |
3158 | 成る程な……ま、悪くない判断だ。\nこの水洞は地形が複雑すぎるからな。 |
3159 | ハッ、ただ聞いてみただけだ。別にあの冒険家がどうなろうと、俺には関係ないんでね。 |
3160 | ガッシュはここで何を? |
3161 | ガッシュはここで何をしてたの? |
3162 | 好奇心も程々にしておくんだな。命が惜しいなら、さっさとここを離れることだ。 |
3163 | 助けて頂き、ありがとうございます。 |
3164 | 倒れている男……毒に侵されているようだな。 |
3165 | この手の毒じゃ簡単に命を落とすことはない。まずは安全な場所に連れて行って、それから解毒剤を探すことだな。 |
3166 | ひとまず、この辺りなら安全なはずだ。 |
3167 | さすがに洞窟じゃまともな薬草は無いか……。だが、解毒に使える菌類なら見つかるはずだ。 |
3168 | この先どうするかは、お前たちで決めろ。俺は先を急ぐんでな。 |
3169 | ここで休んでいてください。解毒に使えそうなものを探してきます。 |
3170 | ここで休んでいてね。解毒に使えそうなものを探してきます。 |
3171 | このキノコ、解毒に使えるかもしれないな……。よし、これを持ってすぐに戻ろう。 |
3172 | このキノコ、解毒に使えるかもしれないわね……。よし、これを持ってすぐに戻ろう。 |
3173 | これは……治療薬にも使われているリムリアキノコです!\nこれならザクソンの解毒ができる! |
3174 | 今回は何とかなりましたけど……やはり、すぐにでも町に戻るべきですよ。 |
3175 | 今回は何とかなったけど……やっぱり、すぐにでも町に戻るべきだわ。 |
3176 | 実は、私たちはバスラム商会の者なのです。ですが、誤解しないでください。あのブランチとは違います。 |
3177 | 商会の元会長であるバスラム様が町を出たまま、帰って来ないのです。「ブランチが緑水洞のどこかに閉じ込めたのでは?」――そう考えた私たちは、バスラム様を探すためにここまでやって来たのです。 |
3178 | バスラムの旦那にはでかい恩があるんだ……この洞窟にいるんなら、絶対に助け出してえ! |
3179 | お二人の気持ちは分かりますが、ここは魔獣の住処なんですよ?\n命を落としてしまったら、元も子もないじゃないですか…… |
3180 | お二人の気持ちは分かるけど、ここは魔獣の住処なのよ?\n命を落としてしまったら、元も子もないじゃない…… |
3181 | 確かに、私たちに魔獣と戦う力はありません。ですが、幸運にもあなたにお会いすることが出来ました。お願いです、バスラム様の行方を探すために、力を貸していただけませんか? |
3182 | まずい、もうすぐアドルとの約束の時間だ。 |
3183 | どうしよう。もうすぐアドルとの約束の時間だわ。 |
3184 | 進める道は全部あたってみたけど、特に目ぼしいものは見つからなかったな。 |
3185 | ごめん、アドル。途中でけが人を助けることになって……。だから、探索の方は…… |
3186 | ごめん、アドル。途中でけが人を助けることになって……。だから、探索の方は…… |
3187 | 大丈夫さ、謝ることなんてない。困っている人を助けるのは当然のことだ。僕も、きっと同じことをしていたよ。 |
3188 | さあ、ここからは二人で探索を進めていこう。 |
3189 | 待ってくれ。あそこに洞穴がある。 |
3190 | 本当だ。死角にあるのに、よく気付いたね。 |
3191 | 本当だ。死角にあるのに、よく気付いたわね。 |
3192 | 『迷宮の法則』、という言葉を聞いたことはあるかい? |
3193 | 聞いたことある |
3194 | 聞いたことない |
3195 | やはり、君なら知っていると思ったよ。それなら僕の説明はいらないかな。 |
3196 | 左か右、どちらかの壁に沿って歩くだけで、探しているものが見つかるという法則なんだ。それが出口にしろ、宝物にしろ、ね。 |
3197 | 最善策とは言えないかもしれないけど、効果があることは確かだよ。 |
3198 | キリがないな… |
3199 | お二人とも!あの魔獣……電流が弱点のようです! |
3200 | 電流?……よし、それならエリクシルの力で! |
3201 | 申し訳ありません。激しい戦いの音を追って、ここまで来てしまいました。決してお二人の足は引っ張らないとお約束します。 |
3202 | あなたの助言が無ければ、もっと苦戦していました。ありがとうございます。 |
3203 | さっき話していたけが人というのは、あの二人のことだったのか? |
3204 | (これまでの過程をアドルに話した) |
3205 | なるほど。僕が探索した道は、人の痕跡が見当たらなかったな。 |
3206 | もしバスラムさんを見つけたら、必ず救い出してみせます。 |
3207 | これは、不可視の障壁が進路を塞いでいるようだ。\n造りからして、かなり古いもののようだけど……。 |
3208 | ということは、この先に封印が……? |
3209 | 恐らくね。よし、この障壁の構造を確かめてみよう。 |
3210 | お待ちください!迂闊に近づいてはいけません! |
3211 | リモージュの学者、ラーバさんに聞いたことがあります。\nこれは恐らく、侵入者を防ぐ罠のようなものですね。 |
3212 | こういった障壁は、触れたものすべてを無差別に攻撃するのだとか。 |
3213 | 確かに、障壁の向こう側には魔獣の気配がない。ラーバさんからの情報は本当のようですね。 |
3214 | よし、近くの石を拾って、試してみよう。 |
3215 | ちょうどいい大きさの石だね。体温で温めて、ちょうどいい暖かさになったら投げてみよう。 |
3216 | おい、爆発したぞ! |
3217 | 危なかったな。\nロイドさんの忠告が無ければ、僕たちも今頃…… |
3218 | アドル、どうする?\nこの罠を解除しない限り、先に進めないんじゃ……。 |
3219 | 私の知識では、この罠を解除することは難しいですね……ですが、この罠に込められた呪力を消耗させてしまえば、あるいは……。 |
3220 | さっきみたいに、石とかを使って、呪力を消耗させるのはどうかな? |
3221 | 理論的には実現可能なはずです。しかし、これまで何百回、何千回と侵入者を防いできたことを考えると……。 |
3222 | 確かに、その方法では無理がありそうですね。\n他に罠を解除する方法は…… |
3223 | おい、あの魔獣……鉱石の周りで何してるんだ? |
3224 | あれはエメル晶石の原石です。エメラスの錬成に用いられるのですが……そうそう、アドルさんがお持ちのエメラス剣の原料でもあるんですよ。 |
3225 | あの魔獣、鉱石が好物なのかな? |
3226 | ええ。知性の低い魔獣であれば、鉱石で簡単に引き寄せることができます。もしあの罠に誘導すれば…魔獣を一掃できるかもしれません。 |
3227 | 魔獣とはいえ、そのやり方はさすがに…… |
3228 | 昔からリモージュの人間がこの魔獣たちの被害にあってたんだ。この機会に倒せるんなら一石二鳥だろ。冒険家のアンタが気にすることじゃない。 |
3229 | リモージュのみなさんの為だというなら……分かりました、ザクソンさん。 |
3230 | 鉱石を細かく砕いて、通路にばら撒くんだ。\nそれに釣られて、魔獣たちがやってくるはずだ。 |
3231 | これでよし、と。\nんで、本当に魔獣どもはこれに釣られてやってくるのか? |
3232 | 妙だな……何であっちに行かねぇんだ? |
3233 | 危ない!ザクソン、君の方に向かっているぞ! |
3234 | これは……そうか、このエメラス剣だ! |
3235 | エメラス剣に使用されているエメルは、ここにある鉱石よりもはるかに質が高い。だから、この剣に引き寄せられてしまったんだ。 |
3236 | だったら、こうしよう。君は剣を持って遠くまで離れてくれ。その間に僕とロイドさん、ザクソンさんの三人で鉱石を集めなおしてみる。 |
3237 | 分かった。その方法で試してみよう。 |
3238 | 分かったわ。その方法で試してみましょう。 |
3239 | みんな、気を失っている…!?\nアドル、起きて!ロイドさん、ザクソンさん、大丈夫ですか!? |
3240 | うっ……僕はどれくらいの間、気を失っていたんだ? |
3241 | わからない。アドルが言うように遠くまで離れて、しばらく経ってから戻ってみるとみんな倒れていたんだ。 |
3242 | わからない。アドルが言うように遠くまで離れて、しばらく経ってから戻ってみるとみんな倒れていたんだ。 |
3243 | 何故、私は気を失って……。\nそ、そうだ!罠はどうなっていますか? |
3244 | あの障壁は……消失したようですね。 |
3245 | あの障壁は……消失したみたいね。 |
3246 | やりましたね。呪力を消耗しきったことで、罠が解除されたようです。 |
3247 | んむぅ……何だ?何が起きた?\nなぜ、俺はこんなところで倒れているんだ……?? |
3248 | ザクソンさん、気を失う前のこと、何か覚えていませんか? |
3249 | 確か、障壁が消えるときに突然風が吹いてきて……その後……クソッ、そこから先が思い出せねぇ。 |
3250 | なんだ!なんの衝撃だ!? |
3251 | ……奥から振動が伝わってくる。行ってみよう。 |
3252 | これは神鏡の欠片…?\nまさか…… |
3253 | ロイドさんとザクソンさんはここで待っていてください。\nこの奥を調べてきます。 |
3254 | ロイドさんとザクソンさんはここで待っていてね。\nこの奥を調べてくるから。 |
3255 | あらあら……。先ほどは私のためにこの厄介な罠を取り除いてくれてありがとうございます。おかげで私も楽に進めましたわ。 |
3256 | そうか、気を失ったのはお前の仕業だったのか! |
3257 | ふふふ…。どうやらおバカさんではなさそうね? |
3258 | 儀式を行うため、あなたたちにはぐっすりと眠っていただきましたわ。\nおかげさまで、儀式も無事に完了しました。 |
3259 | そういえば、ユエとセラが言っていた赤髪の剣士さんとはあなたのようですわね…。計画の妨げになりそうな要素は、今のうちに摘み取らせて頂きますわ。 |
3260 | 気を付けろ。\n今までの敵とは様子が違うようだ。 |
3261 | せっかくあの方のために甦らせた下部を壊すなんて……。許しません……許されませんわ…… |
3262 | 覚えておきなさい!\nこの屈辱、千倍にしてお返ししますわ! |
3263 | 大丈夫でしたか?\n巨大な魔獣と戦っていたようでしたが……。 |
3264 | ええ、もう大丈夫です。 |
3265 | ここが緑水洞の最奥か……。ですが、あなたたちが探しているバスラムさんは見当たりませんね。 |
3266 | そんな……カナン本島も全て探し尽くしたというのに……。\nバスラム様は、一体どこへ…… |
3267 | おいロイド!あのバカでかい魔獣の死骸を見てみろ。\n横穴が陰に隠れてやがるぜ。 |
3268 | おお、バスラム様!\nやっと見つけることができました! |
3269 | む?ロイドか?ここは…… |
3270 | ここは緑水洞です。ですが、ご心配には及びません。頼もしい冒険家が私たちに力を貸してくれたのです。 |
3271 | ほう……あなたの部下がここまで忠実だったとは、意外でしたね。\nここまで辿り着くとは…… |
3272 | ブランチ! てめえ! |
3273 | 君たちにはここで魔獣と遊んでいただくとしましょう。私の計画を邪魔されるわけにはいかないのでね。 |
3274 | くっ……出口が塞がれたか。他に出入口は無いようだし、掘り進むとしても何日かかるか……。 |
3275 | クソッ!ブランチの野郎、姿を現したと思ったら、こんな卑怯な手を使いやがって! |
3276 | みんなで協力して、この洞窟から抜け出しましょう。\n……しかし、それまでバスラム様の体力が持つかどうか……。 |
3277 | まずは、脱出方法が無いか調べてみよう。 |
3278 | この洞穴も、固い岩で埋められちまってる。\nどうやって抜け出すってんだ……。 |
3279 | 男の声 |
3280 | おーい!中に誰かいるのか? |
3281 | ッ!この声は!? |
3282 | もしかして、アドルか? |
3283 | ドギ!!こんなところで会えるなんて! |
3284 | ヘヘッ、お前が大渦に呑み込まれてから、みんなずっと心配してたんだぜ?ま、アドルなら絶対無事だと信じていたがな。 |
3285 | よし、俺様について来い。\n洞窟の外に海賊船が停泊している。アドル、みんながお前さんを待ってるぜ! |
3286 | あの時……あたいを助けなければ、あいつは……あの人は……海に投げ出されずにすんだのに…… |
3287 | もしあの人に何かあったら…… |
3288 | おーい! テラ! とんでもないものを見つけてきたぜ! |
3289 | なんだよ……ドギ。あたいは今、そんな気分じゃ……え? |
3290 | はは、俺が言った通りだったろ? コイツが簡単にくたばるわけないって。おいおい、なに固まってんだ? |
3291 | バカ──────ッ!! |
3292 | このバカ! マヌケ! 救いようのないお人好し野郎っ! |
3293 | 他人を助けようとして自分が海に落ちてどうすんのさっ! ほんっとーに……死ぬほど心配したんだからねっ!! わかってんの!? |
3294 | おいおい、いったいなんの騒ぎだ……? |
3295 | ずいぶんと意外な客じゃないか。あの大渦に呑み込まれて生き延びていたとは……。まったく、大したやつだ。 |
3296 | あたいらがロムン艦隊に追われている時に冒険三昧をしているなんてさっ!まったくノンキなもんだよね! |
3297 | そのくらいでもう許してやれ。みんな生きて再会出来たことを喜ぶとしよう。 |
3298 | しかし、海賊船は大渦を抜けるときに破損しちまったからな。簡単に修理できそうにない。まずは、それをどうするかだな。 |
3299 | リモージュに戻れば、材料も人手も確保することができます。もし私たちに協力してくださるなら、修理に必要ものはこちらでご用意しますよ。 |
3300 | ハハハ! お前さん、俺たち海賊を相手に交渉かい? |
3301 | ラドック船長。あなたはロムン艦隊と敵対すれども、一般の商船には危害を加えない海賊だとドギさんから聞いています。 |
3302 | ごほっ……アルタゴ生まれのワシにとって、ロムンの奴らは敵同然。ゴホッ!そ、それに加えてブランチの小僧までそそのかしおって…… |
3303 | バスラムさん、交渉事は俺たちに任せて、ゆっくり休んでいてくださいよ。 |
3304 | それで、協力して欲しいことって何なのさ? |
3305 | 商会の裏切り者とロムン帝国が手を組んで、私たちの町、リモージュを制圧しているのです。バスラム様を守りつつ、町を取り返す手伝いをして欲しいのです。 |
3306 | 町を取り戻すため、俺たちに命を賭けろと?\n船の修理代にしては、結構な要求だな…… |
3307 | どうか、お願いします……\n商会として、ご提供できるものは何でも用意しますので…! |
3308 | ほう……では、船員たちの水と食料、それと、とびっきりの酒が飲める宴を頼もうか。一仕事した後の酒は欠かせないからな。 |
3309 | そ、それだけでよろしいのですか……? |
3310 | へへっ。それでこそラドックの旦那ってもんよ。 |
3311 | 船がこの状態では、リモージュまでたどり着けないな。 |
3312 | 緑水洞の道を戻るつもりか?\n入口が塞がれちまってるんだぜ? |
3313 | 大丈夫、このトレス=マリス号は緊急時に備えて、小型のボートを乗せているんです。それを使えば…… |
3314 | そのボートなんだけど……全部壊れちゃったんだ。あたいらがロムン艦隊の砲撃から逃げ回ってる時にね。 |
3315 | だが、ボートなら修理は簡単だ。今、他の船員たちが近くの森で材木を集めてる。 |
3316 | よし、ボートの修理は俺に任せてくれ! |
3317 | 時間があるなら、船体の補強に使う釘を探してきてくれ。木材だけじゃあどうにもならないんでな。 |
3318 | ドギ、トレス=マリス号の倉庫にあった予備の釘は? |
3319 | ロムン艦隊に砲撃されたときの損傷が深刻でな。修理用の釘はもちろん、食料も水も底を尽きかけてる。 |
3320 | そうか……。\n最悪の場合、船の部品を溶かして自分たちで釘を作るしかないか。 |
3321 | ハハッ、そんな顔するなよ、アドル。お前さんは鍛冶師じゃなくて冒険家だろ?このあたりを探索すれば、代用品くらい見つかるかもしれないぜ。 |
3322 | この辺りの海岸線は甲殻類が多いな。……それで、釘を作ることができるかもしれない。 |
3323 | 甲殻類の殻か……目の付け所は悪くないが、問題は強度だな。衝撃を受けると、簡単に壊れちまう。 |
3324 | 海を渡ってリモージュまで向かうとなると、途中で何にぶつかるか分からねぇ。もっと頑丈な材料が必要だな。 |
3325 | こんなところに遺跡がある。 |
3326 | あそこにいる魔獣たち……遺跡の中で見た人造魔獣に似てないか? |
3327 | まさかこんな形で金属が手に入るなんて……。よし、これをザクソンさんに見せてみよう。 |
3328 | おい!?こんなものどこで見つけたんだ? |
3329 | こいつは商会でもたまにしか扱わない合金だ。\n自分たちで精錬する鋼鉄よりはるかに上物だぜ! |
3330 | おっと、そうだ。\n船長のところに行って、予備の帆がないか聞いてきてくれ。 |
3331 | ラドック船長、予備の帆はありますか? |
3332 | アドル、何の冗談だ?予備があれば、とっくにこの船の修理に使ってるさ。それに、予備があったとして何に使う気だ? |
3333 | すみません。ザクセンさんが、ボートの移動手段として帆を張ることを考えているみたいで…… |
3334 | ふむ……あのボートにか。だったら、この船の帆を使っちまえ。 |
3335 | え……いいんですか? |
3336 | リモージュの町を取り戻したら、そいつも併せて新調してもらうさ。何せこの状況だ、商会もケチなことは言わないだろう。 |
3337 | おお、仕事が早いな! |
3338 | これで全部揃ったか……。悪いが、あと数時間待ってくれ。ボートは完璧に修理してみせるぜ! |
3339 | このボートは5人乗りだ。誰か乗りたい奴はいるか? |
3340 | 自分が乗る |
3341 | アドルを挙げる |
3342 | ほう、威勢がいいな。俺たちがいない間に一皮剥けたじゃないか。この先、お前がどこまでアドルに近づけるか楽しみになってきたぜ。 |
3343 | 僕も行こう。リモージュのみんなのためにも、必ず町を取り戻すんだ! |
3344 | 僕も行くつもりだけど、<name>、君にも一緒に来て欲しい。町の傭兵たちを相手にするなら、きっと君の力が必要になるはずだ。 |
3345 | アドルが行くなら、あたいがしっかり見張っておかないとね。また、おバカな真似をされても困っちゃうし。 |
3346 | 本当は私も行きたいところですが……戦闘となれば、足手まといになってしまいますからね。皆さん、バスラム様のことをよろしくお願いします! |
3347 | リモージュ――よもや、こんな形で戻ってくるとはな…… |
3348 | 商人のおっさん、泣いてるの? |
3349 | 気をつけろ。誰か来たぞ! |
3350 | ほう…この俺に向かってくるとは…… |
3351 | 海賊船トレス=マリス号を駆る《ラドック》の名も、まだまだということか。 |
3352 | ブランチの手下をいとも簡単に倒してしまうとは…… |
3353 | 俺たちとの交渉、忘れるなよ?船の修理に水と食料。それと、今夜の宴だ。 |
3354 | と、当然じゃ!信頼は商人としての基本じゃからの。 |
3355 | それと……話は別だが、この問題が解決した後、ワシの商会と手を組む気はないか? |
3356 | ふむ…それは、その時の気分次第だな。だが、海賊の忍耐は頼りにしない方がいいぞ。 |
3357 | あれ、バスラム会長?どこか遠方に、探索に伺っていると聞いていましたが……。 |
3358 | それはブランチの戯言よ!北の緑水洞に幽閉されておったところを、この若者たちに助けられたのじゃ。 |
3359 | ゆ、幽閉!?ブランチさんが、何故そんなことを? |
3360 | (声が上がる)\n聞きたまえ!リモージュの人々よ! |
3361 | ブランチは今や、ロムン帝国の手先となった!\n奴は我が商会の意思に反し、この町を――いや、このカナン諸島を混乱に陥れようとしているのじゃ!! |
3362 | 我らの生活を守るためにも、奴を捕えねばならん!今こそ、皆の力を団結させるのだ! |
3363 | 敵が来るよ!商会のおっさん、後ろに下がって! |
3364 | お前さんに死なれたら、この後の宴が台無しになっちまうんでな。 |
3365 | 裏切り者の陰謀を暴いたんだろ?なのに、どうしておっさんに味方しないのさ!? |
3366 | そやつらは商会の者ではない。ブランチの指示に従っている者たちだ。 |
3367 | よく分かんないな。そのブランチってやつが悪事を働いてるんだろ?何でそいつの指示に従うんだよ!? |
3368 | 「大渦を止められる」というブランチの言葉。それを信じて彼に協力している人たちが、想像以上に多いのかもしれないな。 |
3369 | おかしい……ブランチの姿がどこにも見当たらない。\n一体どこにいるんだ? |
3370 | (鞄の中の神鏡の破片が、不思議な、だがどこか柔らかな光を放ち始めた……) |
3371 | 鏡が光を……?アルマの導きが、僕たちの助けになるかもしれない。<name>、リモージュの町はバスラム会長と船長に任せて、僕たちは一旦オルハのところへ向かおう。 |
3372 | ……しらばっくれるなよ。族長であるあんたが知らないわけはないだろう? |
3373 | 知らぬものは知らぬ。 |
3374 | 第一、エレシア人のお主が何故そのような場所に興味を持つ?我らレダ族の魂が導かれる場所……関わりのない者に平穏を乱して欲しくはないのだ。 |
3375 | フン…。関わりなら……充分すぎるほどあるさ。 |
3376 | あ、アドルさん!ご無事だったんですね! |
3377 | フン…。邪魔が入ったみたいだな。今日はこれで失礼するぜ。 |
3378 | ……あの者、悪人ではなさそうだが、いささか礼儀を知らぬな。 |
3379 | ひょっとしてあの人は…。\nいえ……きっと気のせいでしょうね。 |
3380 | これは、神鏡の最後の欠片!……アドルさん、私、私… |
3381 | これで《ゼーメの神鏡》を元通りに戻すことができます。本当になんとお礼を言ったらいいのか…。この御恩は一生忘れません。 |
3382 | 大いなるアルマの御魂よ……。巫女たちの想い宿りし白の鏡よ…… |
3383 | 我、オルハの願いに応え……あるべき姿に戻り賜へ…… |
3384 | あ! おにいちゃん! 遊びに来てくれたんだ…… |
3385 | あっ、戻ってきたんだ! |
3386 | あれ……ねぇさま? どうして泣いているの……? |
3387 | 大丈夫…。心配しなくても大丈夫よ。ただ嬉しかっただけだから…… |
3388 | あ……鏡が……! |
3389 | 鏡に映っているのは……アルマの神像?ということは、これが《聖地ゼメス》なのか? |
3390 | アドル、すぐにその場所へ行ってみよう! |
3391 | アドル、すぐにその場所へ行ってみましょう! |
3392 | ブランチの手下が、こんなにいたなんて…… |
3393 | あの緑水洞から抜け出してくるとは思っていましたが……随分と早かったですね? |
3394 | ブランチ、ここにいたのか!! |
3395 | その目に宿した、強き闘志。私が今まで一度たりとも持ったことがないものですね……ですが、それだけでは私の命は奪えませんよ? |
3396 | 命を奪いに来たんじゃない。リモージュのため、石像にされてしまった人々のために、貴方には罪を償ってもらう! |
3397 | ――御託はもういいでしょう。さあ、そのエメラス剣で、私に挑んでくるがいい!! |
3398 | ふふ…思った通り、私一人の力では到底貴方たちに敵わない…… |
3399 | しかし――時間は十分稼ぐことができた! |
3400 | 我は青の鍵。《キサ=リヴァルト》! |
3401 | 我は赤の鍵。《ユエ=ブリランテ》! |
3402 | 我は金の鍵。《セラ=エリクシル》! |
3403 | さあ、黒き匣よ……! |
3404 | 古の契約が名の下に…… |
3405 | 主を迎える準備をせよ……! |
3406 | て、てめえら……! |
3407 | 残念でしたー。今ごろ来たって遅いよーだ! |
3408 | 魔除けの札は見事だったがいささかツメが甘かったようだな。これで《大渦》の封印は解かれた。 |
3409 | うふふ。後はあの方をお迎えするだけ。それでは皆さん、ご機嫌よう。 |
3410 | ま、待ちやがれ! クソッ……全部水の泡かよ! |
3411 | ガッシュ、あの三体はいったい…? |
3412 | あのチビどもはホムンクルスだ。三本のエメラス剣と同じ力を持つように造られた。 |
3413 | あいつらが《大渦》の封印を解いたってことは……もはや、このカナン諸島で何が起こっても不思議じゃないってことだ。 |
3414 | せいぜい覚悟しておくことだな。 |
3415 | 《大渦》の封印が解かれたか……ならば、私の役目もこれまでということ。もう、貴方たちが何をしようが構いません。 |
3416 | 貴方のことを想っていたローラは石像になり、貴方自身もこの地に囚われて……いったい、何故こんなことをしたんだ!? |
3417 | アドルさん……ふふっ、貴方のような「強い」人間には、到底理解できないでしょうね。 |
3418 | エレシアを旅してきたのなら、ロムン帝国のやり方をよく知っているはずだ。私の手出しがなくとも、奴らはいつか必ず、このカナンの地を侵略してくる。 |
3419 | 先に協力関係を結べば、少なくとも港町の住民たちの安全が保障されます。たとえ犠牲者が出るとしても、それも有意義な犠牲になるはず…… |
3420 | 《大渦》を止めることができれば、エレシアへ――人々が夢見た故郷への道が拓けるのです……違いますか? |
3421 | あそこの鉄の塊はなんだ?遺跡から出てきたものではないよね…… |
3422 | 村の大人たちからあれがすごく危ないって聞いた…… |
3423 | さっき古代兵器の音が聞こえた……確かに南の方から。 |
3424 | あいつらが村を攻撃するかもしれないから、そうなる前に奴らを倒してくれる? |
3425 | 断橋の方から謎の魔獣が現れたそうだ、調査を頼む。 |
3426 | もし村に危害を加える恐れがあるなら、その場で始末した方がいい。 |
3427 | このあたりに恐ろしい魔獣がいると聞いたから、今ここを見回っている。 |
3428 | もし君が先に奴らを見つけたら、ちょっと片付けてくれないか? |
3429 | 村の子供がこのあたりに妙な機械を見かけたらしい。あれが古代に作られた兵器――人造魔獣かもしれない。 |
3430 | 子供のためにも早くこの件を解決しなきゃな。 |
3431 | さっきの警報音は聞こえたか? |
3432 | 遺跡から魔獣が現れたかもしれないから、早く行ってみよう! |
3433 | さっき私が森でキノコを取る時、祈りの泉から変な音が聞こえたの。 |
3434 | 何があったのかちょっと見に行ってくれないかな? |
3435 | 通りかかった冒険家の話によると、あそこの洞窟から見たこともない魔獣が現れたんだって。 |
3436 | 様子を見に行こう! |
3437 | あれ?あの魔獣は…もしかしてラーバ先生が言っていた古代兵器かな? |
3438 | あんなもん、さっさとぶっ壊して残骸を持って帰ろう! 先生の研究に役に立つかもしれないからな! |
3439 | 洞窟には見たことがない魔獣がいっぱいいます…… |
3440 | あいつらがテントまでやってくると大変なことになります…… |
3441 | あの……さっき山頂から変な音が聞こえました…… |
3442 | ちょっと見に行ってくれませんか? |
3443 | テントの周りに沢山の魔獣がやってきたの! |
3444 | 助けてください! |
3445 | ほら、よく聞いて!遠い山から聞こえる声は、普通の獣のものじゃないよ。 |
3446 | 一体何があったのか確認してみよう! |
3447 | 遺跡に現れた魔獣は、レダ族の集落や港町リモージュの住民を襲う可能性がある。 |
3448 | できれば早めに奴らを倒してほしい。 |
3449 | すぐあそこが遺跡の入口だ。出てきた人造魔獣が結構いるぞ。 |
3450 | 遺跡に行くなら、気を付けた方がいい。 |
3451 | 困ったぞ!石材を運んで帰ろうと思ったのに、魔獣どもが道を塞いでいやがる。 |
3452 | ちょうどいい!こいつらを倒してくれないか? |
3453 | 古代人が作った魔獣か。 |
3454 | 倒せるならいい研究材料になるかも。 |
3455 | あそこにいるのは古代の尾の無い種族が作った人造魔獣だ。 |
3456 | やつらが外に出てみんなに危害を加えさせたくねえなら、今のうちに倒しておこうぜ。 |
3457 | 遺跡の魔獣が町を襲撃している! |
3458 | 冒険家の諸君!頼むから!町を助けてくれ! |
3459 | 遺跡の魔獣がここまでやってくるなんて…… |
3460 | 魔獣が町の住民に被害を出す前に、早く倒しにいきましょう! |
3461 | なんだと?遺跡の魔獣がリモージュに侵入しただと!? |
3462 | 早く強い冒険家達を探して、あいつらを倒さねばならん! |
3463 | 沢山の魔獣に町を囲まれた……。あいつらは、一斉にここの住民を襲うつもりなんでしょう。 |
3464 | 周りを探してみましょう! |
3465 | 見ろ!あそこに人造魔獣がたくさん現れたぞ! |
3466 | リモージュの住民達のためにあいつらを倒してくれ! |
3467 | ロムン帝国の連中は酔っぱらっているみたいだね。この隙に乗り込もう! |
3468 | ロムンの兵士 |
3469 | なっ…敵襲?どこから来たんだ… |
3470 | あの提督、魔獣を飼っているって噂には聞いていたけど、まさか本当だったなんてね…… |
3471 | お金をこんなに溜め込んでるなんて…相当悪いことをしてきたみたいだね…… |
3472 | 鍵を見つけたよ! ついてきて! |
3473 | ここは緑水洞に似ているが、どこか違うな…… |
3474 | ここは緑水洞に似ているけど、どこか違うわね…… |
3475 | ファウスト? ここで何をしている? |
3476 | ファウスト? ここで何をしているの? |
3477 | ありがとう、冒険家よ。ところで、なぜ私の名前を知っているのだ? |
3478 | 何を言って…僕のことを忘れたのか? |
3479 | 何を言って…私のことを忘れたの? |
3480 | まさかとは思うが…ここは過去の緑水洞で、目の前にいるファウストは過去のファウストなのか? |
3481 | まさかとは思うけど…ここは過去の緑水洞で、目の前にいるファウストは過去のファウストってこと? |
3482 | この地は崩壊しはじめています。 早く精霊神さまのもとに戻らなければなりません! |
3483 | 冒険家の方、助けてくださりありがとうございます。 |
3484 | 精霊神さまをお守りに行くのですか?もしそうなら、一緒に向かいましょう! |
3485 | この道を進めば、ナピシュテムの匣に辿り着けるはずです。 |
3486 | 地面はすでに若干崩れていて、深淵に落ちないよう気をつけてください。 |
3487 | 大変、匣への道は何者かに閉ざされてしまいました。 |
3488 | 通路の開け方はわかります。私についてきて! |
3489 | こちらにもこんなに魔物がいるなんて、まずは魔物を倒しましょう! |
3490 | この暴走した人造魔獣は、元はここを守る守衛だったのに…… |
3491 | いったい誰がこんなことを…… |
3492 | これは尾を持たない者たちが作った竜神兵なのか? 気をつけてください! |
3493 | 選ばれし者よ、ようこそ試練の地へ。 |
3494 | 実力をお見せしましょう! |
3495 | ステージに立って、それは試練の終点まで運ばせるもの。 |
3496 | 前の石像は人を攻撃するから、気をつけて! |
3497 | この場所には神殿があったが、長い間荒廃していた。 |
3498 | 一体なぜ人造魔獣がそんなにたくさん集まっているのか… |
3499 | 何かの封印が解けたような、嫌な予感がしている…… |
3500 | シビュラ |
3501 | この深淵の底には古代の黒い竜がいる。 |
3502 | その竜の炎はカナン島全域を灰にする威力があると言われていた。 |
3503 | 無数の英雄が命を懸けて竜をこの地へ封印した。 |
3504 | これらの変形した魔獣は、古代の黒い竜の憎しみから生まれたのだ。 |
3505 | 黒い竜はこの世界を恨み、外で楽しく過ごす人間を恨んだ。 |
3506 | この溶岩の匂いは灼熱の血のようだ…… |
3507 | もしかして……封印はすでに…… |
3508 | エイゴン |
3509 | ふん、死ぬがよい! |
3510 | あの絵!何かが変だ… |
3511 | ウィラ |
3512 | 弔いの鐘が鳴り響いたが、天国に君の居場所はない。 |
3513 | あの日、神が命を落とした。悪魔はその鮮血から生み出した。 |
3514 | ゴホッゴホッ…大丈夫だよ。すぐに治るから、そんなに深刻そうにしないでよ。 |
3515 | こんなことになると分かっていたら、お前をエレシア人の町に行くことを反対するべきだったな! |
3516 | これは偶然だよ、エレシア人が悪いわけじゃないよ…ゴホッゴホッ!この町の人たちは父さんが思うような人じゃない! |
3517 | エレシア人の間で伝染病が広まり、この町にいるお前にも感染したのが事実であろう? なぜそれでも擁護する必要がある? |
3518 | もういいでしょう、伯父様。お説教は病気が治ってからにしてあげてください。ウルも、今は反論しないで養生に専念して! |
3519 | ごめんなさい、伯父様。森で採れる薬材は全部試しましたが、ほとんど効果がありません。もしお母様がいたら…きっと… |
3520 | お前のせいではない、オルハ。この伝染病はエレシア人によって外部から持ち込まれたために、対処法を誰も知らなかったのだ。 |
3521 | 私の力で今はなんとかウルの命を繋ぎとめていられていますが、これ以上病状が悪化したら…… |
3522 | 効能がありそうな薬草を探しに、向かいの島まで行くしかなさそうだな…… |
3523 | 俺が離れる間、レダの集落は任せたぞ。エレシア人との接触を避け、これ以上病が伝染を防ぐのだ。 |
3524 | 伯父様…わかりました。 |
3525 | この洞窟の中に、外にはない薬材が見つかるかもしれない。 |
3526 | ん…地面に薪を燃やした灰がある。誰かがここでたき火をしたようだな。 |
3527 | 誰かここへ来たのか? |
3528 | 灰はまだ完全に冷めていない、遠くまで行っていないようだな。 |
3529 | お主、見たところレダ族の戦士じゃな? |
3530 | 老人か?ここで何をしている?この洞窟はいたるところに魔獣がいる。用がないのならすぐに帰るんだ! |
3531 | お主が聞いておるか知らぬが、リモージュの人々は今ある伝染病に苦しんでおる。 |
3532 | これまでの薬じゃ治療はできぬ。じゃからここまで運試しにやって来たのじゃ。 |
3533 | ははは、確かにワシは杖が必要なお年寄りじゃ。しかしこう見えても若い頃はいろいろと冒険したものじゃ。 |
3534 | ははは、確かにワシは杖が必要なお年寄りじゃ。しかしこう見えても若い頃はいろいろと冒険したものじゃ。 |
3535 | 魔獣を対処することはできぬが、やつらを避けて進むことはできる。自分の身くらいは守れるわい。 |
3536 | おい、魔獣がやって来たぞ! |
3537 | 俺が相手をする。お主は後ろに隠れているがいい! |
3538 | 戦士よ、怪我を負ったようじゃな。 |
3539 | これくらいどうということない…。腕が少し麻痺して、力が入らないくらいだ。 |
3540 | さっきの魔獣は毒をもっておる。ワシは以前にもここを調査したのじゃ。この種の毒なら解毒することが可能じゃ。 |
3541 | ワシを信じてこの解毒薬を飲んでくれんか? 魔獣だらけのこの洞窟でワシがお主に悪いことをするはずがなかろう? |
3542 | (オードはラーバを見て、躊躇いながらも解毒剤を飲んだ) |
3543 | 手の感覚が徐々に戻ってくる… |
3544 | ワシはある程度の医術に精通しておる。もしお主がいいのなら、ワシがその傷手当するぞ。 |
3545 | いや、これくらいは自分でなんとかする。 |
3546 | 見たところそれほど若くはないだろう。柔軟になるべきじゃ。傷もしっかり手当しなければ重症になり得る。 |
3547 | (ラーバは包帯と薬瓶を数本取り出し、オードの傷口に包帯を巻いた。オードは抵抗を示さなかった。) |
3548 | エレシアの見知らぬ人よ、お主に助けられたのに、名を名乗っていなかった。 |
3549 | 俺はレダ族の現族長、オードだ。よければお主の名前も教えてくれ。 |
3550 | レダの集落の族長だったとは…ワシの名はラーバじゃ。以前海難に遭い、カナン諸島に漂着した身じゃ。 |
3551 | 大渦を越えるときは、苦労したことだろう。 |
3552 | 幸いなことに、リモージュの人がワシを見つけて救ってくれたのじゃ。さもなくば、今頃あの世にいたじゃろうな。 |
3553 | そういえば、ワシの相棒が近くにいる。手前の通路を抜けると合流できるじゃろう。 |
3554 | ラーバ先生、お元気そうで何よりです! |
3555 | 魔獣を倒すのを手伝ってくれたこのレダの戦士におかげじゃ。 |
3556 | 誰かと思えば…レダ族の頑固者! |
3557 | まさか、ラーバの言う相棒がお前だとは! |
3558 | すでに知り合いだったのか。 |
3559 | このエレシア人は我がレダ族の遺跡に許可なく侵入し、石材を手にするために掘り起こしたのだ! |
3560 | それはリモージュの市民がより良い生活を送るためだ。石を掘っただけで何が悪い?それに、ワシはアルタゴ人じゃ、エレシア人と関係がない! |
3561 | ふん!こいつと話すことなどない! |
3562 | なぜそんなことになっておるんじゃ。 |
3563 | しかし、こんな危険な場所で言い争うなど、賢明とは言えぬぞ。 |
3564 | (突如、凶暴な魔獣の群れが洞窟の巣から出てきて、バスラムたちを取り囲んだ。商会の傭兵たちは魔獣と果敢にも戦った) |
3565 | だめだ、数が多すぎる…皆の者、撤退だ! |
3566 | 危ない! デカイやつがこちらに向かってくるぞ! |
3567 | あんたらは離れていろ。俺がなんとかしてやる! |
3568 | (オードは槍を振り上げて巨大な魔獣を突き上げたが、槍はその身を掠めただけだった。魔獣は尻尾を振り回し、オードの後ろに控えていたバスラムは避けきれず池に突き落とされた…) |
3569 | 誤解するでない。ラーバのためにお前を助けたんだ。 |
3570 | くっ! お前の助けなど必要なかったわい。 |
3571 | アルタゴに代々受け継がれている海神の護符があるのだ、池に落ちただけで死ぬことはない。 |
3572 | 落ち着け。ひとまずあたりの状況を確認するのじゃ。 |
3573 | 周囲の池は深く、下に何が隠れているかはわからぬ。ここから離れるのは容易なことではなさそうじゃな…… |
3574 | リスクを冒すより、ここで傭兵の救助を待ったほうがよいだろう。 |
3575 | バスラム会長、あなたの護符をこの族長に貸してやってくれないか? |
3576 | ラーバ先生、ご冗談を? |
3577 | ワシらの松明は間もなく燃え尽きてしまうじゃろう。洞窟が真っ暗になるとさらに危険じゃ。 |
3578 | ワシの長年の経験から判断すると、ここで待つより辺りを探索して出口を見つけたほうがいい。 |
3579 | わかりました。このレダ族は信用できないが、ラーバ先生が言うのなら仕方ない。 |
3580 | この護符を持っていけ。だが、使い終わったらちゃんと返してもらうぞ。 |
3581 | この道は出口に通じているようだ。 |
3582 | ははは、やはりワシの判断は誤っていなかったようだ。 |
3583 | しかしまだ油断はできぬぞ。この後に道もおそらく険しいはずじゃ。 |
3584 | 暗闇に光っているのは……ワシの目が正しければリムリア茸じゃ。 |
3585 | ラーバ先生、この茸でリモージュの患者を治せるのでしょうか? |
3586 | このキノコで本当にその病気を治せるのか? |
3587 | このキノコは書物で見たことがある。このように生で食べても、体内の毒を排除してくれると言われておる。薬にすればもっと効果があるはずじゃ。 |
3588 | このあたりにはもっとたくさんあるはずなので、もっと採っていきましょう。 |
3589 | このあたりにはもっとたくさんあるはずなので、もっと採っていきましょう。 |
3590 | オード族長、お主もたくさんの茸を採っておったのう。何に使うつもりじゃ? |
3591 | 実は、俺の息子もリモージュを訪れた際、その種の伝染病にかかったのだ。 |
3592 | ここへ来たのも薬材をさがすためだ。 |
3593 | なるほど。族長であるお主が自らこれほど遠くて危険な場所に来るのも納得できる。 |
3594 | そこの商会長も、自ら来たであろう。弱くてロクに戦えぬ身でありながらな。 |
3595 | ははは。リモージュに戻った後、ワシはこの茸を使って薬水を作る。効果があればお主も持っていくといい。 |
3596 | ワシは自分の医術に少々自信があってな。 |
3597 | (遠くから男の叫び声が聞こえる。商会のメンバーがバスラムを探しているようだ) |
3598 | 迎えが来たようじゃ。このまま前に進めばきっと出会えるはずじゃ。 |
3599 | よかった!ウル、やっと熱が下がった! |
3600 | この薬水はどこで買ったの?苦いけどすごい効き目だね! |
3601 | エレシアの老人からいただいたものだ。お前が完全に回復したら、彼に礼を告げるためにリモージュに行かねばならぬな。 |
3602 | エレシアの老人?なぜそんな人が僕を助けてくれたの? |
3603 | ふむ…その老人は、今まで出会ってきた他のエレシア人とは違うようだ。 |
3604 | 父さんにそこまで言わせるなんて……。僕も、その老人に会ってみたいな! |
3605 | ブラウン |
3606 | 焼き魚の味は懐かしいなあ~お魚を釣ってもらえる? |
3607 | モナ |
3608 | 残ったものは私に任せて。焼き上がったらみんなに渡しますから。 |
3609 | アドラー |
3610 | 荘園の修理はかなり石材をかかるな……石材を集めてくれないか? |
3611 | 助かりました!これらの石材はきっと役に立ちます! |
3612 | アミール |
3613 | 木材はちょっと足りないですね……すみません、木材を集めていただけませんか? |
3614 | 荘園の建設に手伝ってくれてありがとうございます! |
3615 | ペギー |
3616 | 森に綺麗な花が咲いているらしい。いくつかの花を摘んでくれない?この荘園を綺麗に飾りたい! |
3617 | ありがとうございます!これだけの花があれば荘園も一層綺麗になるでしょう! |
3618 | 荘園のアルマ像を毎日きれいに拭いて、清潔保持しなければならないとね。 |
3619 | アルマ様のご加護がありますように! |
3620 | これらの石材をあなたに渡しします。ベースの修理、頑張ってください。 |
3621 | ありがとうございます!ベースは無事元どおりになりました! |
3622 | ナンシー |
3623 | 良いものを入荷したから、酒場に送ってきっといい値段で売れるよね! |
3624 | これらの貨物はまさに今荘園が必要とするものです! |
3625 | 荘園の外で魔獣の群れが現れた!お願い、助けて! |
3626 | 荘園は今安全になりました!ありがとう! |
3627 | 鉱洞の近くに魔獣がいた!退治してくれないか? |
3628 | あなたのおかげで荘園はまた平和の日常を取り戻しました。 |
3629 | あそこに魔獣がいた!あの魔獣たちを仕留めなければ、木材の採取が進めない… |
3630 | もう終わりましたか?あなたは本当に強いですね! |
3631 | アミール兄さんが仕事中で負傷した。治療薬があればいいのに… |
3632 | 後で治療薬を彼に渡します。 |
3633 | ナンシー姉ちゃんのところにおいしいジュースが売っているらしい。私の代わりに買ってくれない? |
3634 | 私がジュースを彼女に渡します。 |
3635 | ああ…喉が乾いた。冷たい牛乳を飲みたいな…… |
3636 | 本当にありがとうございました!あなたは優しい人ですね! |
3637 | 白いピッカード |
3638 | ぴっきー |
3639 | どうしてごはんを食べてくれないの? |
3640 | これも、ピッカードなのか? 島にいるピッカード達と、ずいぶんと変わっている気がするが…… |
3641 | この子、ピッカードなの? なんだか島にいるピッカード達と変わっている気がするけど…… |
3642 | わたしにもよくわからないの……。朝散歩しているときに見つけた子で、お腹が減っていて倒れていると思っていたんだけど…… |
3643 | 食べが悪いな。この辺りの果実は食べ慣れた物じゃないのかな? 他の場所で餌を探してみよう。 |
3644 | 食べが悪いみたいね。この辺りの果実は嫌いなのかな? 他の場所で餌を探してみましょう。 |
3645 | よかった、食べてくれた! こっちの食べ物の方がお口に合うみたいだね。 |
3646 | えっ! いったい何の音!? |
3647 | なにかが落ちたような音だったが……。浜辺の方から聞こえてきたな。行ってみよう! |
3648 | 浜辺になにかが落ちてきたみたいね……。行ってみましょ! |
3649 | なにこれ? 大っきな……ハンマー? さっきの音はこれだったの? |
3650 | ああ。ちょうど今ここを巡回していたのだが、突然ハンマーが空から降ってきたんだ。 |
3651 | (クヴァルは柄をつかみ、地面にめり込んだハンマーを引抜こうとしたが、全く動かなかった。) |
3652 | くっ……なんだ? 物凄く重いぞ…… |
3653 | そんなバカな……。私が試してみよう。 |
3654 | ウソでしょ。ちょっと代わって。 |
3655 | (ハンマーを両手で握り、どれほど力を入れてもハンマーはピクリとも動かなかった.) |
3656 | くっ…ダメだ! 全く動かない…… |
3657 | うーん! はぁ……ダメね。ピクリともしないわ。 |
3658 | いくら大きなハンマーと言っても、ここまで動かせないのはなにかおかしい…… |
3659 | (白いピッカードは、なにか物言いたげな顔でハンマーを見つめていた。) |
3660 | ピッカード、どうしたの? このハンマーに興味があるの? |
3661 | 盗賊 |
3662 | お頭! あそこに見たこともねえハンマーがあります! さっき空から降ってきたのは、きっとあれでさあ! |
3663 | 盗賊頭 |
3664 | 空から何か降ってきたもんなら、相当な金になりそうだな。奪ってこい! |
3665 | 盗賊が!? 手出しするなら容赦しないぞ! |
3666 | 盗賊も落ちてくるのを見てたのね! 襲ってくるなら容赦しないんだからね! |
3667 | 何をほざいてやがる。いけ、野郎ども! 奴らの身ぐるみもはいじまえ!! |
3668 | イーシャ、危ないから後ろに隠れているんだ! |
3669 | なんだありゃ! ハンマーが呼ばれたみてえにピッカードの手に飛んでいきやがった。 |
3670 | ピッカードごときに舐められんな! 野郎ども、やっちまえ! |
3671 | ひいいいっ! こ、こいつ…本当にピッカードか……ぐふっ! |
3672 | イーシャ、ケガはないかい? |
3673 | イーシャ、ケガしてない? |
3674 | うん、大丈夫! みんな、あんな人たちに絶対負けないって信じてたよ! |
3675 | それにしても、このピッカード……すごいねえ。 |
3676 | サンダーピカ |
3677 | まったくだ。クヴァルでも私でも持ち上げられなかったハンマーを、軽々と扱うことができるなんてな…… |
3678 | ホントね……。クヴァルでも私でも持ち上げられなかったハンマーを軽々と扱うことができるなんてさ…… |
3679 | たぶんこのハンマーはこの子の物だったんだね? |
3680 | ピッカード |
3681 | もきゅもきゅ! |
3682 | 森に何かあったの? |
3683 | まさか……ピッカードの言葉を理解できるのかい? |
3684 | ちょっと……ピッカードの言葉を理解できるの? |
3685 | うぅん、わからないけど……。ただ助けを求めているみたいな気がしたの。 |
3686 | もきゅ! |
3687 | ぴっきー |
3688 | ハネハネ鳥 |
3689 | グッグー! グッグー! |
3690 | あれは?……魔獣の群れだ! 気を付けて! |
3691 | あれは?……魔獣の群れよ! 下がって! |
3692 | 待って! あの子、ケガをしているみたい…… |
3693 | ひどいケガ……獣に噛まれたみたい…… |
3694 | どうしよう ……ねぇさまのように祈ったらいいのかなぁ ……アルマ様、どうかこの子に癒しを…… |
3695 | (イーシャが祈ると白い光が鳥を包み込み、傷が徐々に癒されていった……) |
3696 | グーグーグー! |
3697 | よかった、元気になったね。 |
3698 | イーシャが治したことがわかるんだな。みんな感謝しているみたいだ。 |
3699 | イーシャが治したことがわかるのね。どの子も感謝しているみたいよ。 |
3700 | こんなところで魔獣たちを飼うつもりか…… |
3701 | ええと、おじさま……この子たちはみんな良い子なの、噛みついたりしないから……だから…… |
3702 | 勘違いするな、お前たちを責めるつもりはない。 |
3703 | この魔獣には、サドルがついているな……。恐らく飼い主がいて、何かあって逃げ出してしまったのだろう。 |
3704 | わしの知る限り、レダ族の中でこのような鳥を飼っているやつはおらぬ。 そうなると、向こうのエレシア人に飼われた可能性が高い。 |
3705 | そうか……。じゃあ、リモージュの人たちに聞いてみよう。 飼主がいるなら、今頃探しているかもしれないしな。 |
3706 | じゃあ、リモージュの人たちに聞いて回ろうか。 飼主がいるなら、今頃探しているかもしれないしね。 |
3707 | ようこそ! 必要な物は全部揃っているよ! |
3708 | エミリオ、ちょっと聞きたいことがあるんだ。リモージュで鳥の魔獣を飼っている人はいないかい? |
3709 | エミリオさん、ちょっといいかな。リモージュで鳥の魔獣を飼っている人はいない? |
3710 | 鳥の魔獣? 聞いたことがないね。 ピッカードを飼うのが普通だけど、家畜化されていない魔獣を飼うなんて危険すぎない? |
3711 | ああ、そういえば……。 少し前に商会の傭兵が魔獣の群れを捕まえたとか言ってたけど、それかな? |
3712 | ロイドに聞けば何か分かるかもしれないよ。 |
3713 | この鳥はハネハネ鳥といいます。大丈夫、人に攻撃したりしません。 |
3714 | ハネハネ鳥って言うのか……飛べないけど、跳ねるように歩くからかな?クアテラの森でも何羽か見たことがあった。 |
3715 | ハネハネ鳥って言うのね……跳ね回るように歩くからかな?クアテラの森でも何羽か見たことがあった。 |
3716 | そうですか……。危険なミトス参道も越えたようですが……あの子たちは無事ですか? 怪我とかしてはいませんか? |
3717 | ケガをしていたのが1羽いたけど、イーシャが治したよ。村に見に来るかい? |
3718 | ケガをしていたのが1羽いたけど、イーシャが治したわ。村で預かってるけど、見に来る? |
3719 | いや、やめておきましょう。あの子たちはあまりこちらの人間を信用していないようです。それなのに無理やり連れ戻しては意味がありません。 |
3720 | それより、ここに残っていた1羽ですが、ここ最近、食欲が落ちていて元気がないのです。仲間と離れてしまったせいかもしれません。この子も仲間のところに連れていってあげていただけませんか。 |
3721 | ブー! |
3722 | ググ~! |
3723 | とっても嬉しそうね。 |
3724 | あっ、見て! あの子、卵を産んだよ! |
3725 | この村の新しい家が気に入ったようだな。 ここ数日の苦労も報われた感じ……かな。 |
3726 | この村の新しい家が気に入ってくれたみたいね。 ここ数日の苦労も報われたみたいだから、よかったわ。 |
3727 | ラーゴ!\nケガしているのか? 一体何が…… |
3728 | ラーゴ!ケガしているのか?一体何が…… |
3729 | すまない……ここを守れなかった……\n村に魔獣が…… |
3730 | アドル、村で争いが起きてるみたいだ! |
3731 | アドル、村で争いが起きてるみたいよ! |
3732 | 戦士たちよ!村を守れ! |
3733 | 承知しました! |
3734 | <name>、アドル、レダ族の長として礼を言わせてもらおう。おぬしたちがいなければ、また悲劇を繰り返したかもしれぬ。 |
3735 | ラーゴが負傷した! 急いで手当てしないと! |
3736 | ラーゴがケガをしたわ! 急いで手当てしないと! |
3737 | ラーゴのことは俺に任せてください。 |
3738 | ひとつ気になることがある。さっきの人造魔獣は人を襲う類には見えなかった。だが、何故かマーヴのような子どもを襲った……。その理由はなんだろう? |
3739 | この灰色の破片、強い魔力が封じられている気がするけど……なんだろう? |
3740 | この灰色の破片、強い魔力が込められてる気がする……これはなんなの? |
3741 | あっ、それは! さっき襲われた時に、どこかにいっちゃったやつ…… |
3742 | マーヴ、この破片はおぬしのものか? |
3743 | うん。前に砂浜で拾った物なの。綺麗だったから持ってたんだけど……あのっ、私、悪いことをしちゃったかな? |
3744 | いやそんなことはない。だが、この破片は重要なものだからここで保管させてくれ。よいな。 |
3745 | <name>、アドル、こっちにこい。話がある。 |
3746 | 魔獣の襲撃とこの灰色の破片が関わっているのかまだ断定できない。だがこれは村に在るべき物ではない。 |
3747 | 邪な考えを持つ者の手にこれが渡ったなら、どんな災厄を引き起こされるかわからぬ。海に捨てても安全だとは思わない。おぬしたち、それを預かってはくれぬか? |
3748 | 灰色の破片を受ける |
3749 | 大丈夫、しっかりとこの破片を守る! もしこれが魔獣を引き寄せたとしても、二人でなんとかできるしね! |
3750 | 大丈夫、しっかりとこの破片を守ってみせるわ! もしこれが魔獣を引き寄せたとしても、二人ならなんとかできるしね! |
3751 | ラーバさん、お久しぶりです! ちょっとこの灰色の破片を調べてもらえませんか。 |
3752 | この破片はもう破片じゃが、とんでもない魔力が込められていそうじゃな。かつて古書で見たことがある、その名は「竜晶」…… |
3753 | かつて黒真珠を模造しようとする古代人がおったとの噂じゃが、結局失敗し、こんなもんを残したのう。もちろん竜晶は黒真珠ほどの力を発揮できないが、一部の特性が似たようなもんじゃ。 |
3754 | 黒真珠の模造品ですか?まさかこの島に現れたなんて…… |
3755 | ほかのかけらを見つけて、元に戻せば、あんたがイースにいった時みたいに石化した人々を救えるかもしれんのう。 |
3756 | わかりました。他の欠片を見つければ、元に戻してまた戻ってきます。 |
3757 | シルバー級冒険者 |
3758 | 魔獣が来た! 早く襲撃に備えろ! |
3759 | 魔獣が来た! 救援に行こう! |
3760 | しまった!俺の魔法はこいつに効かない! |
3761 | 退け! 俺がこいつらを引き受ける! |
3762 | ガッシュさん、優しいな! |
3763 | ガッシュさん、見かけによらず優しいじゃない。 |
3764 | たまたま通りかかっただけだ。そうじゃなければ、わざわざ助けるものか! |
3765 | <name>、人造魔獣の残骸から灰色の破片が見つかった! 僕たちが手に入れた破片と似ていると思わないか? |
3766 | よく見ると、破片がくっつかないか? ええと……ぴったり合って球形になったよ。 |
3767 | よく見ると、この破片は繋がるんじゃない? ええと……ぴったり合って球形になったわ。 |
3768 | これは……まさか……黒真珠の模造品か! |
3769 | ガッシュも竜晶のことを知っているか? |
3770 | ガッシュも竜晶のことを知っているか? |
3771 | 竜晶の力は人間が制御できるものじゃない。それを渡せ。誰でも見つけられない場所に封印する。 |
3772 | ガッシュ……これを渡すつもりはない。竜晶の力でリディアたちを救えるかもしれない! |
3773 | だったら力尽くで奪うしかないということだな、アドル! |
3774 | 全力を尽くしたが、お前たち二人の力に敵わない。悔しいけど、今回は俺の負けだ。 |
3775 | ガッシュ、信じてほしい。僕たちはこの竜晶で悪いことをしない。 |
3776 | わかってる。お前らはお人好しだからな。だが、この竜晶の力を制御できるとは思えない。 |
3777 | それでも使う気があるなら、きちんと覚悟しろ。 |
3778 | ここはリモージュで一番のエメラス工房と聞きましたが、この灰色の破片を見てもらえますか? |
3779 | 見たことのない材料だね。エメラスに見えないが、似たような性質を持っている。君たちはどこで手に入れたの? |
3780 | それは話が長くなるのですみません。これらの破片をつないで修復して欲しいんですが。 |
3781 | 修復なら出来ると思うわ。ただし数日かかるけど、いいかしら? |
3782 | 問題ありません。お願いします! |
3783 | 修復は完了したわ。 |
3784 | さすがリーヴさん! 修復跡がまったく分からない。 |
3785 | ラーバさん!竜晶の修復は成功しました! |
3786 | どれどれ……この竜晶、古書に書いてあったのとそっくりじゃのう。 |
3787 | この竜晶で石化を解けますか?前は夢見の石像の力を借りて成功しましたけど、今夢見の石像は無いんですが。 |
3788 | お前さんが言った夢見の石像は、古代の巫女の石像だったのじゃろう? もしかしたら、レダの巫女の石像にも石化を解く力があるかもしれん。 |
3789 | なるほど。これからオルハのところへ行って聞いてみよう。 |
3790 | <name>、キミ1人でオルハを訪ねてくれないか? 僕はここで待っている。 |
3791 | えっ……? 一緒に行かないの? |
3792 | ちょっと。一緒に行かないの? |
3793 | 今は竜晶と魔獣の関係がわからないから、このまま竜晶を持って村に入ると、また魔獣が村に来る可能性があるだろ? |
3794 | そうか、わかったよ。オルハのところに1人で行ってくるから待ってて。 |
3795 | わかったわ。オルハのところに1人で行ってくるから待ってて。 |
3796 | あなたはオルハに事情を伝えた…… |
3797 | お母様が残した本に、石化状態を解除させる術が記載されているのですが、私の今の力で出来るかどうか…… |
3798 | 先言った竜晶というものは黒エメラスの模造品ですね。もし本当に似ていうものなら、多分白エメラスの力を使って制御できます。 |
3799 | ゼーメの神鏡も白エメラスの製品です。でも……神鏡はすでに壊れて、一部のカケラも失われてしまいました。 |
3800 | この術はかなり複雑そう……。そういえば、忘却の遺跡に古代のレダ族の司祭とお会いしました。あの祭司なら、力になってくれるかもしれない! |
3801 | この術はかなり複雑そう……。そういえば、忘却の遺跡に古代のレダ族の司祭とお会いしました。あの祭司なら、力になってくれるかもしれないわ! |
3802 | それは本当ですか?司祭様の力を貸りることができるなら、成功率もきっと上がります! |
3803 | また魔獣が? |
3804 | また魔獣が? |
3805 | 竜晶……本当に魔獣を引き寄せるのか…… |
3806 | 竜晶……本当にこれが魔獣を引き寄せるのかしら…… |
3807 | オルハはなにか知っていたかい? 石化を解くことはできるだろうか? |
3808 | 解除の術はあるけど、術を施すのは難しいみたいだ。アンジェラの助けは必要だ。 |
3809 | 解除の術はあるけど、術を施すのは難しいみたいなの。だから、アンジェラの助けは必要になったのよ。 |
3810 | それなら、すぐゼメス聖地に行こう! |
3811 | <name>さん、アドルさん!お久しぶりです! |
3812 | あなたは事情をアンジェラとファウストに伝えた…… |
3813 | 石化状態を解除する術ですか? 試したことはありませんが、難しい術ではないと思います。 |
3814 | 難しい問題は、君たちが持っている「竜晶」だ。 |
3815 | どういう意味? |
3816 | 気を付けろ! 魔獣が来たぞ。 |
3817 | おそらく、竜晶は意志を持っている。そいつは魔獣をここに引き寄せているんだ。魔獣を人間に攻撃させるのも竜晶の仕業だ。レダの集落とリモージュの件も、こいつが原因だ。 |
3818 | 竜晶を使って、石化された人間を救うなら、まず竜晶自身を浄化しなければならない。 |
3819 | どうやって竜晶を浄化するの? |
3820 | どうやって竜晶を浄化するの? |
3821 | アルマの末裔に僕とアンジェラの力を加えれば、浄化の儀式を行える。その浄化の儀式中に、大量の魔獣が襲撃してくる可能性がある。君とアドルはそれを倒して欲しい。 |
3822 | 魔獣は僕たちに任せてくれ! |
3823 | それでは、レダの集落に行き、レダの巫女と儀式の準備をはじめましょう。 |
3824 | 石化された人……か。みんな苦しそうだ…… |
3825 | 当時、ブランチという人物が、彼ら魂を吸収した。 |
3826 | 石像から衰弱した魂が感じられる。これでは石化を解いたとしても、彼らは目覚めない。 |
3827 | 僕の限られた知識の範囲内で、彼らを救うことができる唯一の薬は、カプラの輝水だ。遺跡の奥にまた残っているはずだ。行ってとってこよう。 |
3828 | ここで待っていてくれ。カプラの輝水はこの部屋にある。 |
3829 | あの、この部屋には何かあるの? どうしてここで待たせるんだ? |
3830 | この部屋には何かあるの? どうしてここで待たなきゃダメなの? |
3831 | 勘違いしないでくれ。部屋には強い番人がいて、見知らぬ人を見かけたら攻撃するかもしれないからね。 |
3832 | 番人? その猫みたいな動物が襲ってくるってこと? |
3833 | 番人? その猫みたいな動物が襲ってくるってこと? |
3834 | こいつはマジュヌーンという。無害な小動物に見えるが、君たちはこいつに敵わない。 |
3835 | そうか……じゃここで待ってる。 |
3836 | そう……じゃあここで待ってるわ。 |
3837 | 千年経ったせいで、残っていたのは3本だけだった……。使うときは節約しなければならないようだな。 |
3838 | アルマ様、どうか、無事に儀式を遂行させてください…… |
3839 | 安心して、オルハ。もう何回も練習したじゃないですか? |
3840 | 準備はできた、後は任せだ。アドル、<name>! |
3841 | 了解。必ず聖地を守る! |
3842 | 魔獣が来るぞ! ここを守り抜け! |
3843 | しっかりしろ! 魔獣がまた襲ってきたぞ! |
3844 | おい、手伝おうか? |
3845 | ガッシュ!? どうしてここに? |
3846 | まずは戦いに集中しろ! |
3847 | 魔獣の攻撃が止んだ? |
3848 | 浄化の儀式は完成しました。お疲れ様です。 |
3849 | ありがとうな。ガッシュ! 助かった。 |
3850 | その儀式が失敗したら、またなにか災いを引き起こしたかもしれない。だから手を貸しただけだ。 |
3851 | まだやるべきことが残ってる。じゃあな。 |
3852 | 神鏡とアルマ様の力で、この竜晶に秘めている邪悪な意志はすでに浄化されました。 |
3853 | グラナヴァリスでリディアたちを救おう! |
3854 | ここはクラナヴァリスの頂上、術の施す場所としては最適だ。 |
3855 | 早速始めましょう! |
3856 | 先代巫女の思いを宿す神鏡よ! |
3857 | このオルハの願いを真っ暗な晶石に届け、アルマの民を救ってください! |
3858 | 石化は解けたみたいだ! よかった! |
3859 | まだだ。目覚めたばかりの彼らは衰弱している。早くカプラの輝水を彼らに飲ませるんだ。 |
3860 | コホッ、コホッ……苦しい…… |
3861 | リディア! 元に戻ったのか! |
3862 | リディア! もう大丈夫よ! |
3863 | 私……どうかしましたか…… |
3864 | あまりしゃべらない方がいい。まずは休むんだ。いいね。 |
3865 | あまりしゃべらないで。まずは休んで体力を回復させて。わかった? |
3866 | カプラの輝水の量は限られている。ひと口ずつ分配するしかない。 |
3867 | とりあえず、この人たちの命は救われた。完全に回復するためには、しっかり養生することだな。 |
3868 | 現在リモージュはブランチに支配されている今、ここは彼らには安全な場所と言えない。 |
3869 | グラナヴァリスに野営地を作ろう。回復してから、次の対策を考えよう。 |
3870 | <name>さん、この竜晶、お返しします。 |
3871 | 浄化はすでに完成しましたが、悪い人の手に入れたら、また災難を起こしてしまう可能性があります。あなたが竜晶を保管してください。それが最も安全な保管場所のはずです。 |
3872 | <name>、重荷に感じるな。竜晶を持っていけば、魔力を提供するだろう。これで強敵に遭遇したとしても、竜晶が君の力になるはずだ。 |
3873 | えっ……?白エメラスがなくては、制御できないと聞きましたが…… |
3874 | 無論、白エメラスは必要だ。ゼーメの神鏡の力を使って、この竜晶を調整し続けなければならない。 |
3875 | その手もありますね。 |
3876 | 僕はアンジェラと一緒に調整を手伝おう。調整が済んだら、<name>に渡そう。 |
3877 | 竜晶の調整は無事に完了しました。これが主をあなたと認識している限り、魔力を提供させることができます。 |
3878 | 何か問題が発生しましたら、いつでも来てくださいね。 |
3879 | ありがとう、オルハ! 竜晶の力をちゃんと使いこなしてみせるよ! |
3880 | ありがとう、オルハ! 竜晶の力をちゃんと使いこなしてみせるからね! |
3881 | ロムン帝国の軍隊がカナン諸島に上陸しただと? |
3882 | ロムン帝国って、すごく強い国なんだよね?ラーバ先生から聞いたことがある。 |
3883 | 兵士の数は千人を超えていそうだな。まさか俺を捕まえるためじゃないだろうが…何か他に目的がありそうだな。 |
3884 | ラドックさん、とりあえず隠れましょう。あの人数が相手ではどうしようもありません。 |
3885 | せっかく町にきたってのに、酒の一杯も飲めねえとはな…仕方がねえ、船に戻って様子を見るとするか。 |
3886 | アガレス提督 |
3887 | 愚かなカナンの民よ! 聞け! ワシは偉大なるロムン帝国の海軍提督アガレス! 今日から、この群島はロムン帝国の領地となる! |
3888 | え?カナン諸島がロムン帝国に占領? |
3889 | 大人しくロムン帝国に忠誠を誓えば、帝国公民の身分と地位を与えてやってもよい! ロムン帝国もこの群島の秩序を守ることを約束しよう! |
3890 | ふん、綺麗事ばかり言いやがって、本当はリモージュの財産を奪いたいだけだろう? |
3891 | 黙れ! お前たちには拒否権などない! ロムン帝国に歯向かう者には死あるのみ! |
3892 | さっき野次を飛ばした男を捕まえておけ! |
3893 | なんだと……? |
3894 | ロムン帝国兵士 |
3895 | 大人しく従え。この愚民が! |
3896 | やめろ!港町の住民たちは傷つけないという約束じゃなかったのか? |
3897 | 兵士たちよ、止まれ! |
3898 | 赤い髪の毛、そしてその出で立ち。お前がアドル・クリスティンだな? |
3899 | 僕を知っているのか? |
3900 | ハハハハ! もちろんロムン帝国はお前の事を知っている。もし帝国に忠誠を誓うなら、一生使いきれないほどの財産を与えよう! 爵位を手に入れるのも夢ではないぞ。 |
3901 | 僕はただの冒険者だ、財産や地位などに興味はない。 |
3902 | そう早まらずに少し考えておけ。ところで、先ほどの港町の住民を傷つけないという約束はどういうことかね? |
3903 | この島のブランチという人がロムン帝国と協力し、大渦を解除した。協力の条件として、「港町の住民を傷つけない」との約束を交わしたと聞いている。 |
3904 | ブランチだと? はて……聞いたことのない名前だが……。確か、副官から島に協力者がいるとの情報があったな…… |
3905 | この件については、あとで確かめよう。真実だったら、その無礼な男は解放してやってもよい。 |
3906 | ザクソン! くっ……ザクソンが連れて行かれてしまった。 |
3907 | 落ち着いてください。確かにロムン帝国は横暴ですが、一応は大国ですので、約束を破って信用を損なうことはしないはず… |
3908 | ことの真偽がわかるまで、しばらくザクソンさんは無事のはずです。何か動きがある前に、助け出す方法を考えましょう。 |
3909 | そうですね。先に帰ってバスラム様に報告しておきます。失礼! |
3910 | これは帝国が預かっておく。さっさと行け。 |
3911 | 商会メンバー |
3912 | 何だと? これは苦労してヴァリスから採掘した宝石なんだぞ! そう簡単に渡すものか! |
3913 | 黙れ! これは皇帝陛下への貢物だ! 分をわきまえろ! |
3914 | そんな……。だったら代金を払ってくれ! |
3915 | この島の草一本、石ころひとつまで帝国のものだ! 皇帝陛下に代金を支払えだと? 貴様、死にたいのか! |
3916 | こいつら、酷すぎる! |
3917 | 最悪ね… |
3918 | <name>、今は堪えるしかない。 |
3919 | 提督からの命令だ!商会に属しているすべて傭兵と冒険者を解雇する! |
3920 | 何だと?解雇する理由はなんだってんだ! |
3921 | カナン諸島はロムン帝国の領土となり、島の治安は帝国軍が担う事となる。傭兵など必要無い! |
3922 | くそ! 何が命令だ! 俺たちはバスラム様の命令にだけ従う! |
3923 | 不服か? それなら公務執行妨害の罪で逮捕する! |
3924 | ふん!やれるもんならやってみろ! |
3925 | ケンカが始まった! |
3926 | ケンカよ! |
3927 | これは……助けるしかないようだな。 |
3928 | 助けてくれて恩に着る! 次こそ奴らに目にものを見せてやるぞ! |
3929 | 帝国兵は千人以上います。闇雲に突っ込んでも無駄死にとなるだけです。 |
3930 | ロムン帝国のやつらにこんな目に合わされて、黙っていられるか! |
3931 | そうだ! やつらに俺たちの強さを思い知らせてやる! |
3932 | 無茶苦茶だ! 全然話を聞いていないじゃないか! |
3933 | 無茶よ! このままじゃ、リモージュの人たちが殺されちゃうわ! |
3934 | どうやら、バスラム会長に頼るしかないようだな。 |
3935 | おおー、アドルと<name>か。助けてくれた礼をまだ言っておらんかったな。 |
3936 | 今はそれどころじゃありません。商会の傭兵とロムン帝国の兵士の間に衝突が起きて、最悪の事態になりかけています。それを止められるのはバスラム会長だけです。 |
3937 | 皆の気持ちはわかっておる。この港町は商会の仲間たちが何年も時間をかけてつくりあげたものじゃからな。 |
3938 | 突然よそ者に占領されて、不快と感じるのは当然じゃろうな。 |
3939 | しかし。港町の傭兵と冒険者だけで到底ロムン帝国に対抗できるわけがない。たとえこの軍隊を倒したとしても、次の軍隊がやって来るじゃろう。その時はもう彼らと交渉する余地はないじゃろうな…… |
3940 | どうやら事が大きくなる前に、傭兵たちを止めなけらばならないようじゃな。 |
3941 | 傭兵風情が、ロムン帝国に歯向かうとは! |
3942 | 帝国の犬め、早くカナン諸島から出ていけ! |
3943 | 鎮まれ! 止めるんじゃ! |
3944 | バスラム会長! |
3945 | もういい、武器を引くんだ! |
3946 | このままじゃ多くの犠牲が出る。たとえ勝ったとしても、意味がないんじゃ。 |
3947 | バスラムさん、あれを見てください! |
3948 | エリザべス、ご飯の時間だ!そちらにいる人間を存分に楽しんでくれ。 |
3949 | エリザベス(ラーナルーナ) |
3950 | ゲロゲロ‐‐ |
3951 | こんな魔物……見たことがない! こんなのと戦ったら無事じゃ済まないぞ! |
3952 | 会長命令だ!全員、今すぐ退避しろ!もう一度言う、全員、今すぐ退避じゃ! |
3953 | アガレス提督、もうやめてください! 商会の傭兵たちはもう撤退しました。 |
3954 | アドル、ワシにまかせるのだ。ワシは商会の会長、責任はワシにある。 |
3955 | 港町の傭兵は全部ワシの配下じゃ、彼らの無礼はワシの責任でもある、どうかお赦しください。 |
3956 | ほほ~う。勝てないと分かっての降参か? ずいぶんと都合のいい話だな! |
3957 | 奴らのせいで何人もの配下を失った! これを許したら、帝国の威信に泥を塗ることになる。帝国を敵にした者たちがどうなるか、全世界に知らしめなければならぬ! |
3958 | 帝国軍は傭兵たちの愚行により損失を負いました。これは紛れもない事実です。商会の責任者として、帝国側に相応の代償を支払うことを約束致します。 |
3959 | 大国であるロムン帝国は信用を重視していると聞きます。どうか「港町の住民を傷つけない」という約束に免じて、彼らを許して頂けないでしょうか。 |
3960 | その約束自体の真偽もまだ分からぬのだよ。一日の猶予を与えてやるから、明日の日没までに証拠を出してみよ。できないなら奴らはエリザベスの晩飯になるだけだ。 |
3961 | あの話を証明できるのはブランチだけです。 |
3962 | ブランチは灯台の臨時監獄に監禁されておる。ついてくるんじゃ。 |
3963 | せっかく捕まえたのに、まさか逃がす気かい? |
3964 | ブランチを牢から出して証明させるの? |
3965 | 牢から出すかどうかはまだ決めておらぬ。結論を出す前に、まず確認したいことがあるんじゃ。 |
3966 | ブランチ、ワシからひとつ質問がある。よく考えてから答えるのだ。 |
3967 | ワシを緑水洞に監禁した時、どうしてワシを殺さなかった? 殺せば、商会会長の座はお前のものになったじゃろうに…… |
3968 | わたしの目的は地位ではなく、大渦を消すことでした。目的を達成したらエレシア大陸に戻る予定だったんです。港町の人々にとって必要なのはあなたですからね…… |
3969 | もし本当に港町の人々のためなら、罪を償うチャンスを与えてやろう。今の港町にはお前の力が必要なのじゃ。 |
3970 | 昨日の朝から傭兵と帝国兵たちの叫び声が絶えませんでした。様子からみて、ロムン帝国は約束を守らなかったのでしょう。 |
3971 | そうだ。もしお前がロムン帝国との約束を交わした証拠を出すことができれば、傭兵たちの命が救われる。 |
3972 | ブランチ、もしまた何か企むようなら、絶対あんたを捕まえるからな! |
3973 | ブランチ、もしまた何かよからぬことを企んだら、その時は分かっているわよね? |
3974 | その心配はない。任務を達成したらまた監獄に戻るつもりだ。ローラが石像になった今…… |
3975 | ローラの石化はすでに解けたよ。他の石像にされた人も救われた。しかし、あんたがやったことは許されるわけじゃない。 |
3976 | ローラの石化はすでに解けたわ。他の石像にされた人も一緒にね。だからと言って、あんたがやったことが許されるわけないけどね。 |
3977 | 何?ローラが救われた?一体、どうやって…… |
3978 | 話せば長くなる。協力すれば、ローラの居場所を教えてやるよ。 |
3979 | 話せば長くなるから後にして。協力すれば、ローラの居場所を教えてあげるわ。 |
3980 | バスラム会長……た、助けてくれぇ…… |
3981 | 一日の猶予を与えるって約束だったはずだ!? どうして守られていないんだ! |
3982 | 一日の猶予を与えるって約束だったじゃない!? なんで……なんで約束を破ってんのよ! |
3983 | 先に捕まえておいただけだ。大渦が消えた今、夜に紛れて逃げないとも限らないのでな。 |
3984 | アガレス提督、私はブランチ・グスタフソン、グスタフソン伯爵の長男です。大渦を止める時に、帝国軍に協力したのも私です。 |
3985 | グスタフソン伯爵のご子息だと? 確かに……伯爵の面影があるような気もするな……。しかし貴族の子息が、こんな辺鄙な島で何をしていたのか? |
3986 | 十六年前の海難をご存じですか? 船は大渦に巻き込まれて難破し、私だけが生き延びました…… |
3987 | これは我が家の紋章、証拠にもなるはずです。 |
3988 | この紋章は……。確かに、偽造品には見えぬな。まさか、あの海難事故に生存者がいたとは…… |
3989 | 瀕死で島に漂着し、バスラム会長たちに救われました。商会の方々に私は返さねばならぬ恩がある、どうかこの私に免じて、彼らの無礼を許してください。 |
3990 | ロムン帝国に戻り、爵位を引き継いだ暁には、必ずこの恩に報います! どうか、彼らをお許しください。 |
3991 | よかろう。他ならぬグスタフソン伯爵に免じて、お前たちの罪を許そう。行くぞ! |
3992 | ブランチ! まさかお前に助けられるなんて! フン……礼は言わないからな! |
3993 | 礼などいりません。早く行きましょう。 |
3994 | いいか、お前たち。今後、ワシの許可なくロムン帝国の兵士に手を出してはならぬ。ブランチもじゃ。今必要なのは安定じゃからな。 |
3995 | はい、会長! |
3996 | さっき話したグスタフソン伯爵ですが、あれは嘘です。確かに私はロムン帝国軍の家系に連なる出身ですが、貴族ではありません。 |
3997 | じゃが提督は紋章は本物だと言っておったぞ! どうやって誤魔化した? |
3998 | それは確かに本物です。十六年前に遭難した時、私は伯爵の息子と同じ船に乗っていました。この紋章は彼の遺品です。 |
3999 | 提督も全ての貴族を知っているわけではないはずですので、この紋章で何とか誤魔化すことができました。 |
4000 | しかし、嘘はいつか見破られるでしょう。船で傭兵たちをカナン諸島から脱出させる必要があります。 |
4001 | 大渦はカナン諸島を囲む防壁であり、外界の侵略から守ってきた。それが消えた時点で、カナン諸島の秩序は崩壊したのじゃな…… |
4002 | すみません会長、迷惑をおかけいたしました。 |
4003 | もうよい、リモージュの人々は皆を守るため凶悪な魔獣と戦ったお前たちに感謝している。 |
4004 | この船に乗って、カナン諸島の外側に沿って北へ向かう。そこにラドックさんの船が停泊している場所がある。持ち出す物資をラドックさんに渡して、そこにしばらく避難するとしよう。 |
4005 | 二人も大渦に巻き込まれてここに来たのじゃろう。今のうちにここから離れるがよい。このままでは、さらに面倒な事が起こるじゃろうし。 |
4006 | ありがたいお言葉ですが……すみません、僕たちの使命はまだ果たされていません。もうすぐ厄災がカナンの地に…… |
4007 | アドル!<name>!やっと見つけた! |
4008 | クヴァル!この傷…何があったんですか? |
4009 | 村が武装されたエレシア人に襲われて、多くの人が連れ去られてしまった! |
4010 | それはロムン帝国の仕業じゃろうな。傭兵と冒険者はレダ族を襲うようことはしないし、普通の盗賊であればレダ族の集落を落とす力はないじゃろう。 |
4011 | <name>、レダ族の集落へ急ごう! |
4012 | いやぁあ!助けて! |
4013 | はっはっは! まだ逃げられるつもりか? |
4014 | やめろ!なにをしている! |
4015 | マーヴ、大丈夫か? |
4016 | ううう……アドルさん……パパとママがエレシア人に連れて行かれちゃった…… |
4017 | 心配しないで、必ず助けてくるから。 |
4018 | う……ん…… |
4019 | 族長が酷いケガをしてるの… |
4020 | オード族長! 酷いケガを……。すぐに手当てを! |
4021 | ぬうっ……アドルか……。クッ……無様な姿を見られてしまったな…… |
4022 | 武装したエレシア人の兵士が村に侵入し、多くの村人を連れ去っていったのだ……オルハとイーシャまで…… |
4023 | オード族長、まずは手当が先です! |
4024 | 俺を倒したのは……黒髪の男だ。奴は黒エメラスの剣を振るい……易々と俺の武器を両断した。 |
4025 | 黒エメラスの剣? まさかその人は予言の人? |
4026 | 黒エメラスの剣? まさかその人は予言の人? |
4027 | やはり帝国軍はここも襲ったか…… |
4028 | ラーバ先生、どうして……ここに来た? |
4029 | ロムン帝国の兵士がそこらじゅうでレダ族を連れ去っていてな……。ウルも奴らに捕らえられてしまった。 |
4030 | 何……ウルまで……ゴホン! |
4031 | <name>、アドル、レダ族のみんなを……救ってくれぬか…… |
4032 | すまん、こういう時に頼れるのはお前たちしかいない……エレシア人の兵士を倒し、村人たちを救い出すことは決して容易くはないだろう…… |
4033 | 必ず救い出す! |
4034 | オード族長は安心して治療に専念してくれ! 俺が必ずレダ族のみんなを救い出してみせる! |
4035 | オード族長は安心して治療に専念して! 私が必ずレダ族のみんなを救い出してみせるから! |
4036 | ワシはここに残ってオード族長の看病をしよう。ロムン帝国はおぬしらに任せたぞ! |
4037 | くそ……。囲まれてしまった…… |
4038 | 亜人ども!抵抗をやめろ! |
4039 | ここは危険です、安全なところまで送りましょう! |
4040 | 私の工房に隠れて! |
4041 | リーヴ?駄目だ、あんたまで巻き添えを食ってしまう。 |
4042 | 私はレダ族と人間のハーフよ、尻尾はついてないわ。だからロムン帝国は私に興味がないはず! そして、私は港町の住民でもあるから、私を傷つけることはないと思うわ。 |
4043 | この状態では遠くには逃げられないな…とりあえずリーヴの工房に隠れましょう。 |
4044 | クヴァルは私が看病します。それで、二人はどうするつもり? |
4045 | レダ族の皆を救い出すって、オード族長と約束をしたんだ! |
4046 | レダ族の皆を救い出すの! オード族長と約束をしたから! |
4047 | 本気なの? あなたたちが一流の冒険者なのはわかっているけど、あの帝国軍が相手じゃ…… |
4048 | …でも、本気なのね。それなら、バスラム会長と相談するといいわ。力になってくれるはずよ。 |
4049 | でも、そうすればまたリモージュを襲う口実を与えてしまうかもしれない。 |
4050 | 港町の住民にはエレシア人だけじゃなく、ウルのようなレダ族もいたのよ。彼らも帝国に連れ去られたわ。 |
4051 | もう、バスラム会長も黙ってはいられないはずよ。 |
4052 | バスラム会長、ロムン帝国の兵士たちが島中でレダ族たちを連れ去っています。 |
4053 | それはもう聞いておる。アガレス提督は、結局、我々を騙していたということじゃな。!今はレダ族だけだが、ワシらが拘束されるのも時間の問題じゃろう。 |
4054 | レダ族の村は港町ではないため、約束を破ったことにはならないと言っています。それよりも、アガレス提督にとっては、信用より大事な何か大きな利益があるのかもしれません。 |
4055 | 利益?レダ族を捕まえて何の利益があるというのだ? |
4056 | 私にもわかりませんが、この後、帝国の軍艦に乗り込んで調べてみようと思います。 |
4057 | 1人で行く気ですか?危険すぎるのでは? |
4058 | だが、直接調べに行かないと、連れ去られたレダ族を見つけることはできないだろう… |
4059 | それなら良い方法がある。目立たないようにピッカードに変身して俺がついて行けばいいんだ! |
4060 | それなら良い方法があるわ。目立たず動きやすいピッカードに変身して私がついて行けばいいのよ! |
4061 | これはこれは、未来の伯爵閣下。貴公もペットをお飼いかな? |
4062 | はは、これは私が飼っているピッカード、どこへ行ってもついてくるので、どうかお見知りおきを。 |
4063 | ところで、帝国軍の兵士が大勢の亜人を捕まえているところを見たのですが、その亜人たちは、なにか罪を犯したのですか? |
4064 | この亜人どもは帝国に連れて帰れば、かなりの値段で売れるのだ。人間の奴隷にはこのような尻尾がないから珍しがられるのだよ。 |
4065 | その亜人の中に一際美しい娘がおってな。そいつは皇帝陛下に献上するつもりだ。貴公も一目見れば、わかってもらえると思うが。 |
4066 | (美しい娘って、オルハのことか?) |
4067 | (美しい娘って、きっとオルハのことね…) |
4068 | これは……皇帝陛下もさぞお喜びになられることでしょう……。このような美しい娘は、めったにお目にかかれないでしょうから。 |
4069 | 提督はレダ族を奴隷として売るつもりです! 奴にとって、レダ族はただの商品、人間ですらない。 |
4070 | ブランチ…商会のメンバーと二人の冒険者の力を合わせれば、勝ち目はあると思うか? |
4071 | 私が調べた限りでは、帝国軍の兵士はおよそ1500人いて、軍艦の中にも見たことがないような魔獣が飼われています。正面からぶつかっても、まず勝ち目はないでしょう。 |
4072 | あたいらが加勢したらどうだい?以前からあいつらのことが気にくわなかったのさ。 |
4073 | テラ、ドギ、きみ達も来たのか? |
4074 | ロムン帝国と喧嘩するなら、当然加勢するに決まってんでしょ! |
4075 | 送ってきた傭兵たちも「戦争だ!」と騒いているしな。 |
4076 | ラドックさんたちの腕前は、ワシも知っておる。彼らが加勢するなら、勝算も上がるじゃろう。 |
4077 | 私は別にラドックさんの実力を疑っていません、なにせ私の配下も彼らに倒されましたから。しかし、これはあまりにも無謀です! |
4078 | 帝国軍を倒すなんて、あまりにも無茶な考えです。たとえ運よく勝てたとしても、さらに多くの軍隊が派遣されてくるでしょう。 |
4079 | ワシもそう思うのじゃ。ロムン帝国がそう簡単にワシらを許すとは思えぬ。 |
4080 | じゃあ、ただ黙ってレダ族たちが連れ去られるのを見ておけってことなのか?そんなのを許すことはできない! |
4081 | じゃあ、ただ黙ってレダ族たちを連れ去られるのを見ておけってこと? そんなのを許すことはできないわ! |
4082 | 落ち着いてください! 帝国を倒すのではなく、レダ族の救出だけが目的であるなら、決して難しいことではありません! |
4083 | ただし、手段はどうであれ、結果としてリモージュはロムン帝国と決裂することになるでしょう。その結果を受け入れるかどうか、バスラム会長の判断に委ねたいと思います。 |
4084 | ワシらは仮初とは言え、ひと時の和平を手に入れた。しかし、ここでロムン帝国と敵対したら、リモージュもまた戦乱に巻き込まれるじゃろう。 |
4085 | だが、人もレダ族もリモージュの一員であり、皆を守るのは紹介の務めでもある! |
4086 | 商会の会長として、勝手に市民たちを連れ去ったロムン帝国を決して許すことはできぬ! |
4087 | やはり戦いになる…ということでしょうか? |
4088 | レダ族を助け出したら、全員直ちに船に乗ってアルタゴへと向かう!アルタゴはロムン帝国と敵対しておるし、ワシの故郷でもあるから安全のはずじゃ。 |
4089 | 会長、つまりはリモージュを棄てるということですか? |
4090 | 町はまた再建できるが、死んでしまえばそこで終わりじゃ! |
4091 | ロムン艦隊が離れるまでまだ何日か猶予があるでしょう。長距離の航行に必要な食料、物資などはこの数日中に準備をしなければなりません。 |
4092 | 商会にとって食料と物資は問題ではありません。問題はいかにロムン帝国の監視下で救出を成し遂げるか、です。 |
4093 | ロムン帝国のほうは私が何とかします。心配なのは、レダ族たちがこの地を離れたくないという考えです。 |
4094 | 僕がレダ族の集落にいって、族長と相談してみましょう。 |
4095 | オード族長、僕たちは数日後にバスラム商会と協力し、レダ族の救出に向います。 |
4096 | バスラムが協力するとは……意外だな。 |
4097 | でも、今回の救出はエレシア大陸における最強の国‐‐ロムン帝国に敵対することになります。今後、レダ族もカナン諸島を離れなければならなくなるでしょう。 |
4098 | ここを出ろと言ってるのか……それは駄目だ。レダ族は代々この地に住み、千年前から変わることはない。 |
4099 | アルマは我々レダ族の精神の支え、ここを離れることは決してできない。 |
4100 | もし敵の軍隊また襲ってきたら、多くのレダ族の人が命を落とすかもしれない。たとえ違う場所に移ったとしても、アルマを信奉している限り、アルマの加護も常にあると思う! |
4101 | もし敵の軍隊また襲ってきたら、多くのレダ族の人が命を落とすかもしれない。たとえ、あなた達が違う場所に移ったとしても、心にアルマを信奉している限り、その加護も常にあると思うわ! |
4102 | 確かにそうかもしれぬな。もしレダ族の皆が自ら離れることを選ぶなら、止めはせぬ。 |
4103 | ウルはいつも外の世界を見たいと言っておった。外の世界に出るのであれば、面倒を見てやってくれぬか。 |
4104 | だが、俺は族長として最後までこの地を守らなければならない。その事だけはわかってほしい。 |
4105 | オード族長……。あなたは、ここを離れるつもりはないのですね……。分かりました……後のことは任せてください。 |
4106 | 幼いナイト |
4107 | お兄ちゃん、もういいよ! |
4108 | 幼いレンジャー |
4109 | 幼い忍者 |
4110 | 幼い魔導師 |
4111 | お姉ちゃん、もういいよ! |
4112 | あっ、見つかりました! |
4113 | お兄ちゃんすごいね!また一緒に遊ぼう! |
4114 | お姉ちゃんすごいね!また一緒に遊ぼう! |
4115 | 半年前に遭遇した大渦、今思い出しても身震いがする。 |
4116 | アドルに会えないのが怖いだろう? |
4117 | そうは否定しないが、あんた達と一緒に冒険出来て、嬉しいもんだ。 |
4118 | ゴホン……アドルと、だろう。 |
4119 | とりあえず、今後も一緒に冒険しよう! |
4120 | わが友よ、この半年の間ウルの世話をして、感謝するんじゃ。ウルはヤンチャだから、迷惑を掛けたとかい? |
4121 | 全然、賢いだよ。 |
4122 | 全然、頑張り屋だよ。 |
4123 | そうか、彼アドルみたいな冒険家になりたいからのう。 |
4124 | 力になってやる。 |
4125 | 今後困ったことがあれば、ワシに聞いてみるといい。 |
4126 | もう半年ぐらいか、元気そうだね。 |
4127 | 港町の平和を守ってくれて、本当にありがとう |
4128 | 別にそんなことを…… |
4129 | そこまで褒められるのは…… |
4130 | 謙虚すんな、ここでの出来事は、皆が見ているんだから。直に感謝を受け取るが言い。 |
4131 | 冒険家よ、この半年の間、面白いことでもあったのかい? |
4132 | 別に特別な事は…… |
4133 | 世界を救った! |
4134 | 人に元気づけられる事ならなんでもいいさ。 |
4135 | ハハハハ。そうか、これじゃ聞かないと損をするね! |
4136 | これらを唄にして、後世に伝えるんだ。 |
4137 | 冒険が続く以上、きっとより素晴らしいことに会えるだろう! |
4138 | もう半年か、時間が経つのは速いね! |
4139 | 険しい道のりだが、君がいてくれて本当に助かった。 |
4140 | 今後の計画は? |
4141 | 世界が広いだし、探索されていない場所はまだまだあるんだ。一緒に冒険に行かないか? |
4142 | いいよ、世界を一周するぞ! |
4143 | じゃ、今後も頼む! |
4144 | 族長から春日祭の用意をする任務があるけど、まだまだ準備が足りない! |
4145 | ありがとう!これで春日祭が予定通り行われる。 |
4146 | あ、急に曇ってきた。あそこから何かが来るみたい。 |
4147 | エレメントは春の時、力が強くなっている。でももう倒したね。 |
4148 | そうなんだ。雨季が来る前に解決しておいてよかったね。じゃなきゃ大変なことが起こるかも。 |
4149 | とりあえずピンチは解決したし、夜の春日祭の宴を楽しみましょう! |
4150 | 月の渚で魚を釣ってくれていい? |
4151 | もう魚を充分釣りました。 |
4152 | 気を付けてね! |
4153 | もうすぐで付くよ、海岸はすでに見えた! |
4154 | 子供 |
4155 | パパ、手芸品を作るって、宿題が出された。 |
4156 | おや?どのような物を作りたいかい? |
4157 | う、まだ思いつかないんだ。でもすごい物をすくりたい! |
4158 | すごい物か……何があるかな。 |
4159 | ママ、手芸品を作るって、宿題が出された。 |
4160 | わ!これは何の玩具? |
4161 | 玩具じゃないよ、人造魔獣の残骸だ。研究しているから、冒険者に依頼して集めてくれたんだ。 |
4162 | 人造魔獣?それなぁに? |
4163 | 古代人が作った機械門番ってことさ。 |
4164 | 古代人すごい!動いているところを見たいな。 |
4165 | ほら、そっちに人造魔獣がある。 |
4166 | 飛んでる!かっこいい! |
4167 | パパ、私も飛べるやつをつくりたい。 |
4168 | (いきなりこんな複雑な物を作るのか……子供にとって難易度が高すぎないか。でもここは励ますべきだ) |
4169 | よし、じゃ落としてやるから、ちょっと待ってね。 |
4170 | ほら、そっちにはあるぞ! |
4171 | ママ、私も飛べるやつをつくりたい。 |
4172 | ラーバ先生、ちょっと見てもらえないかしら。うちの子はこの人造魔獣をモデルにして飛べるものを作りたいって。 |
4173 | 幼いのに、意気があるじゃのう。 |
4174 | 外観が似たような物を作るのは難しくはないが、問題はどうやって飛ばせることにあるんじゃ。古代人が使用した技術は、殆ど失われたからのう。 |
4175 | つまり、作れないということですか? |
4176 | 作れないわけではない。ただし、素材を手に入れるには、人造魔獣を分解しなければならないってことじゃ。 |
4177 | 持ってきた魔獣はすでに破損した物、素材を集めるには無傷の方がいい。 |
4178 | ファウストは人造魔獣に関する知識を持ってるんだね、作り方を教えてくれないか?うちの子供は作りたいから。 |
4179 | 子供が人造魔獣を?大した者だ……コントロールが効かなくなって、怪我をしてどうする? |
4180 | 正しく言えば人造魔獣に似ている飛行物体を作りたいってことだ。戦闘力を持たなくても大丈夫だ。 |
4181 | なるほど。それなら、簡単に作れるわけではないが、難しくもない。素材が揃えば、作れるはずだ。 |
4182 | しかし、多くな物はすでに失われた今、私でも作れそうにないな。 |
4183 | ラーバ先生は素材は人造魔獣を分解して手に入れられると言った。しかし、壊さない前提で捕獲するのは簡単ではないんだ。 |
4184 | そうか、そういうやり方もあったんだ。捕獲するなら、私も手伝うよ。 |
4185 | ここに魔法の罠を仕掛けたから、人造魔獣をおびき寄せるといい。 |
4186 | 了解!任せろう! |
4187 | 捕獲成功。今のうちにコアを外すんだ。 |
4188 | よくやった!これで人造魔獣は動けなくなった。 |
4189 | このコアで飛行装置を作るのか? |
4190 | いや、必要なのはコアではない、羽と装甲だ。分解は複雑だから、少々時間をかけるかもしれない。 |
4191 | 分解はうちの子を任せて。 |
4192 | パパ、羽を外したよ。 |
4193 | 偉いね!次はどうするかはファウストに聞いてみよう。 |
4194 | ママ、羽を外したよ。 |
4195 | この短時間で分解できるとは、よくできた。次は駆動装置、つまり飛ばせる部品を探そう。 |
4196 | 前の人造魔獣に駆動装置がないのか? |
4197 | 残念だが、そのような人造魔獣の仕組みは、僕でも完全に理解できていない。コアが外されたらもう飛べないということだけを知っている。もしコアを戻したら、また攻撃行為を行うかもしれない。 |
4198 | つまり、もっと安全な駆動装置を探すということか? |
4199 | その通り。そして、できるだけ軽くて、小さいほうがいい。分量が軽いと、飛びやすいからだ。 |
4200 | ファウスト、これらの部品が使えるか。 |
4201 | うん……確かにこれは小さくて無傷な駆動装置だが、飛行ユニットに使うなら、もっと軽くならないと。 |
4202 | そうか、じゃまた探すよ。 |
4203 | その必要はない。人造魔獣の駆動装置は全部この大きさぐらいだ。探すより、改造するほうがもっと簡単かもしれない。 |
4204 | 人造魔獣は元々は戦争で使われる物なので、分厚い外殻を装備しているが、その外殻は私たちにとって必要のない部分だ。 |
4205 | とりあえず、まずは外殻を外そう。 |
4206 | 新たな外殻は、何で作ればいいか? |
4207 | 木材はどうだろうか?重量が軽いし、手に入れやすいし、加工もそう難しくないだろう。 |
4208 | よし、じゃ木で作ろう! |
4209 | ロイドさん、質のいい木材を仕入れたいが、在庫があるか? |
4210 | クアテラの樹海からの物なら、たくさんありますよ。 |
4211 | しかし、質と言えば、やはりグラナヴァリスのほうがいいと思います。但し、魔物が多いため、伐採は少し危険ですが。 |
4212 | そう言えば、先日ザクソンは伐採に行きましたが、まだ帰ってないな…… |
4213 | じゃ、グラナヴァリスに行って様子を確かめる。 |
4214 | ザクソン!やっと見つけた。商会の皆さんはすごく心配したよ。 |
4215 | すまん!魔物に襲撃されて、多くの人が負傷したんだ。ここで避難するしかなかった。 |
4216 | なるほど、魔物たちを倒してみる。 |
4217 | やっと逃げ出した!本当に感謝しきれないな。 |
4218 | 気にするな、早く港町へ戻ろう。 |
4219 | ザクソン、やっと帰ってきましたね。 |
4220 | この人のおかげだ、冒険者さんがなければ、無事に帰って来られるとは思えないんだ。 |
4221 | そうだ!お礼にザクソンたちが伐採した木材を受け取ってください。 |
4222 | 木材で新な外殻を作るよ。 |
4223 | うん、頑張って作る! |
4224 | 羽、外殻、駆動装置、全部揃ったな。次はエネルギー源だ。 |
4225 | カナン諸島でエネルギー源に一番相応しいのは赤エメラスだと思う。 |
4226 | 赤エメラス?ブリランテを作った素材だよな? |
4227 | そう。大昔、アルマ様は人間に青、赤、金、三種のエメラスの作り方を教えてくれた。当時に残されたエメラスは遺跡で見つけられるかもしれない。 |
4228 | 昔、とある人はこの辺りでエメラスを作ったとの記憶があるが、探してみよう。人造魔獣にも注意して。 |
4229 | こちらに施錠された箱がある。エメラスが入っているかもしれない。 |
4230 | 開けた、これはエメラスではなく、宝石だよね。 |
4231 | それは普通の宝石ではない、持っていれば、本来見えない物が見えるようになる。 |
4232 | ほら、そっちにも箱がある。 |
4233 | え?本当だ!さっきまでないのに。 |
4234 | この箱にもない。 |
4235 | 他のを探そう。 |
4236 | この石が赤エメラスだよね。 |
4237 | 純度が低いが、子供の宿題にしては十分すぎるぐらいだ。 |
4238 | リーヴ、この赤エメラスの加工を頼めるか?動力源として使いたいんだ。 |
4239 | それは難しくはないが、ピッタリのサイズまで加工するだけでいいわね。 |
4240 | 部品が揃った、残りは組み合わせるだけだ。 |
4241 | まずはエネルギー源を駆動装置にセットしよう。 |
4242 | やった! |
4243 | 次は羽と外殻。傷つけされないよう注意して。 |
4244 | できた!これで飛べるのか? |
4245 | 空地で試してみよう。 |
4246 | わい!本当に飛んだ! |
4247 | 名前は、「勇気号」に決めた! |
4248 | まって!こいつ、止められないんだ! |
4249 | 封印術!開!(ファウストは魔法で飛行ユニットを封印した) |
4250 | 今は魔法で稼働を一時的に封印したが。 |
4251 | このままでは同じ問題がまた起こるだろう。コントロールできるようにしなくちゃ。 |
4252 | 小さい魔法杖を作り、コントロールするのはどうだ。簡単な呪文を覚えれば、子供でも使えるはずだ。 |
4253 | こちらに予備の魔法杖がある、先に試してみよう。 |
4254 | 僕もやりたい。とべ、勇気号! |
4255 | 左!減速!止まれ! |
4256 | わ、本当に止まった! |
4257 | そうか、ほら、受け取って。 |
4258 | 英雄の指輪が欲しいのか?そうだな……それなら、俺と練習試合をして、君が勝ったら渡すというのはどうかな? |
4259 | 久々に手応えを感じる戦いだった。約束だ、この指輪を受け取ってくれ。 |
4260 | この島でお薦めの面白い土産はあるかな?家族や生徒たち、同僚にも何か買っていきたいんだが。 |
4261 | ありがとう。お礼にこの冒険マニュアルを受け取ってくれ! |
4262 | エネルギー不足です。食料の補給を要請します。 |
4263 | 感謝します。この兎のぬいぐるみを受け取ってください。 |
4264 | 噂によれば、この島にピッカードという不思議な生物がいるそうですね。……少々興味があります。 |
4265 | これがピッカードですか?ありがとうございます。お礼にこれを受け取ってください。 |
4266 | 特訓開始!実力を見せてもらう! |
4267 | 胸の高まりを感じるほどの戦いだった。この指輪を受け取って! |
4268 | サポートします、一緒に戦いましょう! |
4269 | アンジェラ、ずっと聖地に籠っていて退屈じゃないかい? |
4270 | ファウストと一緒にいるから退屈ではないけれど…ただ何をすればいいのかわからないので困っているわ。 |
4271 | カナン島の東にエレシア人の港町があるそうだ。かなり賑やかな町らしいから一緒に見物に行ってみないか? |
4272 | 行ってみたいけど、レダ族がエレシア人の町に入っても大丈夫なの? |
4273 | その港町では、エレシア人とレダ族が一緒に平和に暮らしているから、心配する必要はないと思うよ。 |
4274 | すごいわ!これがエレシア人の町?お店もたくさんある! |
4275 | 商人 |
4276 | そこの別嬪さん!当店ではおしゃれな服をたくさん取り揃えておりますので、ぜひ見ていってはいかがですか? |
4277 | ここは服屋さん?この棚に置いてあるのは……虫の羽ですか? |
4278 | これは冒険者が遺跡で発見した魔法の翼ですよ。装飾品として身に着けることができるから、最近流行ってますよ! |
4279 | 本当ですか?私も着けてみたいわ。 |
4280 | 待て、何かがおかしい!この翼からは邪悪な力を感じる…着けたら大変なことになりそうだ。 |
4281 | この商人、見たところ魔力を感じないので、彼の仕業ではなさそうだが…… |
4282 | 邪悪な力なんて嘘でしょう?何人も同じ翼を買っていますが、誰もそんなことは…… |
4283 | 何だって?何人もこの翼を買った人がいるのか? |
4284 | 向こうで何か騒ぎが起こっているみたいだわ。 |
4285 | 何が起こっている…見に行ってみるとしよう! |
4286 | 錯乱しているようだな…原因は翼なのか? |
4287 | やっと翼が外れたよ…どうやら正気に戻ったみたいだね。 |
4288 | 冒険者 |
4289 | 俺は、一体何を……? 突然、体が言う事をきかなくなって…その後のことは思い出せない… |
4290 | 君は武器で町の人を襲ったんだ。 |
4291 | 俺がそんなことを……本当に申し訳ありません。 |
4292 | 問題は翼だ。他にも同じ様な人がいるかもしれない。大変な事になる前に翼を回収しないと。 |
4293 | どうやら問題の翼は回収できたようだな。 |
4294 | これで一安心だけど…少し残念だわ。あの綺麗な翼が使えないなんて…… |
4295 | アンジェラは翼を着けてみたかったのか?それなら、こうなった原因を探ってみるとしようか。 |
4296 | 遺跡に残されていた書物によると、過去に翼を作ろうとした人がいたらしい。 |
4297 | この前の商人が売っていたあの翼も遺跡で発見されたと言っていたが、両者の間に何かの繋がりがあるのかもしれない。 |
4298 | つまり、翼は古代の人が作ったってことか? |
4299 | その可能性は高いな。もし、その人が翼を完成させていたのであれば、私たちも同じ方法で翼を作れるかしれない。 |
4300 | この書物、かなり古い物のようだ。書かれている文字も現代の文字ではなさそうだな。 |
4301 | 1,000年は経っていそうだな。この時代まで残っていること自体、珍しいと言わざるを得ない。 |
4302 | この書物を書いた人は、本当に翼を作ろうとしたみたいね。 |
4303 | この辺りを探してみましょう。何か手がかりが見つかるかもしれないわ。 |
4304 | 今まで集めた情報では、問題のある翼の製作者とこの書物を書いた人は同一人物である可能性が高い。 |
4305 | しかし、翼と邪悪な力の関係性は一体… |
4306 | ファウスト、ここにもう一冊書物があるわ。書いた人も同じ人みたいね。 |
4307 | この翼は失敗作だったのね。 |
4308 | 翼に問題があることがわかって…だから、そう書いたのね。 |
4309 | この書物によれば、研究の成果は避難先の高山にあるようだな。 |
4310 | でも、その頃と今の地形はかなり違っているはずよ。当時は高山だったとしても、今は海に沈んでいてもおかしくはないわ。 |
4311 | とにかく昔の地図を調べてみよう。発見できる可能性があるかもしれない。 |
4312 | 昔と今の地図を比べてみたが、どうやらグラナヴァリスが避難先だった可能性が高そうだ。 |
4313 | グラナヴァリスはカナン諸島で一番高い場所だからな。確かに洪水から身を守るには正しい選択だったと思う。 |
4314 | でも、グラナヴァリスはかなり範囲も広いわ。そんな昔の遺品を見つけることができるかしら? |
4315 | ただの勘でしかないが、研究者であれば何としてでも研究資料を守ろうとするだろうから、資料が残された可能性は高いといえる。 |
4316 | 僕自身もかつては人造魔獣を研究したこともあるから、彼の気持ちはわからなくもない。 |
4317 | 当時、この洞窟に身を隠した人は結構いたようだな。 |
4318 | 幽霊!?ファウスト!気をつけて! |
4319 | 幽霊 |
4320 | 勝手に触らないで! |
4321 | 待って、私たちは敵じゃないわ! |
4322 | 祭司様……なぜここに? |
4323 | あなたは誰?どうして私のことを…… |
4324 | レダ族のパーメラと申します。大洪水から避難する時に魔物に襲われ、その時のケガが元で死んでしまいましたが、成仏できずこの地で彷徨っているのです。 |
4325 | 私たちは古代の学者の研究資料を探しにきただけで、あなた達の眠りを邪魔しにきたのではないのです。 |
4326 | パーメラ |
4327 | 私の無礼をお許しください。お墓を荒らしにきた賊かと思って、驚かそうとしただけなのです…… |
4328 | 墓?誰かが埋葬されているのか? |
4329 | ここに避難してきて魔物に襲われた人全員--87人を私が埋葬しました。でもきちんとした墓も作れず、長い年月が経った今、残されたものは砂だけとなってしまいました。 |
4330 | 87人…そんなに…その中に学者のような人はいませんでしたか? |
4331 | 父が学者でした。父を埋葬した場所はそちらです。 |
4332 | アルマ様、この者たちに安らかな眠りを… |
4333 | ありがとうございます。祭司様。 |
4334 | 父は最期に、この箱を信用できる人物に渡して欲しいと言い残しました。私は、父の最後の願いを叶えるために、長い間この地を彷徨っていたのです。そして、やっとお渡しできる方に出会うことができました。 |
4335 | では、ありがたく受け取らせて頂きます。おそらくこの箱の中身は、私たちが探している研究資料でしょう。 |
4336 | 心血を注いだ研究を完成させることができない無念さは、私にもよくわかる。 |
4337 | 全部私のせいなのです。あの日、父は私を守る為に、魔物に傷を負わされ、その傷が元で亡くなりました。 |
4338 | 私が足手まといにならなければ、父はきっと生きて研究を完成していたはずです! |
4339 | ファウスト、私たちでこの研究を完成させることができないでしょうか? |
4340 | そうだな、まずは資料を調べてみるとしよう。 |
4341 | 翼の方はほぼ完成しているようだが、動かすための力が足りないようだ。古代の学者もこの問題を解決できなかったようだな。 |
4342 | 現在の技術を持ってすれば、翼を動かすことは可能だが、空を飛ぶとなると難しいな… |
4343 | アルマ様の力を使えば空を飛ぶこともできそうな気がするけど… |
4344 | それは学者の意図するところではないだろうな。 |
4345 | でも長い間、ずっとあの地で待っていたあの娘が可哀想だわ… |
4346 | ファウスト、私はこの後、嘘をつくつもりだけど許して欲しい… |
4347 | ああ、アルマ様もきっと許してくれるだろう。 |
4348 | パーメラさん、そして埋葬された87人の方の遺骸は長い時を経て土に還ってしまった…私たちにできることは墓碑を建てることだけだな… |
4349 | ファウスト…一生をかけても夢を叶えることは難しいのかしら? |
4350 | 空を飛ぶことか?今の技術では難しいかもしれないが、未来では可能になるかもしれないな。 |
4351 | 技術の進歩はたゆまぬ努力と、知識の積み重ねが必要だ。今は無理でも次の世代に受け継がれ、いつかは叶う時がくるかもしれない。 |
4352 | ずっと先の未来では、魔力がなくても人は空を飛ぶことができるということかしら? |
4353 | もちろんだ!私もその翼に興味が出てきたので、研究を引き継がせてもらうつもりだよ。 |
4354 | 良かった…いつか嘘ではなく、本当にパーメラさんのお父さんの夢を叶えましょう! |
4355 | 昨日、新しく造った船が試航のために出帆し、まだ戻っておりません。何もなければよいのですが… |
4356 | 商会は海に人を送ってくまなく捜索しましたが、魔獣が多く集まっていたため、傭兵たちでは対応できないでおります。 |
4357 | 魔獣は私たちに任せてください。今から行ってきます! |
4358 | 普段この辺りには魔獣は多くないはずなのに… |
4359 | 見ろ!あそこの浜に何人か倒れている!商会の人たちじゃないか? |
4360 | 謎の女 |
4361 | 泣かない、泣かない、イタイのイタイの飛んでけえ~! |
4362 | なにをしているんだ… |
4363 | ここは…どうして私がここに? |
4364 | おお、やっと目覚めたね。あなたたちの船は沈んだみたいよ。運良く私が近くを泳いでいたから助けてあげたの。 |
4365 | 船員 |
4366 | 船が…沈んだ? 何ヵ月もかけて造ったのに… |
4367 | ロゼッタ |
4368 | ああ、まだあなたにお礼を言っていませんでしたね。私たちを救ってくれてありがとう!私はロゼッタといいます。造船所で設計師をしています。こちらはゲールマン船長です。あなたをリモージュで見かけた憶えはありませんが、お名前は? |
4369 | 私の名前はシビュラよ。エレシア大陸から来たの。あなたが私を知らなくても当然よ。 |
4370 | シビュラ…珍しいお名前ですね。時間があればリモージュに遊びに来てください。私が案内します! |
4371 | 商会の人たちを助けてくれてありがとう! |
4372 | あれ?あなたが大渦に巻き込まれて、幸運にも生き残った人じゃない?あの日、あなたたちがロムン艦隊に襲撃された時の砲撃音には、私も本当に驚かされたわ。 |
4373 | あなたは私を知っているのか? |
4374 | ハハハ、海からあなたたちを見ていたのよ!暗闇の中からずっと観察していたの。 |
4375 | もしかして、あの日岸まで運んでくれたのか?今日ロゼッタを救ったように? |
4376 | 怒らないで聞いてね。あの時、私はわざとあなたたちを救わなかったの。大渦に巻き込まれたあなたたちが自分の力で助かるかを見てみたかったのよ。 |
4377 | なんだと…。生きていたからよかったものの、もし何かあったらどうするつもりだったんだ? |
4378 | あなたは特別なのよ。神力があなたを守っていると私は感じた。そしてそれがあなたを簡単に死なせたりしないともね。だから、私はどうなるか見たくなったの。 |
4379 | あ、これから私はしなければいけないことがあるの。お先にね! (シビュラはイルカのように海に飛び込むと、跡形もなく姿を消した…) |
4380 | よかった…。みんな無事に帰ってきて本当によかった! |
4381 | ゲールマン船長 |
4382 | 申し訳ない、船を沈めてしまいました…。海で奇妙な波に遭遇し、転覆してしまったのです… |
4383 | 船はどれくらいの大きさだったんだ?船を転覆させるなんて一体どれだけ大きな波なんだ? |
4384 | 本当に奇妙な波でした。私たちの船は約120メートルの長さで、悪天候を念頭に置いて設計したものなんですが… |
4385 | もしかしたら、魔獣か何かが船を襲撃したのかもしれない。波を受けただいたいの場所を教えてください。調査をしてみましょう。 |
4386 | 本当にここで波にのまれたのか?とても穏やかな海に見えるが。 |
4387 | 気を付けて!何かが近づいてくる! |
4388 | つ、強いな。僕たちの攻撃が全然効かない。 |
4389 | やめて、彼らを傷つけないで! |
4390 | エレメントロード |
4391 | (激しい水流の音) |
4392 | 彼らは通りすがりの冒険者よ。海の汚染は彼らとは何の関係もないわ! |
4393 | 話してるの?水流の音しか聞こえない… |
4394 | この首飾りを貸してあげるわ。これをつけてると何を言っているかわかるようになるわ。 |
4395 | 人間よ、シビュラのために、お前たちを見逃す。気が変わる前にこの海域から出て行け! |
4396 | 一体何が起こったんだ?なぜこんなことに? |
4397 | とにかく今は早くここを離れましょう。後で私が説明してあげるから。 |
4398 | 目の前の海を見て。 |
4399 | ここの海は、何か特別な場所なのか? |
4400 | 昔、ここの海はずっと透き通っていて美しかったの。でも、今はこんなにも汚されてしまっている。 |
4401 | 私にとって、海は遊び場のみたいなもの。彼らにとって、海はかけがえのない家。あなたの家がよそ者に汚されたら、よく思わないでしょう? |
4402 | 汚染の問題を解決できれば、あの水のエレメントロードは人間を攻撃しなくなるかな? |
4403 | おそらくね…。でも、何かいい解決策があるの? |
4404 | ゴミだらけのこの海を見れば、水質が最悪だって分かる。汚水やゴミは近くの造船所が出しているみたいだ。 |
4405 | ロゼッタ、あなたは造船所の設計師だったね。聞きたいことがあるんだ。船を造るとき、汚水やゴミはたくさん出るかい? |
4406 | 船を造るには多くの資材が必要となります。鋼鉄、木材、布、染料など様々です。そして当然ですが、ゴミは出てしまいます。 |
4407 | 海を調査したところ、水のエレメントロードが船を襲っていることがわかった。彼らは海があなたたちによって汚染されていると思っているみたいだ。 |
4408 | そう言われても船を造らんわけにはいかん! ここの船があってこそ、遥か遠くのエレシアまで行くことができるのだから。 |
4409 | でも外は大渦がある。いくら船があっても、渦を越えて行けないですよね? |
4410 | 少し前に大渦が消えた時があったんだ。残念ながらここを出る前に渦が戻ってしまったが…。一度消えた以上、次に同じことが起きる可能性はある。それを逃さないように考えている。 |
4411 | おい!エビの魔獣が集まってきているぞ! |
4412 | 怖がらないで、ここは任せてください。 |
4413 | この海の魔獣たちは、住む場所を守るために人間たちを襲うようになったんじゃないか? |
4414 | たとえそうだとしても、魔獣に同情していられないし、造船所を閉鎖するなどもってのほかだ。 |
4415 | 襲撃については商会の報告して、防衛を強化してもらおう。 |
4416 | ごめんなさい。船長は真っ直ぐにものを言うだけで、悪気はないんです。 |
4417 | それに、私も祖母からエレシアのことはたくさん聞いていたから、どうしても一度行ってみたいんです。 |
4418 | 汚染の原因は、リモージュの造船所だ。だけど、彼らに船の造ることをやめるよう説得はできない。 |
4419 | 結局のところ、人間と魔獣がお互いを理解することはできないのかな。 |
4420 | ついさっき、浜辺にたくさんの魔獣が集まっているのを見たの。港町リモージュを攻撃しようとしているのかもしれない。魔獣たちを率いているのは、私たちが前に遭遇した水の主よ。 |
4421 | 水のエレメントロード…。リモージュの傭兵と冒険家だけではやつを抑えられるだろうか。もし戦いになったら、死傷者が何人出るか見当もつかない。 |
4422 | 「あの方」はかつて私に人間を守るように命じたの。でも、あの水の主も私の友達だから、彼らを傷つけたくないし。 |
4423 | 「あの方」って誰? |
4424 | 私を造った賢者よ。私にとって、彼女は神のような存在。彼女は私が今まで出会った中で最も優しくて賢い人なの。 |
4425 | 「あの方」とは、どうやら人間のようだね。それなら、あなたも人間の味方なの? |
4426 | 「あの方」にはかつて自分の好きなように選びなさいと言われたの。でも今は自分がどうしたいのかわからない… |
4427 | ロイド、どうやら魔獣の群れがリモージュを襲撃するみたいだ。 |
4428 | 承知いたしました!すぐに防衛を手配いたします。 |
4429 | 魔獣がリモージュを襲ってきたぞ! |
4430 | またお前らか。今度は容赦しないぞ! |
4431 | まずい、動けない… |
4432 | 言い残すことがあるなら聞いてやろう。 |
4433 | 私がここにいる!だからみんなきっと平和に過ごせるわ! |
4434 | シビュラ、お前の主人はとっくに死んでいる。なぜまだつまらない命令を聞き続けている? |
4435 | 違う、私は命令に従っているんじゃない。これは私自身の選択なの! |
4436 | つまり、ワシの敵になることを選んだのか? |
4437 | 私は…誰の敵にもなりたくない。でも、もしどちらかを選択しなければならないのなら、私は人間側に立つ! |
4438 | お前は人間たちとは違う存在だ。後悔するような選択は慎むべきだろう。 |
4439 | 水のエレメントロードが魔獣たちを連れて離れていく… |
4440 | 彼らの攻撃はすべて、シビュラが障壁で防いでくれたし…。それに、彼らはシビュラと友達だったから戦う意味がないと退いてくれたのかな。 |
4441 | しかし、造船所からの汚染が解決されなければ、魔獣たちはまたやって来るだろうね。 |
4442 | 汚染の問題は商会で処理いたします。船を造ることで、リモージュの人々を危険にさらすことはできません。 |
4443 | あの、私は人間のように見える? |
4444 | 最初に見た時は、普通の人とは違うと感じたけど…。でも、見た目や性格だけを見ると、人間に見えるよ。 |
4445 | 60年前、賢者の娘が大渦に巻き込まれてしまったの。この事件は賢者の心に傷を残し、彼女は心を閉じて、誰とも話せなくなってしまった…。 |
4446 | 同じ悲劇を避けるために、賢者は海を自由に行き来できるホムンクルス…つまり私を造ったの。 |
4447 | 最初の20年間、私の仕事は海を見回って落水した人々を救うことだった。それから賢者は私に知識を教え、人としてのあり方も教えてくれた。でも、私はいつも自分が他の人とは違うと感じていたの… |
4448 | さらに20年が経っても賢者はまだ心の傷は癒されておらず、ついに禁じられた研究、つまり死者の復活を行おうとしたの。私を巻き込まないために、彼女は一通の手紙だけを残して、一人で去ったの… |
4449 | 水のエレメントが言っていたあの方の命令は、困っている人を助けるということ? |
4450 | そうよ。それが何か? |
4451 | それは命令ではなく、賢者の願いだね?そして、もしあなたがやりたいことを見つけたら、彼女はもっとあなたが自分の心に向き合うことを望んでいる。 |
4452 | そっか…自分の心、自分でもわからなくなる時があるの… |
4453 | あ!シビュラ!リモージュに来てくれたんですね! |
4454 | 前に約束したから、私がリモージュを案内しますよ!でも今から祖母のお墓参りに行くので、もう少し後になっていまいますが。 |
4455 | おばあさんは亡くなっていたのね…。大丈夫、ゆっくり行ってきて。 |
4456 | 私のおばあちゃんはあなたと同じエレシア出身です。大渦に巻き込まれてカナン諸島に流れ着きました。それから故郷に帰れずに生涯を終えたんです。 |
4457 | 私の祖母はあなたと同じエレシア出身です。大渦に巻き込まれてカナン諸島に流れ着きました。それから故郷に帰れずに生涯を終えたんです。 |
4458 | 同じ名前?ロゼッタ、おばあさんのお墓を一緒に訪ねてもいい? |
4459 | 墓石に刻まれている名前は本当にシビュラだ…没年から逆算すると、60年前は15歳か… |
4460 | 「あの方」から娘の名前を聞いたことはないけど、偶然には思えないわ。ロゼッタ、あなたのおばあさんが結婚する前の旧姓は何? |
4461 | ん?たしか…それはゴンザレスみたいな感じだったような? |
4462 | おそらくあなたのおばあさんは「あの方」の娘よ…大渦に巻き込まれたけど、この地で生きていたのね… |
4463 | なぜ二人に同じ名前を…? |
4464 | 二つのシビュラという名前は同じ人によって名付けられたということですね?名前がたまたま同じというわけではない。その「あの方」が娘の名前をあなたにもつけたんですね。 |
4465 | もしかして、「あの方」…いつも私を…(突然、シビュラは子供のように泣き出した) |
4466 | ホムンクルスも人のように涙を流すなんて… |
4467 | ホムンクルスも人のように涙を流すなんて… |
4468 | うん…私、「あの方」の期待に応えれるように生きる… |
4469 | 今日の天気がいいから、海に入って泳ごうっか。 |
4470 | 好きなものは何? |
4471 | 海が好き? |
4472 | エレメントとどうやって知り合ったのですか? |
4473 | 人間の女の子のアクセサリーってどんなものなの?見せてもらえないかな? |
4474 | もちろん、海を泳いだりするのは大好き!海にはたくさんの魚、珊瑚、貝殻があって、とても面白い! |
4475 | 暇だったら一緒に泳ごう! |
4476 | いいよ。 |
4477 | 泳げないんだけど… |
4478 | よかった!海へ案内しょうか? |
4479 | 教えてあげる!簡単だよ。あなたならはすぐにマスターできる! |
4480 | 【あの方】のそばから離れた後、私は何年もあてもなく世界各地の海を徘徊して、海の中のいろいろな生き物と接触して、長い時間のうちに知り合ったの。 |
4481 | 人間から見れば、水のエレメントは魔物なのかもしれない。実は温和なので、理由もなく他人を攻撃することはあまりないよ。 |
4482 | 港町の飲み物を飲みたい。何かおすすめはあるかな? |
4483 | これが港町の飲み物?なかなかいい味だね! |
4484 | この島のどこかに、夜に光る石があるそうだが、探してくれないか。 |
4485 | ありがとう!今持って帰って海の中の友達に見せる! |
4486 | 市民から巨大な魔物が廃墟から逃げ出したという報告を受けました! |
4487 | 分かった。すぐに向かいます! |
4488 | なぜ魔物はずっと動かずに倒れている?死んでいるのか? |
4489 | <color=#3dfffd>男と女</color>が急いで立ち去るのを見た。彼らが魔物を退治したのかもしれない。 |
4490 | この魔物ははぐれ竜だ。以前にも遭遇したことがあるが、普通の冒険家が倒せるとは思えない。 |
4491 | 魔物の体に<color=#3dfffd>暗黒の力</color>が侵食した痕跡がある。それに頭に穴が開いている。何かに貫かれたようだ… |
4492 | 見せてくれ…な、なに。<color=#3dfffd>焦げた弾丸</color>が埋まっているぞ。 |
4493 | リモージュで銃を使う冒険者や傭兵はいる? |
4494 | それはわからないな。戻ってロイドに聞いてみないと。 |
4495 | 銃で戦い、短い時間ではぐれ竜を倒す…僕が知る限り、そのような人は思い浮かばない。 |
4496 | 不思議なのは魔物を倒した後、そのまま立ち去ったことだ。商会に報酬を求めずにな。 |
4497 | 銃を使う場合は、弾薬を購入する必要があります。なので僕は市場にいるすべての商人と聞いてみます。おそらくすぐに見つかるでしょう。 |
4498 | ここの商人に尋ねました。二人の新しい顔が少し前にここでマスケット銃と弾薬を買ったみたいです。おそらく僕たちが探している人はこの二人で間違いなさそうです。 |
4499 | 彼らが注文した弾薬は今日届くから、ここで待っていたら彼らに会えるでしょう。 |
4500 | 謎の男 |
4501 | マスター、品は届きましたか? |
4502 | ええ。すでにまとめてありますよ。少々お待ちください。 |
4503 | すみませんが、今手持ちがなくて…お金は後から支払います。 |
4504 | 大丈夫ですよ。お代はいりません。あの日あなたがはぐれ竜を倒していなかったら、私は今日生きていなかったでしょう。 |
4505 | お二方の英雄よ。商会を代表してあなたたち感謝の意を表したいと思います!このお金は魔物を倒したことに対する報酬です。お受け取りください! |
4506 | 感謝される必要はないし、報酬なんて必要ないよ。魔物を退治することは元々僕たちの使命なんだ。 |
4507 | 謎の女 |
4508 | クレイグ、私たちの使命は<color=#3dfffd>数百年前</color>に終わったわ。それに、また弾薬の補充で費用がかかる。プライドを捨てて受け取りましょう。 |
4509 | クレイグ |
4510 | わかったよ、フィオナ。君の言う通りにするよ。このお金は弾薬費のしよう。 |
4511 | 二人はあまり裕福ではないようですね。僕には大きな魔物を退治する任務があり、報酬も手厚いです。お二人は興味ありますか? |
4512 | フィオナ |
4513 | 魔物の位置と特徴を教えて。そしたら残りは私たちに任せてくれていいわ。 |
4514 | この任務は非常に危険なので、もっと人を集めて行く必要があります。 <name>、あなたも一緒に行ってくれないか? |
4515 | こんな雑魚ばかりの相手をしなければならないなんて。 |
4516 | クレイグ、油断しないで。前に何かいるわ。 |
4517 | 君はさっき一緒に魔物を討伐した冒険家か?無理なお願いであることは承知だけど、僕とお手合わせしてくれないか? |
4518 | 僕と?どちらかが怪我でもしてしまったらどうする? |
4519 | 僕は何年もの間長い眠りについていたんだ。自分の力がどれだけ残っているのか確かめたくて。強者と戦わなければ自分の状態を知ることができないんだ。 |
4520 | さっき君の動きを見ていたんだ。この島でも屈指の速さを持っている。まさに僕が探していた強者だ! |
4521 | 銃の弾丸はすべて取り出した。魔力を発射するだけで、命の危険はないよ。心配しなくて平気だ。 |
4522 | わかったよ。それならお手合わせをお願いするよ。 |
4523 | 準備はできた?始めるわよ! |
4524 | こんなに長く眠っていたから、さすがに体力もかなり低下している。でもだいぶいい状態に戻ったよ。どれだけ本気を出しても君とは引き分けにしかならない。 |
4525 | あなたの手、何か病気に感染しているの?なぜ変色している? |
4526 | やっぱりこの時代の人間は悪魔の手を知らないのか… |
4527 | 悪魔の手? |
4528 | 呪われた力よ。私たちはこの力を借りて数々の強い敵と戦ってきた。ときにこの力は私たちの心身にも攻撃するのよ。 |
4529 | もしフィオナがいなかったら、僕はとっくに発狂しているよ。 |
4530 | もしかして、あなたたちは恋人? |
4531 | いえ、私たちはそんな表面的な浅い関係ではないのよ。私たちはお互いに人生を委ねるパートナーであり、血縁の関係を必要としない家族のようなものよ。 |
4532 | こんなに早く任務を完了するとは思っていませんでした。クレイグさんは一緒ではないのですか?もしかして怪我を負いましたか? |
4533 | 普通の魔物は彼に攻撃することすらできないわ。クレイグは急用があるからと言って先に戻ったわよ。 |
4534 | わかりました。後から冒険者の登録手続きをお手伝いします。手続きをしたら、いつでもご自身で任務を受けられますよ。 |
4535 | クレイグ、なぜ左手から黒い煙が出ている? |
4536 | 大丈夫、よくあることだ。ちょっとしたらすぐに治るさ。 |
4537 | さっきの戦いで悪魔の力を使い過ぎたのよ。今は悪魔の意識と彼の身体が戦っている最中よ。 |
4538 | 心配しないで。クレイグはきっと悪魔に勝てるわ。私たちが何度も経験してきたことよ。 |
4539 | フィオナの左手は彼のようにならないの? |
4540 | 私と悪魔の手の同化はクレイグのように深くないわ。だから彼のような力も発揮できないし、浸食も私のほうが少ないの。 |
4541 | 僕の左手は、何日か休めば落ち着くよ。 |
4542 | あなたの体はまだ完全に回復していない。悪魔の手を使い続けると耐えられなくなるわ。しばらくは任務を受けずに休んでいて。 |
4543 | ずっとここで横になっていて、ただの役立たずじゃないか。 |
4544 | 戦うしかない。ここで日を浴びているなら戦場で死んだほうがましだ。 |
4545 | ちゃんと生きるって私に約束してくれたじゃない!誓いを破るの? |
4546 | 戦えなくてもできることはたくさんあるよ。 |
4547 | こんな手では町の人も怖がるだろうし、普通の仕事なんてできっこないさ。 |
4548 | あなたの手を気にしなくていい場所を知っている。ついてきて。 |
4549 | ラドック船長。この二人は最近出逢った友達、クレイグとフィオナです。 |
4550 | おお、新入りの手、なかなか個性的じゃねえか。 |
4551 | この手が気持ち悪く感じるなら、僕はすぐにここを離れるよ。 |
4552 | ハハハ!気にするな、ブラザー。個性的でおもしれえじゃねえか。 |
4553 | 見てわかるように、彼らの手は特殊なんだ。町で仕事を見つけるのは難しいから、ここに連れてきたんだ。 |
4554 | ちょうどここも人手不足だったんだ。早速果物を摘んできてくれないか。近くの林にたくさんなっているはずだ。 |
4555 | もうそんなに摘み終わったのか?仕事が早いじゃないか。これからもここで船乗りとしていてくれないか? |
4556 | 船乗りかあ。悪くないわね。大渦がなくなったら外の世界を見て回れるし。 |
4557 | 仲間になるか?しかし、俺たちの仲間に加わるということは、ロムン艦隊と敵対するということだ。わかっているな? |
4558 | その何とか帝国っていうのを恐れたことはないよ。ただ、まだ会ってすぐに本当に僕たちを仲間に入れてくれるのか? |
4559 | <name>の目を見たらわかるよ。お前たちは悪いヤツらじゃねえって。 |
4560 | 新入りを迎えたわけだし。今晩はパーッといこう! |
4561 | おい、みんな。今日から俺たちの仲間になったクレイグとフィオナだ!仲良くやってくれ。 |
4562 | フィオナよ。悪魔ハンターをやっているの。よろしくね。 |
4563 | よろしく!今日からここがあなたたちの家よ。一緒に海を旅して、ロムン帝国の悪を懲らしめよう! |
4564 | みんないい人ばかりだ。でも本当にこの場所で僕たちを受け入れてくれるのかな? |
4565 | 心配いらないよ。逆にあなたが海の上での生活を受け入れるのかな? |
4566 | これまでは家もなかったんだ。漂流なんてどうってことないよ。 |
4567 | 元々僕たちは孤児だったんだ。研究所で残酷な実験も受けてきた。この悪魔の手も実験で得たものだ。 |
4568 | なぜそんな残酷な実験が? |
4569 | 強いて言うなら人間が弱いから。昔の時代の人間は、魔物と戦う術がなかったんだ。だから改造するしかなかった。 |
4570 | 理性を失って凶暴化するのを防ぐため、「保険」として作製された薬がある。それを僕たちに一滴打てば、鎮めることができる。 |
4571 | 危ない!魔物が襲撃しに来た! |
4572 | 船長たちは酔っ払ってる。僕たちで退治しよう! |
4573 | ダメだ、クレイグ。あなたはまだ回復していない! |
4574 | クレイグが失踪した。でも絶対に生きていると信じている。どこに行ったのだろう。 |
4575 | もしかして体の中の魔物が? |
4576 | あの状態で、彼が悪魔の手を無理やり使うと、完全に侵食されてしまうかもしれない。 |
4577 | あのバカ…自分がどうなるかわかっていて、私たちに攻撃しないように遠くまで行ったんだわ。 |
4578 | クレイグの足跡よ。廃墟に隠れているかもしれない。探しに行きましょう。 |
4579 | ここの廃墟には来たことがない。ずいぶん古いなあ。 |
4580 | かつての研究所よ。ここでクレイグと私は育ったの。悪魔の手もここで得たのよ。 |
4581 | この場所で実験が行われていたのか…実験はどのように行われていたの? |
4582 | かなり凶暴な魔物がいたんだ。当時人々から青い悪魔と呼ばれていた。その魔物の体内から血を採取して、手に注入していたの。 |
4583 | 手に異変が起こるときの痛みがすごくて少数の人間しかそれに耐えれなかった。耐えることができた人の中でも悪魔の力をコントロールできるのは、私とクレイグくらいだったわ。 |
4584 | ここに焼け跡がある。クレイグと魔物がここで戦ったのかもしれない。 |
4585 | あそこ!クレイグが残した紙切れがあるわ! |
4586 | そ…そんな…何百年前の恐怖が…理性を失った悪魔ハンターは、この弾丸で組織から一掃されていたの。 |
4587 | 当時、私たちは悪魔の力を使って無数の大きな魔物を倒し、人々からヒーローと呼ばれていたの。ただ、この危険な力に恐れる人も少なくなかった。 |
4588 | だから組織はこの弾薬を造ったの。 |
4589 | これを使うときが来なければいいけど… |
4590 | あれは?クレイグ?全身に黒い煙を纏っている。前よりもずっとひどそうだ。 |
4591 | フィオナ…早く…あの弾薬で… |
4592 | ダメ!クレイグ!そんなものは使わない!あなたは生き残らなければならないわ! |
4593 | う…うわあああああああ! ! ! |
4594 | 哀れな人間よ。地獄に堕ちろ! |
4595 | まずいわ!完全に悪魔に侵食された… |
4596 | 彼の悪魔の手を破壊するのを手伝って!彼を救える方法はこれしかないわ! |
4597 | このまま戦うと先に私たちが倒れてしまうかもしれない…でも… |
4598 | フィオナ…早く!僕を仕留めて…! |
4599 | こいつ、まだぶつぶつ言ってやがる! |
4600 | フィオナ…何をためらっている! |
4601 | フィオナ! ! ! |
4602 | 悪魔が僕の体から消えていく…今まで味わったことのない感覚だ… |
4603 | クレイグ!バカ… |
4604 | ごめんな…フィオナ…君との誓いを破ってしまった… |
4605 | いや、確かに重症は負っているが、脈は正常だ!あの薬は体内の悪魔だけを除去したのではないか? |
4606 | もしかして、ずっと組織に騙されていたのか? |
4607 | もし弾丸で打っていれば、あなたはやられていた。でも悪魔の手で握りつぶしたから、消失するとしても左手だけになるはずだ。 |
4608 | クレイグはここで数日間休む必要があるわ。彼が回復した後も左手を使うことはできないわけね。 |
4609 | あなたはこれからも悪魔の手を持ち続けるの? |
4610 | 私はクレイグとは違って侵食がひどくないわ。それにこれからは私がクレイグを守らなければならない。 |
4611 | 悪魔の手、危険だが本当に強力だ。 |
4612 | あなたも悪魔ハンターになりたい?研究所の廃墟には、まだ少量の悪魔の血が保存されているわ。でも、慎重になって考えることを勧めるわ。 |
4613 | 悪魔ハンターは魔物を狩る専門、と同時に自分も悪魔と紙一重になるのよ。 |
4614 | わかった。もう少し考えるよ。もしこの先必要ならまた教えてくれ。 |
4615 | たくさんの患者が横たわっている。何かあったのか? |
4616 | リモージュで新たな感染症が発生して、ここの人はみんな感染しちゃったんだ。患者さんが多すぎて、僕とラーバ先生だけでは手が回らないんだ。 |
4617 | ニモ |
4618 | 僕は少しだけ医学を学んだことがあるから、手伝うことができると思うよ。 |
4619 | よかった!あなたも感染しないように、まずはこの布で口と鼻を覆ってね。 |
4620 | 多くの患者さんが発熱している。でも解熱剤はもう尽きてしまった。 |
4621 | 僕が市場に行ってもう少し買ってくるよ!どれくらい必要なんだ? |
4622 | 30人分くらいかな?もっと買えるなら多い方がいいけど。今は薬が必要な人がたくさんいるから、必ず買えるとは限らない。 |
4623 | 市場はそう遠くないし、運試しに行ってくるよ。もし買えなかったらまた他の方法を考る。 |
4624 | ロイドさん?あなたも薬を買うためにここへ? |
4625 | 恥ずかしいことに、我々商会はこのような事態になるなんて予想できなかったんです。市場に出回っている薬はもう在庫がない。一日中市場に問い合わせたが、買うことはできませんでした。 |
4626 | ロイドさんでも買えないのなら、本当に在庫がないってことか… |
4627 | 本当に急ぎであれば、港近くの闇市を見てみるという手もあります。ある組織が感染症がで始めてすぐ市場に出回っているすべての薬を購入し、高値で取引しているとの噂があります。 |
4628 | こんにちは。ここに解熱剤はありますか? |
4629 | 闇市商人 |
4630 | 一本10万銀貨だ。値引き交渉は受け付けない。 |
4631 | 普段は数百銀貨の物が10万銀貨!?ぼったくりじゃないか! |
4632 | 買いたい人はわんさかいるんだ。買えないなら出て行ってくれ! |
4633 | この金の指輪、売れば300万の銀貨になる!これと解熱剤30本を交換してくれ! |
4634 | ホラを吹くのはやめてくれ。この程度の指輪、多くても20本の値打ちだ。 |
4635 | わかった。それなら20本でいい! |
4636 | ごめんなさい、薬を20本しか購入できなかった。症状が深刻な患者から服用させてくれ。 |
4637 | 20本も買えたなんて!どこでこんなにたくさんの薬を手に入れたの?僕も何度か市場に行ったけど買えなかったよ。 |
4638 | ニモが闇市場で金の指輪と薬を交換したんだ。 |
4639 | 闇市場での薬はかなり高いと聞いたよ。ごめんね、指輪と交換させて… |
4640 | 大丈夫だよ。僕の父は生前よく言っていたんだ。命より大事なものはないってね。 |
4641 | 若者よ、お主の薬のおかげで、ここにいる患者たちの熱が下がった。当分の間、命の危険はないじゃろ。 |
4642 | しかし、完全に治すためには、新たに特効薬を開発する必要がある。 |
4643 | 何か手伝えることはありますか? |
4644 | 緑水洞にある特殊の材料が必要でのう。だが、あそこは魔物が多くいてとても危険じゃ。経験豊富な冒険家と一緒に行くのがよい。 |
4645 | これがラーバさんが言っていた薬草か。いくつか採って持ち帰ろう。 |
4646 | ちょうどいいところに。薬の調合がもうすぐ終わる。あとはその薬草だけじゃ。 |
4647 | さて、薬の効果を試してみよう。 |
4648 | 調合は成功じゃ。ウル、これを患者さんに渡しておくれ。 |
4649 | 一つ質問ですが、できたばかりの薬を患者さんに直接飲ませても大丈夫なのですか? |
4650 | 心配はご無用じゃ。処方どうりで調合しておるなら、問題はない。 |
4651 | ワシは、ここに感染症をもたらしたのはおそらくロムン帝国の艦隊であると推測しておる。この病気はエレシア大陸ではごく一般的であり、誰もがそれを治療するためにこの薬を服用しておるのじゃ。 |
4652 | そうじゃ。さっきワシが作った薬は、一、二人分しかないでのう。もっと作る必要があるから、すまないが、もう一度材料を採ってきてくれんかのう。 |
4653 | おかしい、魔物がなくなっている…危ない! |
4654 | アサシン |
4655 | 死ね! |
4656 | こいつは腕利きだ。先にガキをやっつけろ! |
4657 | ニモ? |
4658 | チッ、後から後悔するんじゃねえぞ。 |
4659 | ふん、貴重な力をこのゴミ共に消費してしまうとはな。 |
4660 | ニモ?キミ、魔法を使えたのか? |
4661 | お前、こいつの仲間か? |
4662 | こいつ?どういう意味? |
4663 | まあいい。ワシはもう寝る。質問はニモに聞いてくれ。 |
4664 | ニモ?何があった?いきなり別人になったような気がしたけど。 |
4665 | ん?ああ、たぶんイフリートが出てきたんだ…誰にも言わないでくれる? |
4666 | イフリートって誰?なぜ誰にも話してはいけないんだ? |
4667 | イフリートは太古の昔から存在してる火の精霊で、今は僕の体に宿っている。面倒事は嫌いなヤツだから、あまり多くの人に知られたくないみたい。 |
4668 | 契約によると、僕の体は彼のものなんだ。まあ、ほとんどは寝ているだけだから、僕はまだニモとしての自分の人生を続けることができている。 |
4669 | ついさっき仮面をかぶった集団が侵入してきて、ラーバ先生を連れ去ってしまった! |
4670 | もしかしてさっき襲ってきたやつと同じ集団の? |
4671 | イフリート |
4672 | 薬の調合が成功したという情報が闇市に届いたんだな。ワシらが金儲けの邪魔になったんだろう。 |
4673 | 武力行使じゃワシらに勝てないからって、老人を誘拐?野郎共、ナメやがって。目に物を見せてやる。 |
4674 | この場所、罪の悪臭に満ちているな。 |
4675 | 解熱剤が積み上げられている。こんなにたくさんあるなんて! |
4676 | 予めすべての薬を買い占めて、値段が高騰するのを待っていたんだろ。 |
4677 | ニモのバカが、父の遺品と引き換えに薬をもらうとはな。理解できない。 |
4678 | 闇市場の御頭 |
4679 | ジジイ!早く薬のレシピを渡せ!そうすればお前を楽に死なせてやる。 |
4680 | ラーバを放せ!今放したら、お前の命だけは見逃してやる!一度しか言わないぞ、ワシはせっかちなんでな! |
4681 | なんだこのガキ?威勢だけはいいじゃねえか。 |
4682 | どうやら、命はいらないみたいだな。 |
4683 | 命だけは勘弁してくれ! |
4684 | チャンスは与えた。残念ながらお前はもう地獄行きだ。 |
4685 | 待て!命まで奪わないでくれ!たしかに彼は大罪を犯したが、リモージュに戻って法で裁かれればいい。ここで彼を処刑することはできない。 |
4686 | なぜ止める?こんなクズが生きていてなんの役に立つ?ましてや、ワシに人間の法は通用しないぜ。 |
4687 | 同じ体を共有しているニモの事も考えてくれ!彼はキミの行動に責任を取らなければなくなるんだ。 |
4688 | ワシは高貴な精霊イフリートだ。一度言ったことは決して撤回しない。だが、もしお前がワシに勝てるのであれば、その言葉に耳を傾けよう。 |
4689 | イフリート、もうやめろ! |
4690 | まあいい。引き分けにしておいてやろう。貴重な力をここで無駄にしたくない。 |
4691 | この者たちは、お前のしたいように裁けばいい。 |
4692 | ラーバさん、無事に戻ってきてよかったです。 |
4693 | ラーバさんを誘拐したのは、闇市場で薬を高値で売っていた組織だ。 |
4694 | ええ。すでに捕獲のために傭兵を派遣してありますよ。もう二度とこのような事は起こらないと保証いたします。取り戻した薬も、出来るだけ早く住民たちに配ります。 |
4695 | さっきポケットから金の指輪が見つけたんだ、この前売ったはずの。おそらくイフリートが僕のために取返してくれたんだ。 |
4696 | 今喋っているのはニモ、だよね? |
4697 | そう、ニモだよ。さっきはイフリートが迷惑かけてがごめん、気にしないでくれ。彼は人間ではないから、人間社会のルールがわからないだけなんだ。 |
4698 | イフリートとはどうやって知り合ったの? |
4699 | 話せば長くなるな。まあよかったらついてきてよ。 |
4700 | ここから海の方を見ると、大渦が見えるでしょう。1年前、一部の人達が大渦を越えると豪語して船を出してね。結果は当然、みんな大渦に飲み込まれてしまったんだ。 |
4701 | 僕は人を助けるために海に飛び込んだけど、溺れてしまったんだ。その時、どこからか声が聞こえた。「ワシと契約をすれば、お前はまだ生かしてやる…」って。 |
4702 | その後何が起こったのかは思い出せないけど、目が覚めたとき、イフリートはすでに僕の体の中にいたんだ。 |
4703 | イフリートがキミを助けたってこと? |
4704 | そう。彼は死にかけた僕を陸まで連れてくれたんだ。その代償として僕の体を宿主とし、彼にこの世界に生き残るための力を与えるんだ。 |
4705 | 僕は普通の人間で、魔法を学んだこともないし、その資質もない。だから、彼が僕から引き出せる力はあまり足りないんだ。 |
4706 | 僕の生活に支障を来さないために、彼は力を引き出すときに抑制しているんだ。火の精霊にとって、これは本当に大変なことかもしれない。 |
4707 | それならなぜ彼は宿主を替えないんの? |
4708 | それは僕もわからない。彼を呼び出して、本人に聞いてみるか? |
4709 | さっきニモに聞いたのだけど、キミは彼の身体ではよく力不足になってしまうみたいだね。なぜ他の宿主に替えようとしないの? |
4710 | お?もしかしてお前がワシと契約をしたいということか?うん…確かにお前の強さ見てから、ワシも考えなかったわけではない。 |
4711 | 誤解しないで。いつどこでキミに体を奪われるのはごめんなの。ただ好奇心で聞いてるわ。 |
4712 | ワシらの火の精霊にとって、契約は神聖であり、簡単に破ることはできない。ワシがニモを選んだからには、死ぬまでニモから引き離されることはない。 |
4713 | それを知っていてネモを選んだ?キミ、やっぱりいい人なんだ。 |
4714 | いい人?それは誤解だ。人間どもがワシの住処を潰したんだ!今みたいに他人の体に住まなければならない理由は、すべて人間のせいだ!そんなやつらに善意など持たねえ。 |
4715 | こいつの体を借りて、人間を間近で観察してるだけだ。人間に価値がないと判断したら、ワシの手でこの町を破壊してやる! |
4716 | もし本当にそんなことをするなら、こっちも必ず阻止してやる! |
4717 | ははは!面白い!お前も、このガキと同じで大バカだ。人類にまだ少し価値があると感じるのは、まさにお前のような存在がいるためよ。 |
4718 | とりあえず近い未来でそんなつもりはない。だがまあ、本当に戦う時が来たら、ワシは今日みたいに手加減はしねぇぞ! |
4719 | カナン諸島は今日も相変わらず平和だな。退屈なぐらい平和だ。 |
4720 | 人類についてどう思う? |
4721 | 火の魔法を教えてくれる? |
4722 | そういや、人間の冒険者みたいなマントが欲しいなあ。ニモへのプレゼントとして。他に何か値打ちのもんがあれば、それでも構わねえが。 |
4723 | 人間という生き物はワシャ見てきた中で一番複雑な生き物だ。時には利己的であり、時には無私無欲であり、時には寛大であり、また時にはケチになる。 |
4724 | 人間でさえ自分たちを理解できていねぇじゃねぇか?よそ者のワシからしたらなおさら理解し難いぜ。 |
4725 | ワシが使っているのは魔法ではない。生まれつきの能力だ。どう教えるのかもわからねえ。 |
4726 | 人間の食い物には少し興味がある。このあたりで面白い食材を見つけることができるはずだ。 |
4727 | これは海老か?人間はこれを食べるのが好きらしいな。 |
4728 | 人間は花や植物を飾りに使うのが好きだが、ワシにゃあよく理解できん。こんなにも脆くて壊れやすいものの何が良いんだか。 |
4729 | そうか。人間の嗅覚からすると、この花はいい香りなのか。 |
4730 | 大賢者 |
4731 | 久しいのう。お主はすでに一人前の冒険家となった。覚醒の力の秘密を教える時がやってきた証拠じゃ。 |
4732 | 覚醒の力? |
4733 | 一人前の冒険家のみ得る資格がある究極の力じゃ。お主の力をよ高いレベルへと引き上げることができるのじゃ。 |
4734 | さあ、古代の英傑が眠る地へと案内しよう。 |
4735 | 女性の声 |
4736 | 地面にある輝くルーンに触れてください! |
4737 | ヒルダ |
4738 | お会いしたことのない冒険家さん、私はこの地を守る祭司、ヒルダです。あなたは秘めた力を覚醒させるためにここへやって来たのですね。 |
4739 | さっき聞こえた声はあなたなのか? |
4740 | そうです。次の救世主を迎えるために、私はここで何百年も待っていました。あなたはアルマ様に選ばれし人なのですね。 |
4741 | あなたが今触れたルーンは、覚醒の力を凝縮させた結晶です。あなたがその力を解き放って覚醒することにより、新たな力を扱う事ができるようになります。 |
4742 | 様々な試練を乗り越えると、ルーンに頼らず、自分の意志で覚醒の力を発動することができます。 |
4743 | では、次の試練は何をすればいいんだ? |
4744 | しばらくお待ちください。他の2人の英傑の魂を目覚めさせます。彼らがあなたに覚醒の導きを与えます。 |
4745 | ヘレナ |
4746 | 私はヘレナ!カナンで最強の魔法使いだったわ! |
4747 | ヘレナ、初対面の方にそんな自慢をするものではないわ。失礼よ。 |
4748 | だって事実なんだもん!ヒルダ姉さん! |
4749 | はいはい。さっそく本題に入りましょう。ヘレナ、この冒険家さんに覚醒の方法を教えてあげてください。 |
4750 | 覚醒させる力とは、あなたの体の中に潜んでいる巨大な潜在能力のことよ。この能力を呼び覚ますには、二つの古代石板の力が必要なの。 |
4751 | 悪人の手に落ちないように、そのうち一つの石板はかつて私が保管していたのよ。私がそれを人里離れた場所に埋めたの。 |
4752 | 私の手を握って!夢の中に連れて行き、埋めた場所を教えてあげるわ。 |
4753 | 匣に何かあったみたいだわ。どこも魔獣だらけよ!聖地に行ってみんなに知らせてくるわ! |
4754 | 時間がない、手分けしましょう!石板は私がなんとかするわ! |
4755 | あなたはまだ覚醒の力を手に入れたばかりよ。本当に大丈夫? |
4756 | 心配しないで。私は天才魔法使いヘレナよ! |
4757 | なんだかますます心配になってきたわ…。でも今はあなたを信頼するしかないわね。アルマ様の祝福がありますように! |
4758 | ただの魔獣ごときが私の道を阻めると思っているの? |
4759 | 石板はここに埋めたはずよ!念のために、封印も加えておこうっと! |
4760 | どう?石板を埋めた場所はわかった? |
4761 | 今の夢の中で埋めた場所を理解したけど、何百年経った今でもその場所は変わっていないのかい? |
4762 | 地形は多少変化しているかな。でも、大洪水や災害で水没してはいけないと思って、高くて岩盤の固い土地を選んで埋めたの。位置に問題ないはずだわ! |
4763 | モリソン |
4764 | 僕は剣士のモリソンだ。君はヒルダが言っていた冒険家だね?目を見るとすぐわかるよ。これまでに数え切れないほど熾烈な戦いを経験してきたってね。 |
4765 | もう一つ石板は僕がミトス参道の奥に埋めたんだ。僕の手を握って、夢の中で埋めた場所を教えるよ。 |
4766 | あの…一つ質問がある。なぜ夢に入る必要があるんだ?それを見つけるために直接その場所に行ったほうが簡単だろう? |
4767 | 残念なことだが、我々三人の身体は何百年も前に塵と化してしまったんだ。 |
4768 | 実際にここで君に出会えているのも、ヒルダが魔法で我々の魂をこの場所に封じているからだ。つまり、我々はここを離れることができないんだ。 |
4769 | みんな、僕の後ろに隠れて!魔獣が襲撃してくるぞ! |
4770 | モリソン、怪我をしたの? |
4771 | この程度の傷、大丈夫さ。まずは全員を避難させてくれ。僕は石板を封印しに行く。 |
4772 | 私がみんなを避難させるわ!あなたも無理をしないで、ここで待っていて。私が戻ってきたら、一緒に石板を封印しましょう! |
4773 | 時間がない、行くぞ! |
4774 | この魔獣たちは、剣が効かない! |
4775 | 私に任せて!モリソン。 |
4776 | この人造魔獣たちは魔法に耐性があるみたいね。 |
4777 | これが尾無族が作った竜神兵なの? |
4778 | 僕たちが力を合わせば、敵わない相手はいない! |
4779 | 石板は先ほど見せた夢の場所に今も封印されているはずだ! |
4780 | どうやら二つの石板を集めたようね。石板を使う前に、聖なる洗礼をする必要があるわ。 |
4781 | 洗礼には、祈りの泉の水、夢の果実、そしてソウルインクが必要よ。 |
4782 | 三つの物が揃ったようね。洗礼を始めるわ。 |
4783 | まず、この夢の果実を食べて。 |
4784 | 夢の果実を食べる |
4785 | 目…目が…!何も見えなくなったぞ!この果実は一体何なんだ! |
4786 | 心配しないで。これは儀式に必要な過程よ。暗闇の中でのみ、光の導きが見える。 |
4787 | 今からソウルインクであなたの背中に聖痕を刻むわよ。そのあとにモリソンとヘレナと共に誓いを立ててください。 |
4788 | 冒険家よ、僕に続けて誓いの文言を唱えてくれ。 |
4789 | アルマ様、神聖な洗礼を受け入れます。命が尽きるまで、正義のために戦うと誓います! |
4790 | 誓いを唱える |
4791 | 我はアルマ様の剣、人々を守る盾、夜明けの光、邪悪を焼き払う炎! |
4792 | 聖なる力が我が魂を呼び戻し、聖なる泉が我が体を浄化し、未来へと導いて行きますように! |
4793 | 私、レダ族の祭司ヒルダは、アルマ様の名において、改めてあなたに光を与えます! |
4794 | 洗礼の儀式はこれで終了です。これで最終試練に進む資格をあなたは得ました。 |
4795 | 最終試練?それは何をすればいい? |
4796 | ちょっと待っていて。モリソン、ヘレナと準備をする必要があるわ。 |
4797 | 待たせたわね、冒険家さん。最終試練の準備は整ったわ。いつでも私たちに挑戦していいわ。 |
4798 | 挑戦?ここで? |
4799 | そうさ。我々三人に勝てば、覚醒の資格を手に入れられる。 |
4800 | あなたの実力が侮れないことはわかっているわ。でも、同時に私たち三人を相手にするのは楽じゃないわよ。 |
4801 | キミが最も信頼できる仲間を連れて挑戦してもいいぞ。ただし最大四人までだ。 |
4802 | キミの準備ができたら声をかけてくれ。我々はいつでも戦えるからね。 |
4803 | 冒険家たちよ。全力で挑んでくるがいい! |
4804 | さすがアルマ様に選ばれた人ですね。最終試練も合格です。おめでとう! |
4805 | 後で覚醒の力を授ける儀式を行います。しばらく休んでからまたここに来てください。 |
4806 | 未来の救世主よ、中心に立ちなさい。覚醒の儀式を始めるわよ! |
4807 | 儀式は無事に終わりました。あなたの潜在能力はすでに覚醒しました! |
4808 | この力を活かしてください。カナンの未来をあなたに託します! |
4809 | 地面に不思議な石が落ちている |
4810 | 拾得 |
4811 | そのカケラ!まさに私が探していたもの! |
4812 | 竜晶のカケラを渡す |
4813 | いい香りがするな!いい酒を持ってきてくれたのか? |
4814 | 船乗りの酒を渡す |
4815 | この本、僕に貸してくれるのか? |
4816 | 戦闘の書記を渡す |
4817 | 部落の飾り物?面白いプレゼントですね。 |
4818 | 部落のペンダントを渡す |
4819 | もうすぐ記念日だよ!どんなプレゼントを贈ろうかな? |
4820 | 幸運のリングを渡す |
4821 | 英雄伝説エリート争覇戦は【ピークグループ】と【ゴールドグループ】に分けられます。各グループは32個のチームで形成されます。ルールはピークリーグと同様です。 |
4822 | 試合は【予選】と【決勝リーグ】があります。【予選】はポイント戦で、終了後にポイントに基づいて【決勝リーグ】に進出するチームが決められます。【決勝リーグ】は勝ち抜き戦で、最終勝者が今シーズンの英雄伝説争覇戦のチャンピオンとなります。(【ゴールドグループ】は予選のみ) |
4823 | 2個のチームがマッチングして試合が行われるとき、【1v1】【3v3】【4v4】の三つの試合が行われる。 |
4824 | 【1v1】::チームの1人がエントリーして参加 |
4825 | 【3v3】:チームの1v1の試合に参加していない3人が参加 |
4826 | 【4v4】:4人のプレイヤーが一緒に戦う |
4827 | 三つの試合で2勝以上したチームが試合で勝利となる |
4828 | 修練者は瞑想を通して心を鎮め、物質的な欲求を超越する。 |
4829 | 瞑想の極意とは、心、意識、魂を根底から集中させることである。 |
4830 | 常に瞑想することによって、自制心、集中力を向上させる。 |
4831 | 否定的な感情に別れを告げ、自分を見つめ直す。 |
4832 | 心を解きほぐし、意識を集中せよ!そして維持するのだ―― |
4833 | どうやって集中力を維持するのか…… |
4834 | 自分は今、どのような状態なのだろう? 情熱?畏怖?困惑?それとも…… |
4835 | 根底から…それはどういう意味だ? |
4836 | 待ってくれ……全知全能なる者よ… |
4837 | 瞑想中に眠たくなってしまうことは? |
4838 | トクサおじさんは魔物の毒牙に足を噛まれて、動けなくなった……どうしましょう! |
4839 | 陽の入江で採取できる<color=#3dfffd>青色晶魂花</color>という植物がこの毒を解けるらしいが、行き方を教えてくれませんか? |
4840 | 心配しないで、私が採ってくるから |
4841 | <name>、ありがとう、これでトクサおじさんも助かります! |
4842 | 祝祭儀式が間もなく開始するから、皆忙しいんです。 |
4843 | 良かったら、村人から供物を受け取ってくれませんか:<color=#3dfffd>マナンさんからは釣りたての魚、トクサさんからは果実酒、アトリさんは新鮮なお肉です</color>。 |
4844 | <name>、ありがとう、祝祭儀式の時も、ぜひ一緒に参加してほしいです。 |
4845 | アトリ |
4846 | オルハの頼みならあげるよ。ただし、エレシア人が儀式に参加することについて、あくまでも反対だ。 |
4847 | マナン |
4848 | これが釣りたての魚だ、オルハに渡すところだったが、あなたが来た以上、その必要はないみたいだ。 |
4849 | トクサ |
4850 | いいところに来たな、一杯はどうだ? |
4851 | ここ数日、マーヴは上機嫌ではないみたいが、キャンディを贈れば、きっと喜ぶんだよ! |
4852 | わ、美味しそう、すぐマーヴに届けるから、少し待ってね。 |
4853 | ……怖いよ……あっちこっちに転移門が開かれ、そこから人造妖精みたいな魔物が現れて…… |
4854 | 全部倒したの!すごい。 |
4855 | <color=#3dfffd>迷いの塔12階</color>に挑戦する勇気があるのかい? |
4856 | 流石僕の相棒。 |
4857 | <color=#3dfffd>廃都キシュガル</color>のジャンプエリアに巨大な宝箱が隠れていると言われるが、興味あるかい? |
4858 | 何もないのか……やはり宝に関する噂は信用できないな。 |
4859 | 最近、村人たちはよく魔物に襲われる、薬でトレーニング手袋を交換してほしい。 |
4860 | うん、この薬で間違いない。 |
4861 | 随分成長したと聞いたが、さあ、その成果を見せてみろ! |
4862 | 古来傑出した人物は年少有為な者から出る、というんだね。 |
4863 | 祈祷の泉の水がほしい? |
4864 | ラーゴを説得 |
4865 | そうだね。じゃあこの祈祷の泉の水はあなたにあげよう! |
4866 | 族人が風見の丘で魔物に攻撃されたが、僕はここから離れられない。魔物の退治はお願いしてもいいかい。 |
4867 | ありがとう。 |
4868 | みんな<color=#3dfffd>リモージュの市場</color>がすこくにぎやかと言ってるけど、おかあさんが連れていかないの。写真を撮ってくれる? |
4869 | わあ、あそこに変なものがこんなにいっぱいあるんだ! |
4870 | 最近いろんなことが起こっちゃって、オルハ姉ちゃんがすごく大変なの。友達なんだから、ねえさまのために<color=#3dfffd>ハート</color>を作るなら、きっと喜ぶよ! |
4871 | どう?オルハ姉ちゃんすっごく喜んだでしょ。私がずっと前から考えてきたサプライズなの。 |
4872 | 噂によると<color=#3dfffd>廃都キシュガル</color>にはたくさん機械装置が仕掛けられてるらしい。ちょっと調べてもらえないか。 |
4873 | さすがアルマ様が残した遺跡。 |
4874 | 祝祭儀式の日も近づいてきた。リモージュにいる<color=#3dfffd>リーヴ</color>が、戻ってくるかな。 |
4875 | そうか……戻ってくるのを待っている。 |
4876 | 祝祭儀式?レダ族の大事な日なんだから……時間あったら戻るわ。 |
4877 | ワシは、陽の入江にもアルマが残した遺跡があると聞いたのじゃ。調べてもらえるのかい? |
4878 | これは、まさに古書に記載された遺跡そのものなのじゃ。 |
4879 | ワシのこのあしは、ますます使い物になれんのう。生きてる間、古代文献を探しに、竜の回廊に行けるのかもう知らんのじゃ。 |
4880 | これはまさにワシの必要なものじゃ! |
4881 | 装備作りの参考書を集めたんだ。これを親父のところに連れてもらえないか? |
4882 | ありがとう!族人の役に立つといいね。 |
4883 | ウル、あの子も少し大人になったな。 |
4884 | オレの夢は、英雄になること。この破壊の腕あて、すっごく気に入りだ! |
4885 | ウルを説得する |
4886 | そうだな。オレのところで錆びていくより、戦場で輝かせるべきだ。 |
4887 | 陽の入江のバラがあったら、最高の花餅が作れるの。 |
4888 | 私が頼んだバラだね。ありがとう! |
4889 | <name>、手伝ってくれてありがとう。ロマンチックの出会いで本当の愛が見つかるかもしれないと聞いたの。あなたも試してみたら。 |
4890 | 皆が幸せに出会えるように心から祈っている。 |
4891 | 緑水洞に宝箱がたくさんある。見つけられるもんなら見つけてみな。 |
4892 | ハハ、宝箱にあるものはもう取っといたぜ。あんたを試してみただけ。 |
4893 | 最近お金が足りなくてな、破壊の腕あてがほしいなら、エメラスで交換しよう! |
4894 | よし、まいどあり! |
4895 | 払わないって?じゃあ、破壊の腕あても諦めろ。 |
4896 | 恥ずかしながら、私は無一文で、ローラに何か高いプレゼントをあげたこともなくて。このネックレスは私が手作りしたものだ。かわって彼女にあげてもいい?でも私からのものだとは内緒にしてください。 |
4897 | 受け取ったのか!ありがとう! |
4898 | リモージュの東に魔物がよく出没して村人を襲っている。魔物の退治を任せてもいいのかい。 |
4899 | 報酬です。 |
4900 | これ……これは今までもらったものの中で一番貴重なプレゼントだわ。 |
4901 | まだほしい?ちょうどもう一冊持ってる。 |
4902 | 海運は大金を稼ぐ早道と聞いて、僕の代わりに試してもらえる? |
4903 | やはり儲かったねえ。 |
4904 | 竜の回廊は昔、アルマが匣に行く時に避けて通れない道だったよ。一度は見てみたいな! |
4905 | なるほど。時間あったら自分で行って見なきゃな。 |
4906 | 廃都キシュガルの密室に古代の詩集があると聞いたが、探してもらえるかな? |
4907 | 間違いない、この本だ。ありがとうございます。 |
4908 | クリスマスイブはとても忘れがたい。 |
4909 | この絵は私に昔を思い出させた……いいですね。 |
4910 | この海辺の金貝は、偶然拾ったもの。 |
4911 | ローラを説得する |
4912 | あなたがほしいというなら、あげるわ。 |
4913 | 強力生命薬が必要だが、取ってくれる? |
4914 | 冒険の途中、薬は非常に大事なものだ。 |
4915 | 陽の入江のアスタクスの体内に赤色晶石があって、装備を作るにはいい材料だ。取ってくれるかい? |
4916 | ふむ、まさにこれだ。 |
4917 | 噂によると、ゼメスはアルマが天に舞い上がった聖地だと聞いて、写真を一枚撮ってもらえる? |
4918 | そう、まさにここだ。報酬を受け取って。 |
4919 | 消費こそ港町の活力の源だ。 |
4920 | よくやった、若者よ。 |
4921 | なんと、アドルの画像を描いてる人がいる。残念だが、もう破れてる。 |
4922 | ハハ、ともかく、アドルのことをかっこよくかいてるじゃないか。 |
4923 | 陽の入江に、秘密の焼き肉基地がある。アドルの友達に免じて教えたぜ。 |
4924 | どう?いいところだったでしょう。 |
4925 | リモージュの花火はきれいと聞いたんですが。見てみたいな~ |
4926 | わあ、綺麗! |
4927 | さっきちらっと通った月が見えたが、とても美しかった!どうやってまた現れるようにできるか知っている? |
4928 | あのばかアドルにも贈ってもらいたいなあ。 |
4929 | 慌てて来たが、貨物はまだ一部海賊船に残ってる。ちょっと取ってきてな。 |
4930 | 報酬だ。 |
4931 | 陽の入江に光ってるきのこがあるが、薬用にできる。手に入れられるかい? |
4932 | リモージュの市場はとてもにぎやかです。よく来て回ってみればどうですか。 |
4933 | リモージュへのご協力を感謝します。 |
4934 | 道端で拾った絵ですが、ちょっと破れています。何が描かれているんでしょうか。 |
4935 | なるほど、赤毛の冒険家の話ですね。 |
4936 | 鍛治している武器は、あと少し機械のモジュールが必要……廃都キシュガルにしかないと聞いたが。 |
4937 | ありがとう。 |
4938 | 食べ物も戦闘力を上げることができる、荘園に行って調理を一回してみましょう。 |
4939 | 前より上手になってよかったね。 |
4940 | なに、あんたもこの冒険マニュアルがほしいのか?じゃあ先に勝負しろ。 |
4941 | なかなかやるじゃねえか! |
4942 | 今夜の宴、ビーフステーキあるかな。 |
4943 | ハハ、またピザ三つ食べたんでしょ! |
4944 | <name>、この子はあなたの子供ですか?可愛くて羨ましいな。 |
4945 | うん!子供ができて、生活もより楽しめるようになった!ローラも子供がほしいのか? |
4946 | ほ……ほら、私の体……でしょう、今生きていることさえ幸運ですから。 |
4947 | き……きっと何とかなるから! |
4948 | 子供を産むより育つほうが大変なんでしょう、見たところ、この子はもう少年ですから、学園に入って<color=#3dfffd>エージス</color>を勉強してみたらどうですか。親として、ちょっと調べてみたほうがいいかもしれません。 |
4949 | <name>、よく来てくれた!ピッカードは<color=#3dfffd>風見の実</color>を食べたいから、採取してきてほしい。 |
4950 | <name>、これらの食べ物は彼らに食べさせましょう! |
4951 | しまった、一匹のピッカードを見失った。早く見つけて! |
4952 | まさか……ここに狼がいるものか。もしかして、ピッカードたちに惹かれてきたのか。 |
4953 | <color=#3dfffd>小麦粉</color>を買ってきてくれませんか? |
4954 | ピッカードの小屋は毎日掃除しなければならない。 |
4955 | この子たちがかけっこに行くんだけど、応援に行ってくれない? |
4956 | いたずらなピッカードはカナン各地で活躍している。懲らしめてやればいいんだから、傷つけないで。 |
4957 | いたずらなピッカードには、エリートピカがいる。捕まえてくれないか? |
4958 | 装備試練は冒険家なら誰でもクリアしなければならないチャレンジ! |
4959 | 宝の海域には高価な商品が多いと聞いているので、一度探検してみるべきだ。 |
4960 | ピッカードの大好物だ。これを持って行けば、SSRピッカードの目を引くことができる。 |
4961 | 彼らは今日おいしいものを食べることができそうだ。 |
4962 | 彼らはあなたをとても好きだようです。 |
4963 | 誰かに捕まえられなくてよかった、ありがとう。 |
4964 | 君が一番の冒険家だという噂は本当らしい。 |
4965 | そう、これだ。 |
4966 | ずいぶん助けてもらったよ。 |
4967 | よく帰って来たね!私、ずっと待っていたんだよ! |
4968 | あの子たち…二匹も外にいて、心配だね… |
4969 | やった!帰ってきたね! |
4970 | あと一匹だ!早く戻ればいいな~ |
4971 | この子たちを連れ戻ってくれて、<name>、ありがとう! |
4972 | 三人がレースに行ったきり帰って来ないんだ。無事だといいんだが… |
4973 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい? |
4974 | 青のタブラスを解読 |
4975 | 赤のタブラスを解読 |
4976 | 金のタブラスを解読 |
4977 | 黒のタブラスを解読 |
4978 | 白のタブラスを解読 |
4979 | ソニア |
4980 | これは…旦那のガゼルの弓よ。どうしてあなたがこれを? |
4981 | 緑水洞で拾った、これは旦那さんの? |
4982 | 間違いない。ガゼルが昨日緑水洞に狩に行ったきり帰って来てないの。商会に捜索依頼をしたけど未だに消息なし。どうか、どうか無事でいて… |
4983 | 狩りに行く前、彼は何か言った? |
4984 | 緑水洞で光る洞窟を見つけたから行ってみると。何度も危ないことしないでって言ったのに!まさかまた冒険に? |
4985 | 緑水洞…光る洞窟…心配しないで、探しに行く。 |
4986 | う…また命知らずが我がテリトリーに… |
4987 | 俺の大好物のもみじ酒をもって来てくれたか<name>! |
4988 | トクサに贈る |
4989 | 贈らない |
4990 | やー、港町に簡単に行けないからずっとこれが飲みたかったんだ。 |
4991 | お礼にこいつやるよ、特製釣竿。月の渚で大物釣れるぜ。 |
4992 | 取っとくのか、まぁ、理解できるぜ。港町の酒場にいってみてぇなー |
4993 | ハハッ!よくわかったな!そう、この壁壊しのドギだ!さぁ、次のヒントを見ようぜ。 |
4994 | ワシを見つけるとは、やはり賢いのう。ほれ、ヒントじゃ。 |
4995 | あーあ、見つかっちゃった!じゃ次のヒント教えるね! |
4996 | レダ族を守るのが我が責務!これで見つけないようじゃ続ける必要もないな。 |
4997 | 俺を見つけるとは!面倒事はごめんだが助けてやってもいいぜ。はい、ヒント。 |
4998 | 若者はもっと努力せよ! |
4999 | あなたが何度もレダ族を助けたそうね、力を貸してあげるわ。 |
5000 | 当てられちゃった!<name>頭いいね! |
5001 | ワシは何年も努力してやっと、リモージュを今のようにしたわい。 |
5002 | あたいがアドルに惚れてるのがわかるなんて!ふん! |
5003 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい?噂では全部五つあるんだ。 |
5004 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい?後四つあるはずだ。 |
5005 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい?後三つあるはずだ。 |
5006 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい?後二つあるはずだ。 |
5007 | 冒険の途中で、謎の文字が書かれた石板を見つけたら、私にくれないかい?後一つあるはずだ。 |
5008 | <name>、どうやら時間があなたを助けたみたいです。 |
5009 | すでにあなたの新しい秘宝を開きました。ここから始まります。秘宝の中のすべての宝を開けば、翼霊を獲得できます。 |
5010 | 感謝しないでください。これは、あなたがカナン諸島を守護した報酬です。 |
5011 | 最近エメラスを鍛造している時、カラフルな光が周囲から飛んできてエメラスの装備の中に入っていくのを見たの。 |
5012 | 何度も試した結果、エメラスの装備は空気中の元素の力を吸収できることがわかったのよ。 |
5013 | いろんな書籍を読み漁ったけど、おそらくこれは昔の人が言う<color=#3dfffd>聖印の力</color>というものよ。 |
5014 | 第10回リモージュ武道大会がまもなく開催されます。エントリーしますか? |
5015 | エントリー |
5016 | 手続きが完了しました。しばらくすると入場できるようになります。今年のチャンピオンはあなたが勝ち取ると信じていますよ。 |
5017 | もうすぐ始まるぞ!早く会場に入れ! |
5018 | ダイヤモンド級冒険者 |
5019 | ベスト16であなたと当たってしまうとは… |
5020 | 私にベスト8のチャンスはなくなったも同然じゃない… |
5021 | オリハルコン級冒険者 |
5022 | あなたの伝説を聞いたことがありますよ。 |
5023 | あなたに敵うとは思いませんが、全力で戦わせて頂きます! |
5024 | アダマント級冒険者 |
5025 | ずっとあなたと戦ってみたいと思っていた!さあ、全力で来い! |
5026 | オーランド |
5027 | 俺はオーランドだ。半月前にこの島に来たばかりで、強い男を探しておったのだ。 |
5028 | 決勝で会えたのだから、君はこの島で最強の冒険者ということだな?ここに来るまでの相手たちは、ほとんど寝ながら相手をしていた。君は俺のことを失望させんでくれよ! |
5029 | さあ!若者よ、全力でかかってくるがよい! |
5030 | 良いぞ!この俺でさえ、心に熱い炎が燃え滾るのがわかる。なつかしい感覚だ。 |
5031 | 俺が眠っていた年月で、君のような才能が生まれたのか。いや、君はどの時代に生を受けても英雄になる資格がある。 |
5032 | 過大評価だ。僕が出会った対戦相手の中で、あなたも間違いなく強いお方だ。 |
5033 | 君のような人が島にいると、少しは安心できる。 |
5034 | 話したところで信じてもらえるかはわからんが、この島にはもうすぐ災厄が訪れる。俺はそれを阻止するために来たのだ。 |
5035 | この島は常に多くの災厄に遭ってきた。今更驚くことはない。たとえ何が起きても、カナン諸島は僕が守る。 |
5036 | かなりの試練を乗り越えてきたようだな。ただ、今回の敵は恐らくこれまでと比べ物にならない。覚悟しておくのだ。 |
5037 | 港町の傭兵 |
5038 | 大量の魔獣を発見!戦闘準備だ! |
5039 | 一歩遅かったようだ。封印がすでに解かれておる。 |
5040 | この魔獣はどこから来ているんだ? |
5041 | 根源まではまだわからない。だが、大渦の中にあるということは確かだ。おそらく…我々の足の下だ。 |
5042 | これは…竜の頭蓋骨… |
5043 | 古来、ドラゴン族は人類と何度も戦いを繰り広げてきた。双方の死傷者は多く、たくさんの憎しみを生んだのだ。 |
5044 | これはその時に死んだ竜の遺骨なのか? |
5045 | そうだ。地中深くに埋められたはずだが、何者かが操り、その力を利用してこの地の住人を襲ったのだ。 |
5046 | この島は地底に遺跡や通路のようなものはあるか?調べる必要がある。 |
5047 | ミトス参道を通って、地下の遺跡に行くことができる。 |
5048 | どうやらこの道に亡霊が現れたみたいじゃな。 |
5049 | 亡霊の気配、ここで途切れておる。 |
5050 | もしかしたら以前にここに通路があったのかもしれない。 |
5051 | 遺跡はほとんど崩壊している。下に道があるかどうかの判断が難しい。 |
5052 | 俺はここで調査を続けるが、おそらく時間がかかるだろう。 |
5053 | ここで数日間調査を続けたが、亡霊がもっと奥から湧き出ていることがわかった。 |
5054 | この崖から飛び降りるしか、根源を突き止めることができないようだ。 |
5055 | ここから飛び降りる?本気か? |
5056 | 深淵は暗く見えるが、実際には通路がある。君のような冒険者なら問題はないはずだ。 |
5057 | 遺跡の奥にこんなところあるなんて。 |
5058 | 気をつけろ!敵が来るぞ! |
5059 | 生意気な小僧共、どこから来やがった? |
5060 | ドラゴン…俺はお前を討伐しに来たのじゃ! |
5061 | 討伐?ばかばかしい! |
5062 | 面白い…お前はドラゴン族と人間のハーフなのか! |
5063 | だからなんだと言うのだ? |
5064 | ドラゴン族はドラゴン族を殺めない。お前の無礼を許してやってもいいぞ。 |
5065 | お前の体にはドラゴンの血が流れている。それはお前の力の源だ。お前の半分が人間でなければ、間違いなく偉大な戦士になっていたことだろう。. |
5066 | 血統?そんなくだらんものを気にしておるのか?俺の周りの戦士たちにはドラゴン族の血は流れていない。だが、俺より遥かに強いぞ。 |
5067 | 俺に歯向いたいのか?お前の仲間は確かに例外だ。だが、それはお前自身を卑下するだけだ。 |
5068 | 今のお前はドラゴン族の力を発揮できていない。10分の1にも満たないだろう。お前が俺の手下になるのなら、お前に真の力を与えてやろう!その時、お前はこの世界で 2 番目に強いドラゴンとなる。 |
5069 | 断固として拒否させてもらう!何年経った今でも、お前は力を求め続けておる。お前の大切な妻が亡くなった理由を考えたことはあるか? |
5070 | 彼女は自分の弱さ故に亡くなった。もし少しでも俺の力があれば、卑劣な人間にやられることはなかったのだ! |
5071 | 彼女も人間だ!なぜ彼女に強さを求める?お前が力を求めて彼女から離れなければ、彼女は死ななかった。 |
5072 | ばかげている!彼女を殺したのは明らかに人間なのに、なぜ俺を責める?もういい。お前を納得させることはしない。この俺をもう止めないでくれ! |
5073 | あなたは本当にドラゴンと人間のハーフなのか? |
5074 | 実を言うと、あの黒竜は俺のひいひいひいひいおじいちゃんなのだ。俺が生まれる前に、古代の英雄によって封印されていたのだ。だから俺はやつのことを知っておるが、やつは俺のことなど知らん。 |
5075 | それで、あなたは人間側にいるのか? |
5076 | 俺はどちらの味方ということはない。ただ平和のために戦うだけだ。誰かが争いを起こせば、俺がそれを倒す。ただ、それだけです。 |
5077 | エイゴンは地表に向かって飛んでいった。やつのことだ、リモージュを焼き尽くして、町の人々を一人残らず始末するつもりだ。やつを止められるのは我々しかない。 |
5078 | 小僧。どうしても人間と一緒にいると言うなら、俺はお前を同族として見なさない! |
5079 | かかって来い!エイゴン!人類の鉄拳を食らるがよい! |
5080 | 凡人め。お前らの争いは本当に無意味だ。 |
5081 | これが本当のお前の顔か? |
5082 | 地獄に行け!人類! |
5083 | やめろ!竜血…湧き上がれ! |
5084 | すでにドラゴンの力の使い方をマスターしているとは。なぜ今になってやっと使ったのだ? |
5085 | 本来は人間の体でお前に勝つつもりだった。そうすることで、お前の考え方を変えられると思ったのだ。だが、それは俺の勝手な思い込みだったようだ。 |
5086 | お前がもし俺の仲間、罪のない町の人を殺したら、俺は執着を捨てて全力でお前を倒す。 |
5087 | お前の全力を見せてもらった。純血のドラゴン族の中でも、お前のような戦士は少ない。だが、それでもなお、お前は俺に敵わない。 |
5088 | もちろん知っている。だが俺には仲間がいる。人間の強みは、自分の弱さを知り、強大な敵に対して団結する方法を知ることだ。 |
5089 | お前のその言葉、懐かしいやつを思い出す。 |
5090 | 大切な人を思い出しただろう。彼女が死ぬ前、最後に遺した言葉を知っているか? |
5091 | お前、知っているのか?まさか、俺に人間を恨まないように言っていたのか? |
5092 | 彼女は、お前が過去の憎しみに縛られずに、幸せで自由に飛べるようになってほしいと願っている。 |
5093 | 幸せで?自由に?ふん!簡単に言うじゃねえか…でも…あいつらしいな… |
5094 | 突然飛び去っていった。追いかけるか? |
5095 | おそらくしばらくの間はもう復讐について考えることはないだろう。とりあえずはリモージュは安全なはずだ。 |
5096 | 最後まで自分が遠い孫であることは教えなかったのだな。 |
5097 | その必要はない。俺と彼の間に特別な感情はない。ただ無事に危機が去っていってよかった。 |
5098 | 今回の件は本当に恩に着る。残念ながら手持ちがなく、君に満足のいく報酬を与えることができない。だが、この先もし何か困難があれば、俺を呼んでくれ。必ず力になってみせるよ。 |
5099 | あなたは長い時間遺跡を彷徨い、狭い道を通って辺鄙で静かな部屋にたどり着いた。巨大な木の根が天井の隙間から突き出し、秩序なく周りに伸ばした。微かな久刺しが苔の生えている地面に当たったこの光景は、静寂でありながら、暗くはなかった。 |
5100 | あなたは火を灯ってしばらくここに泊めることにした。この間、どのように過ごすか? |
5101 | 【休憩】75%のHPを回復する |
5102 | 【鍛錬】攻撃、防御、生命値が10%増加 |
5103 | あなたは目を閉じて、横になって、篝火に暖められて眠りについた……数時間後に目覚めたら、体に溜まった疲労感もなくなり、傷も大分治った。 |
5104 | あなたはこの時間を十分に使って体のトレーニングをした。筋肉はますますムキムキになり、精神も一層元気になった。 |
5105 | 暗闇の遺跡で探索しつつ、ある変な部屋に入ったとたん、前方に灯りができた。ある漆黒な祭壇が四つの悪狼の彫刻に囲まれて、部屋の真ん中にあった。 |
5106 | 碑に古代文字が刻まれているが、もう読めなくなった。祭壇を触ってみるか? |
5107 | 【祭壇を触る】25%のHPを損失し、遺物をランダムに1つ獲得する |
5108 | 【離れる】なにも起こらない |
5109 | 悪狼の彫刻の目には赤い光が見えてきて、ある闇の力があなたを縛って、生命力を吸収してしまった。あなたは体力不足で気絶してしまった……そして意識を取り戻したら、祭壇の真ん中には輝かしい宝物が現れた。 |
5110 | 再三考えた上、あなたはこの妙な祭壇を触らないことにした。 |
5111 | 旅の疲れのせいかもしれない、あなたは木の下で深く眠った。どのぐらいの時間が経ったか知らないが、ある小さな女の声があなたの耳にした:「こんにちは、今日は集落お菓子屋の無料試食日ですよ、これを食べてみない?」 |
5112 | あなたがよく見た限り、女の子供から別に敵意が感じられない。そして手に持つお菓子も甘い匂いがしている…… |
5113 | 【試食】一つ食べてみる |
5114 | あなたはお菓子を受け、一口食べてみたら、その甘い果物の味で、心も体も大喜びだった。でも今のあなたは腹が減っていないので、残りをカバンに入れた。 |
5115 | あなた骸骨がはめ込んでいる丸い砂漠へたどり着いた。周りは高い石の壁で、まるで古代のコロシアムのように見てている。あなたは周りを見て、ある骸骨で傷だらけの紋章を見つけた。 |
5116 | あなたを紋章を触ったら、無数の戦闘があなたの頭の中で映画のように伝わってきた。栄光、勇気、恐怖、犠牲……前世の思いが頭の中に振り払えないぐらい繰り返した。あなたはどうする? |
5117 | 【拾う】【戦闘紋章】を獲得し、与ダメージ+25%が、被ダメージ+25% |
5118 | あなたは紋章をとり、胸の前につけた。本物の戦士のように勇敢になれ、と死んだ戦士の遺物がいつもあなたをそう注意してくれた。 |
5119 | あなたは無言で紋章を戻し、死んだ戦士にお辞儀をした。そしてこの悲しみな砂漠を立った。 |
5120 | 遺跡の最奥には、砕いた石の廃墟だ。残骸の中からなにか光っている。あなたは様子を見に行くようにした。そして石の中から金色の宝石を見つけた。 |
5121 | この宝石はおそらく白龍の涙でできたものだと、あなたはある古書で読んだことはある。これは、所有者に富みをもたらせば、災いをも招く。あなたはどうする? |
5122 | 【拾う】巨竜の城のテーマを解放しステージの難易度を大幅に上昇させ、相応の報酬を獲得できる |
5123 | 【離れる】25%のHPを回復して立ち去る |
5124 | あなたは巨竜の石をカバンに入れて、旅を続けた。この宝石はより強い強敵を招くが、より豊富な報酬をもらえるのだ。 |
5125 | あなたは色々考慮をし、この宝石は危険だと思って、軽く地面に置いた。すると、宝石は変な光を放ち、あなたの傷を癒した。振り向いて見てみたら、宝石はもう消えてしまった。 |
5126 | 仮面を被り、マントを纏う変な人たちがあなたを囲んだ。この人たちは理解できない言葉をしている。様子から見れば、あなたを神廟の奥にある暗い部屋までつれて、ある変な宗教儀式をしようと見えている。 |
5127 | 強いて包囲を突破するとすれば、攻撃を受けるかもしれないが、このままここにいれば、なにが起こるかわからない。あなたはどうする? |
5128 | 【抵抗しない】50%の確率で50%のHPを回復する。50%の確率で50%のHPを損失し,遺物をランダムに獲得する。 |
5129 | 【逃げる】25%のHPを損失する。 |
5130 | おとなしく変わった人たちにつれられ、部屋まで来た。この人たちはあなたに変な呪文を唱えて、あなたの傷を癒してくれた。あなたはあまりにも驚かせた。そして礼を言った。 |
5131 | おとなしく変わった人たちにつれて、部屋まで来た。この人たちはあなたに変な呪文を唱えて、あなたの半分の生命力を吸収した。彼らは再度力が入らない状態になったあなたの前に来た。あなたは怖くて、彼らを見ながら警戒していたところに……彼らが一つの贈り物をあなたにして、部屋の外まで送ってくれた。 |
5132 | あなたはすぐ逃げることにしたが、変わった人たちと衝突した。最後は逃げ切ったが、足を挫いた。 |
5133 | 遺跡の隅っこに二つの箱はあった。一つはありきたりの木の箱だ。もう一つは豪華の黄金の箱だが、後ろには目つきの凶悪な狼の彫刻はあった。 |
5134 | 彫刻の下の古代文字には、「代価」を意味している。あなたはどうする? |
5135 | 【木の箱を開ける】普通の遺物を獲得する |
5136 | 【黄金の箱を開ける】??? |
5137 | あなたは木の箱を開けて、中の宝物を取った。すると、となりの黄金の箱は妙な煙が立って、あなたの目を遮った。煙が消えたら、黄金の箱はもうなくなった。 |
5138 | あなたは黄金の箱を触ると、となりの木の箱はそのまま消えてしまった。そして黄金の箱を開けたら、中には何もなかった。その代わりに、空中から老人の声が聞こえた:あなたには力が欲しいか?欲しいのならば代価を払いたまえ!あなたはどうする? |
5139 | 【入れる】1枚のソウルカードマークを出す。結果知らぬ |
5140 | 【離れる】なにも起こらない |
5141 | あなたは一枚のソウルカードを空きの箱に入れた。そして箱は生きたように、あなたを回って動いた。そして、箱が止まったら自ら開いた。中身には依然として何もなかった。 |
5142 | 【続いて入れる】また1枚のソウルカードマークを入れる。結果知らぬ |
5143 | あなたは一枚のソウルカードを空きの箱に入れた。そして箱は生きたように、あなたを回って動いた。そして、箱が止まったら自ら開いた。中身には一つの遺物があった。 |
5144 | 【遺物をとって離れる】希少遺物を一つ獲得する |
5145 | あなたは黄金の箱の遺物を取った。すると、黄金の箱は妙な煙が立って、あなたの目を遮った。煙が消えたら、黄金の箱はもうなくなった。 |
5146 | あなたは黄金の箱を触ってみたら、狼の目から、一筋の赤い光が差してきた。あなたは驚かせて後へ一歩退いた。しかしとなりの木の箱は、どう触っても反応はなかった。 |
5147 | あなたはなにも手に入れずにこの変な部屋から去った。 |
5148 | あなたはある宝箱がいっぱいある部屋に入った。大収穫をしようとするところに、部屋が強く揺れていた。ここはもうすぐ崩れて、もう離れなければ行けなくなったとあなたは気づいた。そして離れるまえには、一つだけの宝箱をとる余裕しかない。 |
5149 | 【適当に一つとって速く離れる】ランダムに消耗品を一つ獲得する |
5150 | 離れるには、一つの宝箱だけをもつ余裕しかない…… |
5151 | 綺麗に見える小さな宝箱を抱えて、あなたは迅速に部屋から抜けた。そして予想通りに、部屋の地面は砕きまで崩れて、無数の宝箱は底のない深淵に落ちた。あなたは宝箱の鎖を破ったら、中には、一つの消耗品があった。 |
5152 | 别删!!!是测试模板 |
5153 | 模型测试 |
5154 | ラーナルーナ |
5155 | 戦士 |
5156 | 魔導師 |
5157 | レンジャー |
5158 | 魔獣ハンター |
5159 | ドラゴンファイター |
5160 | 亚特鲁旧不翻译 |
5161 | 亚特鲁神装不翻译 |
5162 | ダイボラ |
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